2018.06.27

お花畑に大満足の平標山・仙ノ倉山

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登山ガイドをしているA君から「平標山の下見に付き合って。」とのヘルプメールがあり、急きょ出発することに。
平標山なんて何十年ぶりだろう?
(調べてみたら42年前でした。しかも奥さんと。)

コースは、42年前と同じく元橋から松手山を経て山頂へ。お隣の仙ノ倉山を往復した後、平標山の家を経て平元新道を使い元橋に戻る周回のコースです。

 ゴゼンタチバナとは久しぶりの再会
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お天気は晴れているんだか曇っているんだかよくわからないモヤっとした空模様です。
これじゃ展望は期待できないなあ。

さて、スタート地点の元橋からはいきなりの急登が続きます。
標高1411m付近にある送電線鉄塔までは樹林帯の中を急な登りに閉口しました。

 松手山から平標山方面を眺める
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鉄塔で一息入れて、ここから先は緩やかな登りに変わります。
割とあっけなく松手山山頂に到着。
ここから先は森林限界を越えて、笹とハイマツの世界になります。

 アカモノはたくさん咲いていましたよ
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お目当ての高山植物たちも徐々に姿を見せてくれるようになりました。
お、ハクサンチドリだ、うん、ヨツバシオガマも、むむ、コバイケイソウも咲いてる!
てな感じで、なかなか前に進めません。
そして、ハクサンイチゲが現れるころになると辺り一面お花畑の中に突入といった感じに。

 いよいよハクサンイチゲの登場
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後を振り返れば越えてきた小ピークが見下ろせるようになります。
視界はイマイチですが達成感は湧き上がってきます。

スタートしてから約3時間で平標山頂に到着しました。
平日とはいえ花が見頃のこの時期は登山者も少なくありません。
皆さん出発が早くて、すでに仙ノ倉山を往復してきた人たちもいました。

 仙ノ倉山頂をめざして出発
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山頂ではこの時期特有の虫にまとわりつかれながら急いで行動食を平らげ、仙ノ倉山を目指します。
平標山と仙ノ倉山の鞍部を「平仙鞍部」(ひらせんあんぶ)と称していて、高山植物の宝庫になっています。
今回はじめて訪れましたが、期待にたがわず白やピンク、黄色、紫色といった美しい高山植物たちが大群落の広がりを見せてくれていました。

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ただ、残念なことに花の時期が少し遅かった。
今年は春の高温で雪解けが異常に早く、下界の花同様に高山植物の開花時期も前倒ししている感じです。
夏山の代名詞であるチングルマもすでにチゴグルマ状態になっているのがほとんどでちょっとびっくり。
とはいえ、ハクサンイチゲもハクサンコザクラもイワカガミもしっかり咲きそろっていてわれわれの目を楽しませてくれました。

 ハクサンイチゲは清楚な雰囲気が大好きです
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小広い仙ノ倉山頂でゆっくりした後は往路を引き返します。
平標山までの間はなだらかな笹原が広がっていて本当にのんびり歩けます。
いつまでも留まっていたい気持ちに襲われますが、帰りの道も長いので後ろ髪を引かれる思いで山頂を後にしました。

戻ってきた平標山からは平標山の家を経て平元新道を下ります。
山頂から山小屋までの間もお花畑に彩られていて楽しい道のりです。
下りしな湿原が現れてワタスゲやイワイチョウが見られたのはうれしかった。

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着いた平標山の家も絶好の立地条件をそなえた山小屋です。
振り返ると平標山から仙ノ倉山にかけての稜線が手に取るようでした。
こんな山小屋で泊まりたいな。
それから、「平仙清水」と名付けられた湧き水の美味しかったことと言ったら。
ひさしぶりに甘い水(まさに甘露水)を飲みました。

 ぜひ一度泊まってみたい山小屋です
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楽しい山歩きも終盤に入ります。
山の家からは急な樹林帯下の下り道。
いい加減膝がガクガクしそうになる頃林道に飛び出しました。
ここからは単調な林道歩きを経てスタート地点の元橋駐車場に戻りました。

 ベニサラサドウダンはどれも満開状態でした。
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【感想】
平標山のお花畑は有名ですが、今回訪れてみてよくわかりました。
ただ、今年に限っては6月の上旬に訪れたかったです。
おそらく見事な花畑が広がっていたことと思います。

山行記録と高山植物の写真はこちら

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2018.05.19

深紅と純白の競演 ツツジの花咲く檜洞丸

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西丹沢の檜洞丸を石棚山稜から訪れました。
この時期の西丹沢はシロヤシオの見頃にあたるので花見ハイキングで賑わいます。
それを見越して平日に訪れました。

 石棚山稜はプロムナード風の道が続きます
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初めて歩く石棚山稜は想像以上に素晴らしい尾根みちでした。
特に等高線が緩くなる上部は、なだらかな尾根が広がり、辺り一面トウゴクミツバツツジとシロヤシオの木々に埋めつくされているという感じです。

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びっしりと埋めつくすように深紅と純白の花々に彩られています。
足元に目をやるとクワガタソウやツルキンバイの山野草もたくさん見られ、まさに楽園状態でした。

 ツルキンバイの群落が広がります
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 イワニガナ 〜 初めて出会ったような
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石棚山稜はお隣のつつじ新道に比べるとアプローチが長いためか訪れる人は少なく静かな山歩きが楽しめました。
それにしても、まるで手入れの行き届いた庭園のように美しい尾根です。
自然の造形の妙を深く感じます。

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標高が上がると木々の間から富士山も顔を見せてくれました。
高曇りの空でしたが、雲海の上にすくっと立ち上がる富士山は見飽きることはないですね。
シロヤシオやミツバツツジの枝越しに眺める残雪の富士も格別です。
今日の日を選んで山を訪れた幸福を感じました。

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深紅と純白の競演はまだまだ続きます。
何度も何度も立ち止まりながら歩いているうちに自然と山頂に導かれました。
飽きることのない登りでした。

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山頂では恒例のコーヒータイムでくつろぎます。
富士山を眺めながらの贅沢なひとときを過ごしました。

 手前から右に権現山、畔ヶ丸、御正体山と続く山並み
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このあと予定では犬越路まで歩く計画でしたが、早めに下山して温泉で汗を流したくなったのでつつじ新道を下山することにしました。
つつじ新道のシロヤシオも見てみたいという願望もあったので。

 コバイケイソウの群落地を通過
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 東丹沢の塔ノ岳から鍋割山稜にかけての山並み
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予想どおりつつじ新道上部のツツジも素晴らしかった。
シロヤシオももちろん素晴らしいですが、深紅のトウゴクミツバツツジの鮮やかさには脱帽でした。

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長い下りを終えて西丹沢ビジターセンターに無事ゴール。
たっぷりとかいた汗を流しに中川温泉ぶなの湯へ。
温泉でひと風呂浴びたあとは、丹沢湖記念館に立ち寄り三保ダムのカードをゲット。
早起きは大変でしたが、それなりに充実したハイキングを楽しめました。

 昨年の5月に訪れた大室山
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【感想】
山から帰ったら週刊ヤマケイというメルマガが配信されていました。
何気なく読んでいると奇しくも私たちよりも5日前に登った檜洞丸の記録が掲載されていて、「青ヶ岳山荘の方の話では、石棚山稜がここ数年で一番の花付き」との内容が書かれていました。
本当に良い時期に登ったことがわかりました。
千葉から西丹沢を訪れるのはなかなか大変ですが、東丹沢にはない魅力がたくさんあるのでこれからも機会を見つけて通うことになりそうです。

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2018.05.06

滝子山・寂ショウ尾根 ー 満開のコイワカガミに大感激 ー

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5日は好天が予想されていたので久しぶりに山に出かけました。
目的地は南大菩薩の滝子山。
まだトレースしたことのない寂ショウ尾根から登ることにします。
どうやら寂ショウ尾根の上部にはコイワカガミの群生地があるらしいので。

 新緑のシャワーの下を歩く幸せ
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連休中の山はどこも混雑するのは仕方ないですね。
滝子山も例外ではないので、なるべく人気の薄い南稜(寂ショウ尾根)を選んだ次第。

 尾根の中腹にはヤマツツジが・・・
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寂ショウ尾根は山頂まで一気に突き上げている尾根なので、取付きから急登が続きます。
メインコースに比べたらハイカーの数は格段に少ないものの、そこそこの人が入山していました。

 尾根の上部ではミツバツツジが盛りを迎えていました
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5月の上旬は新緑の季節でもあります。
尾根を覆う広葉樹林の下を歩くと、まるで新緑のシャワーの下にいるような感じになります。
おかげで急坂の苦しさを十分に慰めてくれました。

 岩尾根になるとコイワカガミの群落があちこちに現れます
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尾根も上部に差し掛かると、岩々しくなってきて岩混じりのヤセ尾根が続きます。
同時に、目を下に移すと至るところに濃いピンク色の可憐な花々が咲き誇っていました。
コイワカガミの群落がヤセた尾根筋の広範囲にわたって広がっています。
これはスゴイ。
思わず見惚れてしまいます。

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どうしてこんなに咲いているんだろう。
よくよく調べたら、アカバナヒメイワカガミというらしい。
これほどの群生地は初めてです。
見頃の時期にどんぴしゃりで訪れることのできた幸運に感謝です。

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 キリがないのでもうおしまい
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十分に鑑賞したあとは山頂を目指しましょう。
群生地から程なくで主稜線との合流地点に到着しました。
ここからは一般道なのでのんびり歩けます。
小ピークを二つほど越えた先が滝子山山頂でした。

 まさに秀麗富嶽そのものです
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山頂では先着組が思い思いに休んでいます。
まずは富士山の展望を満喫しましょう。
南アルプスもほとんどすべて眺められましたが、霞みがかかっていてちょっと残念。

 目を凝らしてみると白峰三山の姿も・・・
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私も他の登山者に混じってテルモスのお湯でスープとコーヒーを作って少し早い昼食休憩。
この山頂には最近では一昨年の6月に湯ノ丸峠からの縦走の途次に訪れたっけ。
まだまだトレースしていないルートがあるので今度は秋に訪れてみようかな。

 久しぶりにギンリョウソウともご対面
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下山は、藤沢集落を経由して初狩駅に向かいました。
麓に下り立った時間が早かったので、寄り道して日の出鉱泉で汗を流すことにします。

初めて訪れた日の出鉱泉。
なんだか全然商売っ気のない感じで少々びっくり。
連休中だというのにお客はワタシ一人だけ。
お風呂も女湯しか沸かしてないのでそちらを案内されました。

 狭いけど一人だったので広々と使わせてもらいました
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ガラス戸を開けると、なんと脱衣所と洗い場と湯船がワンルームになっていました。(笑)
狭いながらも非常に開放感のある造りに思わず笑っちゃいました。

で、その湯船のお湯の熱いことといったら・・・
下洗いして、さて入るかと足を入れた途端、「あっちー!!!」

ゆうに50℃以上はありましたよ。
仕方ないので草津の湯もみよろしく水を入れながら板でお湯をかき回してやっと入りました。
入ってみるといい湯でした。

 湯上りビールセット500円也
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で、お風呂上りはやっぱりビールでしょ。
「すいません、ビール一本お願いします。」って頼んだら、出てきたのは大ビン1本とお通し3皿。
これで500円は安いです。
入浴料と合わせても1,000円ポッキリで湯上りのほろ酔い加減が楽しめたのは収穫でした。
そのかわり、ほろ酔い加減で歩く初狩駅までの15分がつらかったー。

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2018.04.10

スプリング・エフェメラルを求めて筑波山へ

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春は芽吹く命のエネルギーが満ち満ちています。
このところの初夏のような陽気のおかげで、エネルギーの放出がかなり早まっている感じがします。

そんな中、友人のK君から裏筑波の沢沿いのコースでカタクリの群落に出会った話を聞いたので5日遅れで訪れてみました。

 つくばりんりんロードの藤沢駅跡にて
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筑波山に行くならアプローチはいつも自転車にしています。
大谷クンにあやかってサイクリングとハイキングの二刀流です。
しかし、これが結構きついのです。
両方の支度をしなくてはいけないので面倒くさいし疲れます。
だんだん億劫になってきたけど、筑波山ならやるっきゃない。

 ソメイヨシノから八重桜にバトンタッチしています
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例によって土浦駅まで輪行。
駅前からつくばりんりんロード(自転車専用道路)を利用して山麓の平沢官衙遺跡へ。
ここで一休みした後は不動峠、風返し峠、つつじヶ丘までのヒルクライム。
この変化に富んだ約28kmに及ぶサイクリングコースは最高です。
少しずつ近づいてくる筑波山の双耳峰を前に登高意欲も高まります。

 平沢官衙遺跡からの筑波山
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つつじヶ丘駐車場に着いたら、ハイキング支度を整えて歩き出しましょう。
歩き始めたらすぐにニリンソウやスミレが至るところに咲いていました。
カタクリの花もちらほら。

 ニリンソウの群落は至るところに
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筑波高原キャンプ場までのトレイルはほとんど出会う人はいない静かな道のりです。
筑波山の裏側をトラバース気味に歩き、やがてキャンプ場に着きました。
平日でも車が数台駐車しています。

今回はキャンプ場をそのまま通過して林道をさらに下ります。
めざす沢沿いのコースに出会いました。

 一歩沢の中に入るとお花畑が広がります
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沢に一歩入ると、淡い新緑の芽吹きにおおわれた樹々が迎えてくれました。
しばらく進むと、ニリンソウやカタクリの花々が咲き乱れていました。
沢全体がお花畑になっています。スゲー。

 きらきら光って本当に美しい景色が広がっています
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聞こえてくるのは野鳥のさえずりと沢の水音のみ。
平日のバリハイルートなので誰にも会いません。
静寂な空間に身をゆだねる心地よさ。
休む私のまわりにはお花畑が広がっています。

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ヤバいです。ここは。
K君が「ヒミツの花園」と言っていた意味がわかりました。
ただひとつだけ残念だったのは、カタクリの花が盛りを過ぎていたこと。
4,5日前ならスゴイ景色が広がっていたことでしょう。

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 苔むした岩におおわれた源頭部
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沢に沿って遡って行くほどにニリンソウの群落が広がっています。
源頭に近づくと苔むした岩と淡い新緑、それにカタクリ、ニリンソウのお花畑が絶妙のコラボで目の前に展開していました。
こんな美しい景色を独り占めにしてしまい申し訳ありません。

 キクザキイチゲも咲き始めていました
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十分に堪能したところで、ひょっこり一般登山道に合流しました。
しばらく歩くと男体山、女体山を結ぶ稜線上の道に立つことができました。
ハイカーたちで賑わっているトレイルをひと登りで女体山頂に到着。

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山頂は相変わらずの大賑わい。
休みもそこそこにつつじヶ丘駐車場に向けて下山を開始しました。
ゴツゴツした岩畳みの道を慎重に足を運びながら下ります。
奇岩を眺めながらの下り道はそれなりに変化に富んでいて飽きません。

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駐車場に着いたら、再びサイクリング支度をして爽快なダウンヒルの開始です。
下りきった後は南風が強まり、後半は向かい風に苦しみました。

 また来るよー 筑波山!
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ヘロヘロになってなんとか土浦駅に到着。
帰りの道のりは約32kmでしたが意外に長く感じました。

 帰路の前半は爽快なダウンヒルが続きました
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【感想】
筑波山の裏側でカタクリやニリンソウ、スミレ、キクザキイチゲなど代表的なスプリング・エフェメラルに出会えて良かった。
来年はカタクリがどんぴしゃりの時期に再訪したいものです。

DATA
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DATE : 2018.4.09
距離 : 60.55 km
累積標高 : 769 m
移動時間 : 3:01:47
経過時間 : 3:16:30
平均速度 : 18.5 km/h
平均移動速度 : 20.0 km/h

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2018.03.31

山歩き50周年を記念して懐かしの棒ノ折山へ

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今年に入って初めての山歩きは、懐かしの低山棒ノ折山。

棒ノ嶺とも呼ばれる棒ノ折山は私の山歩きの原点となる山です。
今から50年前の1968年3月29日、高校のクラスメート6人で登った山です。

 50年前の最初の山行写真です(左端がA君、中央が私)
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なぜ、棒ノ折山を選んだのか、今ではまったく思い出せませんが、初めての道迷いを体験したこともあり、今でも思い出深い山行です。

そんな棒ノ折山ですが、今回は当時一緒に登ったA君とその後に知り合ったK君との3人で昔歩いた白谷沢コースから入りました。

 白谷沢・藤懸の滝を上部から見下ろす
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半世紀ぶりに訪れた白谷沢は、「こんなに深い谷だったっけ?」と思わせるような立派なゴルジュといくつもの小滝が程よいアクセントになって変化に富んだ好ルートになっています。

 低山らしからぬ深いゴルジュ帯が続きます。 photo by A
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それでいて、普通のハイキングシューズでも難なく歩けるように整備されているのも驚きです。
低山らしからぬ沢歩きのおかげでたぶん真夏でも快適なハイキングが楽しめそうです。

 天狗の滝は水量豊富
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ゴツゴツして固いチャートでできている岩茸石も昔のままの姿で立っていました。
ユーモラスな名前のゴンジリ峠を過ぎ、さらにひとがんばりで北面が開けた棒ノ折山に到着しました。

驚くことに山名表示板は当時と同じ形をしています。
まさか半世紀の間、同じものが立っているとは思えませんが奇妙な懐かしさを感じました。

 50年後のA君と私。(お互いに髪の毛が少なくなったなあ)
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山頂からの景色は北面が雄大で、秩父、奥武蔵の山々は無論のこと、遠く谷川岳や上州武尊山、赤城山それに日光連峰などの山々も見渡すことができました。
低山ながら人気があるのも頷けます。

 画面左から大持山、武甲山、武川岳。(武甲山の手前は蕨山)
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平日山行のため登山者の姿もちらほらな中、山頂の一角でガスコンロで湯を沸かしコーヒータイムでくつろぎました。
思い出話も尽きません。

50年前は山頂に到達できたうれしさで、下りのコースを間違えるという道迷いのミスをしてしまいました。
お隣の黒山(842m)から南の尾根に向かうところを東の尾根に入り込んでしまい、奥多摩側に下りるべきところを小沢峠から出発点と同じ名栗川沿いに下山してしまったのでした。
(ちなみに「道迷い」は山岳遭難事故のうち約4割を占め、今でも事故原因のトップです。)

 必死に5万分の一地形図で調べているところ
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そんな失敗談もあったけど、却ってそのことが登山にのめり込むきっかけとなり、以来50年間にわたり1,000回近く(あるいはもっと?)の山行を重ねることにつながったことを思うと面白いものですね。

 カタクリやイワウチワの花も咲いていましたよ。
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今回同行してくれたA君は、大学に進学してワンゲル部の主将になり社会人になってからも山を歩き続け、現在は登山ガイドとして活躍中です。

一方の私は、最近は自転車に浮気しつつ、きびしい登山からは距離を置いてもっぱら低山のハイキングを楽しんでいます。
ま、歳相応といえばそれまでですが、これからも山にはかかわり続けていきたいと思っています。

 早くもミツバツツジが見頃を迎えていました
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2017.12.22

今年の登り納めは秀麗富嶽の山々で

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今年から本格的に登山ガイドを始めた私の山友A君のガイド山行にお付き合いしてのハイキング第2弾です。
今回は、若い頃に山が好きで南アルプス北岳や北アルプスの剱岳にも登った経験のあるお母さんとその娘さんがお客さま。
4人で初冬の低山歩きを楽しんできました。

目的の山は、中央沿線の扇山と百蔵山です。
私にとってはかなり久しぶりの山々ですが、今回で3回目位の訪問になります。

陽が短い季節なので、時間短縮のためにタクシーを利用しました。
私一人なら節約のために当然駅から歩きますが、お客様連れなのでラクしちゃいます。

 登り始めは薄暗い植林帯の下を歩きました
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平日のハイキングは人気も少なく静かで最高です。
出発前に簡単なミーティングとストレッチング。
靴ひもの結び方の指導なんかもあって、ガイド山行もなかなか大変です。

序盤は植林帯の下を歩きますがやや単調ですね。
しばらくして豊かな湧水の水場に到着。
甘露な湧き水に笑みがこぼれます。

 ビューポイントからの富士山はきれいでした
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水場から20分ほど登ると富士山のビューポイントに着きました。
雪をまとった富士山が大きく眺められる様に二人とも感激した様子。
いやー、晴れていて良かったです。

 もう少しで尾根に飛び出します
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 扇山へはなだらかな尾根すじをゆったり進みました
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やがて樹相が雑木林に変化すると明るい雰囲気に変わり稜線が近づいてきました。
百蔵山に続く稜線に飛び出し、10分足らずで待望の扇山山頂に到着。
芝生が広がる広々とした山頂の先には富士山が輝いていました。

 秀麗富嶽十二景の六番山頂が扇山です
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ここでランチ&コーヒータイムを取ります。
お客様には温かいスープとコーヒーがふるまわれます。
富士山を眺めながらの憩いのひとときは格別ですね。

 晴天下でのランチ&コーヒータイムは格別ですね
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ゆったりとした時間をとった後、百蔵山に向けて出発しました。
はじめのうちはなだらかな山稜でしたが、最低鞍部に向けての急降下が始まります。
積もった落ち葉の下には凍った斜面もあったりして気は抜けません。
山慣れないお客さん達をサポートしながら歩きました。

 なかなか気を抜けない下り斜面
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登り返しの急坂もなかなかのもの。
樹林の間からは先ほどまでいた扇山が大きく眺められます。

 樹林の間から眺める扇山
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そして扇山から2時間と少しで百蔵山山頂に到着。
ここからの富士山も逆光に輝く美しい姿を見せてくれました。

 百蔵山からの富士山と左下に見えるのは鹿留山
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今日は寒さはやや厳しいものの風も弱く、絶好のハイキング日和です。
こういう日にガイド山行ができたことは本当にラッキーでした。

百蔵山からの下山路はあまり険しくなくて助かりました。
猿橋駅までのやや長い車道歩きにお客さん達は疲れを見せていましたが、振り返ると歩いてきた扇山と百蔵山の全貌が見渡すことができとても満足そうな表情でした。
お疲れさまでした。

 猿橋駅近くから振り返る扇山(右)と百蔵山(左)
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【感想】
ガイド山行のお付き合いはこれで二度目ですが、なかなか大変だなというのが正直な感想です。
今回のハイキングは初心者向きのコースですが、それでもA君が用意してきた装備はロープ、カラビナをはじめとして万が一に備えた装備類で40リットルザックはほぼ満杯状態でした。
それに引き換え、気ままに逍遥するハイキングのなんと気楽なことか。

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2017.12.12

忘年ハイキングは丹沢の低山で

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最近よく出かける3人で忘年ハイキングをやろうと企画したのが丹沢の高松山。
鍋割山からの尾根続きの低山ですが、富士山の展望には定評があります。
私にとっては初めての山。
好展望を期待して山に向かいました。

 高松山頂からの富士山です。ススキがいい感じでした。
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3人のうち一人は体調不良のため不参加となり、結局二人だけのハイキングとなったため山頂での宴会と下山後の入浴はなし。
なんだ、それじゃいつもの平凡なハイキングじゃないか。(笑)

 真鶴半島、初島の向こうには利島の島影も見えます。
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高松山山頂からの展望は期待どおりでした。
丹沢でもやや西寄りに位置しているせいか富士山の姿はかなり大きく見応えのあるものになっています。
富士山麓の南側には愛鷹連峰が特徴のある優美なラインを見せてくれていました。

 いつの日にか縦走してみたい愛鷹連峰
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相模湾方面の展望も広々としていて、真鶴半島や初島、そして遠く伊豆大島や利島の島影も見渡すことができました。
それにしても草原の山頂の広々とした感じは最高に気持ちいいです。
ベンチやテーブルなどもあって、忘年会をやるには絶好の場所ですよ。

 山頂は開放感たっぷりの場所でした。
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案の定と言うか、今日は月曜日にもかかわらず私たちと同年代(かそれ以上)の先客が3,4組もいて宴会モードに突入していました。
皆さん考えることは一緒なんですね。

 下山時に樹林の間から眺めた大山と表尾根の峰々
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そういうわけで、総勢2名の宴会ではちょっと寂しいので早々に切り上げて下山の途につきました。

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2017.12.04

初冬の大菩薩峠 小菅大菩薩道から小菅の湯へ

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久しぶりに小菅大菩薩道を歩いてきました。

今回は、今年から本格的に登山ガイドを始めた私の山友A君のガイド山行に同行してのハイキングです。
もちろんガイド料金無料の特典で参加させてもらいました。(笑)

甲斐大和駅発の上日川峠行きバスは12月第2日曜日までなのでこれを利用。
標高1,584mの上日川峠まで労せずして上がれるのは本当にありがたいことです。
以前、この峠まで自転車で上ったことがあるけど、ホント辛かったのを思い出します。

バスを下りたら目の前には南アルプスの白峰三山が雲上に浮かんで見えました。
今日はムチャクチャ寒いけどお天気は上々です。

 上日川峠から福ちゃん荘への道を行く
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福ちゃん荘までは林道を歩かずに樹林帯の中を進みます。
カラマツの下を歩くこの道はなかなか好ましい道で私の好きな道。

福ちゃん荘に着いたら大菩薩嶺を目指すために唐松尾根に入りました。
しばらくは樹林下の緩やかな登りが続きます。
やがて、周囲が開けてくると夏はお花畑が広がる草原地帯になります。

 眼下には甲府盆地がクリアに広がって見えます
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振り返れば甲府盆地の上に南アルプスが広がって見えます。さらにはたっぷりの雪を戴いた富士山が美しい姿で顔を見せてくれています。

草原地帯をひと登りで雷岩に到着。
そのまま大菩薩嶺まで往復した後、再び雷岩に戻って大展望を楽しみました。

 南アルプス・白峰三山の雄姿です
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 こちらは同じく荒川岳、赤石岳方面です
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今日は大陸から強い寒気が入った影響でかなり寒いです。
今シーズン初めて防寒帽とネックウォーマーを使用しました。
ハイドレーションの吸口が凍ってしまい、水が吸えない状態になったのも初めてです。
晴れてはいるものの、強い寒気の影響かひっきりなしに雲が流れていました。

 雷岩から大菩薩峠にかけての尾根歩きがハイライトです
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雷岩から大菩薩峠までの尾根道が今回のハイライトです。
前方から右手にかけて広がる富士山や南アルプスの展望をほしいままにしながらのハイキングは最高の贅沢ですね。

 何度見ても見飽きませんね。この景色は。
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たどり着いた大菩薩峠で軽く食事と暖かい飲み物を補給して、いよいよ東面のトレイルに足を踏み入れました。
フルコンパまでは深い原生樹林帯の中を進みますが、大菩薩峠付近の喧騒が嘘のような静寂が辺りを包み込みます。

 大菩薩峠からは画面向かって左側の深い森を歩きました。
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フルコンパ小屋跡で道は二分され、左の尾根通しに丹波大菩薩道、右に下っていくのが小菅大菩薩道となりますが、今回は小菅大菩薩道を選びました。
私は両方の道とも過去に歩いていますが、どちらもとにかく長いという記憶しか残ってないなあ。

 すっかり葉の落ちた広葉樹林帯の中を下りました
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小菅大菩薩道は水源林の巡視道も兼ねているせいなのか、とてもよく手入れされていました。
勾配もゆるやかでとても歩きやすい道が続いています。
葉がすっかり落ちて日当たりの良い山腹の道をのんびり下りました。

 ようやく林道が見えてきました。ここから長い車道歩きが・・・
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やがて沢の音が聞こえてくると林道出会いが近づきます。
落ち葉の積もるフカフカの道をカサカサ音を立てながら下りきって林道に無事に到着。
ここから長い長い車道歩きが始まります。

単調な車道歩きに変化を与えてくれたのが白糸の滝でした。
車道から片道5分とあったので期待しないで見物に向かいました。
滝までの道はとてもよく整備されていて小菅村のやる気が感じられます。

 白糸の滝は一見の価値ありです。
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そして、眼前にいきなり現れた一筋の糸を引く大滝に驚きと同時に感動しました。
これはスゴイです。
とても美しい滝です。一見の価値大アリですね。
村が大掛かりに整備するのも頷けますよ。
もしも、あと1ヶ月早ければ錦の紅葉の中で見物することができたのにとても残念でした。

 紅葉の最盛期ならさぞや美しかったことでしょう
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再び車道に戻り少し歩くと立派な公衆トイレと駐車場が整備されていました。
なるほど、ここまで車で入れれば誰でもこの美しい滝を安全に見物することができます。
小菅村やるねえ。

 橋立集落は印象的な美しい山村集落でした。
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というわけで白糸の滝見物を終えてもまだまだ車道歩きが続きます。
橋立の美しい山村風景に心が癒やされても、まだまだ単調な車道歩きが続いて、ようやく村役場に到着。
しかし、ゴールの小菅の湯までは車道をさらに30分ほど歩いてやっと到着しました。
いやはや、約2時間の車道歩きは結構きつかったなあ。
これが紅葉の全盛期なら良かったのに。残念!

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【感想】
ずいぶん前に歩いた時は小菅川本谷の沢登りの時だったので、ルート自体の印象はあまり残っていません。

大菩薩峠付近はマイカー利用の登山者で相変わらずの賑わいでしたが、峠から東面のトレイルに一歩踏み入れたとたん、静寂があたりを支配しています。
歩く時期があと1ヶ月早かったら、見事な紅葉に彩られたコースだったんじゃないかな。後半の単調な車道歩きも癒やされたことでしょう。
帰路のついでに立ち寄った白糸の滝も想像以上の美しさでした。紅葉の時期に一見の価値ありです。

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2017.11.26

紅葉残照 陣馬山から高尾山までを歩く

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当初、平日に出かける予定だったこのコース。

23日に放映されたニュースで高尾山の紅葉が紹介されていて、まだ見頃が続いているのを確認。
ならば、ということで翌24日に出かける予定でした。
ところが、孫守り用務が急に入ってしまい仕方なく土曜日に出かけました。

 陣馬山頂直下の紅葉です
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休日に高尾山周辺に出かければどういうことになるのかは、長年の山歩きの経験上よくわかっています。
ほとんど真夏の湘南海岸状態なんですよね。
覚悟を決めて歩いてきたものの、やっぱりスゴイ人出でしたよ。

そもそも、早朝の高尾駅北口の陣馬高原下行きバス乗り場も大行列です。
臨時の増発便が出てくれたおかげで事なきを得ましたが、これでは先が思いやられます。
そうはいっても、陣馬山周辺はまだまだ人出は少ない方。
山道に入ってしまえば、丹沢の大倉尾根程度の人口密度かな?

 山の中に入れば比較的静かな山歩きが楽しめました
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バス停から皆さんかなりのハイペース。
どうしてこんなに速いんだろ?若い子が多いせいかな。
おかげでこちらもペースを乱されてしまいました。

 陣馬山からなら丹沢山塊も指呼の間に望めます
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たどり着いた陣馬山の山頂から眺める雪の富士山は格別です。
あいにく南アルプス方面は雪雲に閉ざされていましたが、それ以外は360度の大展望を得られました。
陣馬から眺める富士の姿は均整が取れていてとても好きです。
一頭地を抜く高さで周りの山々を見下ろしています。
前の週に歩いた道志山塊・赤鞍ヶ岳もよく見えていてうれしかった。

 陣馬山頂から望む道志山塊と富士山
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さあ、ここから高尾山までの縦走が始まります。
道はとても歩きやすいので、のんびり歩けます。

この道はトレランの人たちが多いので、それだけが要注意かな。
狭い道でのすれ違いに気を使いますが、最近は彼らのマナーも向上して無理な追い抜きは少なくなりましたね。
つい先日もトレランレース中に山道を滑落して死亡したニュースが流れていたけど、楽しみで命を無くすようなことのないようにしなくてはと改めて思います。

 コース前半はこのような植林帯の道が多いかな?
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コースのほぼ中間にある景信山。
ここでゆっくり休憩を取りました。
山頂にある茶店名物の山菜天ぷらとナメコ汁を注文。
先日の鍋割山の鍋焼きうどんじゃないけど、最近は名物や下山後の温泉はなるべく楽しむことにしています。

 これでビールがあれば最高なんですが・・
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揚げたての天ぷらを塩でいただきました。
熱々のナメコ汁もグッド。
これで合わせて550円は年金生活者でもなんとかなるお値段。

食後はテルモスのお湯でコーヒータイム。
紅葉の下で至福のひとときを過ごすことができました。

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このあと、小仏峠、城山と歩を進めます。
縦走コースも高尾山に近づくのに比例して人出が多くなってきました。
中国語や英語なんかの会話も普通に聞こえてきます。

 城山あたりまで来ると人出がぐっと多くなります
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城山で2回目のコーヒータイム。
今日は普段よりも多めに休憩をとりながら歩きました。

高尾山に近づくほど紅葉の樹々も目立ってきます。
紅葉(もみじ)台周辺は文字通りモミジやカエデの紅葉で彩られていました。
本当に綺麗です。これじゃ人出が多いのも当然ですね。

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そして最後の坂を登りきると高尾山の展望台に到着。
周りは人、人、人、、、
紅葉もきれいだけど、人も半端なく多いです。

 今日の富士山は最後までよく見えました
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下山は稲荷山コースを選択しました。
長い尾根道なので人が少ないかな?と思ったのですが、とんでもない!
下からどんどん登ってきます。

 13時時点でこの行列です。これじゃ、歩いて登った方が早い?
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下山してその理由がわかりました。ケーブル乗車までの時間が50分待ちなので歩いた方が良いということなんでしょうね。
いやはや、もう二度と休日の高尾山には足を踏み入れないことを誓って高尾山口を後にしました。

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2017.11.16

静寂の道志山塊 赤鞍ヶ岳から菜畑山へ

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道志の山々は丹沢山塊の隣にありながら不遇な山域です。
かくいう私も、山塊の盟主である御正体山以外は登ったことがありません。

仕事をリタイアして身軽になったことだし、たまには訪れてみますか。
ということで、選んだ山は道志主脈に連なる赤鞍ヶ岳から菜畑山(なばたけうら)にかけての山並みです。

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公共交通機関を使うとなると電車とバスの乗り継ぎになります。しかもバス便はすこぶる不便なので自家用車を利用することになります。

雨の後の好天を狙って出かけたものの、予報は見事に裏切られて終日曇天の空模様に泣きました。
稜線上にはウバガ岩という富士山の好展望台があるにもかかわらず、とうとう最後まで富士山はお隠れになったままでした。
前週に歩いた丹沢がお天気良すぎたのでこれでイーブンかな。

 菜畑山から眺める西丹沢の大室山と加入道山
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道志の山はあまり歩かれていません。
したがって登山道も踏み跡程度で落ち葉に隠れてしまいます。
また、小ピークがたくさんあって小さなアップダウンの繰り返しを強いられるため、歩行距離の割にタフな山道が続きます。

 静寂でシブイ山歩きが楽しめます
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とはいえ、休日でも人影がまばらな山域なので、平日に訪れると他の誰にも会わずに山歩きを楽しめます。
そこが最大のメリットかもしれません。
今回も同行した山友以外には誰もいない静寂の中を歩くことができました。

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稜線上の紅葉はすっかり落ちてしまっていましたが、道志川沿いや山腹の紅葉はまだ輝きを残していて、展望に恵まれなかった分の慰めになってくれました。

 画面右手に小さく写る3本目の鉄塔が登りに使った尾根です
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稜線上から眺めた西丹沢・大界木山や鳥ノ胸山、そして道志・今倉山方面の山容がとても印象的だったので、機会をとらえて歩いてみたいと思いました。
歩き着いたピークから彼方の未踏のピークに新たな目標を定める。
○○百名山をリストにしたがって片っ端から登り尽くすのもいいけど、こういう地味な山の選び方が私には似合っています。

 道志川沿いの紅葉(紅椿の湯にて)
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さて、今回は愛用のデジカメを家に置き忘れてしまい、行動中の写真はすべてスマホのカメラ機能を使いましたが、やはりというか紅葉の微妙なグラディエーションの表現などまったく期待できない冴えない写真ばかりでした。(涙)
ごめんなさい。


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