2020.02.16

秋山二十六夜山~倉岳山~高畑山を歩く

当初は上越方面の雪山に出かける予定でしたが、なんとなく準備が整わなくて断念。
その代わり手軽に計画の立てられるエリアの山をあれこれ考えているうちに、まだ訪れたことのない秋山の二十六夜山が候補に上がりました。

この山だけでは少し物足りないのでお隣にある倉岳山、高畑山とセットで歩くことにしました。
でもよく見ると二十六夜山から倉岳山まではいったん秋山川沿いのバス道路に下りなければならず、中高年にはきついかなあ?と思いつつ歩いてみたら、やっぱりきつかったです。(笑)

 山名の由来になった二十六夜塔

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二十六夜山は道志山塊にもあるので、秋山川沿いにあるこちらの山は秋山二十六夜山って呼んでいます。
公共交通機関で行くには結構たいへんで上野原駅から出る一日2本(しかも午前中は1本のみ)のバスしかありません。

マイクロバスって言った方が正解の小さな路線バスに揺られて、初めて秋山川沿いのエリアを訪れました。
道志川沿いの山々には何度か登っているけど、秋山川沿いの山に登るのは初めてなので期待が高まります。

 静かな山頂は好ましい雰囲気に満ちています

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思っていたとおり秋山二十六夜山は静かで好ましい感じの山でした。
ハイカーにもほとんど出会うことなく静かな山歩きを楽しむことができました。
ただコースを通じて展望がほとんどないのが残念です。
浜沢の集落に下山する途中で南アルプスの北岳、間ノ岳が見える場所があったけど、それ以外は展望に恵まれません。

 ちょっとだけでも見えるとうれしいです

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いったん秋山川に下り立ち、ふたたび立野峠をめざして登り返します。
荒れた沢沿いの道は疲れた体に優しくないです。
昨年秋の台風による倒木も随所にあって、跨いでいくか潜っていくか判断に迷います。いずれにしても意外に体力を使いました。

 またぐか潜るか悩む倒木

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 堂々と倒れてました

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ようやくたどり着いた立野峠から先はメジャーなルートなので行きかう登山者も多く道もしっかりしていました。
やがて本日2番目の山頂である倉岳山に到着。
ここで富士山とご対面。

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曇り空だったので展望は期待していなかっただけに大きくて真っ白な富士山に会えてうれしかった。
さすがは秀麗富嶽十二景の9番山頂だけあります。

 天神山からは北都留三山の山並みが眺められました

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でも富士山展望はこのあと向かった高畑山の方が少しだけ良かったです。
高畑山も十二景の一座だけあって均整のとれた富士山を眺めることができました。

 高畑山からの秀麗富嶽

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あとは鳥沢駅まで下るだけ。
ここにきて二十六夜山から立野峠までの登り下りがボディブローのように重く効いてきて太ももや膝に違和感が出てしまいました。
重たい足をひきずってようやく甲州街道に出て駅をめざしました。

いやあ、今回は北に向かって失敗でした。歳には勝てません。
南の赤鞍ヶ岳方面に向かうコースはどうなんだろう。次回はそっち方面を検討するとしますか。

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2020.01.22

鍋割山と寄のロウバイまつり

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「蝋梅が本当にきれいでしたよー。」
山友ヨーコさんから寄(やどりぎ)のロウバイまつりの情報をいただいたので、私も見に行くことにしました。
松田町の寄地区は初めての訪問です。

 小丸尾根上部から雪の大山と三ノ塔を眺める

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どうせ行くなら近くの山とセットで訪れた方が満足度が上がるだろうなと思いさっそく計画を立ててみます。
寄だったらシダンゴ山か鍋割山かなー。
シダンゴ山だと少し歩き足りないので鍋割山に決定。
鍋割山なら久しぶりに小丸尾根を登路に使う計画にしました。

 鍋割山と富士山

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小丸尾根は以前は「訓練所尾根」って呼んでいましたが、もう40年以上も前に登ったきりです。
今日は平日ということもあり小丸尾根ではたった一人しか出会いませんでした。
静かな山歩きができてゴキゲンです。

 鍋割山稜からの南アルプス南部の山々

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一方、下山路に使った寄までの尾根道は後沢乗越から先が初トレースになります。
こちらも誰も歩いていなくて静寂な雰囲気を独り占めできました。
表丹沢も土日を避けてルートを選べばまだまだ静かな山歩きができるということなんですね。

 プチ雪山ハイキングも楽しいです

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鍋割山稜ではプチ雪山ハイキングを楽しめました。
稜線から眺める富士山は、たっぷりの雪をまとった姿が圧巻でした。
チェーンスパイクが雪面によく効いて歩きやすかった。

 やっぱり富士山は最高にきれい

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そして、今回のコースのフィナーレを飾るスポットが寄の蝋梅園です。
いま、ロウバイまつりが開催されていますが、その数2万本という蝋梅がいっせいに開花している様は見事でした。
青空に黄色の花がよく映えます。

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今回は鍋割山で名物の鍋焼きうどんは食べなかったけど、雪の富士山と鍋焼きうどんとロウバイの花見の3点セットが楽しめるこのコースはおススメです。

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2020.01.06

登り初めは景信山から高尾山

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明けましておめでとうございます。
今年も山歩き&サイクリングを歳相応に楽しもうと思っておりますのでどうかよろしくお願い申し上げます。

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さて、暮れの12月24日に突然背中の痛みに襲われて、年末年始の休み期間中はほとんど家の中で過ごす羽目になってしまい最悪の正月休暇となりました。
ホントは年内にあと1回の山歩きとサイクリングを予定していたのにくやしかったです。

 三ッ峠から本社ヶ丸にかけての山並み

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1月3日あたりからやっと痛みが引いてきたので、休暇の最終日である5日に新年登り初めに出かけてきました。
そういう状態だったので目的地は体にやさしい高尾山に決定。
高尾山だけだとさすがに人混みの中を歩くだけになっちゃうので、小仏から景信山を登り城山を経て高尾山までのコースをチョイス。

 江の島、三浦半島、房総半島までくっきり

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軽い荷物で体に負荷がかからないようにしながら10kmほどのハイキングコースを歩いてきました。
人出が多いのは覚悟の上でしたが、それでもやっぱり多かったなー。

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昨日は絶好のハイキング日和で、富士山は終日真っ白な美しい姿を見せ続けてくれました。
登りも下りも緩やかで、おまけに富士山をはじめ丹沢や同志の山々を眺めながらのトレイルが続くのですから人出が多いのも当然ですよね。

 一番高く見える山は蛭ヶ岳です

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家からも比較的近いしお財布にもやさしい高尾山。(経路を選べば最安運賃は片道990円!)
たぶん今年も何回か通わせてもらうことになりそうです。

 富士山の手前の山並みは同志山塊

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2019.12.15

中房総・高宕山 ~想像以上の台風被害に驚く~

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昔からの山仲間と3人で忘年ハイキングに出かけました。
夕方からの懇親会に合わせて、朝遅い出発でも楽しめる近場の中房総・高宕山を選びました。

 石射太郎山から眺める高宕山

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千葉県内の低山はこの秋に襲来した台風や大雨による甚大な被害でひどいことになっているようです。
ニュースでは知っていたのですが、実際に歩いてみたのは今回が初めてです。

 山頂下に建てられた観音堂からの展望

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高宕山は山頂直下に有名な観音堂が置かれていることもあってか、メインの石射太郎山からの登山道は復旧されていて安全に歩けましたが、下山に使った高宕大滝コースはかなり荒れていました。

 強風で表土ごとめくれ上がった状況

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チェーンソーによる倒木の伐採や土砂崩落地点ではロープが新たに設置されていたりして地元の方々やボランティアの方々の懸命な努力が伝わってきますが、それでもかなり大規模に崩壊しているので慎重に通過する必要があります。
高尾山あたりなら間違いなく通行禁止になるレベルの危険度だと感じました。

 林道はかなりひどい状況でした

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 これでは復旧の目途も立たない?
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房総の山々はこれからスイセンや早咲きサクラの季節を迎えるのに本当に残念です。
登山道の復旧は地元の方々やボランティアの方々に頼るケースがほとんどだと思います。私たち登山者はその恩恵を受ける身。

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そこで、自分でもできる支援として、高宕山の隣にある鋸山登山道の復興プロジェクト(クラウドファンディング)にささやかな募金をしました。
房総の山々の一日も早い復旧復興を願ってやみません。

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2019.11.04

朝寝坊した日は高尾山へ

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じつは全く別の山に出かける予定で準備していたのですが、まさかの朝寝坊で目覚めた時には出発2時間遅れ。
目覚まし時計が作動しなかったよ。やっちまったー。
今さら山行きを中止するのもシャクだったので、遅い出発でも楽しめる高尾周辺の山に急きょ変更しました。

 今が見頃のヤクシソウ

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晩秋を彩る山野草ではお目当てのリンドウを目にすることはなかったけれど、センブリやヤクシソウ、それにコウヤボウキなどが見頃を迎えていてそれなりに楽しませてもらいました。

 この時期、センブリが本当にきれい

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ところで、高尾山周辺は先日の台風19号等で大きな被害を受けたことは漠然と知っていたものの、具体的にどこが被害を受けたのかはわからずに入山してしまいました。
登山コースの入口には何も注意書きがなかったので、そのまま2時間ほど快調に歩いていたら「この先、登山道崩落につき通行禁止」のプレートがいきなり現れました。

 日本の菊らしいリュウノウギク

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「通行禁止」って言われても山の中なんだから土砂崩落により通行困難になることはままあります。
そこで、自己責任を前提にさらに進むと確かに崩落現場が現れました。
現場にはすでにう回路が出来ていたので特に問題なく通過できました。

 アキノキリンソウの花期が長い花です

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・・そしてさらに進むと再び通行禁止のプレートに遭遇。
今度の崩落現場は大規模で確かに危険な感じだったので、登山道の下を並行して通っていた林道にいったん下りて崩落現場を大きく迂回して進みました。

 コウヤボウキは全山にわたって咲いていました

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長年山歩きをしていると、今回のような登山道崩落の現場を通過することが稀にあります。
そういう時は現場の状況を踏まえて自己の責任において通過するか、あるいは潔く引き返すかの判断をおこない行動に移します。
自然相手の山歩きとはそういうものだと思うからです。

 小仏城山頂上では早めの紅葉が楽しめました

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でも高尾山ではそうはいかないんでしょうね。
訪れる人数が他の山に比べて桁違いに多いので通行の安全が担保されるまでは登山道自体の通行禁止はやむを得ない措置だと思います。

 これから紅葉の本番を迎えます

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当局が通行禁止にした場所の記録をアップする訳にもいきません。
というわけで、下にあるヤマレコの記録は今回歩いたエリアの半分以下ということでご容赦ください。

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2019.10.29

富士の展望と秋の花に彩られた丹沢表尾根

奥多摩も奥秩父も、そしてまさかの高尾山周辺も台風の被害が出ているようなのでなかなか足が向きません。
そこで比較的被害の報告が少ない表丹沢を好天が期待できる26日に歩いてきました。

 冠雪した富士山を今シーズン初めて見ました

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とはいえ、前日の25日は私の住む千葉県のほぼ全域で想像をはるかに超える豪雨に見舞われ、さすがにその翌日に山に行く気は失せていました。
朝から夕方まで間断なく豪雨が続くという経験は過去にありません。
怖さを感じるほどの雨量でしたが、とりあえず子や孫たちの安否を確認したら全員無事とのこと。
先ずはホッとしました。

 今日のお目当ての花です

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また幸いにも私の住む最寄り駅からの電車も平常ダイヤで動いているのが確認できたので、気が重かったけど思い切って山歩きにでかけてきました。

今回のハイキングのお目当ては各地で報告があるセンブリやリンドウなど秋の花々に出会うことです。
長年山歩きをしていますがセンブリ(千振)にはまだ出会っていません。
というか見かけていても気づかなかったんだと思います。
山野草に興味が向いてきたのがつい最近のことなので。

 リンドウは今が見頃のようです

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うまく見つけることができるかな?
と思いつつ山道を歩いていたら道の脇にごく普通に咲いているではありませんか。
ちょっと小ぶりなので見つけづらい感はあるけど、かなり広範囲に咲いていてうれしかった。

 道端にたくさん咲いていました

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花の感じは9月に初対面したアケボノソウに似てるけど背丈は大違い。
小さく可憐な感じがしていっぺんで好きになりました。

 秋の山歩きも楽しいです

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 凛としたたたずまいが素敵な花です

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表尾根も稜線に近づくとセンブリに加えてリンドウの花が見頃を迎えていました。
青いリンドウと白いリュウノウギクが目を楽しませてくれます。
青紫色のヤマトリカブトなんかも咲いていて、晩秋の花数の少なくなってくる頃、その年の最後を飾ってくれる花々に出会えてラッキーでした。

 二ノ塔尾根の菩提峠分岐からの富士山

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二ノ塔尾根の上部からは今シーズン初冠雪の富士山にも会えたしまあいいかな。
出発も少し遅かったし、塔ノ岳に向かう元気もないので今日は烏尾尾根を下ることにしました。
この尾根を下るのは若い頃に新茅ノ沢の沢登りで歩いて以来です。

 嫌われ者のヤマトリカブトですがきれいですね

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 紅葉にはもう少し早いようです

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急な尾根道に巧みにつづら折れの道が付けられていて膝に優しい下山道でした。
尾根から車道に飛び出してからは長い長い林道歩きを経て大倉のバス停に向かいました。

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2019.10.10

那須岳(茶臼岳)と紅葉が見頃の姥ヶ平を周遊

ちょうど2か月ぶりの那須です。
前回は盛夏の頃。たった2ヶ月で錦秋の山に変貌していました。
下界ではまだまだ夏の名残りの暑さがあるのに山は確実に季節が移ろっていることを実感しました。

 ひょうたん池と紅葉の茶臼岳

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今回は2日間は晴れるとの予報を知り急に思い立っての山行。
いつもは車で行く那須の山に電車&バスで出かけてみました。

平日だからガラガラかと思いきや、バスは行き帰りともに満員で立ちっぱなしでした。
那須の山は高気圧が張り出してくると必ずといっていいほど強風に悩まされるけど、今回もかなりの風が吹いていて、ロープウェイは運転休止中でした。

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登り始めてしばらく進むと上から続々とハイカーが下りてきます。
たぶんあまりの風の強さに登山をあきらめて下りてきたのでしょう。
那須の風の強さに慣れていない人には厳しいコンディションだと思いました。

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風に抗い峰の茶屋跡のコルに立つと強風はピークに。
コルから那須岳避難小屋に向かう下り斜面はちょうど風を真正面に受けるので体が煽られてしまいそうになります。

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ずっと以前の12月末にここを通過した時は、一瞬息が止まるほどの強風に遭遇しました。
わずか50m位の区間ですが、恐怖の時間でした。
それに比べれば今回は大したことはなかったけど、

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那須岳避難小屋まで下りると風の影響はまったく感じられずじつに穏やかなものでした。
この極端な違いも那須の山の面白いところですね。

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お目当ての姥ヶ平の紅葉は今がちょうど見頃。三斗小屋周辺などその他のエリアはまだこれからといった感じでした。
ただ気になるのは、紅葉の発色がイマイチだなあということ。
鮮やかさに欠けるというか、くすんでいるというか。

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夏場の高温が影響しているのは間違いありません。
ヤマレコで他の山の記録を見ても同じような感想が寄せられていました。
全国的な現象なんだろうけど、これからはこれが普通の現象になるのならこんな悲しいことはないです。

 シラタマノキ

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まあそれでも今シーズン初の紅葉狩りを楽しめました。
これから12月初めまで、紅葉に染まった各地の山々をめぐってみたいものです。

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2019.09.22

初秋の赤城山と覚満淵の散策

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友人が新しい山靴を買いました。
「それでは足馴らしに軽い山歩きに出かけましょうか」ということで、歩行時間の短い赤城山を案内してきました。

 黒檜山への登りから望む大沼(おの)と赤城神社

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赤城山は私にとっては馴染みのある山です。
自転車のヒルクライムで大沼(おの)までは5回も上っています。
山頂へは2月の雪が深い時期に歩いています。

 よく見ると140km先の富士山が・・

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今回のコースは黒檜山から駒ヶ岳を経て鳥居峠まで足を伸ばし、覚満淵でアケボノソウを楽しもうという計画です。
お気楽なハイキングコースだと侮っていた訳ではありませんが、鳥居峠の手前で踏み跡を見失ってしまうというミスをやっちゃいました。

 遠く八ヶ岳連峰も眺められました

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この辺りは指導標もなく踏み跡も薄いので地形図とコンパスは必携です。
それ以外はよく整備されたコースが続いていたので、その落差に意外な感じを受けました。

 展望台からの奥白根山と皇海山

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夏が終わり本格的な秋にはまだ早い季節の端境期で、お花も少なくて見どころはあまりない山でしたが、涼しい風が何よりの贈り物でした。
で、肝心のアケボノソウでしたが、覚満淵をお花と反対周りに歩いたせいで見つけられずじまいに終わりました。トホホです。

 覚満淵で見かけたニッコウアザミ

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赤城山は山としても良い山だけど、山麓にある覚満淵は小尾瀬の趣のある湿原が広がっていて、春から夏にかけては高山植物も豊富なようです。

 赤城ブルーの覚満淵

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駐車場から1時間程度で周遊できるので時間のない時でも楽しめそうです。
今度カミさんを誘って訪れてみようかな。

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2019.09.08

初秋の入笠山とテイ沢の周遊

お花がきれいな入笠山には過去にも何度か訪れています。
もっとも古くは1968年の9月。
この時は、青柳駅から夜通し歩いて途中で仮眠をとりながらの登山。
下りは富士見駅まで歩いて下山しています。登り5時間、下り4時間半もかかっています。(まさに駅からハイキングでした。)

 入笠湿原は高山植物(山野草)の宝庫です
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昔はロープウェイなんて無いから入笠山登山も大変だったけど、今はロープウェイのおかげで私みたいな中高年でも気軽に訪れることができて本当にありがたいです。

 この季節に咲くウメバチソウ
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今回のコースは、ヤマレコのモデルコースにあった大河原湿原からテイ沢を経由する周遊コースです。
土曜日とあって入笠山山頂までは大賑わい。その先の大河原湿原まで行くと人はぐっと減りますが、その先のテイ沢ではハイカーとはほとんど出会いませんでした。

 山頂から望む中央アルプス
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テイ沢はおだやかな小沢ですが、鬱蒼とした樹林の中を苔むした岩と清流が流れていてとても心休まる場所でした。
入笠山を訪れるなら是非歩いてみたいトレイルだし、コース全体がとても変化に富んだものになります。

 テイ沢は入笠山エリアの穴場です
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そして、今回は夏の花から秋の花に移り変わる時期に当たったためか、夏の花の名残りと秋の花の登場が同時に楽しめて良かったです。
私にとってのお目当ては、マツムシソウとアケボノソウです。

 秋を感じる草花たち(エゾリンドウとワレモコウ)
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マツムシソウにはたくさんの蝶たちが集まっているのが観察できました。
ヒョウモンチョウやクジャクチョウなど美しい蝶にたくさん出会えました。

 マツムシソウに集まるクジャクチョウの仲間
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そして、初見のアケボノソウ(曙草)には感激しました。
ややクリーム色がかった白い花びらの先に斑点がたくさんあるのが特徴です。

 アケボノソウは今回一番印象深い花です
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白い花びらを明け方の空に、花びらにある斑点を夜明けの星に見立てて名づけられたとのこと。
ロマンチックでいいですね。
ちょうど見頃の時期なのか湿原内にたくさん咲いていました。

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それにしても入笠山って春から秋にかけていつ訪れても花の途切れない山なんですね。
改めて素晴らしい山だと思いました。

 牧場の先には槍穂高連峰の山並みが・・
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2019.07.24

出羽三山の旅 ~ 月山・天空の花園に遊ぶ ~

かねてから一度は訪れてみたかった信仰の山、出羽三山。
念願かなって歩いてきました。
といっても歩き+クルマですが。

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国宝・五重塔が有名な羽黒山では杉の古木が立ち並ぶ石畳の参道を登り、極楽浄土を思わせる月山では美しい山の花々に感動し、三山最後の湯殿山では圧倒的な神秘の世界に浸りました。

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特に江戸時代から脈々と受け継がれてきた石畳を踏みしめながら登る参道歩きは心に沁みいります。
羽黒山では山麓の宿坊にお世話になり、精進料理に舌鼓をうち、翌朝のお勤めで清々しい気持ちになれました。
ということで、いざ月山登拝です。

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月山登拝と言っても、八合目まで車で行かれます。
五合目まで歩きはじめる富士山よりもさらにお手軽です。

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登山口の八合目には阿弥陀ヶ原という大きな湿原が広がっていて、豊富な池塘群の周りには湿原の植物がたくさん咲いていました。
もうこの湿原散策で十分な感じもします。

今回はめずらしくカミさんも一緒です。
出羽三山なら是非行きたいというので夫婦山行になりました。

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トレッキングシューズのないカミさんのためにバイトしてためたお金でシューズをプレゼント。
サポートも大変なのです。(笑)

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登った日の天気予報は降水確率70%ということで、展望もお花も諦めていましたが、高曇りながら雨具のお世話にもならずに展望もお花も十分に満喫できたのが不思議です。
これも水を支配する神・月読命(つくよみのみこと)のお導きか。

 撮影に夢中の図(ロープの手前です)

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高山植物の豊富さには驚きました。
豊富な残雪のおかげなのか、雪が消えるのを待ちかねたようにいっせいに開花するのでしょうか。
栃木県の里山で3月に見かけたショウジョウバカマがここでは今咲いていました。
ひと月前の田代山で楽しんだチングルマも月山では今が旬。

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そして、感動的だったのはヒナウスユキソウとの出会いでした。
東北の山といえば、やはりこの花です。
咲き始めでとてもきれいでた。ふわふわの綿毛が何ともいえずに良い雰囲気ですね。

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江戸時代に隆盛を誇った三山詣。
一合目から歩きはじめて、夏なお豊富に残る残雪と一斉に花開く高山植物の競演に古の人々は極楽浄土を見たことでしょう。
登ってみてそれが実感できました。

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登山を終えて、山麓の宿に世話になり最終日は湯殿山に移動。
神秘的な本宮に参拝して無事に三山巡りを終えることができました。

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東北の山の良さを改めて確認できたので、これからも機会をとらえて東北の山を訪れたいと思っています。

 人間ダムカード?(月山ダムにて)

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