2021.05.10

ステイホームの贈り物

我が家の庭に植えてある白花のシャクヤクが今年は大豊作です。

この陽気で蕾がどんどん開いてしまい、制御不能の状態に。


 どんどん蕾が開いてくるシャクヤク

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リビングに飾ったり、トイレの中にも飾ったりしたんだけど、どんどん蕾が開いてくる。

ちょっともったいないけど、お隣さんにもらってもらうしかないなあ。


 リビングに飾るにしても限度があります

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今年は冬場からステイホーム状態が断続的に続いていて、ストレスフルなんだけど、庭のお花たちが少しでも心を慰めてくれるのはありがたい。

ちなみに白いシャクヤクの花言葉を調べたら、「幸せな結婚」だそうです。


 トイレの中も良い香り

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2021.04.21

第二の働き場所

以前クライミングにハマっていた頃に愛用していたロープ。

10.5mm×50mのシングル用ロープなんだけど、タンスの肥しになってからずいぶん経ちます。

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コロナ禍の最中、もっぱら県内の低山歩きを楽しんでいて気になるのは一昨年9月に千葉県を襲った台風15号の強烈な爪痕です。

県内の主要な山々のいたるところに倒木と土砂崩壊の爪痕が残っています。

行政はインフラや民家の被害復旧が精一杯で登山道の復旧は手付かずの状態が続いています。

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そこで各地のボランティアさん達がほぼ自前で倒木の整理や登山道の復旧に力を入れてくれています。

歩いていて気になるのは、斜面崩壊のトラバース用に細いトラロープを使っている場面が少なくないことです。

まあ予算の関係で仕方ないのでしょう。

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ご存知のとおり、トラロープは経年による劣化が著しく、古いものは危なくて体を預けられません。

そこで、我が家のタンスに眠っていたクライミングロープを私の好きな高宕山周辺の整備を行ってくれている団体に寄付しました。

とても喜んでいただけたのは言うまでもありません。

私もうれしいし、わが相棒だったロープ君も第二の働き場所が得られてきっと喜んでいるに違いありません。

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2021.04.17

庭の草むしり

春の訪れが早いのは山だけじゃありません。

我が家の庭(といっても猫の額程度の狭さですが・・)もいつの間にか草が生い茂ってきました。

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そろそろ草むしりしなくちゃなーって思っていたら、カミさんから「ねえ、暇だったら草むしりしておいてよ。」とのお言葉が・・。

やっぱりね。(笑)

で、軍手と鎌を手にして草刈りを始めたのですが、見慣れない小さな花が結構目につきます。

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最近、春の野草めぐりを楽しんでいる身としては、「雑草」として処分する気にはとてもなれません。

以前だったら、花になど目もくれずに鎌でサクサク刈っていたんだけど、可哀そうでそんなこととてもできません。

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というわけで、庭の草むしりは虎刈り状態となってしまいました。

カミさんからは呆れられちゃったけど、とりあえず花が落ちるまではそのままで楽しむことにしよう。

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2021.03.06

我が家の金柑

猫の額のような我が家の庭には、かつていろいろな果樹が植えてありました。

収穫が一番楽しみだったのは無花果。

子供たちがまだ小さいころ、収穫時期にはたくさんとれたのだけど、虫が付きやすくて自然に枯れてしまいました。

それから柿の木。こちらは昨年まで毎年のように甘い実をつけてくれたのだけど、やはり虫がついてしまい先日泣く泣く切ってしまいました。

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今や、柚子の木と金柑の木だけしか残っていません。

金柑は毎年実をつけてくれるものの、いつも鳥の方が早くて気が付いたらほとんど食べられてしまいます。

今年は柚子に続いて生り年だったらしくたくさんの実が付いていました。

あらかじめ鳥よけのネットを張っておいたのが功を奏してか、はじめて鳥たちに先んじて収穫することができました。

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一つつまんで食べてみたら、甘い香りが口の中に広がります。なかなかの出来に満足です。

ちょっと青いのもあるんだけど、少し置いておけば甘くなるでしょう。

鳥の分け前として木に少し残しておくのがマナーというものでしょう。これも自然との共生ですね。

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2021.02.21

トップリーグ開幕戦

大坂なおみの全豪オープン優勝の陰に隠れてしまったけど、ラグビートップリーグが昨日ようやく開幕しました。

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コロナも収まっていない中での試合観戦はちょっと後ろめたいものがあったけど、今シーズン限りで現役を引退する福岡堅樹選手の走りも見たかったので思い切って秩父宮ラグビー場に足を運びました。

感染防止対策はさすがでした。

入口での手指消毒と検温チェック。座席は横1列飛ばしで、しかも一つ置きでの着席のため人との距離はかなり離れています。

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応援も拍手以外は原則なし。それでも、選手たちの熱いたたかいが会場内を大きく盛り上げてくれました。

2019年ワールドカップで活躍した稲垣選手や堀江選手などがグラウンド中を躍動していました。

お目当ての福岡選手も鮮やかなトライを決めてくれたし、やはりスポーツは生の観戦が最高ですね。

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2021.01.04

庭の柚子の木

我が家の庭にある柚子の木が今シーズンは大豊作でした。
昨年の11月頃から収穫を始めてはや一月あまり。
隣近所はもちろん知人、友人などに消費の協力をしてもらってもまだまだ木に付いています。

 少ないように見えるけどかなり大量です

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年が明けてもまだ処分できないのはさすがにまずいだろう、ということで自家消費分として容器いっぱいに収穫しました。

 さすがにだいぶ減りました

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さすがにほとんど取れたかな、という感じになったので一安心。
ところが木の裏側に回ってみたら、なんと、まだまだ実が付いているではないですか!

 だいぶ取ったと思ったけど裏に回ったらたくさんなっていた

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ということで、さらにバケツ一杯分とりました。
さて、これをどのように処理するか?
それが問題です。

去年これだけの大豊作だったので今年は期待できないでしょう。
毎年コンスタントに収穫できるのが理想なんだけどなあ。

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2020.12.31

2020年 花追いハイキングを振り返る

例年4月から6月にかけては山野草のもっとも美しい期間ですが、今年は新型コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言が出された結果、この時期に予定していた山行がすべてキャンセルになってしまいました。

とはいえ、この一年たくさんの野草に出会うことができました。
その中から今年特に印象に残った初見の野草たちを振り返りたいと思います。

2月 四阿屋山のセツブンソウ
正確には四阿屋山に咲いているのではなく、山麓にある節分草園にたくさん咲いているのですが、白い清楚な感じの花が一面に咲き競っている様は見事の一語に尽きます。

地元の人たちが保全活動をして大切に守っているようですが、雑木林のゆるやかな斜面は半日陰になっていてそれが生育に適しているのかもしれません。

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セツブンソウの群落を十分に堪能した後に登った四阿屋山もこじんまりとした岩山でとても変化に富んだ良い山でした。
下山路には日当たりの良い斜面にフクジュソウがたくさん咲いていて目を楽しませてく
れました。

11月 岩殿山のツメレンゲ
最初ヤマレコの記録で見たときはその個性的な色合いや姿に目が吸い寄せられました。
ふーん、こんな花があるんだ。しかも中央線の車窓間近にそびえる岩殿山に咲いているとは。

時間ができたのでさっそく出かけてみたもののなかなか見つけることができません。
日当たりの良い岩場に咲いているらしいので、目を皿のようにして探したけどどうしても見つかりませんでした。

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ほとんどあきらめて下山の途につこうとして、ふと前方の岩場に目を遣ったところそこにひっそりと咲いているのを発見。

崖っぷちの危険な場所だったので十分に観察できなかったけど、紅色と白色のコントラストがとても印象的で今でも目に焼き付いています。

西日本ではかなりポピュラーな花のようですが、私は名前も含めて初めての花でした。

11月 高尾山のキッコウハグマ
岩殿山から4日後に訪れた高尾山で初めて目にすることができました。
今年は花にならずに閉鎖花(花冠の一部または全体が開かないままに自家受粉してしまう現象のこと。)になってしまうものが圧倒的に多いということで、昨年はたくさん見られた高尾山でもほとんど開花の報告例がありませんでした。

ましてや初見の私にとっては花がどんな大きさかもわからずに探し回ったので徒労に終わる公算大でした。

岩殿山のツメレンゲ同様にあきらめてとぼとぼ下山する道すがら、腰をかがめて何やら熱心に観察している女性二人連れに遭遇。

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なんとなく予感があったので思い切って尋ねてみたらまさに開花しているキッコウハグマでした。
想像と違ってとても小さな花なのにびっくり。
でも本当にきれいでした。
来年もぜひ見てみたい花です。

・・・
このほかにも改めて紹介したい花はたくさんありますが厳選3種ということにしましょう。
来年こそコロナが収束して今までの日常が戻ってくれることを心から願っています。
2021年が皆様にとって良い年でありますように!

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2020.12.03

困難に負けない

我が家の庭の片隅にツワブキが植えてあるのですが、先月の半ば頃からずっと花が咲いています。
寒くなるこの時期に黄色の花が咲くとまわりが一気に華やぎます。
ありがたい花です。

 庭に咲いたツワブキの花

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一年中濃い緑色の葉っぱを茂らせていて、春から夏にかけてはなんとなくうるさい感じもするけど、こうして黄色の花が開くととても見応えがあります。

とにかく花持ちがよく、長期間花を楽しめるのがいいですね。
いままで草花にはあまり興味がなかったけど、低山の山野草に興味をもち始めてからは庭の草花にも目を向けるようにしています。

『困難に負けない』はツワブキ(石蕗)の花言葉のひとつだそうです。
コロナ禍で列島が困難に直面しているいま、かみしめたい花言葉だと感じました。

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2020.10.15

黄色い彼岸花

庭の片隅に咲いていた彼岸花が色あせて散った頃、少し離れた場所からニョキッと一本茎が伸びたかと思ったら黄色い花が咲き始めたのにびっくり。

 赤い彼岸花が散ったあとに出現

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こんな場所に花を植えた記憶がないし、カミさんに聞いても「知らない。」と言います。

なんだろうなと翌日も見てみたら、なんだか彼岸花っぽい雰囲気です。
でも、なぜ黄色なの?
完全に開花したのを見たらまさに彼岸花です。これは。

 まさしく彼岸花ですね

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ふーん。
赤と白は知っていたけど、黄色の彼岸花もあるんですね。
現に我が家に咲いているにもかかわらず、初めて知りました。

 白い彼岸花はよく見かけますが・・

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ネットで調べたら、れっきとしたヒガンバナ科ヒガンバナ属で「ショウキラン」とも「ショウキズイセン」とも呼ばれているみたい。

この花、少なくとも昨年は見なかったなあ。
だれが植えたんだろう?って、オレじゃなければカミさん以外に考えられないよ。
なんだか別の心配をしてしまった。(笑)

 やっぱり彼岸花といえば赤でしょう

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2020.06.03

スポーツジム再開

いつも通っていたスポーツジムが6月1日から再開されたので昨日行ってきました。
そうしたら今朝は身体中が筋肉痛で大変なことになっています。(笑)

最後に通ったのは2月の下旬です。
県内の別のスポーツジムでのクラスター感染を機に3月、4月の2ヶ月間を休会したら、今度は通っているジムが休業になったため、結局3ヶ月ぶりの復帰ということになります。

筋トレマシンの負荷は今までの6割程度に抑えたにもかかわらず、筋肉痛でヤバいことになってるんだから困ったもんです。

ジム内もいたるところにアルコール除菌ティッシュが置かれてマシンを使うたびに消毒するよう求められます。
また、マシンとマシンとの間にはアクリル製の間仕切りも設置されていました。

ロッカールームの使用も気分的に不安だし、今までみたいに気軽に使えなくなってしまったのでこれからも利用し続けるか思案しているところです。

新しい生活様式を意識した暮らしは精神的にも重いですね。

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ジムから帰って、庭に出てみたら大輪の百合が見事に開花していました。
コロナ禍のせいで、いままで以上に庭に出ることが増えて、今まで気づかなかった花々を目にする機会が増えたことは皮肉なものです。

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