2004.09.02

パーティーシップ

NHKのテレビ番組「クローズアップ現代」を観た。
オリンピックの体操競技には主会場から50mほど離れた場所に「ウォームアップルーム」なる会場があるそうだ。
そこで演技を終えた選手たち、これから演技をする選手たちがともに時間を過ごしているという。
今回の五輪では6-3-3制といって、6人1チームで構成し、そのうちの3人が演技し、3人の得点がそのままチームの得点になるというミスの絶対に許されないスタイルである。

今回のアテネ五輪での体操決勝は全競技時間が186分。
3選手の演技はものの10数分で終わるだろうから、主会場での滞在時間よりもウォームアップルームで待機している時間の方が圧倒的に長いのがわかる。

6人のチームで演技をするのは3人だけ。残りはウォームアップルームで待機し、主会場に向かう選手たちを力づけながら送り出す。
また、演技を終えて帰ってくる選手を暖かく迎えて、演技の失敗があったとしても後に心理的にひかないようにリラックスさせるという。
このウォームアップルームでの過ごし方が一番優れていたのが日本選手団だったようだ。
全6種目のうち、1種目しか演技しない選手が2人いた。
普通だったら自分に与えられた1種目をこなした後はつい気が緩んでしまいがちだが、今回はコーチの指示で複数種目に出場しなければならない先輩選手たちと一緒にウォームアップルームに残り、演技をする先輩選手を励ましたりリラックスさせたりして大活躍したそうだ。
けっして気を緩めたりせず、つねにチームとして集中して行動していた。
こういった細かい気配りが金メダルにつながったという。当たり前のことだが、文字どおり「チーム一丸」になっての勝利である。

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そこで、思い出すのはクライミングシーン。
3人とか4人でパーティーを組んで本チャンルートを登っていると、トップが真剣にルート工作をしているにもかかわらず下では結構おしゃべりに興じたりするシーンが見られる。
かくいう私もトップで登らない時には気が緩んでおしゃべりをしてしまうことがある。もちろん確保する手は緩めたりはしないけど。
でも、こういう時が一番危ない。
今回の体操チームの金メダル秘話を聞き、改めてパーティーでの行動のあり方(=パーティーシップ)について気を引き締める機会を持ててよかったと思う。

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2004.08.17

栄光の架け橋

「伸身の新月面宙返りの描く放物線の先は栄光への架け橋だ!」

うーん、まことにもって名文句である。
この手の即興句で有名なのは古館氏だが、どうしてどうしてNHKのアナウンサーも大したものである。
鉄棒での最後の演技をしている富田選手のフィニッシュに際して発したこの言葉を聞いた人は数多いと思う。

「栄光の架け橋」はNHKの五輪テーマソング。
ちゃっかり宣伝しているところなど、ホントに感心させられる。

ところで、アテネ五輪での日本人選手の活躍ぶりは見事である。
とりわけ前述した男子体操チームの演技には瞠目させられた。
国家とか国威発揚とかの重苦しい意識はみじんもなく、自らのつよい意志とひたむきで真っ直ぐな気持ちが演技にストレートに表れていたと思う。
たった一人でもミスをしたら金メダルはとれないという瀬戸際で見せた超人的な演技の数々には本当に感動した。
他人や国家のためではなく自分のためにたたかっているのでなければああいう演技はできないと思う。
そして、じつに多彩な自己表現。

28年前までの体操ニッポンの全盛期をしっかり記憶しているわれらの世代にとっても、今回の金メダルは今までとは全然ちがう重みをもつ金メダルのように感じた。

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2004.08.03

感動サッカー

今夜のサッカー(アジアカップ準決勝戦)観ました?
逆転につぐ逆転、相手より一人少ない劣勢での戦いを強いられながらも、決してあきらめないで戦った日本。
前回のPK戦での勝利も神懸かり的ですさまじかったけど、今回もすごかったですねー。

「ネバーギブアップ」
この言葉を言うのはたやすいけれど、実行することがいかに困難なことかを今夜のサッカーで改めて感じました。
最後まであきらめずに、自分たちを信じた結果が出た瞬間でした。

ハラハラドキドキのジーコジャパン、本当に好きになりました。

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2004.07.05

がんばれNOMO!

大リーグ・ドジャースの野茂選手が苦しんでいる。
自身最悪の9連敗中で、右肩を痛めて2度目の故障者リストに登録されたとか。
ドジャース内では高年俸(900万ドル)が災いしてトレードに出すこともできず、解雇の噂もあるという。

野茂選手はメジャーリーグにおける日本人選手のパイオニアだ。
たいへんな苦労をして自分の夢を自ら切りひらいてきた男に自分たちの夢を託す人も多い。
かくいう私も野球自体はあまり興味がないが、野茂選手の生き方には大いに励まされている一人だ。

いくつもの球団を転々としながらも自らのポリシーを変えることなくつねに先発投手にこだわり、チームが勝っている状態で中継ぎ陣にバトンを渡すことに執念を見せる。
私財を投入してアメリカ独立リーグの野球チームを経営したり国内の社会人チームをつくって才能ある若い人材の発掘につねに目を向けるなど、他のプレイヤーにはない野球界全体の利益につながるような献身的な活動をしているのも彼の魅力だと思う。

限界説が流れるたびに自分をいじめ抜いて見事に復活を果たしてきた男だけに、マウンドに立つたびにホームランを浴びて降板する日々が続く最近の報道を耳にするたびに、こちらの気持ちもつい暗くなってしまう。
いま2度目の故障者リスト入りでリハビリに励んでいるというが、どんな気持ちで野球に向かっているのだろう?

私自身の体調もイマイチで、毎週のように山行を誘っていただいているが、ことごとく辞退せざるを得ず、結果を出せない自分が本当に悲しい。
程度の差はあるだろうが野茂選手の気持ちがわかるような気がしてならない。

一日も早く復活のトルネード投法を見てみたい。
そして、私も一日も早く山に立ち向かいたい。

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2003.04.16

ジーコ日本 初勝利おめでとう!

アウェーでの韓国戦。
終了直前のロスタイムで、代役の代役だった永井がまさかのゴール。(あまりスカッとしたゴールじゃなかったけど)
いやー、サッカーって何があるかわからないなあ。
だから面白い!
でも、ジーコ監督よかったー!初勝利をアウェーで飾れてね。(^^)v

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