2014.07.13

第2回 那須岳ヒルクライムレース

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今年で2回目となる那須岳ヒルクライムレースに出場してきました。
毎年出ていた赤城山ヒルクライムに申し込みできなかったので、たぶん今年唯一のレース参戦になりそうです。

多くのヒルクライムレースは日曜日に開催されるのですが、ここは土曜日の開催です。
実はこのレースの翌日(日曜日)には「那須岳ロングライド 2014」が開催されます。つまり、土曜と日曜の2日間で那須高原を自転車で目一杯楽しもうという趣向なんですね。

日曜日のロングライドは100kmで獲得標高2,000m弱というヒルクライムコースで、グランフォンド的なハードなコース設定になっています。
というわけで、両日走り通す体力に自信のない私は初日のレースだけに参戦しました。

しかし土曜日の朝6:00に集合するとなると、前泊するしかないので金曜日は会社を休んでの参加。
台風8号の進路が非常に気になりましたが、大荒れにならずにすみホッとしました。

    大会会場はMt.ジーンズスキー場の駐車場です
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ヒルクライムレースの場合は通常前日受付がほとんどですが、こちらは土曜日開催ということもあり当日受付となっていました。
レース会場に比較的近い参加者にとってはありがたいですよね。

さて、私の参加した年代別カテゴリーは「男子D」クラスで、50歳以上青天井というクラスです。
富士ヒルや乗鞍、赤城山といったメジャーなレースではないので、60歳以上のクラスが設定できないんだと思います。
いやはや、50歳代の連中と走ってもまったく勝ち目はありません。
昨年のリザルトを参考にして、とりあえずの目標は55分切りと年代別カテゴリー上位半分以内ということにしました。
さて、どうなることやら・・・

早朝の地震(4:22)で目が覚めて、そのまま起床しました。
軽い食事の後、5:15に宿を出発。5:45頃にはMt.ジーンズスキー場の駐車場である大会会場に到着できました。
空は抜けるような青空です。心配していた風もそれほどではなくラッキーです。(那須は風が強いのです。)

    早朝の受付風景(車検もありました)
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会場に着いたら、まずは車検があります。ブレーキ関係とタイヤの空気圧等のチェックを受けました。
次に受付です。前にも書いたように当日受付なのでちょっと混雑しています。
早く受付を済ませてアップしたかったのにちょっと焦りました。

開会式は6:30からですが、のんびり開会式に参加しているとアップができないので、開会式は後半だけ出ることにして周りのコースを20分ほど走り込みます。少しでも心拍数を上げておかないとレース序盤に息が上がって苦労するので。
用意の良いの人はローラー台を持ち込んでアップしてますが、私ら還暦過ぎ世代はそこまではどうもねえ。

    開会式が始まりました・・
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まあ、直前に20分程度走り込んだからいって成績向上には結びつかないけど、体のためにはやっておいた方が良いので義務的にやってるようなもんです。

さて、開会式も終わりいよいよスタートかと思いきや、ここのレースは他のレースと大きく違ってスタート地点への移動(それも7kmも下るのです。)があるのです。
せっかくアップで体を暖めても7kmの下りで帳消しだなあ。幸い今朝は暖かいので助かったけど寒い日だったらどうだったか。
スタート地点に広いスペースが確保できなかったのだと思います。

    スタート地点までは7kmも下ります
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そして、7kmの長い下りの後、カテゴリーごとに整列してスタートを待ちました。
待っていたらNHKBSで月1回放送中の「チャリダー」でおなじみの猪野学さんが居たので、声をかけたら気さくに手を挙げてくれました。さすが俳優ですね。彼はCクラスに出場します。
ちなみに8月23日(土)にこのレースの模様が放映されるとのこと。

    「チャリダー」でおなじみの猪野学さんです
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7:40、いよいよレース開始です。
ハーフヒルクライム女子の部からスタートして、私たち50歳以上の男子Dクラスは7:48にスタートしました。
計測開始地点を間違ってしまい、サイコンのスタートボタンを押したのはスタートしてから700~800m走った後。あいかわらずのお馬鹿なNobです。

    スタート直前です。前方は茶臼岳と朝日岳
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正確な経過時間がわからなくなったので、心拍とケイデンスを見ながら適当に走ることにしました。
しばらくは集団の中程で様子を見ながら走ります。おっ、皆さん結構速いです。さすが50歳代ですねー。
そうか、周りは若い連中ばかりなんだ!
こいつらと一緒だと息切れするなあ。どうしよう?
と、思案していると、何となく私と同年代っぽい、それでいてしっかりとしたペース配分を刻んでいるローディが目に入りました。蛍光色のジャージなのでよく目立ちます。

    青空の下、レースが始まりました!
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よっしゃ!この人について行こう。
ゼッケンは「D03X」。同じカテゴリーなので良い目標になりました。
急な上りでも緩斜面でもほぼ同じペース配分で上っていく様は非常に参考になります。
彼の右後ろか、真後ろ2m位の位置についていくのですが、急勾配の区間では遅れ気味になり、反対に緩斜面では私が前に出たりしました。

    見晴らしが良くなるとレースも後半に移ります
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ほぼ中間にある大会会場を通過し、2ヶ所の急な下り区間をこなし、いよいよ大丸温泉まで残り2.7km、平均斜度で8.1パーセントの上り区間に入ります。
周りの樹木が低くなり高度が上がっているのがわかります。正面には雄大な茶臼岳や急峻な朝日岳が目の前に広がり、レースじゃなければ楽しいサイクリングの区間です。

ゴールが近づいてくると周りのペースもやや上がってくるように感じますが、自分だけが置いて行かれるような焦りも出てきます。
それでも蛍光色の「D03X」氏に何とかついていきます。心拍数は私のMAX領域である170から175。

    目標の人にぴったりついて行く予定でしたが・・・
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ゴールまで300m位の地点で「D03X」氏がスパートしました。
これに全くついて行かれず、しかも最後の200mで勾配がぐっと上がり、さらには尾根から吹き降りるアゲインストの風が行く手を阻みガクッと速度が落ちてしまいました。
気がついたらあっという間に50mほどの差がついてしまい、周りのスタッフからも「下を向くな!前を見ろ!」との手厳しい声援が私に向けられます。
その声にこたえて顔を上げるも、すでに手遅れでヨタヨタのゴーーール!

    厳しいたたかいが済んで・・・
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ふーー。
相変わらずヒルクライムレースはきついです。
ゴール後、件の「D03X」氏に駆け寄り、「後ろにつかせてもらいありがとうございました。」とお礼を言ったのは言うまでもありません。
お互いに名乗り合い、エイドステーションでいただいたかき氷や味噌おでんを一緒に食べながら話が弾みます。
彼は私より4歳も年上の67歳だそうです。

    ゴール後のかき氷は最高でした
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    下山後のラーメンも美味しかったなあ
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私が参加した乗鞍や赤城山のレースにも参加していて、いずれも私よりも6分ほど速いタイムを持っています。
乗鞍では2度の入賞歴(年代別)があるとのこと。どおりで走りが違うと思いました。
どこかのレース会場で再会するのを楽しみに別れましたが、とても感じの良い方でした。

【感想】
ちなみに、私の記録は53分49秒で、クラス別順位は35位でした。
目標の55分切りはクリアできたけど、クラス別順位上位半分以内(33位)の方は惜しくも届きませんでした。
やはり50歳代の人たちは速いですね。
これからはCBCCの50歳代のメンバーにも敬意を表さなければ。(笑)

那須岳ヒルクライムレースは、メジャーなレースとは違った良さがありました。
参加賞にオリジナルTシャツが入っていたし、エイドも充実していましたよ。

    参加賞の数々・・(ボトルは余計?)
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ヒルクライムレースは何度出ても本当にきついけど、自分の限界を垣間見ることへの不安と誘惑が重なり合った不思議な気分が味わえます。
でも、私よりも年長の方々が今日も日々研鑽を重ねていることを思えば、また来年も参加ボタンをポチッと押しちゃうんだろうなあ。

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2013.11.24

秋のグルメツーリングに参加しました

CBCCのメンバーにはサイクルハウスGIROが主宰する「GIRO Family」の会員も少なからずいます。
かくいう私めもその一人です。

そのGIRO Familyがグルメツーリングを開催するのに合わせて、CBCCでも保田のばんやまでのツーリングを企画しました。
ついでに、GIROのCコースメンバーと合同で走ることに。
コースの設定はCBCCに任せてもらいました。

    集合場所のGIROには参加者が続々と集まってきました
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そのルートは、どんなものかというと、
ショップを出発して、浜野から館山道側道に沿って立野を目指し、ここで両チームが合流して2チームで保田をめざします。
立野からは立野通り、県道南総昭和線を経由して東横田で久留里線を横断、かずさアカデミアパークを目指します。

台地の上に造られたアカデミアパークへの上り道となる県道33号がちょっとツライかな。
そして、下りきったところにある小糸のコンビニで2回目の休憩をとり、鹿野山の麓をぐるりと周回して国道465号線を進みます。
九十九トンネルまでの上りが第2の難関です。(大したことないけど・・)

その後左折して、いよいよ本日のメインイベントである志駒のもみじロードを通過。
紅葉をゆっくり鑑賞し長狭街道を目指しながら徐々に高度を上げて行きます。

長狭街道にぶつかり右折して程なくで横根峠に到着。
ここから真っ正面に富士を眺めながらの快適な下り道が続きます。
保田の変則十字路を左折すれば目的地のばんやに到着!

と、文字で書けばこうなりますが、くわしくはルート図を参照して下さい。

走ったコースとプロフィールマップを表示する

自画自賛するわけではありませんが、千葉方面から保田に出るためのコースは幾通りも考えられますが、上りも少なくかつ車の交通量も比較的少ない、言わば自転車のためのコースとしては今回のコースは秀逸だと思いますよ。
もっともコース設定は私じゃなくてMTKさんですが・・(笑)

両チーム合計で17名でのサイクリングは気も遣いますが楽しさも倍増です。
とくにGIRO女子会メンバーが4人参加してくれて花を添えてくれました。

あとは画像と簡単なキャプションを見て道中の様子をご覧下さい。

    私達CBCCの好きな道 -県道南総昭和線- です。
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    県道33号線に入りました。ここも良い道が続きますよー
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    いよいよかずさアカデミアパークの一角です。
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    ほら、結構上っているのがわかるでしょ?(県道33号)
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    志駒もみじロードの象徴的存在?の大イチョウです。
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    17台の自転車が並ぶとそれなりに壮観ですね。
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    もみじロードを快調に飛ばします。
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    いろはもみじの色づきもイイ感じでした。(最盛期は来週あたりかな?)
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    時々ハッとするような紅葉に出会えます
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    これなんか、かなりイイ感じでしょ?
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   ばんやに着いたら先ずお風呂。で、その次はコレ。
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【私の失敗談】
保田の変則交差点で本来左折しなければいけないところを先行メンバーが直進(金谷方面)してしまいました。
それを見て大声で叫んだものの届かず、仕方なく長い信号がようやく青に変わった瞬間飛び出して後を追いました。
信号を待っていた時間は2~3分でしょうか。
全速力で追い上げても先頭チームの姿が見えません。
2km以上走っても姿も影も見えないのには焦りました。
「女子に追いつかないとはオレも落ちたもんだよなあ。」とマジで嘆きましたよ。

気を取り直してMTKさんに電話すると、「皆さん無事にばんやに着いてますよ。」
ハア??
後で聞いたら、道を間違えたので咄嗟に左の脇道に入って無事に到着したとか。
変則十字路のため、脇道に入ったのが見えなかったんですね。
先頭チームの姿が見えないまま3km近くもバカみたいに追いかけた私の大失敗でした。
おかげできれいな内房の景色を堪能できましたが・・。

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【感想】
初めて他のチームとコラボして走りましたけど、自転車乗りの皆さんはみんな良い人ばかりですね。
お互いにすぐに打ち解けて和気あいあいの雰囲気でサイクリングを楽しみました。
大人数の移動の場合、休憩ポイントの間隔が課題になりますが、スタートから1回目の休憩地点までやや長い(28km)他はおおむね20km前後に収めることができました。
帰りの電車を待つ間、輪行の苦手な女子会メンバーのために暖かい手をさしのべていたCBCCメンバーに拍手!(きっと良いことあるかも。)

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    夕暮れ時、駅に向かう道から見た富士山のシルエットに感激
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2013.09.30

まえばし赤城山ヒルクライム 2013

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行ってきました。上ってきました。
第3回 赤城山ヒルクライム大会に。

結果は、練習不足が素直に反映して昨年よりも4分以上遅いタイムでした。
努力しなくては報われないのです。
だからナットクの結果です。

    前橋市街のいたるところから赤城山が眺められます
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というわけで、簡単に報告します。
天候は、前日及び当日ともにさわやかな晴天に恵まれました。
前泊したビジネスホテルの窓からは、明日の朝一気に駆け上がる赤城山がくっきりとその優美な姿を現してくれました。
今回は準備不足もあってイマイチの気分だったのですが、あの山の姿を見てようやく戦闘意欲が高まってきました。

    泊まったホテルの窓から見えた赤城山です
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前日の会場では、いつもの事ながらメーカーの出店ブースやメインステージのイベントで賑やかに盛り上がっていました。

    コース攻略法のコーナーは多数の人たちで賑わっていました
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特に絹代さんと長沼選手によるコース攻略法のステージは良かったです。
今更聞いても間に合わないけど、コースの山場がどこなのかポイントがつかめました。
写真をみて気づいたのは観客に白髪頭の人が多いこと。ひょっとして私と同じ年代(60歳以上)組か?

そして迎えたレース本番当日。
例によってほとんど眠れないで朝を迎えました。
イベントの前はいつも眠れないので最近は気にしません。

4時15分に起床して、熱いシャワーを浴び、5時過ぎにホテルを出発しました。
会場に着いてみると、ほとんどの選手は到着済みといった感じです。みんな早いなあ。

山頂への荷物を預けたら何もすることがないので、ブラブラするだけです。
ローラー台を持ち込んで直前の心拍をほどよく上げている真面目な選手は見ませんでした。

    スタート前のエキスパートクラス
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さて、午前7時にエキスパートクラスがスタートしました。
最初はパレード走行ですが、さすがに強者揃いなのでスタートから飛ばしています。

それからさらに40分後、ようやく男子Eクラス(60歳以上)のスタートです。
他人のペースに巻き込まれたくないので、トップチューブに5km毎の一昨年の自分のスプリットタイムを貼っておきました。
ヒルクライムのライバルは「昨年の自分」の筈なのですが、昨年の自分は強かったので一昨年の自分にしました。(笑)

    いよいよ60歳以上クラスのスタートです!
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「前半は抑えめに、勝負は後半で」というのはどのヒルクライムレースにも言えることですが、赤城山も例外ではありません。
とくにスタート地点から8.9km先の旧料金所を境に平均勾配が2パーセントも上がる後半はキツイです。

わかってはいるものの、前半は周りの面々に影響されてペースが上がってしまいます。
それでも、10km地点でのタイムは一昨年よりも44秒遅れです。
やっぱり今日はダメだなあ・・。

後半に入ると、本当にきつく感じました。

(なんで参加しちゃったんだろ!)
(やだやだ!もうリタイアしたいよー!)
(もう絶対にエントリーしないぞー!)

・・いろいろと後悔することしきりです。マジで途中で足を付きたくなりました。

おまけに右の太股の裏側が攣りそうに・・
あわわ!
慌てて背中のポケットから「塩熱サプリ」の錠剤を取り出して口に入れました。
なんとか抑えることができました。フー

    「塩熱サプリ」・・たぶん効果ありました。
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ようやくたどり着いた姫百合駐車場手前の15km地点では1分55秒遅れ。
これでは90分切りも無理でしょう。やっぱり。

このあたりまで上ってくると、途中で自転車を降りて休む人がチラホラ見られるようになります。
苦しそうに肩で息をしている人もいれば、走っている選手を茫然と見送っている人など様々です。

私の目の前でもいきなりクリートを外して車道左側に倒れ込むように自転車から降りる人がいました。
ゴールまで残り2,3kmという地点です。
あとわずかだというのに悔しいだろうなあ。

でも、苦しい気持ちはよーくわかりますよ。
(もう止めたい!)という甘い誘惑は常について回りますから。

通称かもしかカーブと呼ばれるワインディングロードを過ぎれば、あとゴールまでは気力の勝負です。
過去2回はここで踏ん張れた。
でも今回はまったく踏ん張れません。

帰宅してから心拍数のグラフを見てわかったことは、最後の2kmで心拍がまったく上がっていないという事実でした。

過去2回はここで最大心拍数付近まで上がってゴールできました。
ところが、今回は心拍が下がってゴールです。
それだけ疲労困憊してパフォーマンスが向上できなかったのですね。

そして、最後の直線もまったくペダルが回らないままヘロヘロでゴーーール!
タイムは、1時間32分27秒。

前回よりも4分以上遅いタイムで惨敗でした。
せめて90分は切りたかったのですが・・・

    苦しさを乗り越えてゴールに着けば赤城山が優しく迎えてくれました
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【感想】
言い訳になってしまうかも知れませんが、今回は明らかな準備(走り込み)不足でした。
指の怪我をした7月の走行距離は180km足らず。8月にいたっては80kmしか走れませんでした。(しかも平坦ばかり)
練習できたのは直前の2週だけでしたが、これでは文字通り「付け焼き刃」ですよ。

私の年代(60歳以上)でも1時間10分を切ってゴールするスゴイ人もいます。
そして、私よりも速い人は23人もいます。
日々の地道な努力がそのまま成績に直結するのがヒルクライムレースだと思います。
まさにヒルクライムレースは自分とのたたかいと言われる所以なのですね。
レースに参加してまた新たな刺激をもらいました。

    前橋市はあなたの汗を証明する。    
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2013.04.21

やっぱり開催中止でした・・

金曜日夜の段階で早々に不参加の決断をした軟弱なNobでしたが、今回は予感があたりました。
気象庁のアメダスで見たら、午前8時現在の草津温泉の積雪は16センチでした。
チェーンも持っていないので、出かけていたら帰るに帰れなくなっていたかも?

この時期の山岳地のレース開催は本当に難しいですね。

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開催中止に関するお知らせ

ツールド草津実行委員会からのお知らせです。
第18回ツールド草津は降雪、気温低下のため大会開催を中止いたします。
未明より除雪作業を行っておりますが、依然、スタート地点・ゴール地点の降雪は続いる状態であり、大会競技委員長はじめ実行委員会長と協議した結果レースを開催するには大変危険な状況で選手の皆様の安全を第一に考え中止の判断をいたしました。

大変残念でございますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
現在、帰路の確保のため国道292号線も除雪しております。

なお、トークショー・抽選会につきましては、下記のとおり執り行わせていただきます。
◆トークショー 時間:午前9時30分~  ゲスト 片山右京さん・安田団長さん
         場所:天狗山特設会場

トークショー終了後、大じゃんけん大会を行います。用意しておりました入賞副賞を賞品として提供させていただきます。また、昨日の計量バイクカップの表彰もおこないますので、ご参加ください。豚汁、温泉まんじゅうの振る舞いもございます。

さらに、お詫びとして参加者全員から抽選でペア100組(200名)に草津温泉宿泊補助券を差し上げます。
現時点でのできる限りのおもてなしをさせていただきます。ぜひともお集まりください。

尚、選手の皆様にお配りしております計測チップについては、お手数ですが大会会場に返却頂きますようお願いいたします。チップ回収時間は本日午後5時までです。

持ち帰ってしまった場合は、大会事務局まで郵送いただきますよう宜しくお願いいたします。

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2012.09.30

まえばし赤城山ヒルクライム 2012

    大会前日の赤城山と受付会場のグリーンドーム(左手)
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今回で第2回目となる「まえばし赤城山ヒルクライム」に参加してきました。

いつも同じ感想ですいませんが、今回も本当に疲れました。

上っている途中で「オレは何でこんなに辛くて苦しいことやってるんだろう?」と自問しながらのレース。
もうヒルクライムレースはおなか一杯って感じです。

赤城山のヒルクライムレースで昨年も感じたことですが、今年も沿道には市民の皆さんがたくさん旗を振って応援してくれました。
心温まる声援にどれだけ励まされたことか。
これだけは他のレースではお目にかかれない(たぶん)素晴らしい贈り物だと思いました。

さて、肝心のレース模様です。
私が参加するカテゴリーは男子E。これは60歳以上で上は青天井のクラスです。
最高齢は78歳。61歳のNobなどぺーぺーの下っ端です。

スタートは7時40分。
最初のエリートクラスがスタートしてから40分後。いささか待ちくたびれました。
歳を重ねるとトイレが近くなるので、あんまり待たされるとまた行きたくなるんですよねー。困ったもんです。

    まえばし赤城山ヒルクライムのスタート地点です。
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周りはオジサンばかりなのでスピードはそれほど出さないので安心です。
昨年の第1回大会では、年齢バラバラ先着順のスタートだったので、危なっかしかったのですが、今回は改善されました。

500mほどのパレード区間をおいて上細井交差点から計測スタートです。
前半は傾斜もゆるくハイペースで進みます。
赤い大鳥居までの平均勾配は3.8%。Eクラスのオジサン連中でさえ1km3分(20km/h)以上のペースで走ります。

大鳥居までの3.3kmを9分10秒で通過。昨年よりも40秒速いペースです。
続いて5.6km地点にある畜産試験場までが17分11秒。いいぞ!昨年よりも1分速い!

だいたい10km地点位までが緩斜面です。前半の10kmを34分36秒で通過しました。
依然として昨年よりも1分ほど速いペースですが、やっぱり疲れがきました。

一月前の乗鞍では心拍モニタの電池切れでしたが、今回の赤城ではモニタそのものを玄関に忘れてきちゃいました。
またまた今回もケイデンス頼りで走ります。
ただ、昨年の走行時間データをフレームに貼り付けてあるので、ペース配分の助けになってくれました。

さて、後半の10kmに入ると徐々に勾配が強くなってきます。
そして12.5kmあたりからカーブが始まります。カーブはゴールまで全部で69箇所。
特に前半の方が勾配が強いので相当消耗しました。

すでに集団は完全にばらけてしまい、速い人もいれば悪戦苦闘している人もたくさんいます。
私も、カーブの中間あたりから徐々に遅れ始めました。
つい気弱になってしまい、遅い人の後ろに付いて楽をしていたら、速く走ろうという意欲がなくなってしまったのが原因です。

まずいなあ。これじゃいかんぞ。
と思っていたら、私ら爺さんクラス(男子E)よりもさらに5分遅れでスタートした女子の若手が、私の横をスーッと追い抜いていきました。
くやしーー!
しかし、歳がちがう。とても付いていけないとは思いつつ、ついていきました。
一度は抜き返したものの、あっさりと躱された後はとうとう視界から見えなくなってしまいました。

おかげで再びやる気が少しだけ出たので、もう少しだけ頑張ってみることに。
15km地点にある姫百合休憩所から上がきつかったです。
17~18km地点では前半の貯金がなくなり、昨年とイーブンペースになってしまいました。

カモシカカーブと呼ばれるワインディングロードを黙々と上り続け、いよいよ最後の1km付近になると勾配が明らかに緩くなりました。
今思えば、ここでもう少し頑張るべきでした。もったいなかったなあ。

そして最後の400m。
全力で走ったつもりでしたが、慌てていたのかリア25Tのままでした。
下手にギアチェンジして、2週間前のFDトラブルの再来もいやだったのでそのままペダルをコマネズミ状態で回し続けてゴーーーール!

    誰もがあこがれるゴールラインです
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いやはや、最後の1kmに悔いの残る赤城山ヒルクライムでした。
結果は、88分19秒。
前回タイム(88分42秒)を辛うじて縮めることができましたが、誤差の範囲でしょうね。
もうちょっと努力すれば87分台をゲットできただけに悔いの残るタイムでした。

【感想】
今年はがんばってヒルクライムレースを3つエントリーしました。
6月のMt.富士、8月の乗鞍、そして9月の赤城山です。
そして、3つのレース全てで90分切りを目標にしました。
残念ながら、Mt.富士は身内の入院などが重なってDNSでしたが、他の2つは何とか目標をクリアできました。

来年はレース参加よりも、グランフォンドのようなタイムを競わない山岳イベントに参加してみたいと思っています。
そして、軸足を少しだけ「山登り」の方に戻してみようとも思っています。

    来年の5月には榛名山でもヒルクライム大会が開催されるとか・・
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あ、赤城山ヒルクライムの感想を忘れてました!
今回も運営が素晴らしかったです。
早朝、会場に向かうため走り始めたところ、辻辻にスタッフ(警官?)の方が交通規制をしてくれていました。それこそ50m間隔でスタッフが立っている感じです。まだほとんど車なんか走っていない時間帯なのにですよ。
うーん、市街地を会場にする大会の苦労の一端を垣間見る思いでした。

でも、スタッフの皆さんはとても感じが良い!
そして、沿道の市民の皆さんのあたたかい応援と歓声・・。
大会を無事に成功させたいという気持ちが全身に表れていてわれわれ参加者も頭が下がる思いです。
来年、もし一つだけヒルクライムレースに出るとしたら、迷うことなく赤城山を選びます。

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2012.08.27

ノリクラほろ苦初参戦 (後編)

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前編からの続き)

気分的に最低だったので、下手すると途中でリタイアするかも?なんて、妄想というか弱気の虫が頭の中に居座る中、午前7時9分にスタートの号砲が鳴ってしまいました。

もう走るっきゃないのです。
今回は初参戦で、場所も遠いので試走はしていません。
ぶっつけ本番です。
クライミングで言えば「初見一発完登」をめざす「オンサイトトライ」と同じです。

前夜、渡された大会パンフレットに載っていたコースプロフィールを頭に入れた筈ですが、完璧に覚えているわけではありません。
おおざっぱに言うと、「前半は緩斜面で勾配が増すのは後半の10km」といった感じかな?
コースの最終盤は高度の影響も出てパフォーマンスの発揮は難しいので、1kmを5分かかる計算を立てました。
15km地点にあるCP2を60~65分の間で通過できれば上出来でしょう。

予想どおり、前半の緩い斜面を皆さん飛ばします。
一緒のグループである500~600番台の若者(16歳~25歳)は無視して、4400~4500番台(61歳~70歳)の選手の背中を追います。
が、全国から集まってくるオジサンたちは速い!
白髪をかき乱してグイグイ上っていきます。悔しいけど追いつけません。

ここはぐっと我慢して、ケイデンス80前後でペースを作っていきました。
だけど、どんどん追い越されるので心中穏やかになれませんな。未熟者は。

7km地点にあるCP1を前にして、早くも心臓バクバク状態です。
ようやく着いたCP1で水分を補給します。水とアクエリアスを選べます。
係員が水の入った紙コップを手渡してくれました。飲み干した後の紙コップは道路に投げ捨てても良いので、自転車を降りる必要がなく助かりました。

CP1には救急車も待機していて、またまた弱気の気持ちが頭をかすめます。
相変わらず体調はあまりよくないけど、ここまできたらゴールまで行くしかないので腹をくくりました。

やがて、ほぼ中間の10kmを通過。タイムは40分弱。ここまで1kmを4分ペースで走ってきたことになります。
今回の体調を考えれば良しとしましょう。

続いて、CP2(位ヶ原山荘)手前のつづら折りのカーブに差しかかりました。
予想どおりきつい上りが続きました。
ハァ!ハァ!ヒィ!ヒィ!って音を立てながらの荒い呼吸が続きます。
フロントは当然インナー、リアは25T固定のモードです。
練習ではほとんど使わない25Tですが、情けないけど乗鞍では一番多用しました。

つづら折れを過ぎれば待望のCP2です。到着時間は63分。ここまでの15kmを1km約4分のペースを維持しています。残るはあと5.5kmです。

いつの間にか集団は完全にばらけて、周りには後からスタートした若手の選手がどんどん追い抜いていきます。
気持ちがいいほどたくさんの皆さんに追い抜かれました。(笑)

    森林限界を超えれば雲上のルートとなります(下山時に撮影)
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やがて森林限界を超えて雲海の向こうには霧ヶ峰や八ヶ岳連峰の峰々とおもわれる山並みが顔を出しています。
ここまで体調がすっきりしていませんでしたが、この景色で救われました。
脚は前に出ないものの気分は最高です。
やっぱり山は良いです。とくに3,000m峰は空気が違います。

「あと4km」「あと3km」と1km毎に目印の看板が出てきますが、肝心の脚が前に出ません。
残り「あと2km」の看板からが苦しかったです。
勾配はそれほどないにもかかわらず、脚が回らないのです。おまけに左脚の大腿筋が攣りそうになってきました。
仕方ないので踏み込む力の配分を右足に移して、だましながら走ります。
前後して走る4400番台の選手もみんな苦しそう。そう、苦しいのは自分だけじゃないのですね。

「あと100m」「50m」という看板に本当に助けられて、最後の左カーブを曲がったところに待望のフィニッシュラインがありました。
やっと終わりました。左手を仰げば青空の中にコロナ観測所の真っ白なドームが微笑んでいてくれるようでした。

    あこがれのフィニッシュライン
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    ゴールでは山頂の白い観測ドームが迎えてくれました。
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【レースを終えて】

私のタイムは1時間29分20秒でした。
年代別(爺クラス)では29位です。
クラス最年少61歳のNobとしては、ちょっと情けない結果です。
しかも、トップとの差はなんと22分以上。つまり年代別トップのタイムは1時間6分台なんですね。すごいです。ゼッタイに真似できません。

    当日いただいた完走証です。
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当日の体調管理の拙さはぜんぜん言い訳になりません。
考えてみれば、6月220km、7月は265km、本番直前の8月でさえ380kmしか走り込んでいないのですから、この結果は当然の帰結だと思っています。
結果が好記録に結びついている人たちは相当走り込んでいるだろうし、日々の節制も心がけているのでしょう。
そういう点でまだまだ未熟なNobです。
改めてヒルクライムレースの奥行きの深さを感じた一日でした。

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ノリクラほろ苦初参戦 (前編)

初めて行ってきました!
「全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍2012」です。

ヒルクライムに興味のある方だったら一度は参戦したいのが乗鞍だと思います。
私にとっては敷居の高い大会ではありますが、全国から参集するヒルクライマー達と一緒に走る喜びを共有したいという気持ちが勝り、今回思い切って参加した次第です。
・・・なんて、堅苦しい挨拶調になってしまいましたが、ま、それだけ伝統ある大会に敬意を表している現れだと思って笑ってやって下さい。

しかし、今回もいろいろありました。
前日(土曜日)の大渋滞。
朝6時半に家を出て受付会場に着いたのが午後3時頃。京葉道路と中央道の渋滞に巻き込まれ、もうぐったりです。
前夜は、会場から約13kmほど離れたペンションに宿をとったのですが、運転疲れを癒そうとワインのハーフボトルを頼んだのが失敗で、かえって目が冴えてしまい、おまけにどうにも合わない枕と布団でまんじりともしない夜を過ごす羽目に。(泣)

不快な朝を迎えたものの、気を取り直して会場に向かいました。
スタート地点の3km手前で車を下ろしてもらい、ここから会場まではアップを兼ねて自転車で向かいます。
走る前、Edge705の電源をONにすると、あれ、心拍数が反応しない?
どうやらモニタの電池切れのようです。
あいにく予備の電池は家に置いてきたままです。モニタの電池を取り出してジャージの裾で磨いても結果は同じ。
最近は、心拍数とケイデンスを見ながら走っているので、心拍数が読めないと何となく不安になってしまいます。
登山でいえばコンパスを忘れてきた感じかな?

それでも気を取り直して、3kmの道のりを会場に向かって上りますが、寝不足のせいか胸がむかつき軽い吐き気がする始末。
参ったねぇこりゃ。

    決戦の朝は青空で迎えました。
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会場に着いたらすでに大勢に人たちが集まっていました。今回の参加者数は4,500人とか!
北は北海道から南は沖縄まですべての都道府県から参加者が集まっているとの紹介がありました。
ブルーのGIROジャージの人たちを見かけたので早速ご挨拶に向かいました。
GIRO's Familyからは私を含めれば7~8人が参加しているようです。

ところで、私が走るカテゴリーは「ロード男子G」です。全部で158人がエントリーしています。
「G」とはいわずと知れた「爺さん」の「G」です。だって、「61歳以上70歳まで」なんですから。(笑)

ちなみに、その上のクラスは「ロード男子H」。こちらは71歳以上で上は青天井。
「H」とは、たぶん「Hi爺さん」の「H」なのでしょう。
今回参加者の最高齢はなんと86歳だそうです。

さて、体中がむかむかする感じの中、仕方なくスタート時間を待っていると、脇を歩いてきた応援の家族とおぼしきオバチャンにいきなり私の自転車の前輪を踏んづけられてしまいました。
一瞬、目が点になり、続いて冷や汗が・・・
「あら、どうしましょ! だいじょうぶぅ?」って言われてもなあ。
恐る恐るホイールを手で回したところ、これが全然回りません。
踏まれた衝撃で前のブレーキがグイッと曲がってました。

事の一部始終を見ていた周りの人たちが気の毒そうに見ています。
オバチャンも悪気があってやったわけじゃないし、怒るに怒れません。
幸い、ブレーキの曲がりを直したらホイールは滑らかに回ったのでホッとしました。心配したスポークの折れや曲がりもないようなので良かったけど、スタート前にして気分はさらに落ち込みました。

(以下、後編に続く)

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2012.06.03

ナットク?のDNS

バイクの調整よーし!
ウェア類の整理よーし!
ガソリン満タンよーし!

あとは体を富士山麓に運ぶだけ・・・
ここまでは昨日のお昼頃のお話です。

でもなあ・・
2週間ほど前に高齢の父親がまさかの緊急入院。
さいわい病状は回復に向かい、リハビリ専門の病院に転院したとはいえ、家族としては何かとやらなければならないことが結構あります。

実家の片付けやらお見舞いやらでみんなが忙しくしている時に、遊びでヒルクライムレースに出るのはどうにも気が重いものです。
天気予報もあまり良くないし、男手が足りないこともあったので、昨日思い切ってMt.富士ヒルクライムのDNSを決断し、病院と実家の片付けに向かいました。

やっぱり出ておけば良かったかなあ?
とか、いろいろと思いもありますが、骨折で出場をあきらめた4月のツールド草津のときもDNSだったし、昨年も2回ほどエントリーしながら見送った経験があります。

今年に入ってまだ1,192kmしか走っていません。
月平均240kmではいくらなんでも走り込み不足。
大げさですが、出るからには「心・技・体」すべての面で憂いのない状態で臨みたいものです。
そういう意味で今回のDNSはナットクの判断でした。

    バイクには昨年の通過タイムをメモして準備万端だったのですが・・
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2011.10.03

2011 グランフォンド八ヶ岳大会

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走ったコースとプロフィールマップを表示する


今年も走ってきました。
「2011 グランフォンド八ヶ岳大会」です。

実は今年はパスする予定でした。
同じ時期にほかに走りたいイベントがあったので。
ところが、娘夫婦が無謀にも「申し込んだ。」とのことで、父親も無理矢理誘われた次第です。

ところがところが!
出発3週間前に娘夫婦は突然のキャンセル。
宿の手配までやらされた挙げ句のDNSに父親は・・・。
情けないことに、3人で宿泊する予定のペンションに一人わびしく宿泊する羽目に。
同宿のお客さんはカップルさんがほとんど。
なんだかなー。

    大会会場となった「清里の森」は気持ちの良い森の中
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さて、肝心の大会はというと。
前日のオープニングセレモニーの時は暖かい日差しに誘われたように八ヶ岳の峰々も顔を出してくれたのですが、当日のお天気は青空が広がっているものの、お目当ての八ヶ岳や南アルプスの山稜には季節風の吹き出し雲が纏わり付いていて、顔を出したり隠れたりといった案配でした。
稜線は雪かも知れませんね。
山好きのNobとしては、展望がゼロではモチベーションがさっぱり上がりません。

    前日の会場風景(八ヶ岳連峰もきれいに見えました)
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    ウェルカムパーティーでは炭火焼きハンバーガーのサービスも・・
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何とかモチベーションを高める目標みたいなものはないかなーと思案して、ひらめいたのが「全エイドを立ち寄りながらの6時間切り」です。
昨年のタイムは7時間ちょっと。
昨年とはコースが若干違っていて、距離も獲得標高も去年を下回っています。
6時間台で走りきるのは十分可能ですが、6時間を切るとなると還暦Nobの体力脚力ではいっぱいいっぱい。
ついでにグロス(休憩時間込み)で20km/hで走ることができれば大満足なのですが。

前置きが長くなりましたが、それでは当日の模様を簡単に記します。
起床は4時半。
眠い目をこすりながら、前日コンビニで用意したおにぎり&バナナの簡単な朝食をとりました。
5時40分、宿のオーナーのご厚意で別棟の他目的ルーム内に置かせてもらっていた自転車を引き出して出発。
スタート会場までは上り坂を約15分といったところです。
会場に着いてみるとすでにたくさんの参加者が列に並んでいました。
列に並ぶ前に荷物を預けたり、タイヤに空気を入れたりしていたら、いつの間にか長蛇の列になっていました。
あわてて列の最後尾を探したら、スタート地点からぐるっと回ってはるか遠い場所。さらに次々と列が成長していく感じにびっくりです。

    スタートを待つ自転車、自転車、自転車、、、
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7時、予定どおりスタートしました。私は約24分遅れてのスタートです。
スタート地点から約50kmほどは下り基調の道が続きます。
道幅は比較的広いので安心して下れます。
周りの自転車を見ると、本気モードの人とのんびりモードの人に分かれているのが一目でわかりました。
本気モードの人たちは下り坂を一気に駆け下りていくし、のんびりモードの人は30km/hを目安に安全運転に徹しています。
私は両者の中間といったところかな?
「がんばり過ぎずにがんばる」モードです。(笑)

    秋のさわやかな空気の中を走る喜び
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出発時はかなりの冷え込みにブルブル震えていましたが、ペダルを回しているうちに汗ばんできました。
それでも外気はかなり低いので、気分は「寒む暑い」といった変な感じ。
先にも書いたように空には晴れ間があるのに周辺の高峰は雲の中。本当に残念です。

やがて最初のエイドに到着です。
去年も感じたことですが、この大会のエイドの充実ぶりは特筆ものです。
お蕎麦やおにぎり、朝穫れレタスにもろきゅー、金時パイ、トウモロコシに大福餅・・・
9つあるエイドのうち8箇所でフードのサービスがありました。
フードを提供している8箇所すべてに立ち寄り、お代わりも含めて満腹状態で走り続けました。(笑)
後で聞いたところ、後半は売り切れだったとか。
お代わりまでしちゃって申し訳ありませんでした。

    今回もエイドは充実していました!
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さて、前半下り基調の50kmが終わり、いよいよ登り基調の後半66kmが始まります。
最低標高450mから最高1480mを目指す道のりになります。

この夏、ヒルクライム的なコースをけっこう走ってきたので、標高差は気にしていませんが、ヒルクライムにしては長い距離を走るので体力的に心配でした。

60km過ぎから始まる海岸寺の激坂がクライマックスでしょうか。
いやあ、登ります。ぐんぐんと。
サイコンの勾配計はみるみる上昇して、15%から16%あたりを上下するようになりました。
瞬間最高では20%なんて数字も!
ここで足がほぼ売り切れ状態に・・。トホホです。
でも、足はつかずになんとかクリア。

    「激坂」で有名な海岸寺の坂を登る
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その後も10%クラスの急坂が次々に現れて、いやはや「お金払って何でこんなきついことするんだろう?」と自問自答する始末。

コース終盤の80kmを超えたあたりが最高標高点です。
これを越えて、小淵沢目指してまた下って、そうして最後の登りに耐えて、ようやくスタート地点である清里の森に帰ってきました。

最終盤の100kmから先は、さすがにヘトヘトです。
足がぜんぜん回ってくれません。
メーターを見ると、目標の6時間切りが微妙な感じです。
文字通り最後の気力をふりしぼって(ちょっと大げさか?)15km/hの速度を維持してゴールイン。
タイムは5時間52分台。かろうじて6時間切りは達成できました。
グロスでもこれまた何とか20km/hぎりぎり。
順位を競うレースではないので、これらはあくまで自分の中の数字です。

    誰もが待ちわびる感動のフィニッシュライン
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標高差1,023m、獲得標高2,244m(私のサイコンデータ)のグランフォンド八ヶ岳は終わりました。
連れがいればのんびりモードで写真を撮りながらゆったり走ったと思います。
でも、一人だと面白くないので、何か自分に目標を与えないとね。

まだ参加したことのない方は、来年はぜひ走ってみてください。
ロケーションも地元のおもてなし度も申し分ありません。
のんびり走っても良し、ガチでタイムを目標にしても良いし・・・
楽しみ方は千差万別です。

    気持ち良いですよー!
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2011.09.12

まえばし赤城山ヒルクライム大会

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以前のブログにも書いたとおり、昨日、「まえばし赤城山ヒルクライム大会」の本番に参加してきました。
2週間前に試走したのが功を奏してか目標タイムを大幅に?上回ることができました。
やれやれです。

それでは記憶を頼りに実況中継の再現を・・・

4時起床。
前橋駅前のビジネスホテルを早朝5時過ぎに出発しました。
駅前からスタート会場に自走できるヒルクライム大会なんてザラにはないですよね。
大抵のヒルクライムレースは、高原の温泉地が舞台になっていますから。
県庁所在地が大会の舞台になっている不思議さを実感します。

駅前から4.5kmほど走るとスタート会場の前橋合同庁舎に着きました。
MCの絹代さんの明るい声が会場に響いていました。
すでに多くの参加者が集まっています。
合同庁舎は立派なビルです。外には仮設トイレもありましたが、私はこのビル内にある洋式トイレを拝借しました。(笑)

    こんなビルのそばからスタートするなんて!?
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7時、エキスパートクラスがスタート。
優勝候補の筆頭は、もちろん長沼隆行選手(VAXレーシング)。
私らには縁のない異次元の走りを見せることでしょう。(後で知りましたがやっぱり驚異のタイムでトップでしたが、オープン参加のため優勝ではないとのこと。)

私のスタート順は第3グループでした。
スタート順は年代順などではなく、先着順です。したがって、周りは「玉石混淆」状態。
速い人もいれば、私らのような年寄りもいるって具合です。
6月のMt.富士ヒルクライムのときは申告タイム順だったので、周りは自分とドッコイドッコイの人だと予想がつき、それなりに走りやすかったのですが、今回はまったく見当がつきません。
これも面白いかも。

さて、7時10分、お待ちかね、我らの第3グループがスタート!
最初はお約束のパレード区間です。
上細井町交差点を通過してすぐに計測区間に入りました。

    計測スタート直前の集団です
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あれ、みんな飛ばすなあ・・
シャカシャカとペダルを回す音が妙に耳に入ってきます。
が、ここで焦って飛ばすと後半かならずバテるので、還暦Nobは我慢の走りに徹します。

今日は心拍数の管理をちゃんとしようと心に決めてスタートしました。
序盤は最大心拍の80%台をキープして走り、中盤から後半にかけて90~95%に上げて、最後は根性で100%近くに持って行く、というのが作戦です。(笑)

    赤い大鳥居からが本気モードです
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やがて朱色の大鳥居を通過。
早朝にもかかわらず、沿道には市民の皆さんが並んでくれて大きな拍手を送ってくれます。
こんなにフレンドリーな大会も良いなあ。
沿道の拍手は、かなり上まで続いていました。この大会が前橋市民の皆さんにも好意的に受け入れられていることが実感できて、参加者としてもうれしかった。

畜産試験場あたりから集団もばらけてきました。
心拍は想定内の145前後。私の最大心拍数が175前後ですから、大体80%台をキープしています。
ただし、どうも身体が重い。
前夜、寝入りばなを電話で起こされたのが響いています。

だんだん勾配が強くなってくると、旧料金所跡に到着しました。
ここからは本格的な登りが始まります。
心拍数も150台後半から160程度まで上がってきました。
ようやく、エンジンがかかり始めた感じです。

旧料金所を通過して、左にカーブすると、いよいよ長い登りが続きます。
7~8%位の勾配がずーっと続く感じかな。

ひぃひぃ言いながら走っていると、後ろから3,000番台の選手がすーっと追い抜いて行きました。
くやしぃー。
3,000番台は50歳代の選手。3100番以降は60歳以上の選手です。(ちなみに私は3200番台)
年齢でいくつも違わないのにあの軽い走りは何なんだ!

赤城山のコースは、序盤の一部を除いてはインナーギアに入れっぱなしです。
Mt.富士ヒルクライムの富士スバルラインでは、3回ぐらいはアウターに入れ替える区間があるのに比べても斜度のきつさはコチラの方が上でした。

コースの半分(約11km)を過ぎた時点でのタイムが約37分。
単純に2倍すると1時間15分!
後半の疲れを考慮しても、うまくすれば90分切り(1時間30分以内)も可能か?
と、つい色気が出てしまうんですよねー。シロウトは。

コース後半は大きなカーブのワインディングロードが続いています。
カーブでは外回りを基本にしてなるべく勾配を殺しながら牛歩の歩みで進みました。
上から見るとちょうどカモシカの顔の形をした特徴的なカーブ群のあたりが核心部です。
はっきり言って辛い登りでした。
沿道のスタッフからの激励が心の頼りでした。(正直うれしかったです。)

コース最終盤に入ると、心拍数も160台後半が続きました。
最大心拍数の95%以上の水準です。エンジンで言えばレッドゾーンです。
なんでこんなに苦しいことをするんですかね。(笑)

ようやくカーブが途切れて、最後の直線に入りました。
見かけ上平坦に見えたのでギアアップして全力態勢で走ろうとしたのですが、微妙に上り勾配になっていたせいか、途中で失速。情けねーなー。

最後はゴールの横断幕に倒れ込むようにゴールイン。(ホント)
サイコンのタイム表示を見ると、おおー!目標タイム(100分切り)を大幅に上回る90分切りを達成できました。

    この瞬間をみんな夢見てる?
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自分へのご褒美に、総合案内所名物のソフトクリームをいただきました。
前にも書きましたが、ここのソフトは麓から自力で登ってきた自転車乗りには大盛りのサービスをしてくれます。
5段盛りの巨大ソフトを口にしようとした瞬間、ソフト自体の重みで途中からぽっきりと折れて地面に落ちてしまいました。
悲しい目をした還暦のオヤジ。
売り場の優しいおばちゃんは「しようがないわねえ。お代わりあげるから坊や泣かないのよ。」と言ってお代わりをくれました。(笑)

ゴールの気温は17度C。
さすが標高1,400m超です。下界は関東屈指の猛暑地帯なのに、長袖必携の環境でした。
ウィンドブレーカーとズボンを着用して下山開始。
下りの沿道でも市民の暖かい声援をたくさん受けました。
前橋市民の皆さんは本当に優しいですね。この大会はアクセスも良く輪行参加もできるので、また参加したくなりました。

さて、私の正式タイムは、1時間28分42秒。
全体での順位はまだ公表されていませんが、自分としては大満足です。
ちなみに「男子Eクラス(60歳以上)」での順位は9位でした。
クラスのトップは、何と1時間13分台。おそるべきおじいちゃんです。
2位以下は1時間20分台でしたので、もう少し頑張れればとの思いもあるかというと、全然ありません。
自分としてはこれ以上のタイムは出せません。全力で燃焼した思いです。

自分は坂が好きなのではなく山が好きなので、これからは好きな山とのかかわりの中で、レースじゃないヒルクライムを楽しんで行きたいというのが正直な思いです。

麓から苦労して上がった峠。そこから眺める峰々に刻まれた、かつての登山の記憶に思いを馳せるのもまた一興というものです。

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