2008.01.20

eTrex の新機種を使ってみました

R0010693sハンディGPSのベーシックタイプであるガーミン社の「eTrex」。
eTrexを購入してから4年近くの月日が経ちました。

いろいろな山に持っていき、現在位置の測定や目的地までの方向・距離の割り出し、さらには下山地点までのナビなどに活躍してくれました。
ただ、電源ONしてから衛星からの電波を受信して実際に使えるようになるまでに何分間かのロスがあること、そして、樹林帯での受信時にトラック(軌跡)が途切れることがあることなどが不満といえば不満な点でした。


R0010695seTrexの新機種「eTrex H」は、これら従来機の弱点を克服しています。
受信感度は大幅に向上しています。
今まで受信できなかった山林中でも受信可能範囲が広がっています。
また、軌跡ポイント数が従来機種の1,536ポイントから10,000ポイントに大幅に向上しました。その結果、途中で上書きされる懸念は大幅に解消されています。

とりあえずWAASにも対応したし、表面上は良いことずくめなのですが、ひとつだけ問題が。
受信感度の向上の代償として消費電流が大きくなり、電池の持ち時間が従来機種の単三アルカリで22時間から新機種「H」は17時間と減少してしまったことです。

感度をとるか、電池の持ちをとるか。
むずかしい選択ですが、電池はエネループや低温に強い単三リチウムを使うことにして「山中での受信感度」をとることにしました。

その結果が、写真とマップのとおりです。
上の写真は屋内で電源ONしてから約1分後です。
従来機はまだ衛星を探していますが、右側の「eTrex H」はとりあえず衛星を4個受信完了しています。
さらに1分後、左側の従来機はギブアップしたのに対して、「eTrex H」は屋内でありながら8個の衛星を捉えることに成功しています。

Sarugi_map25000左のマップは、先日歩いた奥多摩のサルギ尾根のものです。
ずっと樹林帯下での歩きが続きましたが、軌跡は途切れることなく続いてくれました。
軌跡ポイント数の合計は、2,183個でした。従来機では1,536個を超える軌跡ログはスタート地点から上書きされてしまいますがそれも杞憂でした。

価格は従来機(eTrex)よりも少し上がりましたが、それでも¥17,900 は、最近の高機能版ハンディGPSに比べてお値打ち価格だと思います。

ちなみに奥多摩・サルギ尾根の記録はこちら

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2007.05.22

GPSと友達になろう

070519sogakusan01先日の土曜日は雨模様。
雨降りの間隙を縫って奥多摩にハイキングに出かけてきました。
目的地は高水三山の一角を成す惣岳山(756m)です。

高水三山のハイキングコースにあるこの山は展望が利かないため、山頂にある青渭神社にお参りしたらそそくさと立ち去るハイカーがほとんどです。

そんな地味な惣岳山ですが、この山を取り巻く衛星峰ともいえる馬仏山(723m)と神塚山(624m)の2峰を組み合わせた静かな尾根道(踏み跡ですが…)は、普通のガイドブックには紹介されていませんが、なかなか歩きがいのあるコースでした。
惣岳山の山頂以外では誰にも出会うことのない静かなハイキングを楽しむことができました。

070519sogakusan02さて、今回の目的は、GPSの操作方法を実地で習得することです。
最近GPSを購入したばかりだというSyoさん、GPS操作ではすでにベテランの域にある竜少年さんのお二人が同行者です。

「降雨後の植林地帯を歩く」というGPSにはもっとも苦手なコンディションでしたが、なんとか電波を拾い続けてくれました。

現在位置の確認、あらかじめプリセットしておいたウェイポイントを目指してのナビ機能確認、ウェイポイントの作成法等々を現地で確認しながらのハイキングは和気あいあいとした楽しい一時です。

070519sogakusan04GPS初体験のSyoさんも、その位置精度の高さに舌を巻いていました。
内蔵の高度計も気圧高度計顔負けの高性能ですし、1万7千円という価格は決して高くはないと、改めて実感しました。

ただし、注意しなければいけないことは、GPSに全面的に頼ってはいけないということ。
位置出しの基本は、やはりコンパスと地図ですね。
これを補完するツールとしてGPSがあるのだと思います。
電池が切れたらタダの箱です。
地図を読む力がある人が使ってはじめて威力を発揮するツールだということを肝に銘じておきたいものです。
070519

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2006.10.20

GPS vs 地形図

先日歩いた那須のGPSトラック(軌跡)データです。
カシミール3D上に1/25000地形図を呼び出して、そこにトラックデータをプロットしてみました。

061015nasu_data2_1那須連峰は標高の割に高山性を色濃く帯びた山容で、だいたい標高1600m以上は笹原やハイマツ帯になっています。
おかげでGPS衛星の電波をよく受信できるため、位置精度はかなり良い成績でした。
その証拠に登山口の駐車場から大峠までの稜線歩きでは登山道とほぼ一致した軌跡を示していますね。

ところが、大峠から三斗小屋温泉までの樹林帯になると軌跡と登山道を示す破線記号はかなりズレを示します。
沢を3本渡渉し、支尾根を2つ回り込みますが、GPSの軌跡はおおむね登山道の西側を辿っていました。

うーん、どっちが正解なのでしょうか?
三斗小屋温泉に至ると軌跡と登山道は再び一致します。
GPSは樹林下では電波を拾いづらいので位置精度は悪くなりますが、おなじく樹林下にある三斗小屋温泉の位置は正確だったので、今回程度の樹相ではあまり影響は少ないのかもしれません。
ということは、地形図の登山道の表示位置に誤差があるのかも?
しかし、峠沢から中ノ沢にかけての軌跡も少し不自然だし、判断は難しいですね。

地形図も最新版はGPSを活用した精度の高い測量成果をもとに作成されていますが、すべての事物をGPSで測っている訳ではありません。
従来からの航空写真測量も併用しているだろうし、樹林下の登山道などの表示にはかなりアバウトな面もあるのでしょうね。

さて、軌跡データの表示は、三斗小屋から姥ヶ平分岐手前で忽然と消えています。
なぜか?
答えは簡単です。使いかけの電池を使ったたためのバッテリー切れでした。(笑)

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2004.12.15

先を越される

今日はヤマケイの発売日。
別に熱心な読者ではなく、普段は図書館や書店の立ち読みで済ませているのだが、年末に出る新年号だけはオマケの登山手帳(山の便利帳)目当てに毎年購入している。
買って帰ってなにげなくぱらぱらとページをめくっていたら、その66ページに。
な、なにー!
「北緯37度00分00秒、東経139度00分00秒に世界で初めて到達…」の文字が目に飛び込んできた。
「ヤラレタ!」
この交点は7月31日付けの小屋番日記にも書いたが、国内の陸地に残された数少ない未踏の交点。来春の残雪期に挑戦しようと思って、結構マジにプロジェクトを立てていたものだ。

行くなら残雪期。まさか、藪深い無雪期に挑むヤツがいるとは思わなかった。
どんな連中かと写真を見ると。うーむ、若い!どう見ても20歳代の4人組だ。
これじゃあ勝てないなあ。
しかし、交点はいい場所にあった。予想どおり藪深いものの巻機山周辺の変化に富んだ稜線の山腹にある。10月16日から18日にかけて到達したとある。
そうか。私が越後中ノ岳に登っていたときに、彼らはお隣の巻機山から三ツ石山にかけての稜線でGPS片手にヤブコギに奮闘していたのか。そう思ったら、急に彼らに親しみを感じてきた。
7月の下旬に交点の存在を知り、3ヶ月足らずで実行に移した若者たち。
そんな彼らを素直に称えてあげたい。
Congratulations!

よーし!予定どおり来春めざすぞ!N37-E139の交点へ!

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2004.10.13

日本経緯度原点を訪ねて

日本経緯度原点
原点の標石(右の金属標)

地下鉄日比谷線神谷町駅を下りて飯倉方面に緩やかに続く坂を上がっていくと、機動隊のものものしい警備態勢に囲まれたロシア大使館が見えてくる。
大使館の手前東側、塀に沿った小道を100mほど歩いた突き当たり右側にそれはあった。

先日、この日記でも話題にしたGPSの表示測地系のことで、日本の経緯度原点が麻布界隈にあることを知った。
体育の日の3連休も台風22号の襲来とそれに続く秋雨前線の停滞で、山に出かける気が起きなかったので、東京に出たついでに立ち寄ってみることにした。

何しろ、日本の測量の原点であるし、「日本国道路元標」(日本の道路の原点)があるお江戸日本橋並に騒々しい場所か、あるいは深田百名山のピークみたいに「原点詣で」の人々で賑わう「名所」になっているのかと興味津々であった。
原点とGPS
ところがどっこい。
原点である旨の看板がなければそれと気づかないほど静かな場所だった。
まわりは中央官庁合同会議所、アメリカンクラブといった建物群に囲まれているが、休日のせいか本当に静かだ。
私みたいな物好きが記念撮影に訪れるのかと思って、しばらく休んでいたが誰も訪れない。

原点の由来書きが立派な石版に刻んであったので読んでみる。
『日本経緯度原点は、我が国における地理学的経緯度を決めるための基準となる点である。・・・』
それによれば、明治25年にこの地に天文台があり、そこの子午環(天体の子午線通過時刻と高度を同時に測定する装置。)の位置を日本経緯度原点と定めたものの、大正12年の関東大震災で焼失したため、おなじ場所に金属標を埋めたのが現在の原点だということである。

そして、平成13年に測量法が改正され、翌平成14年4月1日から施行されたのが、世界測地系による最新の経緯度表示ということになる。
現在の経緯度原点の経緯度は、
東経 139度44分28秒8759
北緯  35度39分29秒1572  とのこと。
自分のガーミンGPSで測ってみたら…
つまり、ここに来てGPSをかざしてみれば、自分の持っているGPSの精度が一目でわかるわけである。
GPS精度を確かめるのにこの場所ほど適したところは日本中どこをさがしてもないと言い切れる。
さて、わが愛機ガーミンeTrexの精度はどうなんだろう?
上の写真がその証拠写真。ちょっとぼやけてるけど、
N  35度39分29秒2
E 139度44分28秒9 … と読める。

1/10秒単位でドンピシャリ! やったね(^^)v

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2004.10.05

GPS機能付き携帯電話

 先日、北アルプスの餓鬼岳を登山中にメンバーの一人が持っていたGPS機能付きの携帯電話が話題になった。
 そこでGPSとしての精度はどうだろうかと、いま立っている地点の経緯度を測ってみた。
登山前にカシミール3Dから経緯度線が10秒単位でメッシュ状に記入された地図を印刷しておいたので、それと比較すれば大体の精度はわかる。
 最初は餓鬼岳小屋で測定してみた。携帯GPSで表示された経緯度表示を地図に落としたところ約400mほど南東方向にズレていた。「おかしいなあ?」とは思ったが、そこでは気づかずに翌日に今度は約2km離れたピークで再度測定してみた。やはり、約400mほど南東方向にズレている。
 ここですぐに気づけば良かったのだが、あいにく浅い知識しか持ち合わせていないNobのこと。このズレの持つ意味をその時はどうしても気づくことができなかった。

 ここまで読んでいただけた賢明なる読者諸兄はすでにおわかりのことだと思う。
 そう。そうなんです。
 GPS付き携帯電話の表示する測地系はなぜか「日本測地系」だったのです。

 測量法が平成14年4月1日から改正施行され、これまでの日本測地系から世界測地系に移行したことは周知のとおりである。
 位置のズレについて、すぐにそれと判断できなかったことは、測量を少しかじった者としては恥ずかしいかぎりである。

 GPSは初期設定では「世界測地系で表示」されるものであると思いこんでいた私も浅はかだったが、それにしてもGPS付き携帯電話にも困ったものである。
 測量法は2年以上も前に改正されたのだし、そもそもGPS(全地球測位システム)自体がアメリカの軍用システムとして発展してきた経緯からWGS84(World Geodetic System 1984の略語。WGS84は、米国が構築・維持している世界測地系のこと。) に準拠しているのだから当然、初期設定では世界測地系で経緯度を表示すべきである。

・・・
 まあ、それはともかくとして、インプットされている経験・知識をいつでも自在に動員して即時に応用・判断できること。これこそが「経験豊富な登山者=ベテラン」としての資格なんだろうな。
うーむ。そういう境地に達するのはいつのことになるのやら…。

 ちなみに、「GPS付き携帯電話」の位置精度は表示される測地系のことは別として、まずまずだったが、携帯の「圏外」だと使えなかった。山や海で本格的に使うには限界があることを忘れないでおこう。

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2004.07.31

わが交点プロジェクト

事情があって、山に行けない日々が続くと、精神の安定を維持するのに苦労する。
山好きが山に行けないときは別のことを考えていればいいのに、なぜか先日来、緯度経度の交点を探し出す「交点プロジェクト」が気にかかっている。
北緯37°東経139°の交点は日本では数少ない未踏の交点らしい。
2004年7月31日現在、「This confluence has not been visited.」なのである。
場所は新潟県六日町から約13kmほど山の中に入ったところ。名峰巻機山の北東にある。

手元には奥利根の先達である小泉共司さんの名著「奥利根の山と谷」があるので、さっそくどんなところか調べてみた。
うーむ。交点とおぼしきところは、利根分水嶺の一峰である三ツ石山から派生する三ツ石尾根のさらに枝尾根の付近だ。同書によれば、三ツ石尾根自体年に2~3パーティー入ればいい方だとか。(^^;
残雪期の記録もほとんどない。三国川側からのアプローチは軟弱な私には無理だなあ。

それでもめげずに自分なりに交点プロジェクトをたててみた。
行くなら六日町側からである。
残雪期、清水集落から井戸尾根をたどり巻機山、牛ヶ岳を経て三ツ石山にベースを張る。そこからスノーシューを履きGPSを頼りに交点を探しだし、往復を果たす。翌日は往路を戻る。
しめて2泊3日の交点探求ツアーである。
時期は4月上中旬が日も長くなるし、残雪も適度にあるのでいいかもしれない。

ここのところ坐骨神経痛に苦しめられているので、一人ではきつい。だれかポーターを雇わなくては。(^^;
若くて元気があって、テント山行を苦にせず、ついでに食当も買ってでてくれそうな奇特な人はいないかなあ。
うん、そういえばそんな人間いたなあ。

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2004.07.23

交点ハンター(その2)

前回、交点ハンター専門のサイトがあるって書きましたが、そのサイトのアドレスがようやくわかりました。
http://www.confluence.org/
「degree confluence prject」=「交点プロジェクト」でしょうか?

さっそく、おじんさんが狙っている山の神遺跡のそばの交点「35°N 137°E」をクリックしてみました。
2.4 km (1.5 miles) NE of Kariya, Kariya-shi, Aichi, Chubu, Japan
ここはめずらしく道があります。自動販売機までも。(^^;
最初に到達した人は外国人のようでした。

私が狙っている、「36°N 139°E 」は、予想どおり山の中でした。
ここも外国人によって「発見」されています。
くやしぃー!

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2004.07.21

交点ハンター

eTrex.jpg
今夜10時からのNHKニュースを観ていたら、ハンディGPSを使った遊び「交点ハンター」が紹介されていた。

「交点ハンター」とは、地球上をぐるりと覆っている経度と緯度の度単位の交点をGPSを使って探し出し、証拠の写真を撮ってコメントを添えて専門サイトに登録する遊びらしい。

地球上にある度単位の交点は約65000ポイントほどあるそうである。そのうち陸地にあるポイントは約12000。
陸地のポイントのうち約30%がすでにハンター達によって極められたそうである。
本場アメリカはほぼ見つけられていた。これからのオススメは中国や南米。日本もまだ残っていた。

日本での最多ハンターは外国人で11ポイント。
交点であるから当然道などあるわけがない。そこが「ハンター」達にとっては魅力らしい。
道なき場所をGPSを片手に交点をめざす。「北緯3?度00分、東経13?度00分」のジャストポイントに立った時の感動は格別らしい。
苦労して到達したときに広がる光景はどんな場所でも美しいと感じるそうである。

なんとなく深田100名山を目指す「100名山ハンター」に似ているが、決定的に違うのは前者は道があるけれど、後者にはそこに至る道が保証されていないということ。
そして、目指す場所の情報はほとんど提供されていないということ。

よりアドベンチャーの気分が味わえ、若者に愛好者が増えている理由かもしれない。
とはいえ、愛好者は全世界で5千人程度というから、やはりオタッキーな世界であることに違いはない。

それにしてもGPSを使った遊びなんて、いかにも現代を象徴している。
ちなみにテレビで紹介されていた機種は私のと同じ廉価版の黄色い「eTrex」(17000円程度)だった。それがなぜか嬉しかった。(^^;

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2004.05.26

これは使えるGPS!

箱はついに開けられた
箱を開けるか開けざるべきかで悩んでいたが、目の前にある箱の魅力には勝てずに、とうとう開けてしまった。
大きな箱の割には軽いなあと思っていたのだが、案の定丸められた新聞紙の下から出てきたのはかわいらしい黄色いGPSと取説(日本語版+英語版)一式、それにPCケーブル。

eTrexは携帯よりも小さくかわいらしい。そのくせ存在感を誇示するようにずっしりと重みを感じるのがうれしい。
心配していた説明書も日本語版がついているし、カシミール3D「GPS応用編」があるのですぐに理解できた。

昼休み、さっそく会社の庭で試してみた。
電源ONにすると上空にいるGPS衛星を探している画面が現れた。
「しばらくお待ち下さい云々」という英文表示のあと、ウォッチされた衛星の数と受信状態がはっきりと表示される。
うーん、感激!
高度何万キロメートル彼方の人工衛星と会話を交わしている雰囲気がして何故か誇らしい気分にさせてくれる。(^^)v
7~8個の衛星の電波を受信できた。
これは使える!
さっそく会社の入口にウェイポイントを設定する。
そこから500mほど歩いて行き、設定したウェイポイント目指して歩いてみる。
画面表示には方向の矢印や方位、目標までの距離、歩行速度などが刻々と変化していく。
うーん、感動だなあ。
適当に歩いて、ウェイポイントを設定した場所に戻ってみると誤差が7.5mほどあった。
取説によれば、水平誤差はプラスマイナス7m。したがって最大15mの誤差が生じる計算だが、7.5mはかなり小さいと感じた。
山に入れば樹林帯などで衛星の電波状態は条件がきびしくなるだろうが、道迷い防止の頼れるツールになること間違いない。

会社の帰り道、駅までの道の要所要所にウェイポイントを設定し、「ルート」を作りながら帰った。
明日の朝、このルートをたどって会社に行こうっと。(^^;

わが愛しのアイテムの仲間入りか?

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2004.05.23

悩める箱

悩める箱

ハンディGPSを通販でとうとう買ってしまった。
「買ってしまった」ではなく「買って、シマッタ!」なのである。(^^;

カシミール3D「GPS応用編」を本屋で買い、GPSを使って出来る様々な楽しみに触れるにつれて、「ああ、もっと高い機種を購入しておけばよかった。」と悔やまれるのである。買う前に本を読んでおけばよかったと悔やんでも遅いのだ。

GPSを「遭難防止のためのツール」と割り切ってしまえば、今回購入したeTrexで十分なのだが…。
カシミール3Dと連動して、何日間にも及ぶ辿った軌跡を地図上にプロットしたり、カシミール3Dであらかじめ作ったルートを何本もGPSに取り込むとなると(eTrex-Ventureなどの)上位機種でなければかなわない。

届いた箱を眺めて悩める日々が続く…。
開けるべきか、そのまま送り返して上位機種に交換すべきか?
もちろん通販なので10日間のクーリングオフ期間が設定されている。傷さえつけなければ実際に使ってみて、それから返送しても問題ない。
でもなあ、返すんだったら指紋のついてない「きれいな身体」で返してやりたいのが人情というもの。

困った、困った、、、

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2004.05.18

GPSを買うか!

先日、会の例会での席上、ハンディGPSの話題で盛り上がった。
会員の中でも二人ほど持っているらしい。
加えて先の5月連休での道迷い事故の報告もあり、その時にGPSがあればルートを見失うこともなかったに違いない。

たしかに地形図とコンパスの併用によって現在地の確認や目標物までの方角などは概定できる。慎重に操作すれば誤差もかなりの程度まで小さくできる自信もある。

しかし、現在位置を確定する前に濃霧などでホワイトアウト状態になってしまった際はお手上げである。
そういうときにはGPSに勝るものはないと思う。

そんな話題のGPSであるが、国内でGPSを登山に使う場合、カシミール3D(フリーソフト)と連携しないと意味が無いくらいに役に立つという。
歩いた軌跡を地形図上に表示させたり、あらかじめルートをGPSに転送しておき、迷わないようにチェックしながら歩いたり、カシミールから緯度経度の線が入った地図を印刷して、GPSの緯度経度で自分の位置を確定したり・・・・様々な使い方が考えられる。

うまい話ばかりが続くが、GPSといえども万能ではないのは容易に理解できる。
樹林帯や谷筋など上空が開けていないとうまく受信できないからだ。
したがって、GPSと地形図&コンパスの併用こそが最良の選択だろう。要はどちらかにべったりと頼らないことだ。

GPSはどちらかと言えば、「迷ったとき」よりも「迷わないようにする」ための使い方にその持ち味が発揮されるのかもしれない。
雪上訓練でも、滑落しないための「歩行技術」と万が一滑落してしまった時の「滑落停止技術」があるように…。

サイトでGPSに対する知識は吸収できたと思う。
あとは買うだけだ。
しかし、これがなあ。いざ買うとなると躊躇するんだよなあ。(^^;

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