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2021.04.26

灯台下暗し

この連休中はステイ Chiba Pref. で決まり。

ホントは大菩薩峠のバイカオウレンや滝子山のヒメイワカガミなんかを見に行きたかったんだけどね・・・。

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ところで先日、千葉県内で初めてギンランを見られて幸福な気分になりました。

それで欲が出てネットで他にもギンランが見られる場所を探していたら、なんと!我が家のすぐ近くにササバギンランが咲いている場所があるらしいよ。

で、さっそく自転車で行ってみたら・・・

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おー、たしかに咲いていました。

ササバギンラン、初見参です。

清潔感とともに凛としたたたずまいが素敵ですねー。

ギンランがあれば、ポピュラーなキンランも当然あるよね。コナラの林だし・・。

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うーん、ここのキンランはスゲー。まさに群落を形成していました。

いやー、あるところにはあるもんですね。

我が家からたったの10km、自転車で30分ちょいでした。

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「灯台下暗し」とはまさにこの場所のことです。

あるがままの自然を維持してくれている地元の皆さんにただただ感謝。

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2021.04.24

【千葉の里山】内田の森と米沢の森でキンラン、ギンランに出会う

このところ天気が続いているので、カミさんを誘って市原にある内田の森と米沢の森の散策に行ってきました。

この時期のお目当てはキンラン(金蘭)です。
ついでにギンラン(銀蘭)も見られたら最高なんだけどなー。

 

 この時期はヤマツツジがきれい

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整備の行き届いた森の中を爽やかな風が吹き抜けます。
今日はほんとに気持ちの良い日です。

予想どおり、キンランが咲いていました。
で、もう少し歩くと・・
あったー!
ギンランです。
千葉ではじめてギンランを見ることができました。

 

 野生のギンランは千葉ではとても希少です

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その後、懸命にさがしたもののギンランは先ほどの一株のみ。

キンランも見かけなくなってしまい、ちょっと気落ちしてたら、カミさんが「あ、キンランがいっぱい咲いてるよ!」
そこからは、キンランまつりの状態でした。

 

 キンランはたくさん咲いていて感激

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これほど、キンランが密生した場所に出会ったことがありません。
いやー、千葉の低山もやるもんです。
盗掘などに遭わずにこのままの状態が続いてほしいものですね。

 

 いまが旬ですね

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キンランやギンランは、樹木の根と共生する「菌根菌(きんこんきん)」というキノコに栄養を依存しているので、咲いている場所から持ち帰っても必ず枯れてしまいます。

だから盗掘は本当にやめてほしい。

 

 御十八夜のピークは好展望です

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お花めぐりが一段落したので、このあたりの最高峰である御十八夜(おじゅうはっちゃ)のピークを踏んでからひだまり広場でコーヒータイムを楽しみました。

 

 足取りも軽く下山の途に

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最初は気乗り薄だったカミさんも帰りはゴキゲンの様子になったのでホッとしました。

コロナで遠出がしづらい中ですが、近場でも充実したウォーキングを楽しめました。

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2021.04.21

第二の働き場所

以前クライミングにハマっていた頃に愛用していたロープ。

10.5mm×50mのシングル用ロープなんだけど、タンスの肥しになってからずいぶん経ちます。

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コロナ禍の最中、もっぱら県内の低山歩きを楽しんでいて気になるのは一昨年9月に千葉県を襲った台風15号の強烈な爪痕です。

県内の主要な山々のいたるところに倒木と土砂崩壊の爪痕が残っています。

行政はインフラや民家の被害復旧が精一杯で登山道の復旧は手付かずの状態が続いています。

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そこで各地のボランティアさん達がほぼ自前で倒木の整理や登山道の復旧に力を入れてくれています。

歩いていて気になるのは、斜面崩壊のトラバース用に細いトラロープを使っている場面が少なくないことです。

まあ予算の関係で仕方ないのでしょう。

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ご存知のとおり、トラロープは経年による劣化が著しく、古いものは危なくて体を預けられません。

そこで、我が家のタンスに眠っていたクライミングロープを私の好きな高宕山周辺の整備を行ってくれている団体に寄付しました。

とても喜んでいただけたのは言うまでもありません。

私もうれしいし、わが相棒だったロープ君も第二の働き場所が得られてきっと喜んでいるに違いありません。

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2021.04.19

【千葉の里山】上総・三百騎山を訪れる

中房総にある名峰高宕山を600回以上登頂し、周辺の登山道の整備に今もなお尽力されている睦五郎さん(ハンドルネーム)の案内で高宕山山域にある三百騎山を訪れました。

 新緑が美しい三百騎山

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この7月で70歳の誕生日を迎えるgorozoが80歳の睦五郎さんにガイドをお願いするなんて罰当たりなことなんだけど、レジェンドの睦五郎さんはぶしつけな私の依頼を快く引き受けてくれました。

三百騎山は地理院地図にも記載がありません。
地元にある頼朝伝説のひとつのようです。

 しっかりとした足どりでガイドをしてくれました

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源頼朝が安房勝山に上陸し挙兵をしたのち、上総の地まで来ると馳せ参じる武士達が百騎となり、さらにはこの地に着く頃には三百騎にまで増えたとの言い伝えから三百騎坂という名が残っていて、その坂上にあるピークを三百騎山と呼ぶようになったとか。(定かではありません。)
いずれにしても歴史のロマンがあっていいですよね。

 シックで落ち着いた色合いのエビネ

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そういう場所なので、これまで登山の目的で入山した人はレジェンドを除けばほとんどいないようです。
ヤマレコのみんなの足跡(トラックログ)もまったく付いていません。

それにしては、山中には歩きやすいトレイルが付けられているのは不思議ですが、足跡といえばシカとイノシシのものが目立ちました。

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歩いていると甲高いシカの鳴き声が聞こえたりイノシシが食べたばかりのタケノコの残り皮が散乱していました。

三百騎山を越える辺りから、山の日陰の斜面にエビネ(海老根)がたくさん咲いていました。
シックな落ち着いた色合いのこの花のファンも多いことと思います。

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最近は園芸種のように鉢植えで売られていることが多く、山の中で見かけることもほとんど出来なくなりました。
乱獲によって野生種は激減している希少な山野草なので、まさかこんなにも普通に咲いている姿を見たのは初めてで感激するやら驚くやらでした。

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コロナ禍の影響でこのところ千葉県内の低山通いが続いていますが、千葉にもまだまだ素晴らしい場所が残っているのを知り感激しました。
睦五郎さん、どうもお世話になりありがとうございました!

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2021.04.17

庭の草むしり

春の訪れが早いのは山だけじゃありません。

我が家の庭(といっても猫の額程度の狭さですが・・)もいつの間にか草が生い茂ってきました。

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そろそろ草むしりしなくちゃなーって思っていたら、カミさんから「ねえ、暇だったら草むしりしておいてよ。」とのお言葉が・・。

やっぱりね。(笑)

で、軍手と鎌を手にして草刈りを始めたのですが、見慣れない小さな花が結構目につきます。

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最近、春の野草めぐりを楽しんでいる身としては、「雑草」として処分する気にはとてもなれません。

以前だったら、花になど目もくれずに鎌でサクサク刈っていたんだけど、可哀そうでそんなこととてもできません。

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というわけで、庭の草むしりは虎刈り状態となってしまいました。

カミさんからは呆れられちゃったけど、とりあえず花が落ちるまではそのままで楽しむことにしよう。

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2021.04.13

関東ふれあいの道 千葉県#12 観音様のみち

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ヤマレコユーザーさんの笠森グリーンルートのレコを拝見していたら、野見金公園のネモフィラと八重桜の写真がとても良かったので、思い切って訪ねてみることにしました。

 スタートは笠森観音堂(国重要文化財)です

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笠森グリーンルートは、関東ふれあいの道・千葉県#12の一部になっていて私もこの1月末に歩きました。
今回はグリーンルートを含む#12の全区間(約13km)を通して歩いてみることにしました。

 早くもギンリョウソウが咲いていました

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#12は「観音様のみち」というネーミングで笠森観音周辺の自然林を通過するルートが売りです。
コースの前半約5kmがこれにあたり、自然林の中を快適に歩くことができます。

 コースの前半は自然林に囲まれた快適な道

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階段の上り下りが多くて太ももにダメージを与える「修行のみち」でもありますが、道端には野草もたくさん咲いていてとても楽しいトレイルでした。

 ツボスミレの群落でしょうか

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前半のハイライトは、野見金公園の展望とネモフィラや八重桜の花の競演でしょうか。
公園からの眺望はとても良くて遠く九十九里方面まで見渡すことができます。

 野見金公園からは緑豊かな眺望が楽しめます

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 関山(かんざん)という八重桜が満開でした

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コースの後半は一転して舗装道路主体になりますが、田植えの始まった田園の風景がなかなか良いです。
コロナ禍のご時世なので、今回のようになるべく移動距離の少ない近場で楽しめればそれに越したことはないですね。

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2021.04.11

ヒカゲツツジの坪山とオマケで登った丸山で山梨の春を満喫!

もう10年以上前になるけど、サイクリングのソロツーリングで、大月駅~松姫峠~鶴峠~田和峠~大垂水峠~高尾駅というヒルクライムコースを走ったことがあります。

 西原の里に来たら山菜天ぷら蕎麦でしょう

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その時に通過したところが西原地区でした。
季節は秋だったけれど、紅葉の美しい山里で春に訪れたらきっと良いところだろうなあって思っていたのを思い出します。

 春の花ヒトリシズカもたくさん咲いていました

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そんな思い出深い場所に坪山というヒカゲツツジの名所があるなんて当時はまったく知りませんでした。

 坪山山頂からは雲取山や飛龍山が間近に見えました

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ある年、秋山二十六夜山に出かけるために上野原駅のバス乗り場にいたら富士急バスの係のオジサンから坪山のパンフレットを渡されたのをきっかけにこの山のことを知りました。

 今回のお目当てはヒカゲツツジです

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いつか訪れてみように思い、そのパンフレットはずっととっておいたのですが今回かなり役に立ちました。

 蝋細工のような透明感が素敵でした

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で、お目当てのヒカゲツツジですが、今年は春の訪れが早くてすでに満開を過ぎつつありましたが、山頂付近の花々は十分に見ごたえのあるものでした。
薄いクリーム色で蝋細工みたいに繊細な感じがなかなかいいです。

 イワウチワもギリギリセーフでした

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ヒカゲツツジより少し低いところに咲いているイワウチワもギリギリセーフでした。

 年に一度は見てみたい花です

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坪山はヒカゲツツジで有名ですが、ミツバツツジもなかなかのものでした。個人的には紫がかったピンク色のミツバツツジの方が好きです。

 ミツバツツジは山稜のいたるところに咲いていた

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このあと、オマケで登った丸山は、ヤマレコユーザーさんのレコで知りました。
バス停のすぐそばにある小さな山というより丘ですが、山頂からの見晴らしはとっても良いので、バス待ちの時間調整に最適でおススメの山だと思います。

 丸山山頂はお花がいっぱい

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今年は春の訪れが早く、花々も一斉に咲き出しているため、限られた期間内に見たいお花をすべて見ることができません。
己の体力と相談して無理のない範囲で花めぐりを楽しもうと思います。

 

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2021.04.07

泉自然公園で野草観察会

先日の日曜日ですが、千葉市にある泉自然公園の野草観察会に参加してきました。
ボランティアガイドさん達の解説で、公園内に咲いている野草や樹木のお花めぐりです。
「参加費無料」というのがありがたいです。

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今年は野草の開花が早く、しかも短い期間にどっと咲き出しているそうで観察会で予定されていた1時間半という時間ではおさまりきれないほどの種類の花が咲いていました。

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一度にたくさん咲き出したので、この後の日程が心配だって言ってました。つまり、出し物がなくなる恐れがあるってことですね。(笑)

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個人的には、スミレの見分け方がわからないのでいくつか教えてもらいました。
ついでに西洋タンポポとカントウタンポポの見分け方なんかも教えてもらい、なんだか得した気分に・・。

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今の時期、山を歩いていると野草たちがたくさん咲いているのに遭遇するんだけど、残念ながら半分もわかりません。
名前がわかると楽しみも増えるので、これからも可能な限り観察会に参加しようと思っています。

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2021.04.04

【千葉の里山】市原・米沢の森と内田の森で花めぐり

千葉県の中房総エリアを南北に縦断する「うぐいすライン」という道があります。
ここはサイクリングのメッカで休日ともなれば多くのチャリダーたちが風をきって気持ちよく走っています。

 米沢の森で最高地点の御十八夜(おじゅうはっちゃ)

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私もよく走っていますが、この道の終点近くの両側に米沢の森と内田の森という里山エリアが広がっているのを知ったのは数年前のことです。

 チゴユリは今シーズンはじめて

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ふだんは自転車でサーッと走り抜けるだけの道ですが、今日は周囲の森を足でじっくりと歩いてみました。
「米沢の森」は地元の「市原米沢の森を考える会」が長年にわたって整備・再生させた森で都市近郊の身近な森として貴重な財産になっています。

 内田の森にある庚申塔(享保六年の銘あり)

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近年はうぐいすラインをはさんで隣り合った「内田の森」にまで整備範囲を広げているそうです。
森の中に一歩入ってみると、整備されたトレイルが続いていて、足元には春の野草たちがたくさん咲いていました。
「これはすごい!」というのが第一印象です。

 ツクバキンモンソウは初見です

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一昨年の台風による大きな被害もあっただろうに、見事に復旧されていて手入れされたトレイルがどこまで続いていました。

その昔ちょっと足をのばせばどこにでも咲いていたであろう野草たちにたくさん出会うことができました。
サギゴケやツクバキンモンソウに初めて出会いました。

 サギゴケにも初めて出会えました

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今の子供たちにもぜひ歩いてもらいたいトレイルです。
かつて荒廃していた森をここまで再生させた地元有志の皆さんのご努力に心から敬意を表します。

 ユーモラスなウラシマソウの群落

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2021.04.01

花よりだんご? or だんごより花?

関東百名山にも数えられている栃木の晃石山はぜひ訪れてみたい山の一つでした。

 晃石山(419m)の山頂

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せっかくなのでお隣の大平山と結んで名物の大平だんご、焼き鳥、卵焼きの3点セットを賞味することにして計画を立てていたら、甘いものに目がないカミさんも「じゃあ私も行く!」と同行することに。(笑)

 まるで吉野の千本桜みたい(清水寺付近にて)

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初めて歩いてみて驚いたのは山桜の木の多いことです。
山麓の枝垂れ桜とマッチして桃源郷のような華やかな景色を見せてくれました。

 山腹のあちこちに山桜が咲いていた

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でも欲をいえば一週間前に訪れたかった。
季節は1ヶ月近く早く進んでいる感じがしました。

 大平山方面の山なみ

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足元を彩る野草たち、山肌をピンクに染め上げる山桜、山麓の寺院に咲く枝垂れ桜。
どれもみな美しかった。

 桜の花に酔いしれました

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 足元に咲く野草たちも美しかった

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今回は「花よりだんご」、ではなくて「だんごより花」でした。(笑)

 大平山の名物3点セット(だんご、焼き鳥、卵焼き)

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