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2019.06.28

花と展望の山旅 ~田代山と帝釈山~

もう5,6年前になりますが、大学時代に学生寮のルームメイトだったK君からオサバグサの大群落の話を聞いて以来、いつかは訪れてみたいと思っていた帝釈山にやっと登ることができました。

 登り始めはゴゼンタチバナがお出迎え

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南会津に位置する帝釈山とその隣にある山上湿原で有名な田代山に登るためのアプローチはちょっと不便なのです。
公共交通機関は使えないので車で行くしかありません。

オサバグサの花期は例年6月中下旬。
今年もダメかなあ、と思っていたら登山ガイドをしているA君から「予定していた山が悪天候でキャンセルになったので行ってもいいよ。」との返事が。

 田代山への登りから眺める日光連山

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ラッキー!
では計画を立てましょう、ということで梅雨の晴れ間を狙って出かけてきました。

久しぶりの車中泊ではほとんど眠れずに一夜を明かし、早朝に登山口へ車で移動しました。
今日一日の好天を約束してくれるかのように朝から明るい日差しが降りそそいでいます。

 コイワカガミはいつ見ても可憐です

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登り始めて約1時間ほどで小田代に到着。
小さな湿原ですが、早くもタテヤマリンドウやヒメシャクナゲ、ミツバオウレン、コイワカガミなどが咲き誇っています。
この辺りからお花に見惚れて足が前に進みません。

 タテヤマリンドウがたくさん咲いてましたよ

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 ヒメシャクナゲとは尾瀬以来の再会です

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小田代を過ぎて田代山への最後の登りを越えるとそこには広大な山上湿原が広がっていました。
そして二列に続いている木道のはるか先には豊かな残雪を戴いた会津駒ヶ岳のたおやかな姿が続いています。
これは感動ものです。
やっぱり来てよかったなーって心から思える瞬間でした。

 この風景に出会って感動しない人はいません

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昨年訪れた苗場山のスケールには及ばないものの田代山の山上湿原も素晴らしいです。
ちょうどお花の時期にぶつかったので幸運でした。

 木道の隙間にはチングルマが・・

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こんなに素晴らしい山ならもっと前に登っておくんだった。
この先、帝釈山方面はどうなんだろう。

弘法大師堂を兼ねた避難小屋を過ぎて帝釈山方面に足を踏み入れた途端、真っ白な小さな花をたくさん付けたオサバグサの登場です。
帝釈山の山域に入ったとたんの出現に驚きました。

 オサバグサとは感動の初対面

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ここから先、帝釈山の山頂に着くまでずっとオサバグサが登山道の脇に咲いてくれていました。
何しろ50年以上に及ぶ山歩きで初めてお目にかかる希少なお花なので感動のしっぱなしです。

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オサバグサやムラサキヤシオ、シャクナゲなどを鑑賞しながらあっという間に帝釈山に到着。
山頂からは日光、那須、越後、会津などの名だたる名峰を眺めることができます。
先月にアイゼンで悔しい思いをした燧ヶ岳も指呼の間に望めます。(あ、また思い出しちゃった。)

 悔しい思いをした燧ヶ岳もすぐそこ

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さて、ここからは往路を引き返します。
帰りの田代山は山上湿原の南半分を回ります。
ちょうどチングルマが最盛期を迎えていて湿原全体を埋めつくす勢いで咲いていました。
いろんな山でこの花を見かけますが、これほどビッシリと咲き誇っているのを見るのは初めてかも。

 チングルマの大群落には圧倒されました

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登山口から往復10km足らずの山歩きでしたが、念願が叶い心に残る山行になりました。
リタイアして心と時間に余裕ができたからこそ訪れることのできた山です。

8月からまたまた仕事に就くことになったので、これからは簡単には山に行けないと思うとちょっと憂鬱な気分になっているNobです。

くわしい山の記録はこちら

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2019.06.15

日光高山からクリンソウの花咲く千手ヶ浜へ

スポーツジムでがんばり過ぎて足の付け根を痛めてしまいました。
山歩きやサイクリングをいつまでもできるようにと通っているジムですが、この歳になるとけっしてがんばり過ぎてはいけないのですよね。
頭では分かっているんだけど、つい頑張っちゃう自分が情けない。

 高山の尾根上から眺めた中禅寺湖

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というわけで、しばらくは自重しています。
とはいえ、山はお花の時期ですからどこか歩いてみたくなるのが人情というもの。

 ミツバツチグリの黄色い花もたくさん

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そこで、歩きが少ない割にお花はいっぱい見られる山を探していたら、日光の高山に行きつきました。
高山には過去3,4回訪れていますが、いずれも雪山の季節にスノーシューを使って登っています。
新緑が美しい季節に訪れるのは初めてなので期待も高まります。

 この地のクワガタソウは薄いピンク色

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歩いてみた結果ですが、うーん、訪れたのが一週間遅かったです。
ヤマレコの記録で目にしていたシロヤシオやミツバツツジ、それにシャクナゲなどはすでに終わっていました。
最盛期はさぞよや美しいだろうなあと想像するしかないので、来年再チャレンジするしかないな。

 ギンリョウソウにも会いました

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 だれもいなかった高山の山頂

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その代わり、千手ヶ浜のクリンソウは見頃の時期に重なり、色とりどりの美しい花が川の流れに沿って咲き誇っている様は素晴らしかった。
しかし、シーズン真っ盛りということもあって、クリンソウ目当ての人たちで大賑わいです。
高山周辺のエリアがひっそりと静かだったのと対照的でした。

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さて、千手ヶ浜のクリンソウですが、この地に建てられている「仙人庵」のご主人であり、自然公園指導員の伊藤さんという方が好意で庭を無料開放し、クリンソウを見せてくれているそうです。

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だからといって、人工的に栽培しているのではなく、シカの食害から守るためのネット以外は特に何もしないでいるそうです。
つまり自生しているんですよね。

庭を流れる小川に沿って自生しているクリンソウは本当にきれい。
カメラマンが殺到するのも頷けます。

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クリンソウを十分に鑑賞した後は、遊覧船に乗って千手ヶ浜を後にして菖蒲ヶ浜へ移動。
ここから湯元まで足をのばして日帰り湯で汗を流しました。

 中禅寺湖畔から眺める高山

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湯元特有の白濁した硫黄泉がハイキングの疲れを癒してくれました。
これで500円の入浴料は安い!

 遊覧船で千手ヶ浜を後にしました

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朝からカラッと澄み切った青空に恵まれて、ハイキングにお花鑑賞に遊覧船に温泉入浴とてんこ盛りの幸せな一日でした。

くわしい記録はこちら

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2019.06.08

小岩菖蒲園と水元公園に行ってきました

クラブで来週末に同じ場所に出かける予定ですが、待ちきれなくて単騎でポタポタしてきました。

今日は午後から雷雨の予報が出ているので午前中限定のポタリングです。
自宅から水元公園までなら片道25~26kmなので十分に行ってこられます。

 道すがら、アジサイの花がきれいでした

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江戸川までのコースは松戸市内に勤めていた頃に時々自転車で通っていたのでしっかり覚えています。
平日だとトラックの通行が多いけど土曜日は空いていて走りやすいです。

 道すがら、船橋漁港をモノトーン調で

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自宅から12kmほどで江戸川に到着。
ここからは堤防上につけられているサイクリングロードを走るので安全安心。

第一目的地の小岩菖蒲園に着くと、臨時バスがピストン輸送していて結構人出もありました。
お目当ての花菖蒲はというと、おー!満開です。

 小岩菖蒲園の花菖蒲は最盛期の感じでした

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色とりどりの花菖蒲が一面に咲き誇っていました。
曇り空が幸いして写真撮影にはグッドです。

 見事な咲きっぷりですね(小岩菖蒲園)

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株の種類ごとに菖蒲の品種名が記されていますが、相当たくさんの種類が植えられていますね。
本当にきれいです。
たぶん今日が最盛期なんだろうなあ。
来週末まで見頃が続いてくれるといいんだけど・・。

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お次の目的地は水元公園です。
こちらも花菖蒲が見頃を迎えているはずです。

江戸川右岸をのんびり走っても自転車ならちょうど良い加減の距離です。
園内に入り、小合溜に沿って走るとじきに花菖蒲園に到着しました。

 小合溜にて(水元公園)

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 菖蒲まつりの開催中でした(水元公園)

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こちらも「葛飾菖蒲まつり」が開催されていました。
公園のHPによれば、「1万4千株。約100品種20万本の花菖蒲が6月上旬から下旬にかけて咲き競います。規模は都内最大。」とのことです。
紺の絣を着たオネエサンが花摘みをしているのが風情があってなかなかイイですね。

 紺絣のオネエサンによる花摘み

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 こちらも見事な咲きっぷりでしたよ(水元公園)

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さて、午前中には帰宅する予定なのでここから来た道を帰ります。
とはいえ、帝釈天を素通りするわけにはいかないので、お参りがてら吉野家さんの草団子をお土産にしようと立ち寄ったのですが、まさかの臨時休業でガクッ。

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貼り紙によれば当分休業するみたいですね。本物のよもぎを使ったお団子なので残念です。
仕方ないので高木屋さんでお団子をいただいて、お土産はなし。

 高木屋さんでお団子セットを食しました

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帰宅時間は11時50分。
午前中限定のポタリングでしたが、見ごろの花菖蒲に出会えてラッキーでした。

DATA
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DATE : 2019.6.8
距離 : 54.50 km
累積標高 : 100 m
移動時間 : 2:47:30
経過時間 : 3:55:47
平均速度 : 13.9 km/h
平均移動速度 : 19.5 km/h

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2019.06.07

野菜の植え付けに挑む

今週のシニア自然大学は、「野菜栽培入門」ということで、サツマイモと落花生の植え付け実習でした。

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この科目は私の不得意分野の最たるもの。
そもそも大学の農学部を出ていても、植物の栽培、ましてや野菜の栽培なんてまるで興味がないのです。(大学では農業土木工学を専攻していたもので・・。)
あ、でも食べるのは大好きですけどね。

 サツマイモのマルチシート張り作業

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昨日は久しぶりに気温30度超を記録して野外での農作業は結構つらかった。
佐倉市内にある体験農場まで自宅からの往復55kmを長靴履いてロードバイクで移動するんですからカッコ悪いです。

私以外の生徒は自宅または近くに家庭菜園を持っている人がほとんどで、講師の説明に熱心に耳を傾けて積極的に質問したりして盛り上がってました。

 落花生のマルチ設置作業

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今回は栽培の比較的容易なサツマイモと落花生。
どちらも千葉県の主要作物です。

見よう見まねでマルチ栽培に挑戦しました。
とくにサツマイモは生育の全期間をマルチしておけばいいのでなんか楽みたい。

 サツマイモ苗の植え付け完了

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全員で午前中いっぱいかかって植え付け完了。
午後からは、炎天下の中を先輩たちが栽培している作物の見学と解説に聞き入ります。
これまた暑さで辛かったー。

 みんなでやれば結構サマになる

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帰りがけ、余ったサツマイモの苗(ベニハルカ)数株とマルチシートの端切れを分けてもらいました。
自宅にある猫の額程度のスペースに植えてみることにします。

 帰ってから自宅で復習。

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秋になって見事にサツマイモが収穫できれば、野菜づくりが少しは好きになるかもしれません。

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