« カタクリ見物に泉自然公園へ | Main | 小湊鐵道沿線桜めぐり 2019 »

2019.04.03

春の妖精たちとの出会いを求めてとちぎ路へ

以前から一度は訪れてみたいと思っていた場所をようやく訪ねることができました。

我が家から行くとなると、これが結構たいへんで、車利用なら何とかなるんだけど一人で車は勿体ないしね。
じゃあ、電車で行ってアプローチは自転車でという方法しかありません。

 スタートはJR宇都宮線の氏家駅です
Cimg8541_r

この方法は私のお気に入りなんだけど、一緒に付き合ってくれる相手を探すのが難しい。
サイクリングクラブの仲間からは「トレッキングシューズを履いてサイクリングはないでしょう」と言われるだろうし、山仲間からは「ハイキングだけなら付き合うけどサイクリングはダメだよ」と言われるのがオチだからです。(笑)
というわけで、今回もやっぱりソロでのサイクリング&ハイキングとなりました。

 森の中一面に広がるカタクリの花々
Imgp6688_r

目的地は、栃木県那珂川町にあるカタクリ山公園と富山イワウチワ群生地です。
前者は「関東最大規模」、後者は「日本最大規模」を謳っている群生地だそうです。
こう聞けばそりゃあ行くしかないでしょう。

そして初めて訪れたカタクリ山公園は、静かな森の中のなだらかな斜面一帯にカタクリが一面に咲いていました。
残念なことは訪れた時間が午前中だったためかカタクリさんたちはまだ目覚めたばかりで花が開ききっていません。

Imgp6700_r

カタクリは花びらがくるっと広がると見た目がいいだけにちょっと残念。
可憐なキクザキイチゲも花びらが半分位しか開いていなかった。
そのかわり、水芭蕉やショウジョウバカマの群落が広がっているエリアがあって満足できました。

 この時期に水芭蕉が見られてラッキー
Imgp6720_r

続いて訪れた富山のイワウチワ群生地は想像以上にすごかったです。
山の斜面一帯に薄いピンク色のイワウチワがびっしりと咲きそろっています。
これを目にした人は誰しも感嘆の声をあげるに決まってます。

Imgp6735_r

Imgp6732_r

Imgp6757_r

2005年に発見された群生地だそうで、人の目に触れてからの年月はそう経っていません。
日本最大規模かどうかは定かじゃないけど、これだけの規模の群生地を駅から30kmちょっと走っただけで見られるなんて幸せです。
難点は、県道の入口から群生地まで1.5kmほどの未舗装路を走ること。
ロードバイクにはちょっと辛い道でした。

山の斜面につけられた観察路に沿って尾根を上がっていくと足元に小さな花が・・
おー!シュンラン(春蘭)ではないですか。
目立たないけど美しい蘭の仲間に出会えて幸せな気分になりました。

 シュンランに出会えました
Imgp6763_r

入口付近にはカタクリ山公園に劣らないほどのショウジョウバカマの群生地もありました。
よく見ると花の色に濃淡があって本当にきれいです。
これだけの規模の自然観察地を維持していくために300円の入山料は安いと思います。

Imgp6772_r

というわけで、とても満足な気分で帰路につきました。
帰りがけに立ち寄った龍門の滝もなかなか見ごたえのある滝でした。
特に流れ落ちる滝の頭上に電車が通過する風景は全国的にも珍しいとのこと。

Imgp6783_r

じゃあ、電車が来るまで待ってるかな、と時刻表をスマホで検索したら「あと2分!」ラッキー!
というわけで撮った写真がこちらです。
桜が満開なら絵になったかも。

Imgp6787_r

ゴールの宝積寺駅には15時前に到着できました。
平日の輪行サイクリングは通勤ラッシュ帯を避けるのが基本。
この時刻なら都内に入らず南浦和から武蔵野線で迂回すれば通勤ラッシュを避けられそうです。

ゴールの宝積寺駅はモダンな駅舎でしたCimg8573_r

サイクリングとしては短い距離でしたが、ハイキングもできたし春の妖精たちにもたくさん出会えて大満足のとちぎ路でした。


|

« カタクリ見物に泉自然公園へ | Main | 小湊鐵道沿線桜めぐり 2019 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« カタクリ見物に泉自然公園へ | Main | 小湊鐵道沿線桜めぐり 2019 »