« March 2019 | Main | May 2019 »

2019.04.30

たかが高尾山、されど高尾山

Imgp6974_r

無謀にもこの連休中に高尾山を歩いてきました。

あのミシュランガイドの山ですよ。

山に出かけてもいいけど、我が家に孫たちが来ているので、15時までには帰宅せよとの厳命が下っています。

 フデリンドウを見ると春を感じる

Imgp7012_r

行くんだったら高尾山か房総の低山しか選択肢がないのです。

人混みの中の行列登山を覚悟してたけど、出発時間が早かったのと歩いたコースがややマイナーだったので行列はなんとか回避できました。

 ラショウモンカズラの紫色がきれい

Imgp7018_r

選んだコースは6号路から山頂に至り、小仏城山まで尾根歩き。
城山から日陰沢方面にのびている西の尾根を歩き、下りきった「いろはの森」からは再び高尾山に登り返すという変化に富んだもの。

山あり谷ありの約14kmをお昼過ぎまでには下山しなければならないため、最寄り駅を2番電車で出発しました。
ふだんの高尾山ならもっと遅くても全然大丈夫なんだけどね。

 ヒトリシズカは久しぶり

Imgp6993_r

早起きは三文の徳じゃないけど、おかげで比較的静かなハイキングが楽しめました。

この時期の高尾山は野草の宝庫です。
地元の自然公園でお勉強した野草たちがお出迎え。
イカリソウ、キランソウ、ホウチャクソウとかね。

 ジュウニヒトエには初見参

Imgp7009_r

今回の収穫は、チゴユリの群落に出会えたことです。
高尾山にチゴユリがたくさん咲いていてびっくりしました。
ほかの山を歩いていても見かけるのは1,2株のことが多かったので驚きました。

 チゴユリの群生に感動

Imgp6951_r

最近、シニア自然大学に通い始めたこともあって、山野草に興味が出てきました。
まだまだ名前の知らない花ばかりだけど、知っている花を見かけるとちょっとうれしくなります。

 目に鮮やかな新緑でした

Imgp6998_r

それにしても、今日の高尾山は新緑が目にまぶしかったな。
標高600mにも満たない低山ですが、本当に山野草が豊富な山です。
たかが低山、されど低山。低山侮るべからず。

くわしい記録はこちら

| | Comments (0)

2019.04.23

陽春の候ですね

Imgp6915s

急に暖かくなりサイクリングには最も快適な季節を迎えました。

せっかくだから遠出をしたかったんだけど、先週は慣れないアルバイトで肩と腰を酷使したせいで今週はレストです。

 ニリンソウが一面に広がっていた

Imgp6858s

でもお天気が続いているのでもったいないから、昼近くになってご近所ポタに出かけました。

目的地は泉自然公園とその先にある富田都市農業交流センター。

 ニリンソウは清楚な感じがいいですね

Imgp6851s

泉自然公園ではカタクリはとっくに終わってましたが、満開のニリンソウが迎えてくれました。

 シソ科のキランソウ

Imgp6843s

よく注意してみると、イカリソウやキランソウ、ムラサキケマンといった野草たちがお出迎え。

 ピンクの花が美しいイカリソウ

Imgp6872s

 こちらはムラサキケマンさん

Imgp6882s

怪異な姿のウラシマソウもたくさん出てきていました。

Imgp6857s

 ホウチャクソウでしたっけ?

Imgp6856s

季節は春から初夏に確実に移りつつありますね。

この時期の泉自然公園を訪れると本当に心が洗われるようです。

Imgp6854s

続いて訪れた富田都市農業公園では、あのネモフィラが一面に咲いていました。

Imgp69011s

連休の混雑の中をわざわざひたち海浜公園まで車を走らせなくてもここで満足しちゃおうかな。

Imgp6895s

ほかにも芝桜や菜の花畑なんかもあって、平日にもかかわらず家族連れで賑わっていました。

Imgp6887s

静寂な空間に支配されていた泉自然公園に対して、ネモフィラや芝桜などの園芸種に彩られた富田都市農業公園。

同じ公園でもとても対照的でした。

どちらかというと泉自然公園派なワタシです。

 帰路に立ち寄った農政センターのオオシマザクラ

Imgp6917s

| | Comments (0)

2019.04.14

上州武尊山で久しぶりに春山を満喫しました

新しい山靴の履き慣らし第二弾として残雪の上州武尊山に登ってきました。

Cimg8739_r

それにしても今日の晴天はなんなんだ。
雲一つない青空がどこまでも続いているぞ。
出発前までお花見サイクリングにしようか迷ったけど、雪山ハイキングにして良かったです。

Cimg8740_r

今回訪れた川場スキー場からのコースは、スタート地点の標高がすでに1870mもあり、山頂までの標高差はわずか300m足らずしかありません。
歩行距離も短いので、我が家から電車とバスを乗り継いで行っても割と余裕で頂上を踏むことができる貴重な山です。

でも覚悟はしてたけど、入山者の多いことといったら・・
土曜日だしこの好天では誰でも考えることは同じなんですね。

Cimg8730_r

スキー場のリフトを利用できるのでお手軽に登れる反面、遭難事故も時々起きているようです。
川場スキー場の安全登山への対策は以前から感心してましたが、今回から「ココヘリ」という発信機の携行が義務付けられました。

Cimg8734_r

スキー場のカウンターでココヘリを持っていない人はレンタルすることになります。
レンタル料金は1,000円。
ココヘリからは強力な電波が発信されていて、16km先からピンポイントで位置を捉えることができる優れものです。
道迷い等で遭難してもこの発信機を持っていればヘリでほぼ確実に位置を特定できるのは心強いですね。
雪山でガスにまかれて道迷いした時なんか安心だよね。

Cimg8805_r

最近はソロで山に行く機会が多いので、お守り代わりに持ってみようかなあ。
下山後に近くにいた何人かの登山者に聞いたら持ってる人が結構いたのにびっくり。
年間3,650円(1日10円!)というのもリーズナブルだしね。

Cimg87781_r

ソロといえば、今回もソロ山行でした。
一人だと話し相手がいないので、何となく足早になるのかな?
先行のパーティーにすぐ追いついてしまう。
で、しばらく後ろを付かず離れず歩いて行くと、前を歩く連中がうるさがってすぐに道を譲られちゃいます。

Cimg8732_r

これが実に困るんです。
若い頃と違って前を譲られてもスイスイ追い抜けないんだから。
ハアハアゼイゼイ息を切らして前に出るしかない。だからツライんですよねえ。

Cimg8773_r

そんなこんなで、いつの間にかかなり先頭の方に押し出されてしまった。
こっちは写真を撮りながらノンビリ歩きたいのにペースが乱れてすっかり疲れちゃったよ。

それにしても、今日の晴天は素晴らしいの一語に尽きます。
もともと単独峰で展望は良いんだけど、名だたる名峰たちが真っ白に雪を被って並んでいる様はまさに壮観でした。

Cimg8762_r

途中、何度も何度も立ち止まり白銀の山々に思いを馳せます。
そんな山々の中から次回訪れてみたい山も見つけましたよ。

Cimg8753_r

剣ヶ峰山という衛兵のような尖峰を前衛にもつ武尊山は、おっとりとして悠揚迫らぬ山容で本当に美しいです。
私のような未熟者でもなんとか登らせてくれる懐の深い山でもあります。
たぶん、5回目も雪山の頃に訪れることになるでしょうね。

くわしい記録はこちら

| | Comments (0)

2019.04.05

小湊鐵道沿線桜めぐり 2019

Kominato04

毎年のように訪れている小湊鐵道沿線の桜。
今日は「春四番」と呼ばれた南寄りの強風に翻弄されました。
桜を見に行くのは日程的に今日しかなかったので仕方ありませんが。

 市原市米沢の森に広がる菜の花畑

Kominato02

強い風に煽られながらフラフラしながらのサイクリングでしたが、線路沿いの菜の花とソメイヨシノのコラボを目の前にすると疲れも吹き飛びますね。

中房総はいま桜と菜の花で溢れかえってます。
一年で一番きれいな季節だと思います。

 山桜と菜の花のコラボ

Kominato01

最初に立ち寄った市原市米沢の森。
「米沢の森を考える会」という里山活動団体が維持管理している美しい森です。
この時期は山桜と菜の花が本当にきれいで必ず立ち寄るようにしています。

高滝湖や高瀧神社の桜も見頃を迎えていました。
湖面に映えるソメイヨシノも美しいです。

Kominato05

強い南風にあらがってペダルを回せば小湊鐵道沿いの道に変わります。
沿線のそこここに菜の花が咲いていて最高です。

飯給駅では代かき田んぼに桜と菜の花が映って、そこに電車が入っていくのを初めて見たけど、里山感たっぷりですね。
カメラマンが群がるワケだ。

 飯給駅にて

Kominato06

そして本命は石神の菜の花畑とトロッコ列車です。
今日はサイクリングというよりも撮影ライドかな。
電車の通過時刻に合わせて自転車を走らせるのは結構たいへんなのです。
とくに今日みたいに強風が吹くと時間が読めません。疲れたー。

 石神の菜の花畑とトロッコ列車

Kominato07

帰りがけに月崎駅に立ち寄りました。
この駅も映画やCMのロケで何度も使われますが、レトロな駅舎と桜が本当によく似合いますね。
以前はホームに自由に立ち入れたのに今では入場券がないと入れなくなっちゃった。当たり前か。

Kominato08

月崎駅から少し離れた場所で撮った写真がこちら。↓

Kominato09

イイ感じに撮れました。
中房総の里山を訪れるのは春に限ります。

DATA
-------------------------
DATE : 2019.4.5
距離 : 122.21 km
累積標高 : 1,078 m
移動時間 : 5:26:44
経過時間 : 7:33:56
平均速度 : 16.2 km/h
平均移動速度 : 22.4 km/h

| | Comments (0)

2019.04.03

春の妖精たちとの出会いを求めてとちぎ路へ

以前から一度は訪れてみたいと思っていた場所をようやく訪ねることができました。

我が家から行くとなると、これが結構たいへんで、車利用なら何とかなるんだけど一人で車は勿体ないしね。
じゃあ、電車で行ってアプローチは自転車でという方法しかありません。

 スタートはJR宇都宮線の氏家駅です
Cimg8541_r

この方法は私のお気に入りなんだけど、一緒に付き合ってくれる相手を探すのが難しい。
サイクリングクラブの仲間からは「トレッキングシューズを履いてサイクリングはないでしょう」と言われるだろうし、山仲間からは「ハイキングだけなら付き合うけどサイクリングはダメだよ」と言われるのがオチだからです。(笑)
というわけで、今回もやっぱりソロでのサイクリング&ハイキングとなりました。

 森の中一面に広がるカタクリの花々
Imgp6688_r

目的地は、栃木県那珂川町にあるカタクリ山公園と富山イワウチワ群生地です。
前者は「関東最大規模」、後者は「日本最大規模」を謳っている群生地だそうです。
こう聞けばそりゃあ行くしかないでしょう。

そして初めて訪れたカタクリ山公園は、静かな森の中のなだらかな斜面一帯にカタクリが一面に咲いていました。
残念なことは訪れた時間が午前中だったためかカタクリさんたちはまだ目覚めたばかりで花が開ききっていません。

Imgp6700_r

カタクリは花びらがくるっと広がると見た目がいいだけにちょっと残念。
可憐なキクザキイチゲも花びらが半分位しか開いていなかった。
そのかわり、水芭蕉やショウジョウバカマの群落が広がっているエリアがあって満足できました。

 この時期に水芭蕉が見られてラッキー
Imgp6720_r

続いて訪れた富山のイワウチワ群生地は想像以上にすごかったです。
山の斜面一帯に薄いピンク色のイワウチワがびっしりと咲きそろっています。
これを目にした人は誰しも感嘆の声をあげるに決まってます。

Imgp6735_r

Imgp6732_r

Imgp6757_r

2005年に発見された群生地だそうで、人の目に触れてからの年月はそう経っていません。
日本最大規模かどうかは定かじゃないけど、これだけの規模の群生地を駅から30kmちょっと走っただけで見られるなんて幸せです。
難点は、県道の入口から群生地まで1.5kmほどの未舗装路を走ること。
ロードバイクにはちょっと辛い道でした。

山の斜面につけられた観察路に沿って尾根を上がっていくと足元に小さな花が・・
おー!シュンラン(春蘭)ではないですか。
目立たないけど美しい蘭の仲間に出会えて幸せな気分になりました。

 シュンランに出会えました
Imgp6763_r

入口付近にはカタクリ山公園に劣らないほどのショウジョウバカマの群生地もありました。
よく見ると花の色に濃淡があって本当にきれいです。
これだけの規模の自然観察地を維持していくために300円の入山料は安いと思います。

Imgp6772_r

というわけで、とても満足な気分で帰路につきました。
帰りがけに立ち寄った龍門の滝もなかなか見ごたえのある滝でした。
特に流れ落ちる滝の頭上に電車が通過する風景は全国的にも珍しいとのこと。

Imgp6783_r

じゃあ、電車が来るまで待ってるかな、と時刻表をスマホで検索したら「あと2分!」ラッキー!
というわけで撮った写真がこちらです。
桜が満開なら絵になったかも。

Imgp6787_r

ゴールの宝積寺駅には15時前に到着できました。
平日の輪行サイクリングは通勤ラッシュ帯を避けるのが基本。
この時刻なら都内に入らず南浦和から武蔵野線で迂回すれば通勤ラッシュを避けられそうです。

ゴールの宝積寺駅はモダンな駅舎でしたCimg8573_r

サイクリングとしては短い距離でしたが、ハイキングもできたし春の妖精たちにもたくさん出会えて大満足のとちぎ路でした。


| | Comments (0)

« March 2019 | Main | May 2019 »