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2018.07.21

蓼科山 ~深い森と神秘的な池、そして草原の頂~

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連日うだるような暑さ。
というような生易しい表現では言い尽くせない異常な暑さが続いていますね。

暑くて山も自転車もお休み中でしたが、暑さ逃れで高原台地を散策してきました。
場所は北八ツの北端に位置する蓼科山。
標高2093mの大河原峠を起終点にする周回コースです。

 スタート地点が2000m超なので涼しさ格別です
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コース中ほとんどが標高2000m以上の高所のため下界に比べれば10℃から12℃位は低いはずです。
とはいえ、照りつける日射の激しさは半端なくやっぱり暑かったー。

ガイド山行の下見を兼ねている登山ガイドのA君とは女乃神茶屋で別れて、さらにスカイラインを30分ほど走り大河原峠の駐車場に到着。
車を降りるとさすがに涼風が吹き抜けます。
やっぱり訪れて良かった。

 赤い屋根がメルヘン的な大河原ヒュッテ
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A君とは蓼科山の山頂で合流の予定でK君と二人で登り始めました。
大河原峠はずっと以前に冬の蓼科山登山の際に立ち寄った記憶がある程度でほとんど初めてと同じです。
さわやかな高原に赤い屋根のヒュッテが建っていました。

 縞枯れ現象の枯木の間から眺める蓼科山
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登り始めから北八ツ特有の深い原生樹林が続きイイ感じです。
最初の急坂をしのげばあとはなだらかな高原台地の上を行くような感じで登ります。
北八ツには普通に見られる縞枯れ現象の枯木の間からは最初の目標である蓼科山が大きく迫ってきました。
ほぼ独立峰的な山なので登り甲斐はあります。

 南八ヶ岳も見えてきましたよ
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樹木の間からは南八ヶ岳の山々も垣間見られゴキゲンです。
やがて将軍平に到着。
蓼科山荘が建つここからは岩々した急斜面の登りが続きます。
ここを一気に登りきれば蓼科山頂ヒュッテです。ここまで来れば山頂まではあとわずか。
女乃神茶屋コースと合流して程なくで標高2530mの山頂に到着。

 月面のクレーターか、はたまた火星の表面?
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無雪期の山頂は初めてだったので岩石累々の風景が珍しかった。
何となく火口を思わせる浅い窪地が広がっていて三角点の反対側には方位盤が据えられていました。
A君と合流するまでに時間があったので方位盤まで行ってみましたが、残念ながら盤面は撤去されていて役立たずの状態でした。

山頂に着いたのが11時近かったため雲が湧きあがってきて、一瞬でしたが御嶽山や南アの千丈ヶ岳が見えた程度で北アルプスなどの展望はおあずけでした。
その代わり南八ヶ岳連峰は、南西端の西岳から始まって北端の天狗岳までしっかりとその姿を現してくれました。
蓼科山から眺める八ヶ岳が一番カッコよく見えると思います。

 でも、南八ヶ岳のオールスターズが見えて大満足でした
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やがてA君とも無事に合流し下山開始。
将軍平で昼食をとり、いよいよ深い森と神秘の池をめぐるトレッキングの開始です。

不安定な岩だらけの道を下りきったところに広がる天祥寺原。
ここからは一転してなだらかなトレイルが続きます。
草原から森の中に入り、しばしの歩みで亀甲池に到着。
思いのほか水位が高くて池の畔までは近づけないものの湖面に周囲の樹林が映り込む様はまるで東山魁夷の世界。

 亀甲池の湖面に映る樹木が美しかった
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亀甲池から再び深い樹林帯のなかをさ迷い歩き小さなコルを越えて下ると、今度は亀甲池よりも大きな双子池(雌池)のほとりに着きました。
こちらも静寂に包まれていて湖面に映る周囲の樹林が何ともいえずに美しいです。
オレンジ色のテントが一張あったけど、こんな静かな湖畔で一夜を過ごせる贅沢がうらやましいな。

 双子池も静かで美しい湖畔が広がっていました
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雌池を半周するとお隣の雄池との間に建つ双子池ヒュッテに到着しました。
ここで一休みしてから、いよいよ双子山への最後の登りに入ります。
さすがにだいぶ疲れが溜まってきて3人の足取りも遅くなりました。

最後のひと頑張りで双子山の広々とした山頂の一角に立つことができました。
目の前には午後の陽に輝く蓼科山が大きく聳えています。
辺り一面広大な草原となっている山頂台地をのんびり歩きました。

 午後の日差しに輝く蓼科山
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 夏の入道雲が印象的でした 
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振り返れば、夏の入道雲が天高く湧き上がっていて印象的でした。
山頂の標識でタイマーで記念写真を撮ったあとはゆったりとした足取りで大河原峠をめざしました。

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【感想】
蓼科山なんて何十年ぶりだろうか。
過去に二度ほど訪れた筈ですがいずれも雪を踏みしめた冬の時期でした。
大河原峠に車をデポすればとても変化のある山歩きが楽しめるなんて、ヤマレコの記録を検索しなければ気づきませんでした。
このコースを教えてくれた先達の方に感謝です。

くわしい山行記録はこちら

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2018.07.11

麻面原高原の紫陽花と入道ヶ岬絶景ライド

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家の周りではすでに終わった紫陽花の花ですが、房総の麻面原(まめんばら)高原では今が見頃。
花の時期は7月上旬から中旬というので、二年ぶりに訪れてみました。

コースはCBCCでこのコースを走る際の定番ルートを進みます。
うぐいすラインを南下し、鶴舞から高滝湖を経て清澄養老ライン(県道81号)を養老渓谷に向けて走ります。
粟又の滝から会所集落に至り、ひと上りで麻面原高原に到着。

 オオバギボウシが咲き誇るギャラリー桜ヶ丘
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途中、鶴舞にあるギャラリー桜ヶ丘(オープンガーデン)で一休みするのもお約束。
久しぶりに立ち寄ったらオオバギボウシの花が咲き誇っていてちょっと嬉しかった。

 いつ訪れても心が和みます
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それにしても今日は暑いです。
梅雨が明けたから仕方ないけど、水分もリットル単位で消費する勢いです。

養老渓谷を過ぎて粟又の滝を通過。
いつもなら川べりまで下りて滝の正面で写真を撮るところですが今回はパス。先に進みます。

やがて会所の分岐まで来てここを右折し麻面原高原をめざしました。
しばらく走ると道路の両側にアジサイの花々がお出迎え。
さすがです。今が旬の咲き誇りように大満足。

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道路の勾配は徐々にきつくなり駐車場を過ぎてひと上りで天拝園と名付けられた妙法生寺境内に続く道に到着。
境内に入らなくても道沿いにアジサイの花々は堪能できます。
ここのアジサイの種類は「本あじさい」です。品種は晩生で白から淡い青へと変化するのだとか。
眺めた感じでは淡い青色中心で、山の斜面のかなり上の方まで咲いていました。
その数2万株というから驚きです。

 山の上にある展望台からは360度の景観が・・
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山の上に見える展望台からは360度のパノラマが楽しめるそうですがあそこまで登る気がしないのでパス。
これだけ見事なアジサイの花を見せてもらっただけで大満足です。

 山の斜面までびっしりと花がついていました
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さて、ここからは外房の海まで下りが続きます。
例年どおり林道奥谷線を走らせてもらいました。
内浦山県民の森内を通るこの林道は千葉とは思えないほど奥深い山の中を走っています。

快適に下ったあとは安房小湊までなだらかな道が続きます。
やがて青い外房の海が見えてきたら安房小湊です。
今日は「いいとこ」が定休日なのでそのまま安房天津方面に2kmほど行ったところにある「船よし」さんでランチタイム。

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初めて暖簾をくぐりましたが、新鮮な海の幸を十分に堪能させていただきました。
特につみれ汁とあら汁がお代わり自由というのが太っ腹で気に入りました。

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ここまで走ってきたらそのまま鴨川方面に向かいたいところですが、入道ヶ岬の絶景はどうしても見たいのであえて引き返します。

 一人で入っても寂しくない?トンネル
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誕生寺の裏手の小道を上っていき、小さなトンネルを通過した先にいつもの絶景が迎えてくれました。
今日はスカイブルーとエメラルドグリーンのコラボで最高の景色。
気温が高いためか波打ち際には水蒸気の霞が漂っています。
これはこれで絶景です。

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わずか1km位の区間ですがまるで外国の景色のようです。
今日は平日なので独り占め。サイコー!
外房のシーサイドライドを十分に楽しんでから輪行起点の勝浦駅へと向かいました。

DATA
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DATE : 2018.7.10
距離 : 109.50 km
累積標高 : 1132 m
移動時間 : 5:10:26
経過時間 : 6:51:41
平均速度 : 16.0 km/h
平均移動速度 : 21.2 km/h

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