« 山歩き50周年を記念して懐かしの棒ノ折山へ | Main | 名残りの桜をもとめて信越路へ »

2018.04.10

スプリング・エフェメラルを求めて筑波山へ

Cimg6817s

春は芽吹く命のエネルギーが満ち満ちています。
このところの初夏のような陽気のおかげで、エネルギーの放出がかなり早まっている感じがします。

そんな中、友人のK君から裏筑波の沢沿いのコースでカタクリの群落に出会った話を聞いたので5日遅れで訪れてみました。

 つくばりんりんロードの藤沢駅跡にて
Cimg6813s

筑波山に行くならアプローチはいつも自転車にしています。
大谷クンにあやかってサイクリングとハイキングの二刀流です。
しかし、これが結構きついのです。
両方の支度をしなくてはいけないので面倒くさいし疲れます。
だんだん億劫になってきたけど、筑波山ならやるっきゃない。

 ソメイヨシノから八重桜にバトンタッチしています
Cimg6814s

例によって土浦駅まで輪行。
駅前からつくばりんりんロード(自転車専用道路)を利用して山麓の平沢官衙遺跡へ。
ここで一休みした後は不動峠、風返し峠、つつじヶ丘までのヒルクライム。
この変化に富んだ約28kmに及ぶサイクリングコースは最高です。
少しずつ近づいてくる筑波山の双耳峰を前に登高意欲も高まります。

 平沢官衙遺跡からの筑波山
Cimg6816s

つつじヶ丘駐車場に着いたら、ハイキング支度を整えて歩き出しましょう。
歩き始めたらすぐにニリンソウやスミレが至るところに咲いていました。
カタクリの花もちらほら。

 ニリンソウの群落は至るところに
Cimg6824s

筑波高原キャンプ場までのトレイルはほとんど出会う人はいない静かな道のりです。
筑波山の裏側をトラバース気味に歩き、やがてキャンプ場に着きました。
平日でも車が数台駐車しています。

今回はキャンプ場をそのまま通過して林道をさらに下ります。
めざす沢沿いのコースに出会いました。

 一歩沢の中に入るとお花畑が広がります
Cimg6837s

沢に一歩入ると、淡い新緑の芽吹きにおおわれた樹々が迎えてくれました。
しばらく進むと、ニリンソウやカタクリの花々が咲き乱れていました。
沢全体がお花畑になっています。スゲー。

 きらきら光って本当に美しい景色が広がっています
Cimg6839s

聞こえてくるのは野鳥のさえずりと沢の水音のみ。
平日のバリハイルートなので誰にも会いません。
静寂な空間に身をゆだねる心地よさ。
休む私のまわりにはお花畑が広がっています。

Cimg6841s

Cimg6851s

ヤバいです。ここは。
K君が「ヒミツの花園」と言っていた意味がわかりました。
ただひとつだけ残念だったのは、カタクリの花が盛りを過ぎていたこと。
4,5日前ならスゴイ景色が広がっていたことでしょう。

Cimg6857s

 苔むした岩におおわれた源頭部
Cimg6864s

沢に沿って遡って行くほどにニリンソウの群落が広がっています。
源頭に近づくと苔むした岩と淡い新緑、それにカタクリ、ニリンソウのお花畑が絶妙のコラボで目の前に展開していました。
こんな美しい景色を独り占めにしてしまい申し訳ありません。

 キクザキイチゲも咲き始めていました
Cimg6867s

十分に堪能したところで、ひょっこり一般登山道に合流しました。
しばらく歩くと男体山、女体山を結ぶ稜線上の道に立つことができました。
ハイカーたちで賑わっているトレイルをひと登りで女体山頂に到着。

Cimg6876s

山頂は相変わらずの大賑わい。
休みもそこそこにつつじヶ丘駐車場に向けて下山を開始しました。
ゴツゴツした岩畳みの道を慎重に足を運びながら下ります。
奇岩を眺めながらの下り道はそれなりに変化に富んでいて飽きません。

Cimg6883s

駐車場に着いたら、再びサイクリング支度をして爽快なダウンヒルの開始です。
下りきった後は南風が強まり、後半は向かい風に苦しみました。

 また来るよー 筑波山!
Cimg6893s

ヘロヘロになってなんとか土浦駅に到着。
帰りの道のりは約32kmでしたが意外に長く感じました。

 帰路の前半は爽快なダウンヒルが続きました
Cimg6894s

【感想】
筑波山の裏側でカタクリやニリンソウ、スミレ、キクザキイチゲなど代表的なスプリング・エフェメラルに出会えて良かった。
来年はカタクリがどんぴしゃりの時期に再訪したいものです。

DATA
-------------------------
DATE : 2018.4.09
距離 : 60.55 km
累積標高 : 769 m
移動時間 : 3:01:47
経過時間 : 3:16:30
平均速度 : 18.5 km/h
平均移動速度 : 20.0 km/h

|

« 山歩き50周年を記念して懐かしの棒ノ折山へ | Main | 名残りの桜をもとめて信越路へ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 山歩き50周年を記念して懐かしの棒ノ折山へ | Main | 名残りの桜をもとめて信越路へ »