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2017.02.04

入笠山スノーハイキング

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晴れた日の金曜日に南ア前衛の入笠山(1955m)に行ってきました。

入笠山を訪れるのは実に49年ぶりです。
当時の山日記を押入れから引っ張りだして読んでみると、なんと前夜の23時過ぎからオーバーナイトで登っています。

 昔の山日記を読むと、夜通し歩いたことがわかります
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しかも中央本線の青柳駅から富士見駅まで、途中バスなどを使わずに歩ききっているではないですか。
この記録は昭和43年(1968年)の9月のこと、当時は高校生だったけど、3人で夜行日帰り登山をしても親は許してくれてたんだなー。けっこう寛大だったりして。(笑)

 しかも、こんなに詳細な略図まで書いていたなんて・・・
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というわけで49年後の現在では山頂近くまでゴンドラが通じているので、高校生からオジサンになった私らは当然のごとくゴンドラを利用してらくらくハイキングを楽しんできました。
相棒はなぜか49年前と同じari君です。

らくらくハイキングといっても、千葉を7時近くの電車で出発したので登山のスタート時刻は11時近くなってしまいます。
当初の予定では、釜無山(2117m)まで足を伸ばす計画でしたが、ゴンドラの最終時刻(16:30)までに往復する脚力はもはやないのでそれはあきらめ、代わりに大河原湿原の散策と帰路にも入笠山に登り返すことで時間調整を行いました。

 雪の中央アルプス
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釜無山まで行けばその向こうには甲斐駒と鋸岳が眼前に見える筈でどうしても見たかったのですが・・。
ま、それは次回のお楽しみにとっておきましょう。

それにしても、標高差800m近くを登ってしまうゴンドラの威力は大したものでした。
乗っている時間も長いけれど、窓から眺める八ヶ岳連峰の眺めが素晴らしいです。

 とにかく八ヶ岳の展望は最高です
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山頂駅に着き、身支度を済ませていざ出発。
肝心の積雪状態ですが、2週間ほど降雪がないこともあってかなり少なめでした。
気温は低いので、雪の表面はクラストしています。
スノーシューというよりも軽アイゼンやチェーンスパイクの方が快適なコンディションでした。

 左から富士山、観音岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳、(奥に)間ノ岳、仙丈ヶ岳の峰々
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スタートから約1時間足らずで山頂に到着。
平日ということもあり山頂にはスノーシュー登山者が4,5人ほどいるだけでした。
展望の方は期待通りで、眼前の八ヶ岳はもちろん、奥秩父、富士山、南アルプス北部、中央アルプス、北アルプスなど中部山岳の名だたる山々が一望できます。
文明の利器を使って1時間足らずでこれだけの大展望を満喫できるのですから人気の山になるのも頷けます。

 雪の大河原湿原にて
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でも、なんか物足りないんだなあ。
高校の時に登ったような苦労が何ら味わえないのもねぇ・・。

一応、釜無山方面に足を向けてみました。
途中までは雪の林道歩きが続きます。
ほとんど人に出会わない静かな山歩きができました。

 静かな林道歩き
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林道を歩いていると動物たちの足跡(アニマルトラッキング)が至る所にありました。
鹿やうさぎだと思うのですが、友と二人で動物の正体を想像しながら歩くのも楽しいものです。

13時過ぎまで歩き続けたけど、釜無山ははるか先。
これは無理だと判断し、往路を引き返しました。
途中にある大河原湿原は一面の大雪原になっていたので、持参したスノーシューとワカンをそれぞれセットして歩き回りました。

 せっかく持参したので使ってみました
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雪の表面が堅く、中がやわらかな雪質のためスノーシューでも少し歩きづらかった。
ツボ足ではちょっと無理ですね。

帰りがけに再び入笠山に登り返しました。
すでに14時を回っており日はゆっくりと傾き始めていましたが、午後のやわらかな光線が幸いして周囲の山々の山襞には陰影がかかり立体感のある景観を楽しむことができました。

 午後の光線は山襞に立体的な陰影を作ってくれます
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 槍穂高連峰の雲も取れてくれました
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山頂駅に戻る前にマナスル山荘に立ち寄りました。
15時までのランチコーヒーに間に合い、美味しいコーヒーをいただくことができて大満足。
なかなかアットホームな雰囲気の山小屋なので、今度は6月の花の時期に奥さんを誘って泊まってみたいな。

 短いけど楽しいハイキングでした
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歩きはじめで通過した入笠湿原を登り返し、無事にゴンドラ山頂駅に戻りました。
ここからの八ヶ岳の眺めも素晴らしいです。
最後にじっくり眺めてから下界に下りました。

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