« 高川山でも忘年ハイキング | Main | 走り納めはYMDと酒々井の二八蕎麦で »

2016.12.19

谷川岳 de 雪山ハイキング

Cimg4442s

「谷川岳は近くてよき山なり」と書いたのは、戦前の名アルピニスト大島亮吉ですが、谷川岳は首都圏から本当に近くて良い山だと思います。

我が家を例にとれば、最寄り駅を朝の5時半頃に出発して、お昼頃には白銀の谷川岳の山頂に立てるのですから。
これって、スゴくないですか。まさに近くてよき山なのです。
というわけで、今シーズンの雪山足慣らしの場として谷川岳に登ってきました。

歩いたコースのくわしい内容をヤマレコで表示する

上越新幹線の上毛高原駅に着いたのは8時少し前。
8時ジャストには谷川岳ロープウェイ駅行きのバスが発車します。
乗客は登山客ばかりです。
驚くのはまだ早い。途中の水上駅で在来線からの登山客を乗せるのですが、超満員で立錐の余地もありません。
いやはや、昨今の登山ブームもさることながら、日帰りで気軽に登れる谷川岳の人気の高さに改めて驚きました。

 下部樹林帯のトレイルではワカンがフィットしました。
Cimg4430s

ここまでですでに人の多さに疲れちゃいましたが、ロープウェイ駅でさらに驚きました。
チケット売り場に長蛇の列なのです。
そう、自家用車組が電車組よりも当然多いので、ここで合流するわけですね。

バスで並んで、チケット売り場で並んで、標高1,340mの天神平に着いたときはぐったりですよ。
まあ、それでも目の前に雪山を眺めた途端ゴキゲンモードになるkoyanobです。

 久しぶりにワカンを履きました
Cimg4433s

前日までは風雪が続いていたので、ワカンかスノーシューのどちらを持参しようか迷いましたが、今回はワカンを持参。
先行者のトレイルもあったのでワカンで正解でした。
ざっと見たところ登山者の6割位がワカンで残りがスノーシューといったところかな。
降雪直後だったこともあり、さすがにツボ足組は少なかった。

12月はまだ夏道コースを辿れたので、冬道にあるちょっと嫌らしい岩場の通過をしなくて済みました。
熊穴沢避難小屋まではワカンですが、ここから先はアイゼンの方が歩きやすいのでここで換装します。
午前中はまだ風が強く、稜線上は雪煙が舞っています。

 高度を上げるほどに国境稜線の山々が近づきます
Cimg4437s

避難小屋を過ぎるとやがて森林限界を越えて、強風がもろに吹き付けてきます。
ヤッケのフードを目深に被っていないと顔面凍傷にやられるんじゃないかと思わせる烈風でした。
まあ、でもお天気はこれ以上はない快晴。
登るほどに上越国境稜線の山々がせり上がってきて、登高意欲はいやが上にも高まります。

Cimg4452s

天神尾根はなだらかで幅広い稜線なので、ガスられるとやっかいですが、今日みたいに晴れ渡るとルンルン気分で登れちゃいます。
やがて、肩の小屋の屋根が見えてきたら頂上は間近です。
小屋から一投足で双子峰の一つトマの耳山頂に到着。
お約束の記念写真を撮ってもらいました。

 いつもは後ろ向きなんですが、うっかり前から撮ってもらっちゃった
Cimg4445s

お隣のオキの耳が谷川岳の主峰になりますが、往復で30分弱かかります。
今日は14時台のバスで帰りたかったのでオキの耳登頂はパスしました。
これが大きな間違いだと知ったのは下山してからのこと。

14時台のバスは2本あると思っていたのですが、12月1日から冬ダイヤになり14時5分の後は16時まで2時間近くもないのを後で知りました。
14時5分発のバスには2分違いで乗り遅れてしまい、2時間近くも待たされてしまいました。
こんなことならオキの耳にも立ち寄って雪山気分を存分にエンジョイするんだった。

 肩の小屋の営業はしていません。
Cimg4450s

さて、下りは往路を忠実にたどりました。
ロープウェイの往復切符を買っちゃったので。(笑)

午前中はあれだけ吹いていた風が午後になるとほぼ収まりました。
完全な移動性高気圧の支配下になったようです。
こうなると冬山というよりも春山に近い感じですね。
汗ばむ中を周囲の展望をカメラにおさめながらノンビリ下りました。

 雪のオブジェの向こうに1月に訪れた上州武尊山
Cimg4472s

休憩時間も含めて4時間足らずの雪山ハイキングで、物足りない感も否めませんが、久しぶりに快晴の雪山を楽しむことができたという点では良かったです。
高齢化に加えて最近は単独行が多いので、絶対に無理はできないしね。

本音を言えば、雪の谷川岳を訪れるなら西黒尾根から登りたかったけど、遅いスタート時刻に加えてソロで登るまでの自信はなかったな。
くやしいけれど、それが今の現実です。

 晴れてくれてありがとう。また微笑んでくださいね。
Cimg4479s


|

« 高川山でも忘年ハイキング | Main | 走り納めはYMDと酒々井の二八蕎麦で »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 高川山でも忘年ハイキング | Main | 走り納めはYMDと酒々井の二八蕎麦で »