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2015.08.17

御岳山・涼しげな滝めぐりとレンゲショウマ

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夏が来れば思い出す・・♪
ではないですが、お盆の時期を迎えると、奥多摩・御岳山のレンゲショウマが気になり始めます。
誰が名付けたか、「森の妖精」の愛称はまさにそのとおり。
可憐な淡い紫色の花を下向きにつける様は見る人の気持ちをほんわりとさせてくれます。

ということで、日曜日にちょこっと出かけてきました。
そろそろ青春18きっぷの完全消化を考えなければならないので。(今日で4回目)

歩いたコースのくわしい内容を表示する

7:22 雨の御嶽駅に下り立ちました。
路面に水はねが上がるくらいの雨にちょっとがっかり。
まさかの雨具を着てさっそく歩き始めます。いやー蒸し暑い!

御岳山へは通常はバスとケーブルカーを利用するのが楽ちんで良いのですが、今日は御岳山周辺しか歩かないので、これでケーブルカーなんかを利用したら登るところがなくなっちゃうので、駅からしっかり歩きます。

 この吊橋を渡れば滝本は意外と近いです。
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立派な吊り橋で奥多摩渓谷を渡り、バス終点の滝本に向かうバス道路に合流した頃には雨も小やみになってきました。
気温は低めながら風がないのでものすごく蒸し暑いです。

ケーブル始発の滝本を素通りして表参道の鳥居をくぐります。
ここは車道ながら大好きな道です。
樹齢300年を越える巨大な杉が600本以上も沿道に立ち並ぶ姿は圧巻です。
霧にまかれてボーッと霞んでいるときの杉並木は幻想的で美しい情景です。

 表参道の杉並木は・・・
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 いつ訪れても雰囲気最高です。
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大汗をかきながら急勾配の道を歩き、ようやく山上の道に合流。
レンゲショウマの富士峰園地はここを右折しますが、ご対面は帰りがけに譲るとして今日はロックガーデンを訪ねます。

御嶽神社までは急な坂が続きますが、参拝をおえて長尾平分岐に向かう道に入れば平坦で歩きやすい登山道にかわります。
やがて、長尾平分岐に到着。
長谷川恒男の記念碑が建っていました。あ、そうか、この地はハセツネカップの舞台でもあるんですよね。
アルプス三大北壁の冬期単独登攀で超有名だった彼の名前を今の若者に言っても通じないかもなあ。

 長谷川恒男の記念碑に刻まれた銘文
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その昔、所属していた山岳連盟主催の講演会に彼を講演者にお願いしたことがあり、実行委員の一人だった私も話をする機会がありました。
その時は静かで折り目正しい人だなあという印象でした。
その後、ある岩場(練習ゲレンデ)で偶然一緒になり、彼の登りを間近で見る機会がありましたが、易しいルートとはいえロープ無しでソロで登る姿が絶妙のバランスで美しくカッコ良かった。
「すごいですね!」って声をかけると、照れたようにはにかんだ笑顔が今でも記憶に残っています。

さて、分岐で大岳山方面の水平道と分かれて、沢スジに急降下します。
かなり急な坂を下りますが、道は整備されているので安心です。

下りきった所にある橋を渡ってしばらく進むと七代の滝に出会いました。
苔むした岩壁の真ん中から落ちる瀑水がとても美しい滝です。

 七代の滝です。
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今日は簡易三脚を持参してきたので、シャッタースピードを遅めにして滝の流動感を表現してみましたけどどうでしょうか。

さて、七代の滝からは急な階段まじりの急坂が続きます。
これは幼児や高齢者にはつらい登りですねえ。
そのかわり周りの樹々の緑が本当にきれいで、登り返す辛さを慰めてくれました。

 急な階段は辛いけど緑に励まされました。
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さらに進むと天狗岩に飛び出しました。
チャート質の硬い岩の天狗岩は頂上へは鎖場で行かれるのでせっかくなので登ってきました。
ユニークな天狗様が鎮座しているので一見の価値ありですね。

 天狗岩の頂上にて
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この後、勾配は緩やかになりロックガーデンに導かれますが、巧みに付けられた登山道のおかげで周囲の苔むした岩壁や美しい渓流を安全に楽しむことができます。
今回は真夏に訪れましたが、新緑や紅葉の時期はもっと素晴らしいことでしょう。

 小滝の連続で飽きません
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 涼しげな沢沿いの道をたどります
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ロックガーデンの最後に現れるのが綾広の滝。

水量は先程の七代の滝に譲りますが、こちらもなかなかの滝ですね。お隣の「お浜の桂」とともに一見の価値はあります。

 綾広の滝です。
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というわけでロックガーデンの散策は終了。
この先で先程長尾平分岐で別れた水平道に再び合流しました。
帰路はこの水平道をたどりますが、こちらは平坦でまったく問題なし。鍋割山、奥の院の東側中腹をトラバースしている形になります。

 御岳山~大岳山間の水平道
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再び御嶽神社周辺の賑わいに戻り、富士峰園地をめざしました。
レンゲショウマの群生地は今が見頃の旬といった感じです。直径3~4センチの小さな花ですが、まん丸い蕾がぽっかり割れるような感じで下向きに咲く姿はなんとも愛らしいですね。

さすがに見頃の休日とあって、キヤノンやニコンの高級デジイチを持ったオジサン、オバサンたちで大賑わいです。
こちらはマイナーメーカーのコンデジなので画質は太刀打ちできませんが、せっかくなのでアップしておきます。

 まさに森の妖精
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これで今日のミッションはすべて終了。
帰路は大塚山経由で古里駅に向かう定番コースです。
「定番」というのは私にとっての定番で、多くの人達はケーブルで往路を戻るか日の出山経由でつるつる温泉に下山するようです。

 レンゲショウマだけじゃありませんよ。(ソバナ)
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 コバギボウシも
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大塚山コースは展望に乏しく面白みはないけど、比較的静かな尾根歩きができるのでよく歩いています。
途中、昨年にはなかった真新しい林道に遭遇し驚きましたが、予定どおり古里駅に到着。
駅チカのコンビニでガリガリ君と100円アイスコーヒーを買って暑さしのぎに一息入れてから帰途につきました。

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