« 新緑の雁ヶ腹摺山ミニハイキング | Main | 高滝ダム周辺ライド »

2014.06.02

大峠ヒルクライム

さて、そういうわけで、雁ヶ腹摺山に登ってきました。

三つの雁ヶ腹摺山の内で、これまでなぜ登らなかったというと、最寄り駅である大月駅からは真木(まぎ)集落を経て車道を延々と20kmも辿らなければならないからなんです。

他にも登山路はありますが日帰りではちょっときびしい。
真木からのコースは現実的には自家用車かタクシー利用になりますが、終点の大峠からは小一時間で登れてしまう山なので、登山として考えると魅力に欠けている気がしていました。

待てよ?
こういう山にこそ自転車でしょう。
アプローチに自転車を使えば、高額なタクシー代を払わずにすむし、ヒルクライムの練習にもなるので一石二鳥です。(笑)

走ったコースとプロフィールマップを表示する

    今回のスタートとなる大月駅です
Ootouge01

大月駅到着が8:28。駅前にあるデイリーストアで補給をしてからスタートしました。(8:53)
しばらくは国道20号線(甲州街道)を走ります。
駅からはほぼずっと緩やかな上りが続きます。
3.9kmほど走ると真木交差点に着きます。ここを右折し県道桑西下真木線に入ります。

    甲州街道の真木交差点を右折しました
Ootouge02

いよいよここからが本格的な上りの始まりです。
登山口である大峠までは、大月駅から距離19.8km、標高差1,204m、平均勾配6.1%の立派なヒルクライムですが、とくに真木交差点から先は7.5%以上の平均勾配で上っていきます。
気温が31度以上になるとの予報どおり、もわっとした大気に包まれて頭から足まで汗びっしょりです。

    最初のうちは集落内の狭い道(前方が目指す山です)
Ootouge03

今日はハイキング目的なので、服装はハイキング仕様です、シューズはトレラン用のものを購入し、ペダルはもちろんフラットペダル。
背中にはハイキング用のザックを背負っているので、暑さもひとしおです。(涙)

    県道から林道に入ると山らしくなってきました
Ootouge04

県道から林道に変わるあたりから山深くなり鮮やかな新緑が暑さをなぐさめてくれます。
本当に目がしみるようです。
それにしても急坂続きでへばり気味だー。
勾配が12%を超えるとスピードは一桁しか出せません。情けないけど体が重くて前に進まないっす。

    雰囲気は最高ですが、時速約一ケタで走行中です(汗)
Ootouge06

大峠に近づくにつれ幾分勾配が緩やかになりましたが、いやはや素晴らしいヒルクライムコースですねー。
この間タクシーや自家用車に何台も抜かれました。

時折、樹々の間から雁ヶ腹摺山が垣間見られ、その左手につづく稜線の一番低い地点が大峠だとわかるようになると何となく頑張れます。

    前方の山の左端の最低部がゴールです
Ootouge05

やがて勾配がほぼフラットになり、小広い駐車場が現れてくれば待望の大峠に無事に到着です。ふー、疲れたなー。
大月からここまで1時間53分で上ってきたことになります。遅いタイムだけど今日はヒルクライム支度じゃないのでこんなものでしょう。

    大峠には駐車場とトイレが整備されていました。
Ootouge10

    峠から先は残念ながら通行止めでした。
Ootouge09

ところで、自転車をデポして山歩きするなんてやったことないので、自転車の保管がちょっと心配でした。
とりあえず家にあった鍵を3個持ってきたので、道路標識に地球ロックしておきました。
2時間程度の留守なのでこんなもんでしょう。
でも、自転車をいたずらされたら悲劇ですね。たとえばナイフでタイヤを切り裂くとか・・
おお、やだー

    3重にロックしましたが・・
Ootouge08

大峠は駐車場もトイレも完備しているので自家用車利用には最適です。
そうです。ここは自転車で来るところじゃないのです。(笑)

さて、ハイキングの記録は前のブログ記事に譲って、下山からリスタートします。
午後になり雷光や雷鳴が轟いているので山から早々に退散しましょう。
雨具は用意していますが、この急坂の下りが雨では恐ろしいですからね。

アンダーウェアにジャージを着た上に山シャツを着てから走りました。
3枚着ないと寒くて走れません。さすがは標高1,500mの世界です。
雷鳴にびくつきながら安全運転で下ります。

帰路は同じ道じゃつまらないので、途中から脇道を左折してみました。
が、これが大失敗。
いきなりの上り返しは優に15%はあります。
さらにその先はどんどん道が狭くなり暗い林道になっていきます。
空は暗くなり雷鳴が轟いているし、いやーな道のりでした。

    あんまり走りたくない道でした
Ootouge11

県道に合流してホッと一息。
大月市街に戻る頃にはカミナリ様も遠くに行ってくれて助かりましたが、こんどは真夏のような照り返しが襲ってきました。

ここから先は甲州街道をひた走りに走ります。
山と山に囲まれた国中(くになか)地方は暑さも半端じゃありませんね。
猿橋を通過して、鳥沢駅近くにあるラーメン喜楽さんに着いたのは13時半過ぎ。
14時頃には昼の部はおしまいらしいので滑り込みセーフ。

    一見するとフツーの民家風です
Ootouge13

ここのラーメンは食べログでも高い評価を得ているので立ち寄りたかったお店です。
ネットの情報どおり愛想はあんまりよくありませんが、かといって無愛想という感じではない。
昭和のレトロな雰囲気を感じさせる肩の凝らないお店でした。

さっそくチャーシューメンを注文しました。
お店は結構混んでいましたが案外早く出てきました。
レンゲはないので丼ごと手でもってスープをいただきます。
いやー、煮干しの出汁が効いていて美味いです。
厚いチャーシューも変にとろとろしていなくて歯ごたえがあってよろしい。
街道から離れているにもかかわらず人気があるのもうなずけますね。

    使い込まれたドンブリがいいですね。
Ootouge12

チャーシューメンのスープをほぼ完食して、さらに氷水のお冷やを5,6杯飲んでもなお喉がカラカラな感じでしたが、14時過ぎにリスタート。

この先は、四方津、上野原、相模湖と中央線沿いに走り、大垂水峠を越えて高尾駅を目標に進みました。
さすがにこの暑さで大垂水峠を越えるのはきつかったです。
大峠に比べれば距離も勾配もぜんぜん大したことないのですが、不思議ですよねえ。
恥ずかしい話、峠の手前で足を着いてしまいました。

Ootouge14

標高392mの大垂水峠をやっとの思いで越えてからは楽ちんの下りが待っていました。
JRの高尾駅には16時前に無事に到着。16:09の快速に飛び乗ることができました。

【感想】
ハイキングとサイクリングを同時に楽しむのは思っていたよりも難しかったです。
若い人なら何でもないコースでしょうが、オジサンがやるとなると両方の装備の折り合いをつけるのに一苦労です。
今回の経験を活かして、次回やるとすればもう少し合理的な計画を立てたいものです。

|

« 新緑の雁ヶ腹摺山ミニハイキング | Main | 高滝ダム周辺ライド »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 新緑の雁ヶ腹摺山ミニハイキング | Main | 高滝ダム周辺ライド »