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2014.03.29

桜満開まではあとわずか

今日はショップの女子会サイクリングに参加しました。
え、女子会なのに?
いえいえ、サポートスタッフの一員としての参加です。

ま、60歳以上のスタッフですから、自転車女子にちょっかいを出すような心配もないということでの起用なのです。いわば安全パイですね。(笑)

    出発前のミーティング風景
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今日のルートは、ショップのある稲毛から外房有料を走って泉自然公園まで。
ついでにその先にある富田の都市農村交流センターの芝桜を鑑賞して帰途につくという約60kmのコースです。

シーズン初めなので先ずは軽めにいくとのこと。
膝に故障をかかえたアラカンチャリダーにとっては60kmといっても悲壮な覚悟です。
途中で痛みが出ても電車で帰れるように輪行袋持参で参加しました。(涙)

    支川都川沿いを走りました。
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さて、都内のソメイヨシノはどこも満開モードだというのに、千葉市内の桜はイマイチです。
道すがら、県庁前の都川沿いの桜がようやく八分咲きで目を楽しませてくれた以外は来週末までお預けといった感じでした。
しかし、どの木々もはち切れんばかりの花の蕾を抱えているので、満開が楽しみですね。

    外房有料もゆっくり走ります。
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泉自然公園のソメイヨシノも見頃まではもう少し先といった感じです。
そのかわり大きな木蓮が見事なくらい真っ白い花をたくさん咲かせてくれていました。
自然公園の外周に設けられているサイクリングコースをぐるっと走り、次の目的地である都市農業交流センターへ向かいました。

    泉自然公園内のサイクリングコースの見どころを通過中
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    こんなに大きな木蓮の木は初めて見ました
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畑作業が一段落してからなのか、このあたりの田んぼはまだ田植え準備に入っていないようです。
田んぼに代掻き水が入ると春本番です。早くそんな瑞瑞しい季節になって欲しいなあ。

北総台地の一角をゆっくり目のスピードで流していくと、やがてお目当ての目的地に到着しました。
が、期待していた芝桜の群落はまだ2週間ほど早いようでした。残念!

    芝桜は4月中旬頃が見頃のようです
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ここまでで自宅から約35kmです。往復で70kmになっちゃうので膝への負担を考えて素直に帰ることにしました。
泉自然公園までみんなで戻り、この後再び佐倉方面まで走るMTKさんやfjkさん達と別れて帰路につきました。

帰りがけ、孫の顔を見るために娘の家に立ち寄り、昼ご飯をご馳走になりゆっくりした後は、また少し走る気が起きてきたので、帰りがけに花見川CRを軽く走って帰宅しました。

    花見川CRの桜並木。開花寸前ですね。(前方はfjkさん達です)
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    折り返し点の花島公園にて
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桜並木の蕾もふくらんでいたので、来週末が楽しみです。
偶然にも再びMTKさんとfjkさんにお会いできました。
のんびり休み休み走ったせいか、膝の痛みもなく85kmを走れたのはまずまずの収穫でした。

DATA
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実施日: 2014.3.29
天気: 晴れ
気温: 17℃
距離: 86.84 km
移動時間: 4:09:42
経過時間: 7:55:54
平均スピード: 10.9 km/h
平均移動速度: 20.9 km/h

    花島公園のソメイヨシノです
クリックすると画像が拡大します


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2014.03.26

花見川・新川CRの桜開花状況

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午前中に2時間ほど時間がとれたので、花見川から新川にかけてのサイクリングロードをちょこっと走ってきました。

今日は夕方から雨の予報です。
それを裏付けるように朝からどんよりとした曇り空。
川の堤防裏にはレンゲの花が絨毯のように広がっていて、春の到来を実感させてくれます。

    レンゲの花のじゅうたんです(花見川にて)
Sinkawa01

東京では昨日ソメイヨシノの開花が発表されましたね。
さて、千葉の花見川沿いはどうなんだろう?

結論からさきに言うと、まだ蕾の状態でした。
でも、蕾は大きくふくらんでいて明日か明後日にも開花しそうな勢いでしたよ。
薄淡いピンク色が特徴のソメイヨシノですが、つぼみは濃いピンク色です。
春本番を前にした生命のエネルギッシュな営みを感じました。

    開花直前の花のつぼみですね(大和田機場付近にて)
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花見川のソメイヨシノは満開にはほど遠いですが、大和田の排水機場を過ぎ、新川に入ると河津桜が満開で迎えてくれました。
両岸に植えられた桜並木は見事な景観を生み出してくれています。

    新川に入ると両岸に河津桜が満開で迎えてくれました
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    桜並木の下を走る気分は最高です(新川にて)
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あと一週間もすれば花見川の桜も満開になることでしょう。
今日は短い時間のサイクリングでしたが、少しでも自転車に乗れて良かったな。

DATA
----------------------
実施日: 2014.3.26
天気: 曇り
気温: 13℃
距離: 43.37 km
移動時間: 1:54:33
経過時間: 2:21:22
平均スピード: 18.4 km/h
平均移動速度: 22.7 km/h

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2014.03.19

うぐいす~AKB~マキネッタ

毎週水曜日は、仕事はお休みなのですが、基本的に午前中は娘の家でベビーシッター業務をやってます。
孫が二人に増えて賑やかになった反面、ジジババにかかる負担も増加しているのです。

つい最近もベビーシッターをめぐる痛ましい事件があったばかり。
自分たちも30年前はカミさんの母親にずいぶんと世話になったし、できるだけサポートしてあげなくてはね。時代は繰り返すのです。

ということで、今日はおゆみ野起点で午後からの3時間コースです。
ランナー膝のリハビリメニューの一環として、うぐいすラインから秋元牧場をめぐるミニ周回コースをチョイス。
いつもの練習コースは約70kmで獲得標高は850m位なのですが、今日は鶴舞と野見金山を割愛して50km程度に短縮し、獲得標高も530m位に抑えておきます。

それでも、秋元牧場の坂を上るとなると今のコンディションだとちょっと心配でした。
コース前半に走ったうぐいすラインでは、ふだんの8割程度の力でゆっくりとペダルを回すように心がけます。
走る前にテーピングをしっかりやってきたせいか、膝にも負担がかかることなく快調に進みました。

原田のコンビニでいつもの休憩をとります。
普通ならここから鶴舞に向けて坂を駆け上がり、ゲゲゲの鬼太郎ツリーハウスで休憩して野見金山を目指すところですが、今回はショートカットしてAKBを目指します。

昨日ほどではないですが今日も風はやや強め。
向かい風の時は結構疲れます。

やがて、STRAVAで設定してあるヒルクライムTT区間に入ります。
今日はがんばる気分じゃないのですが、TT区間だとわかっているので自然とペダリングに力が入りました。
坂好きにも困ったもんだよなあ。

意識的にスピードを出さないようにしながらも、ちょっと頑張っちゃいました。
帰宅してGPSデータをSTRAVAにアップしてみたら、タイムは9分28秒でした。
故障する前のベストタイムが8分11秒だったので、まったくの駄目タイムですが、故障中のことを考えるとまあまあかなあ。

    秋元牧場のお馬さんたちとたわむれました
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とにかくここまで膝の痛みが出ていないので助かります。
せっかくなので牧場内に立ち寄って馬さんたちとたわむれました。
暖かくなったら孫たちを連れてこよう!

そして、ちょっと遅い昼食は久しぶりに「マキネッタ」でとりました。
今日はちょっと奮発して牛すじ肉のビーフシチューと食後に直火式エスプレッソを注文しました。(以上で1,400円)

    牛すじ肉のビーフシチューランチです
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とにかくここは注文してから出てくるのが遅いので、時間に余裕がある時がおすすめです。
何しろオーナーがたった一人でやってるものですから、無理を言ってはいけません。

そのかわり店内に入ると時間が止まった感じがします。
ここにはジャージのバックポケットにお気に入りの文庫本を忍ばせて、直火式エスプレッソを楽しみながらまったりとした時間を過ごしたいものです。

    直火式エスプレッソは大変美味しいですよ
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今回、マキネッタ(直火式のエスプレッソメーカーのこと)で淹れたエスプレッソを初めていただきました。
深い香りの本当に美味しいエスプレッソでしたよ。

昼食に1時間近くも要したので、帰路はお急ぎモードで走ります。
幸い追い風になったので楽に戻ることができました。
娘との約束時間である15時の5分前に無事に到着。楽しい時を過ごせました。

■感想
今日も膝痛が出ませんでした。ホッとしました。
距離と高低差を抑えたのが良かったのだと思いますが、スタート前のテーピングやストレッチも効いていると思います。
ランナー膝という運動障害になったことで、事前、事後のストレッチやアイシングの重要性がよくわかりました。
人間、痛い思いをしないと進化しないのですよねー。

    ランナー膝対策のテーピングは効果大(見苦しい写真でゴメン)
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DATA
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実施日:2014.3.19
天気:曇り
気温:12℃
距離:53.21 km
移動時間: 2:13:08
経過時間:3:28:54
平均スピード:15.3 km/h
平均移動速度:24.0 km/h

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2014.03.16

東京ゲートブリッジと陳さんの麻婆豆腐

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1月に膝を痛めてから初めてCBCCの土曜サイクリングに参加してきました。
今日は東京見物です。
東京の東部、千葉県と接する江戸川区から江東区にかけてのベイサイドエリアを訪ねます。

全行程は80kmあまり。
膝の故障がなければ全く問題ない距離ですが、40km程度で痛みが出ることを考えて、いつでも集団から離脱できるように輪行袋を持参しました。

今回のコースは東西線沿いに走るので、やばくなったらいつでも電車に乗って戻れる利点があります。
そういう意味では参加しやすいイベントでした。

さて、集合地点である谷津のセブンイレブンを8:35に出発しました。
コースは例によってMTKさん設定の非常にマニアックなラインです。

    船橋港の船溜まりのそばを走ります
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とにかく、定番の国道14号を通らないで、なるべく車の通行量の少ない裏道をつなげた芸術的なラインです。
私にはうまく表現できないので、下記のコースマップを参照してください。

走ったコースとプロフィールマップを表示する

    旧江戸川左岸の道は静かで走りやすいです
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なんだかんだで江戸川に出たら行徳橋を渡って、今度は旧江戸川の左岸沿いを進みます。
浦安の市街に入って行きますが、途中、山本周五郎の小説「青べか物語」の舞台となったエリアを走りました。
じつは小説は読んでいませんが、何となく昭和の初め頃の漁村の面影が残っているような雰囲気が漂う場所でした。
自転車で知らない場所を走ると、こういう発見がままあるので楽しいですね。

    浦安の古い顔が残るエリアを走りました
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それとは好対照をなすのが東京ディズニーリゾートです。
昭和の初めからいきなりファンタスチックなエリアにワープした感じでした。
ディズニーシーの裏側を東京湾沿いに走りますが、さすがはディズニーです。裏側であっても夢をこわさないようにきれいな造作が施されています。

    東京ディズニーリゾート周辺をぐるっと回りました
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右手に夢の国、左手に東京湾を隔ててベイサイドエリアの高層ビル群という、ふだんお目にかかることのない景色を堪能しながら楽しく走りました。

    明るい雰囲気のサイクリングロード
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    湾の向こうにはベイエリアの高層ビル群が林立しています
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気持ちの良い散歩道を走り、国道357号を渡ると葛西臨海公園に到着します。
大観覧車が有名ですが、水辺の公園としてのんびりまったりするのが一番楽しいように思える場所です。

    葛西臨海公園はサイクリングで訪れてもグッドですよ
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    同じく葛西臨海公園の遊歩道です
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    ほんの少しだけ荒川サイクリングロードを走りました。
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幸いここまで膝の痛みは出ていません。もうちょっと走れるかな。
てな感じで、荒川橋の長くて上り甲斐のある歩道を越えて、いよいよ若洲エリアに入りました。

このあたり、土曜日のせいか大型トラックも結構走っています。
道が広いから良いものの、走りに気を遣う場面が多かったです。

やがて右手前方にゲートブリッジが大きく見えてきました。
2年前に訪れた時は、橋の上に上がるエレベーターに行列ができていましたが、今は閑散としています。物珍しさのブームが去ったおかげでゆっくり過ごすことができました。

    独特な形状で知られるゲートブリッジ
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この橋は地図で見ればわかるとおり、文字通り東京港の入口に位置しています。
大型船の通行を考えて造られただけあって高い高い!

    橋上には遊歩道が設けられています 
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このあと、若洲海浜公園のサイクリングコースを走って、いよいよ本日の昼食場所である深川にゴー!
東京港の末端にいるので、思いっきり北上します。
埋立地の中を縦横に走る道路を進みますが、先ほども書いたとおり土曜日は営業中のトラックが多くて気を抜けません。
1車線すべてが駐車場と化した道路もあって、通過にずいぶん気を使いました。

道中、パンクなどもあってちょっと時間を食ってしまいましたが、ハンガーノック前には無事に陳さんの麻婆豆腐店に到着しました。
今回で二度目の訪問ですが、ここの麻婆豆腐は本当に美味しいです。
やっぱり麻婆豆腐は四川風に限りますね。

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とはいえ、今回はミスっちゃいました。
前回は辛さのチョイスができなかったのですが、今回は3種類に増えています。
「A(大辛)」「B(辛口)」「C(甘口)」の3段階です。

    これが辛さAとBの中間の麻婆豆腐定食です
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「A」を食べてみたかったのですが、ちょっと躊躇して「A」と「B」の中間を注文してみました。
それでも十分に辛みがあって美味しかったのですが、Aをオーダーしたポッキーさんの満足そうな顔を見たら、やはりAにすれば良かった。
Aこそが四川風の神髄でしょう。たぶんね。

ご飯もお代わりして、満腹になったところで帰路につきます。
引き続き痛みは出ていないので、そのまま走り続けます。

    ここまで来れば帰ったようなものです(船橋港)
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帰路は往路とは異なり、地下鉄東西線沿いにほぼ最短ルートで戻ります。
永代通りは車の通行量も多く、気を使いましたが車線が多いので比較的安全に走れました。
途中1箇所、MTKさんの教えに背いたために迷子になりましたが、無事に合流し今度は旧江戸川右岸沿いの道で行徳橋を目指します。
その後は、往路とほぼ同じマニアックなコースを通って無事に家路につきました。

■感想
80kmも走ったにもかかわらず、心配していた膝の痛みが出なくてホッとしました。
いままで40km前後で痛みが出ていたのでかなり心配していただけに安堵感でいっぱいです。
都内の走行ということでスピードを出さなかったのと、休憩時間が多かったことが良かったのかも知れません。
これで少し自信がついたので、次回はもう少しアップダウンのあるコースも経験してみようと思います。
最後に、ポッキーさん、写真使わせてもらいました。サンキュウ!

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2014.03.12

春はすぐそこ

今日は午後から2時間ほど時間がとれたので、花見川から新川のサイクリングロードを軽く走ってきました。

これまで低めだった気温ですが、今日は一気に上がりましたね。
花見川、新川沿いに植えられている桜の開花はいつ頃になるのでしょうか。

気になる花の蕾は少しずつふくらんできています。
千葉のソメイヨシノの開花予想は3月末とか。

    固いつぼみも少しずつふくらんできました
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新川沿いの桜並木を観察したら、花の蕾がたくさん付いていました。
見た感じですが、予想よりも早く開花しそうです。

今日の陽気で気の早い蕾が一気にほころんで一足早い開花に出会いました。
ラッキー!

    暖かい陽気に誘われて、一足早い開花に出会いました
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さて、本日の走行距離は40kmちょっとでしたが、最終盤になって膝の痛みが出てきました。
先週の伊豆大島の時も40km近くなってから痛みが出てきています。
これから暖かくなって、痛みが少しずつ緩和できればいいのですが・・。

私の膝の痛みは、「腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)」というのだそうです。
別名を「ランナー膝」とか「ランナーズ・ニー」とも呼ばれています。

完治への道のりは長い運動障害らしいので、回復まではじっくり取り組んでいきたいと思っています。

    神崎川合流点近くの新川。田植えに備えて水位が高くなっていました。
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DATA
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実施日:2014.3.12
天気:晴れ
気温:13℃
距離:43.37 km
移動時間:1:50:45
経過時間:2:07:18
平均スピード:20.4 km/h
平均移動速度:23.5 km/h

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2014.03.09

早春の伊豆大島を訪れる(シマイチ編)

(「いざ出発編」から続く)

さて、初めて伊豆大島に渡った港は岡田港です。
通常は元町港らしいのですが、風向きなど気象条件によって岡田港の場合もあるとか。

港に着いて、ツアーバスに乗り込むカミさんを見送って、さっそく自転車の組み立て作業をしてからスタートしました。
岡田港を起点に時計回りで伊豆大島を一周します。
大島一周は約48km。
左膝に故障をかかえる今の私にとっては、いっぱいいっぱいの距離です。

走ったコースとプロフィールマップを表示する

今日は日帰りの予定です。
したがって、岡田港発15:20の館山港行きの船に乗らなければなりません。
自転車の収納などの時間を考えると14時30分頃までには着いておきたいので、使える時間は約4時間程度。
道中でパンクなどのトラブルもあるかも知れないし、あんまりのんびり走るわけにもいかないかな?

    こういう景色はいたるところにあります
Oosima011_2

がけの下にある岡田港からメインコースである大島一周道路(都道208号線)に出るためには急な坂道を上り返さなければならず、これがけっこうきついのです。

一周道路の三叉路に出たら、ここを左折して島の南端にある波浮(はぶ)港をめざします。
が、コースプロフィールを見てもらえばわかるとおり、コース前半である島の東側はアップダウンのはげしい道が続き、大いに汗をかかされました。

このところ、上りらしい上りをほとんど経験していないので10パーセント以上の勾配が続く道では本当につらかったです。
コース全体の約3分の1の区間が、岡田港からの標高差にして約360mのヒルクライムということになります。
島の一周道路というと海岸線の起伏の少ない道を想像しますが、大島のそれは大違いです。火山島のせいか崖が多くてアップダウンだらけといった感じの道でした。

    大島一周道路は走りやすい道が続きます
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そのかわり舗装面はとても良くて、鏡のようなきれいな舗装の箇所もあってサイクリングには最適です。
しかも、車の通行も少ないのでとても走りやすいです。(信号は島全体で6箇所だけとか。)

    こんな感じの上りが続きます。(大島公園付近にて)
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椿まつりの会場になっている都立大島公園の入口を通過し、まだまだ上ります。
やがて三原山に向かうあじさいレインボーラインを右に分けてなおも上り続けますが、このあたりが一番きつかったです。
足を着きたくなったけど、ここで着いたら情けないのでもう少しがんばります。

    アップダウンは激しいですが道路コンディションは最高です
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    お隣の利島が視界に入りました
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スタートしてから約1時間で今回コースの最高点を通過。標高約380mですから房総の最高峰クラスです。
さあ、ここからは待望のダウンヒルです。
苦しかった上りのことはすっかり忘れて快適な走りに酔いしれました。

下りきる直前、左手に名勝筆島を望む展望台があったので立ち寄りました。
まさに絶景です。
筆先を天に向かって立てたような筆島(というよりも岩)に対峙するように海岸に迫り来る大絶壁の対比がすごい迫力で展開しています。
しばし時を忘れて目の前の絶景に見入るひとときでした。

    絶景の筆島展望台にはぜひ立ち寄ってください
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いったん下って少し上り返すと波浮港を見下ろす展望台に着きます。
都はるみの歌で大ヒットした「アンコ椿は恋の花」の歌詞を埋め込んだ記念碑が建てられていました。

    アンコ椿は恋の花・・・
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    波浮港は火口の跡だそうです
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波浮港を通過するとシマイチもいよいよコースも後半です。
伊豆諸島の利島、新島、神津島といった島々がその姿を見せてくれます。
ふだんなかなか見ることのできない島影に感動しました。

    利島、新島、神津島などの島々が視界に入ります
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走り始めて約30km付近には有名な「地層切断面」があります。バウムクーヘンさながらの見事な褶曲面を見せてくれます。
自転車から下りてじっくりと見学しましたが、いやーまさにジオパーク伊豆大島の面目躍如といったところですね。
ただし、ここら辺りから上りになり再び汗をかかされました。

    有名な「地層切断面」です。
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    ここではじっくり見学したいですね
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元町の手前には昨年の大災害の爪跡が残されていました。
今でも道路はズタズタに寸断されていて、災害のひどさを物語っています。未だ行方不明の人もいるのでカメラを向ける気になれません。

やがて元町港に到着しました。ゴールまで残り約10kmの地点です。
こちらは岡田港とは比べものにならないくらいに賑やかな港です。
ただし、今日は岡田港が入出港を受け持っているので港は閑散としていました。

    もうすぐ元町の港です
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港の脇を通過して、いよいよコース最終盤のハイライトである「サンセットパームライン」に入ります。
この道は大島一のサイクリングコースとして有名です。
その名に背かない素晴らしいシーサイドロードでしたよ。

    サンセットパームラインの美しい景観を堪能して下さい
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ほとんど車の通らない広い道でひたすらペダルを回しました。
左手には太平洋をはさんで伊豆半島の山々が連なっています。あいにく富士山は霞んで見えませんでしたが、青い海と黒い海岸線、そして明るい道路のコントラストが何とも言えない美しい景観をつくっています。
ここが東京都内なんてちょっと信じられません。

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いつまでも走っていたいパームラインを離れて岡田港に向かう一周道路に戻ります。
途中大島空港の滑走路をアンダーパスで通過すると、椿の並木道が続いていました。
真っ赤な椿は今が見頃です。
真白い大島桜も満開の時期を迎えています。

    大島空港の滑走路をくぐり抜ければ岡田港まではあとわずか
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    椿の花はいまが見頃を迎えています
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コースの後半からは懸念していた膝痛がぶり返し、ちょっと辛い道のりになりましたが何とかスタート地点の岡田港まで戻って来られました。
伊豆大島一周に要した時間は休憩込みで3時間弱でした。

出港までだいぶ時間が余ったので、港のそばの食堂で名物べっこう丼をいただきました。
漁師さんがやっているお店だったので、新鮮なメダイのべっこう丼が食べられラッキー。
まさにべっこう色をした「づけ丼」は本当に美味しかったですよ。
伊豆諸島のどの島にもあるというべっこう丼。島によって味付けが違うとのことなので、こんどは他の島のべっこう丼を食べてみたいです。

    べっこう丼定食を注文しました(\1,000)
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    みごとなべっこう色をしたメダイのお刺身
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■感想
日帰りで伊豆大島のシマイチができるとは思いませんでした。
膝の故障に苦しむ62歳のおっさんでも3時間足らずで一周できたので、40~50歳台の若手なら2時間ないし2時間半もあれば十分だと思います。
さらに元気があれば、返す刀で三原山ヒルクライムもコースによってはできちゃうかも。(笑)

それにしても、千葉県からわずか1時間足らずの洋上に、こんなに素晴らしい自然が残されているなんて、訪れてみなくてはわかりませんね。
今度は、東京港から泊まりがけでじっくりと訪れてみたいなあ。

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早春の伊豆大島を訪れる(いざ出発編)

私は、仕事の関係で南房総の館山にはよく出かけます。
出張帰りの電車を待つ間、駅の構内に掲げられている一枚のポスターが目にとまりました。

「ふむふむ、伊豆大島に観光に出かけると3千円がキャッシュバック!」
なるほど、椿まつり期間中に大島を訪れると、往復で3千円がもらえるというキャンペーンです。
昨年10月に起きた台風の大災害による復興支援の取り組みの一環なのですね。

    このポスターに惹かれました
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これは行くしかないなあ。
さっそくカミさんに相談したら、珍しく二つ返事でOKが出ました。
大島に渡ったら何しようかな。

私は自転車で島一周(いわゆるシマイチ)。
カミさんはツアーバスで椿まつり会場と三原山観光。
ということで話がつきました。

さて、伊豆大島といえば東京港・竹芝桟橋が定番ですが、館山港からも季節限定で渡ることができます。
「海のフラワーライン」と称して、東京~館山~大島~伊豆下田・伊東間を、高速ジェット船「セブンアイランド号」が季節運航しているのです。
今年は2月8日から4月6日までの期間限定のようです。

館山港発は9時25分の1便だけです。
この船に余裕をもって乗船するためには、遅くとも9時までには館山港ターミナルで乗船受付を済ませておきたい。
となると、千葉駅発6時の電車に乗らないときびしいことになります。(君津駅乗換で館山着8:02)
駅から港までは約700m。担いで行くには距離があります。
駅に着いたら自転車を組み立てて約700mを走って、港に着いたら分解して輪行袋に入れる作業が必要です。

で、結局面倒くさいので、今回は車で行くことにしました。
ジェットフェリーのターミナルは「渚の駅たてやま」内にあり、駐車場の料金は無料です。
タダというのが何ともうれしいですね。

    館山駅東口そばにあるパンの中村屋さん
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当日は朝の6時15分に習志野の自宅を出発。高速道を使って館山駅前まで約1時間半でした。
先ずは駅前にあるナカパン(中村屋さん)で美味しいパンを大量調達しました。
ナカパンのあんパンやぶどうパンは一度食べたら病みつきになります。
お総菜パンも美味しいものばかりで、コンビニのない大島に渡る前に余分に購入しておくことをお勧めします。

    「渚の駅たてやま」はきれいな外観です
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さて、ターミナルがある渚の駅たてやまはきれいな外観をもつ建物です。
港に設置してある長大な大桟橋も見応えがあります。
大島行きのフェリーはこの大桟橋の一番奥に接岸します。

    館山港名物の大桟橋(正面一番奥に接岸します)
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8時過ぎから乗船受付が始まりました。
私たちは一番乗りでしたが、今日はほぼ満席とかで、後から続々とお客さんが集まってきました。
係員さん達は出港ギリギリまで受付に追われていたので、とにかく余裕をもってターミナルに到着したいですね。

    フェリーの受付場所と待合室ですが簡素な雰囲気です
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    ターミナルの2階から眺める大桟橋風景
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受付に張り紙があって、今日の入港地は岡田港とか。
あれ?元町港じゃないの?
風向きによって岡田港になる場合があるとのことでしたが、向こうに着いてわかったのですが、岡田港は崖下にあるため、大島一周道路に上がるためのヒルクライムがあります。けっこう汗かきますよ。ので、できれば元町港がいいなあ。

    今日の入港地は岡田港とのことでした
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アナウンスが流れるといよいよ乗船のために大桟橋に移動します。
これがけっこう距離が長いのです。
輪行袋をかつぐ身にはちょっとつらいです。風も冷たいしね。

    セブンアイランド号の入港です。
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やがて、大桟橋の先端に到着し、しばし待っていると遠方から水煙をたなびかせて颯爽とジェットフェリー「セブンアイランド号」がやってきました。
東京港から館山までなんと!1時間15分という速さです。
2時間以上かかる特急さざなみよりも断然速いのですから大したもんです。

ちなみに座席はすべて指定席です。
輪行袋に入れた自転車は座席後部の荷物置き場に置かれます。
私の他にもう1台自転車が置いてありました。

    輪行袋に荷物券を付けて荷物置き場に置いておきます(復路の写真)
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高速ジェットフェリーということなので、乗船中はシートベルト着用が義務づけられています。
初めて乗りましたが、まるでジャンボジェット機のようです。
「テイクオフ!」というアナウンスが流れると船体が浮上して高速運転になります。
時速80kmで流れるように進みます。浮いているせいか揺れはほとんどありません。
したがって船酔いもありません。
でも、甲板に出ることは許されないので「船の旅を楽しむ」という雰囲気は皆無です。

 
    全席指定席の船内は船というよりも飛行機の雰囲気でした
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館山港を出港してわずか55分後の10時20分に定刻通り岡田港に入港・下船できました。
帰りは、大島発15:20の館山経由東京行きに乗らなければならないので、サイクリングに割ける時間は実質約4時間程度です。
さあ、ここでカミさんと別れてシマイチのミニツーリングに出発します。


■費用について
東海汽船のサイトからネットで予約します。
ネット予約は出港の72時間前までが原則ですが、その代わり通常運賃の20%引きとなります。
土曜日出発の場合、水曜日の早朝までにネットで予約しなければならないので、週間天気予報でお天気を調べてから予約しました。

館山港~伊豆大島間 @3,990×2=7,980円(割引後運賃)
自転車持ち込み料金 @1,000×2=2,000円

合計で約1万円ほどかかりましたが、復興支援3,000円キャッシュバックのおかげで約7千円ですみました。

    上陸してこの紙を差し出すと二人で6,000円いただけました
Toukai06

ただし復興支援事業は3月23日までの期間限定です。
このほかに自宅から館山までの高速料金(往復3,000円)とガソリン代がかかりましたが。
ちなみに、東京港から大型汽船で渡る場合は、自転車持ち込み料はかからないそうです。

費用面では評価が分かれるかも知れませんが、日帰りで手軽に伊豆大島の魅力に触れることのできる手段として、館山~伊豆大島航路はとても良い企画だと思います。

(「シマイチ編」に続く)

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