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2014.02.02

春を呼ぶいちご大福と太東岬・飯縄寺を訪ねて

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最近よく駅ナカの小さなコーナーで和菓子や洋菓子の販売を見かけます。
結構行列をつくっているお店の中に「いちご大福」がありました。
で、カミさんと二人分の2個を買って帰り、食してみたところこれが「大したことない」のです。

以前、HINAさんにいただいたいちご大福が美味しかったなあ。
「そうねえ。あれは美味しかったわねー」
ということで、HINAさんにも聞いてみたら一宮町にある「角八」というお店だということがわかりました。
ほかにも「かねきち」という有名なお店もあり、こちらは予約販売とのこと。
自転車で買いにいくのに予約はちょっとなあ・・ということで、角八さんに決定。
行くならついでに「みかん大福」もゲットせよ、とのカミさんからの指令を受けて自宅から55km先にあるお店まで大福を買いに行ってきました。

クラブの皆さんもほぼ同じ方向に出かけるので、途中までトレインにただ乗りしちゃいました。
私は、その先、太東岬と飯縄寺(いづなでら)を訪れる予定です。
どちらも訪れたことがなく、とくに飯縄寺の本堂には高名な「波の伊八」による彫刻が保存されているということで期待が高まります。
良かったらクラブのツーリングコースにして皆さんと再訪したいものです。

走ったコースとプロフィールマップを表示する

今日(2/1)は予報とは異なりお天気がイマイチです。
朝のうちは晴れ間もありましたが、すぐに厚い雲に覆われて気温も低めです。
風がそれほど強くないのが救いでした。

    外房有料道路はクラブの皆さんと一緒に走りました
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外房有料を走るトレインは6人です。料金所でshinoさんが合流して全部で7人になりました。
出口まで走りきり圏央道を通過し、国道128号に合流した地点にあるコンビニで休憩。
ここで皆さんと別れて大福ゲットのための一人旅となりました。
一宮町までは国道をそのまま進むのではなく、県道をつなぎながらジグザグに向かっていきました。
途中、双葉電子の大きな工場脇を走りましたが、真っ直ぐに続く道が快適でした。

やがて一宮町の市街に入るとめざす角八本店はすぐ見つかりました。
玉前神社の門前にあるのですね。
さっそく店内に入ったらお客さんが多いのにびっくり。
いちご大福は今が旬なのでしょうね。

    いかにも老舗という雰囲気のあった角八本店
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お目当てのいちご大福には大小2種類ありましたが、「並み」のサイズで十分だったので小さい方を選びます。2個ゲット。
お次は「みかん大福」です。
1個300円といいお値段ですが、とってもジューシーという評判を信じて5個購入。(実家に持っていくためですよ。)
バックパックに箱ごと入れて出発です。大福はプラスチックの容器に入れてくれるので背中で揺られても型くずれはしません。

太東岬までは九十九里浜の一宮海岸まで出てから県道30号線(九十九里ビーチライン)を南下しました。
道路沿いには食べ物屋さんが多く、お腹が空いてもどこでも補給できる感じですね。
空は相変わらず鉛色で、一雨あってもおかしくない雰囲気です。
やがてポツリポツリと小雨が降ってきたのにはちょっと驚きでしたが、すぐに止んでくれたのでホッとしました。

    あの先にある断崖がめざす太東岬なのかな?
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再び国道128号に合流してから一走りで太東崎灯台への分岐に到着しました。
ここを左折して灯台をめざします。
途中、後ほど訪れる飯縄寺を右に分けてさらに進むと岬に駆け上がる坂道にぶつかりました。
太東岬の標高は58メートルなので標高差は約50メートルです。
部分的に13~14%の急坂が現れますが、短いのであっけなく岬の展望台に到着しました。

    太東岬から大原の八幡岬方面を眺めるとこんな感じです
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    曇り空ながら水仙の花が浮き立っていました
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太東岬灯台は岬の突端からは100mほど内陸に設置されていました。
以前はもっと海寄りにあったのですが、海食の影響で内陸に移築したとか。
それよりも、ここが戦跡だったことはこの地に来て初めて知りました。

    戦時中はレーダー基地と機関銃陣地が置かれていました
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戦時中、本土空襲のため来攻する米軍機を捕捉するためのレーダー基地と機関銃基地があったということです。
現に電波探知機の台座が残っていました。
そういえば、茂原付近を走っていたら、軍用機を格納していた「掩体壕(えんたいごう)」の案内板があったっけ。
九十九里地域は海軍基地もあったし、米軍による本土上陸作戦の可能性もあったので、こうした戦跡が残っているのでしょうね。

    電波探知機の台座だけが残っていました
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太東岬の次は飯縄大権現の飯縄寺です。
岬からは至近の距離にありました。
室町期の様式を伝えている茅葺き屋根の山門をくぐると、右手に鐘楼、正面奥に本堂が配置されていました。
あ、その前に寺務所に立ち寄って拝観料300円を納めます。

    朱色の茅葺きの山門が出迎えてくれます
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    正面が本堂で、右手に四面に彫刻が施された鐘楼が見えます
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伊八の彫刻は本堂の内外部に施されていました。
内部の彫刻は見事でしたよ。一見の価値は大いにあります。(堂内の撮影は原則として不可)
伊八の壮年期の最高傑作とされるもので、欄間の中央には「天狗と牛若丸」、左右には「波と飛龍」を、見上げるようにして鑑賞できます。
人が立ち入ると自動的にライトが点くので細部までじっくり鑑賞できます。
私にはうまく表現できませんが、精緻な彫刻は広がりと奥行きを備え、見る者を圧倒します。
マジで感動しました。
本堂の外側の彫刻も伊八作でなかなかのものですが、堂内の欄間の彫刻があまりにも素晴らしいので、ちょっと損をしてますね。

    飯縄権現のシンボルは大天狗と烏天狗(周りの彫刻も見事)
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さて、帰りがけに鐘楼の四面にわたる彫刻も見学しました。
こちは伊八作ではありませんが、なかなか見応えのある彫りです。
ついでに鐘を突かせてもらいました。(鐘突きは拝観料に入ってます。)
ゴォーーーーン・・・・
いやあ、腹に響き渡る良い音色でした。

    飯縄寺のすぐ近くにある「Qちゃんの台所」
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鐘の音が腹に響いたら妙にお腹が空いてきたので、近くにある「Qちゃんの台所」に立ち寄りランチタイムにしました。
もちろん初めて入るお店でしたが、家庭的な料理を出してくれるお店です。
名物はソフトボールサイズの「バクダンコロッケ」とのことでしたが、私は豚肉のにんにく焼きにライスセットを注文。
ボリュームも味も十分に満足できるものでした。
サイクリストにはオススメのお店だと思います。

    美味しい家庭風料理を出してくれました
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さて、帰路はクラブの皆さんとほぼ同じコースをとりました。
いすみ市から睦沢町、長南町、長柄町といった町中サイクリングロードといっても過言ではない自転車にとって走りやすい道をつないで帰るコースです。

    睦沢町から長南町にかけての田舎道は最高です
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ところが!
70kmほど走ったあたりから先週痛めた左膝がまたまた痛み出したのでした。
今回は先週よりももっと深刻で、ペダルをずっと回していられないほど痛くなり、5,6回回したら惰性で走り、また5,6回回したら少し休むといった感じでヨタヨタ走る始末です。

    膝の痛みさえなければ快適なサイクリングコースなのに・・
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痛む場所は前回と同じく左膝の外側です。
幸い、先週ほど上り坂は多くないのでゆっくりと荷重をかけないようにノロノロ走りました。
痛みがなければとっても快適な道なんですが、なんとも残念無念。

    中房総を走るとよくこんな素堀のトンネルにお目にかかります
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だましだまし走り続け、瀬又の十字路で村田川に合流したところで4kmほど先にある娘の家で休むことにしました。
サイクリングコースの近くに身内が住んでいると、こういう時に便利ですね。(笑)
飛行機でいえば緊急不時着して救助を待つ心境か。
娘の家で孫と遊んでいると、カミさんが車で迎えに来てくれました。
情けないけど、車に自転車を積みこんで一件落着。

帰宅後、苦労して買ってきたいちご大福とみかん大福をさっそく賞味しましたが、涙が出るほど美味しかったのは言うまでもありません。

    いちごもみかんも最高に美味いっす!!
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【感想】
またしても膝に痛みが出てしまいました。
夜は階段の上り下りでも苦労しましたが、翌日にはウソのように痛みが消えています。
それがよくわからないのです。
痛みが再現できないと病院に行ってもうまく説明できないし。
もう少し様子を見るしかないかな。
それにしても、みかん大福のジューシーなお味は病みつきになりそう。

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