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2013.06.25

千葉~新潟ツーリング(1日目)

    郡山を目指して快調に利根川沿いを走ったのですが・・・
Kuroiso04

走ったコースとプロフィールマップを表示する

私がお世話になっている自転車サークルでは毎年仙台まで日帰りツーリングを行っていました。
昨年からは、行き先を仙台から新潟に変更し、日程も郡山泊での1泊2日ツーリングに改めて実施しています。

もう少し経験を積んだら自分も一緒に行きたいな、と願っていたものの誘いの声がかからないまま4年目を迎えました。
今年もダメかも、と半ばあきらめかけていたところ、MTKさんから「Nobさんも一緒に新潟まで行きませんか。」とのありがたいお誘いを受けたときは本当にうれしかった。
と同時に、2日間で400km以上も走れるだろうか、ってかなり不安になりました。

    走り始めの頃はまだ路面はかなり濡れていました (5:28)
Kuroiso01

ブルベを楽しんでいる私の友人は、300kmや400km、ときには600kmを一気に走って平気な顔をしていますが、それに比べればはるかに楽な旅とはいえ、とても若いとはいえない身としては何だかなあ・・と不安になるのが正常な神経というものです。(笑)

さて、長い前置きはそのくらいにしてコースの報告に入ります。
当初のメンバーは全部で9名。
ところが出発一週間前にリーダーのポッキーKさんが痛恨の落車負傷でDNSの事態に。
というわけで8名で第2集合地点である谷津のセブンイレブンをスタートしたのは土曜日の早朝5時でした。

ルートは別掲のコースマップに譲るとして、本ブログでは印象に残ったことを中心に記します。
メンバー8名中、ロングツーリングが初めての人は私を含めて4名です。
全体を2チームに分けて4人の経験者を2人ずつ配置し、新人も2人ずつという構成です。

ポッキーKさんに代わってツアー全体の采配をふるうMTKさんにとっては、新人が半分を占める今回のツーリングはかなりプレッシャーを感じたことと思います。
いままで、仙台日帰りツーリングの参加者を経験者のみに限定していたのも、成功を期すという意味では理解できるというものです。

おまけに何とも判断しにくい天気予報でした。
高気圧に覆われて晴天が約束されている日曜日はともかく、台風と梅雨前線の影響が残る土曜日の判断が難しかったと思います。
台風が温帯低気圧に変わり、東の海上に去ると同時に気温が急上昇して、関東から東北にかけては所々雷雨の予報が出ていました。

    手賀沼付近を通過中です。まだ濡れてますね。 (6:23)
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4人の新人を伴ってのロングツーリング。
雨中の集団走行は危険だし、路面に散らばるガラスや金属片が雨で流れて路肩付近に集まるのでパンクの危険も増します。
MTKさんがなかなか決行の判断ができなかったのは十分に理解できましたが、私ごときの新人が「行きましょうよ!」なんて口が裂けても言えませんでした。

    利根川沿いに走るようになるとつかの間の晴れ間が (7:37)
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さて、順調に距離を刻んだのも宇都宮付近まで。
やはりというか案の定というか、宇都宮を通過する頃からにわか雨に遭遇しました。それもかなり激しい降りに見舞われました。最近の予報はよく当たりますね。

途中、歩道橋の下などで雨宿りをしながら、なおも北に向かいます。
宇都宮の北、宝積寺付近を走行中、後ろを走っていたinさんから「パンクー!」の叫びが聞こえました。
さっそくパンクの修理にとりかかりますが、あいにくディープリムにチューブラータイヤを履かせた代物で、inさん以外手に負えません。

    宝積寺付近でinさんがパンク! (12:51)
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頼みのinさんが青い顔をしています。
どうやらスペアのタイヤは用意してあるものの、手違いでロングバルブタイプじゃなかったためディープリムでは届きません。バルブアダプターもないのでお手上げです。
宇都宮まで戻ればパーツは手に入りますが、雨の中を自転車ショップを探すのも時間的には無理。
というわけで、inさんはここで無念のリタイア宣言。タクシーを呼んで最寄り駅まで向かいました。

    inさん無念のリタイヤ。タクシーで最寄り駅へ直行 (13:03)
Kuroiso06

先行チームはこの事態を知らずにかなり先まで進んでいます。
ようやくメールが通じて2チームが合流しましたが、雨足はひどくなり一時休憩。
予定コースを変更して国道4号沿いに郡山を目指すことにしました。
これは、今後の不測事態を考慮して、いつでも輪行ができるようにするためです。
結果、この判断が功を奏しました。

矢板付近まで進むと雨もようやく上がり、青空が見えてきました。
時間は押していましたが、なんとか予定どおり郡山まで行き着けそうです。
って、安心してたらnosさんの前輪がパンク!
今度はクリンチャーなので素早く対応できるね、なんて言いながら直し終わって、念のため後輪を触ってみたら「空気が漏れてる!」。
おいおい、後輪もパンクかよー。
こうなると原因究明もしっかりやらなくてはね。そんなこんなで予想外に時間を食ってしまいました。

    え、またパンク!? しかも両輪?? (14:13)
Kuroiso07

気を取り直して再び北上の途につきましたが、2回のべ3度のパンク修理にかかった時間と雨宿りに要した時間はボディブローのように徐々に効いてくるんですよねぇ、これが。
翌日の行程(郡山~新潟)を考えると遅くとも19時半位までには郡山に着きたいところですが、皆さんお疲れモードです。
この先白河までは上り勾配が続くのと白河から先の路面状況を考えると郡山到着が20時過ぎになる可能性も否定できないため、断腸の思いで最寄り駅からの輪行に決定しました。

郡山行きの始発駅は黒磯なので、そこまで走っていきました。
黒磯駅着が16時。
ここから郡山まで自転車で走ると約65km。疲れの出た仲間もいるし、やっぱり20時過ぎの到着になりそうです。
ここは無理をしないで16時35分発の郡山行きに乗車しました。(涙)

    禁断の大技? 途中から輪行 (16:35発)
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赤い走行ルートが千葉から新潟までつながらないのは何とも無念ですが、安全には代えられません。
あの箱根駅伝で時間切れのために復路に伝統のタスキがつながらないチームがありますが、何となく気持ちがわかりました。

でも、郡山駅に無事に着いたら、気持ちはしっかり切り替えて明日のことに集中です。
今日の苦労話を酒の肴にして短時間でしたが楽しいひとときを過ごしたのは言うまでもありません。

(以下、「2日目」に続く)

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