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2013.06.25

千葉~新潟ツーリング(2日目)

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2日目(6月23日)は午前4時に起き、前日同様に5時出発です。
前日の疲れがもっと残っているかと心配しましたが、気が張っているせいか意外と身体が軽いのに安心しました。

今日は、猪苗代湖まで上りその後湖畔沿いに進んだあと会津若松方面に一気にくだり、あとは4回ほどアップダウンを繰り返した後、阿賀野市を経由して新潟駅までの約180kmのコースです。

    今日はお天気に恵まれそうです。(郡山市内にて)
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当初の予定どおり郡山で帰宅するnosさんをのぞく6名のメンバーで出発しました。
今日はほぼ全線国道49号線をたどります。
郡山市内を抜けると、いよいよ猪苗代湖の上りがはじまりますが、勾配はそれほど強くはありません。
自分に合ったギアを選定してペースをつくれば比較的容易に上れました。

    新潟はまだまだ先ですが、ペダルを踏む足は軽いです。
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    本日最初の上りは猪苗代湖へのヒルクライム
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路面の状況は、あらかじめ昨年参加の経験者から聞いていたとおり、あまり良くないです。
たぶん冬期にチェーンの使用による路面の削れが原因なのだと思います。

やがて眼前に大きな猪苗代湖がひろがってきますが、やはり感動ものですね。
磐梯山の噴火で出現した堰止め湖とわかっていても、ほぼまん丸い形状に豊かに湛えられた水面と周りの山々の変化に富んだ起伏は見るものを飽きさせません。

    朝の猪苗代湖は神秘的な感じがします。
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山頂部を雲におおわれた磐梯山も徐々にその姿を現してくれました。
以前、家族登山で登った思い出深い山でもあります。

    会津磐梯山も雲間から姿を現してくれました。
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湖畔沿いにさらに進むと、発生直後の交通事故現場に遭遇しました。
車同士の衝突事故ですが、2台とも前部が大きく壊れてお互いの車が反対車線に飛ばされており衝撃の大きさを物語っています。
と同時にこの事故に巻き込まれなくて本当に良かったと胸をなで下ろしたのも事実。
わずか数分の違いでしたが、もしも事故に巻き込まれていたら大変なことになったと思います。

    美しい湖畔沿いのサイクリング
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そんなハプニングもありましたが、会津若松方面へは爽快なダウンヒルが待っていました。
こんなに下ってもいいの?と心配になるほど下ります。

    大下りのあとは適度なアップダウンが続きます。
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下りなのになぜかペースダウンした自転車が一台。morimoriさんです。
あれ、変だなと思って聞いてみると、どうやら持病の膝痛が再発したとのこと。
とても痛がって可哀想でした。
コンビニまで走って、氷でクーリングマッサージをするようアドバイスしましたが、どうにも我慢できない様子です。
とっても残念ですがご本人の申出によりリタイアすることになり、磐越西線の野沢駅でお別れしました。
ああ、これで5人になっちゃいました。さびしいなあ。

    morimoriさんが痛い!リタイア(磐越西線・野沢駅付近)
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振り返ると残雪豊富な飯豊連峰が雲間から見え隠れしていました。
学生時代に二度ほど登りましたが、奥行きが広くていつ眺めても雄大な山並みです。

    青春時代の思い出の山 「飯豊連峰」
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    山々に囲まれた盆地の中、新潟を目指します。
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そして、山間の道をさらにアップダウンを繰り返しながら進んでいくと、4回目の上りの果てに新潟県境がありました。
何となく坂の途中だし、けじめが付けにくい場所でしたが、新潟県に入った喜びはひとしおです。

    とうとう新潟県に入りました!
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やがて国道49号線は阿賀野川沿いに走るようになります。
あとで知ったことですが、阿賀川と阿賀野川は同じ川なのですね。福島県では阿賀川、新潟県に入ると阿賀野川と呼ぶそうです。
いずれにしても大きな川だなあ、というのが第一印象です。
それもその筈で、とくに下流部の流量は日本最大級だとか。後半、新潟市内に入るために下流部を横断しましたが豊かな水量にびっくりしました。

そんな阿賀野川沿いで印象に残る出来事は、バイパス(「揚川改良」)開通によるルートミスです。
立派なバイパスが開通したのは今年の3月末のこと。
そんなことは露も知らないメンバー達は、事前にナビ設定した昨年の走行ルートにこだわり、今となっては旧道と化した道路を走ってしまいました。
半分ほど進んだところ、民家のオジサンが声をかけてくれました。
「この先、通行止めだぞ。行っても通れないぞ。」
「えっ! 車だけでしょ?自転車もだめ?」
「だめだめ!自転車どころか人間も駄目だよ!」
どおりで、車の通行が極端に少ないはずでした。

    通行止めとも知らずに走るおバカな僕たち(確かに車がいないよ)
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どうやら、道路施設の老朽化に加えて自然災害の危険の高い地形を通過するという危険な状態にあることから、大規模な迂回工事がつい先頃完成したようです。
通常、道路のバイパス工事って、交通渋滞を緩和するために造られることが多く、その場合は旧道も通行可能なケースが多いのですが、今回みたいなケースはレアな感じがします。

今回、バイパス開通の情報が事前にわからず、バイパスの行き先がよくわからなかったために起こしたルートミスです。せめて入口に迂回路の簡単な地図でもあればわかったのですが、後の祭りですね。
そのかわり来年からは間違えませんよ。(笑)
ちなみに走ったバイパス区間は約7.5km。
半分ぐらいがトンネル区間でしたが、走りやすい路面と自転車にも優しいトンネルでした。

    新しく開通したバイパスはものすごく立派でしたよ
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    阿賀野川沿いのスノーシェッドが延々と続いていました。
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長かった今回の旅もいよいよ最終盤。
下流に行くにしたがって川幅を広げる阿賀野川沿いのサイクリングも新潟市内を目前にするところまで来ました。
阿賀野川を長い橋で渡りきり、いよいよ新潟市内に入りました。
今回はツーリングリーダーのポッキーKさんから「駅に直行せずにかならず日本海まで足を延ばすこと。」という最終指令書が渡されています。

電車の時間が気になるメンバーもいましたが、とにかくミッションを達成しましょうということで、駅から一番近そうな海岸に直行しました。
ナビから外れているので道に迷いながら苦労しましたが、とりあえず海岸に到着!
眼前には予想もしていなかった巨大な佐渡島が悠然と日本海に浮かんでいて、これを目にしただけでも来た甲斐があったというものです。さすがはポッキーKさんです。(脱帽)

    生まれて初めて目にする佐渡島に感激しましたー
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私にとっては初めてのロングライドでした。
今回のコース、私一人では絶対に走りきれないと思います。仲間とともに走る大切さを痛感しました。
結果として、黒磯から郡山まで電車を利用することになり、「画竜点睛を欠く」思いはありますが、安全を最優先した今回の判断に迷いはありません。
また、機会があれば来年再チャレンジしたいと思います。

    みなさん、お疲れさまでしたー!
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千葉~新潟ツーリング(1日目)

    郡山を目指して快調に利根川沿いを走ったのですが・・・
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私がお世話になっている自転車サークルでは毎年仙台まで日帰りツーリングを行っていました。
昨年からは、行き先を仙台から新潟に変更し、日程も郡山泊での1泊2日ツーリングに改めて実施しています。

もう少し経験を積んだら自分も一緒に行きたいな、と願っていたものの誘いの声がかからないまま4年目を迎えました。
今年もダメかも、と半ばあきらめかけていたところ、MTKさんから「Nobさんも一緒に新潟まで行きませんか。」とのありがたいお誘いを受けたときは本当にうれしかった。
と同時に、2日間で400km以上も走れるだろうか、ってかなり不安になりました。

    走り始めの頃はまだ路面はかなり濡れていました (5:28)
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ブルベを楽しんでいる私の友人は、300kmや400km、ときには600kmを一気に走って平気な顔をしていますが、それに比べればはるかに楽な旅とはいえ、とても若いとはいえない身としては何だかなあ・・と不安になるのが正常な神経というものです。(笑)

さて、長い前置きはそのくらいにしてコースの報告に入ります。
当初のメンバーは全部で9名。
ところが出発一週間前にリーダーのポッキーKさんが痛恨の落車負傷でDNSの事態に。
というわけで8名で第2集合地点である谷津のセブンイレブンをスタートしたのは土曜日の早朝5時でした。

ルートは別掲のコースマップに譲るとして、本ブログでは印象に残ったことを中心に記します。
メンバー8名中、ロングツーリングが初めての人は私を含めて4名です。
全体を2チームに分けて4人の経験者を2人ずつ配置し、新人も2人ずつという構成です。

ポッキーKさんに代わってツアー全体の采配をふるうMTKさんにとっては、新人が半分を占める今回のツーリングはかなりプレッシャーを感じたことと思います。
いままで、仙台日帰りツーリングの参加者を経験者のみに限定していたのも、成功を期すという意味では理解できるというものです。

おまけに何とも判断しにくい天気予報でした。
高気圧に覆われて晴天が約束されている日曜日はともかく、台風と梅雨前線の影響が残る土曜日の判断が難しかったと思います。
台風が温帯低気圧に変わり、東の海上に去ると同時に気温が急上昇して、関東から東北にかけては所々雷雨の予報が出ていました。

    手賀沼付近を通過中です。まだ濡れてますね。 (6:23)
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4人の新人を伴ってのロングツーリング。
雨中の集団走行は危険だし、路面に散らばるガラスや金属片が雨で流れて路肩付近に集まるのでパンクの危険も増します。
MTKさんがなかなか決行の判断ができなかったのは十分に理解できましたが、私ごときの新人が「行きましょうよ!」なんて口が裂けても言えませんでした。

    利根川沿いに走るようになるとつかの間の晴れ間が (7:37)
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さて、順調に距離を刻んだのも宇都宮付近まで。
やはりというか案の定というか、宇都宮を通過する頃からにわか雨に遭遇しました。それもかなり激しい降りに見舞われました。最近の予報はよく当たりますね。

途中、歩道橋の下などで雨宿りをしながら、なおも北に向かいます。
宇都宮の北、宝積寺付近を走行中、後ろを走っていたinさんから「パンクー!」の叫びが聞こえました。
さっそくパンクの修理にとりかかりますが、あいにくディープリムにチューブラータイヤを履かせた代物で、inさん以外手に負えません。

    宝積寺付近でinさんがパンク! (12:51)
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頼みのinさんが青い顔をしています。
どうやらスペアのタイヤは用意してあるものの、手違いでロングバルブタイプじゃなかったためディープリムでは届きません。バルブアダプターもないのでお手上げです。
宇都宮まで戻ればパーツは手に入りますが、雨の中を自転車ショップを探すのも時間的には無理。
というわけで、inさんはここで無念のリタイア宣言。タクシーを呼んで最寄り駅まで向かいました。

    inさん無念のリタイヤ。タクシーで最寄り駅へ直行 (13:03)
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先行チームはこの事態を知らずにかなり先まで進んでいます。
ようやくメールが通じて2チームが合流しましたが、雨足はひどくなり一時休憩。
予定コースを変更して国道4号沿いに郡山を目指すことにしました。
これは、今後の不測事態を考慮して、いつでも輪行ができるようにするためです。
結果、この判断が功を奏しました。

矢板付近まで進むと雨もようやく上がり、青空が見えてきました。
時間は押していましたが、なんとか予定どおり郡山まで行き着けそうです。
って、安心してたらnosさんの前輪がパンク!
今度はクリンチャーなので素早く対応できるね、なんて言いながら直し終わって、念のため後輪を触ってみたら「空気が漏れてる!」。
おいおい、後輪もパンクかよー。
こうなると原因究明もしっかりやらなくてはね。そんなこんなで予想外に時間を食ってしまいました。

    え、またパンク!? しかも両輪?? (14:13)
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気を取り直して再び北上の途につきましたが、2回のべ3度のパンク修理にかかった時間と雨宿りに要した時間はボディブローのように徐々に効いてくるんですよねぇ、これが。
翌日の行程(郡山~新潟)を考えると遅くとも19時半位までには郡山に着きたいところですが、皆さんお疲れモードです。
この先白河までは上り勾配が続くのと白河から先の路面状況を考えると郡山到着が20時過ぎになる可能性も否定できないため、断腸の思いで最寄り駅からの輪行に決定しました。

郡山行きの始発駅は黒磯なので、そこまで走っていきました。
黒磯駅着が16時。
ここから郡山まで自転車で走ると約65km。疲れの出た仲間もいるし、やっぱり20時過ぎの到着になりそうです。
ここは無理をしないで16時35分発の郡山行きに乗車しました。(涙)

    禁断の大技? 途中から輪行 (16:35発)
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赤い走行ルートが千葉から新潟までつながらないのは何とも無念ですが、安全には代えられません。
あの箱根駅伝で時間切れのために復路に伝統のタスキがつながらないチームがありますが、何となく気持ちがわかりました。

でも、郡山駅に無事に着いたら、気持ちはしっかり切り替えて明日のことに集中です。
今日の苦労話を酒の肴にして短時間でしたが楽しいひとときを過ごしたのは言うまでもありません。

(以下、「2日目」に続く)

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2013.06.16

雨上がりの川村記念美術館を訪ねる

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西日本では、6月としては記録的な暑さが続いている報道がされていますが、関東、とりわけ千葉の地はしっかり梅雨らしいお天気になっています。

土曜日は、当初は養老渓谷の先にある粟又の滝方面のサイクリングを予定していましたが、不安定なお天気のために計画を大きく変更して、川村記念美術館の庭園散策に切り替えました。

いつ雨が降ってくるかわからない状況では最善の選択です。
というわけで、走行距離も予定の140kmから75kmとぐっと短縮。おかげで午後から家の仕事がはかどりました。(笑)

    本日のメンバーは全部で6人です。(外房有料道路にて)
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ルートは、外房有料を高田ICで下り、先ずは泉自然公園へ。トイレ休憩のあと富田の都市農業交流センターを経由して北総台地の畑作地帯から佐倉の水田地帯に向かいます。

北総台地ではいまマルチに定植された落花生畑が広がっていました。トウモロコシの背もだいぶ高くなっています。
こういう風景を眺めると何となくホッとします。
秋になるとこの辺り一面に落花生のボッチが点在するようになります。

    北総台地の典型的な農村風景の中を走りました。
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台地の下は水田地帯です。
青々と育った苗が風に揺れていて、これまたなかなかの風情です。
中房総サイクリングと違って、北総地域のサイクリングは車の通行量が多くてイマイチ気乗りしませんが、農道をうまくつなげて走れば結構快適なサイクリングを楽しめます。
そのためにはそれなりの道路知識が必要ですが・・。

やがて到着した川村記念美術館はモネの睡蓮で有名な美術館です。
美術館はもちろん有料ですが、付属の庭園は無料です。
手入れの行き届いている庭園鑑賞はオススメです。

    雨上がりの庭園散策路はしっとりとしていてイイ感じです。
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今日は雨上がりだったため、庭園内の散策路もしっとりとしていて気持ち良いです。
折から紫陽花が満開で、散策路沿いには色とりどりの紫陽花が花をつけてくれていました。
残念ながら、お目当ての睡蓮や花菖蒲は庭園工事中のため間近で見ることができませんでしたが、これだけでも来た甲斐がありました。

    庭園名物の睡蓮はこれからが見頃でしょうか。
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    散策路沿いに植えられた紫陽花は今が見頃で美しいですよ。
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庭園でゆっくりした後は、佐倉のうどん屋さんで早めの昼食休憩。
皆さん思い思いのうどんを食べた後、外に出たらふたたび小雨が降ってきました。
この後の予定もありましたが、今回は急きょここで解散。
帰路は最短ルートをとって自宅に向かいました。

    少し早めの昼食にはサラダうどんをチョイスしました。
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少し走り足りない気分もありましたが、腹八分目ということでこれもまた良し。
おかげで12時半には帰宅できました。

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距離: 76.61 km
高度上昇値: 427 m
移動時間: 3:24:46
経過時間: 5:22:50
平均スピード: 14.2 km/h
平均移動速度: 22.4 km/h
最高速: 44.8 km/h
高度上昇値: 427 m
高度下降値: 424 m
平均バイクケイデンス: 72 rpm

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2013.06.10

富士山麓をぐるりと一周

7月に自転車仲間と予定している富士山一周ライドの下見に行ってきました。
私の富士山一周は昨年の5月に走って以来となります。
コースの取り方は千差万別ですが、今回は富士山麓の宝石にたとえられる?富士五湖めぐりをテーマにしてみました。

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大人数で行く本番を前にした事前のサーベイなので、コースの難易度に加えて電車の乗り換えや昼食場所の選定なども大事な要素です。

で、さっそく問題になったのは電車の乗り換えです。
千葉方面から起点である御殿場まで電車で行く場合は、JRか小田急を使います。
経費の面から今回はJRを利用しましたが、JR東日本の東海道線からJR東海の御殿場線に乗り換えるため、通しの切符を買わない限り、終点の御殿場駅でどうしても清算が生じます。
気軽に使えるスイカは会社をまたぐ使用はできないので精算窓口には長蛇の列ができていました。
大人数で利用する場合は要注意です。

    御殿場駅前ですが、駅前にコンビニはありませんでした。
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さて、コースの報告に移ります。
今回は、私の他に28歳と頼もしい若手のinさんとベテランfjkさんが同行してくれました。
とくにfjkさんは前日にも輪行ツーリングをしており、2日連続の出撃です。恐れ入ります。

御殿場駅前で記念撮影をした後にすぐに出発しました。(9:05)
一周の向きは反時計回りです。富士山と富士五湖が間近に見られるって理由から反時計回りに走りました。

最初の目的地は篭坂峠です。
御殿場駅から一貫した上り勾配が続きます。
朝の動き始めからの上りはたいした勾配ではなくても身体に堪えます。
駅前にコンビニがないので、走り始めて最初に左側にあったローソンに補給のために立ち寄りました。
この後コンビニは篭坂峠の上り始めまで数ヶ所あるので心強いです。

 走り始めておよそ30分。車道左側のコンビニは篭坂峠まででココが最後です。
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道の駅すばしりを過ぎるといよいよ篭坂峠の本格的な上りが始まります。
勾配はそれほど強くはなく自分のペースを作れれば比較的楽に上がれます。
この峠の上りよりも駅からの上りの方が身体が慣れていない分疲れました。最初が肝心ですね。

    道の駅すばしりを過ぎると篭坂峠への上りが本格化します。
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    篭坂峠直前の様子です。
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篭坂峠は車の往来が激しく、あまりゆっくりしていられる場所ではないので早々に山中湖へ向けて下りました。
湖に到着したら普通は左折するところを右折して湖の北岸に付けられたサイクリングコースを走りました。

    山中湖北岸のサイクリングコースを走りました。
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お天気ならデッカイ富士山が湖面に映るところですが、今日はあいにくの曇天です。雲の隙間からわずかに頂上付近が顔を出してくれましたが、山梨県側の斜面には意外にたくさんの残雪があります。
サイクリングコースは所々段差があって走りづらいので、並行して走る車道に適当に乗り換えながら進みました。

    ほんの少しだけ姿を見せてくれた富士山。
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山中湖を過ぎれば国道139号線(旧鎌倉往還)を河口湖をめざします。
途中、富士吉田の市街地では慢性的な渋滞にはまりました。ここしか道がないので仕方ないですが何とかならないかな。

ふと左手を見ると大きな神社が目に入りました。
富士浅間神社です。広々とした杜に囲まれたかなり大きなお社でした。
今回は時間の関係で立ち寄りませんでしたが、本番ライドでは安全祈願のためにも立ち寄ってみたい場所です。

お次は河口湖北岸のサイクリングです。
コースを少し短縮して河口湖大橋から北岸道路(湖北ビューライン)を走りましたが、トンネルを避けて湖沿いに付けられた旧道をたどりました。
北岸は南岸に比べて人気(ひとけ)がなくて湖の静かな雰囲気を味わうことができるので本番の時にも走ってみたいです。

    河口湖も西側は静かな雰囲気を保ってくれています。
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三番目の訪問地である西湖へは急な上り坂で始まります。
五湖の中で一番標高の低い河口湖からの移動なので仕方ないですね。
坂を越えてしばらくで西湖北岸に到着。
その昔、私がはじめてカヌーの手ほどきを受けたのも西湖でした。湖畔にはオートキャンプ場なども充実していますが、昔は湖畔で自由にキャンプができた記憶があります。
また、近くにある十二ヶ岳の岩場にもクライミングでよく通ったなあ。私にとって西湖は一番身近な湖です。

    西湖北岸を快調に走りました。
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四番目の湖である精進湖は湖岸につけられた道路を一周しました。
小さな湖なので容易に一周できます。湖畔には釣り客がたくさん釣り糸を垂らしていました。

    小さな精進湖ですが釣り客で賑わっていました。
Fuji09

最後の本栖湖のそばには本日の昼食場所である食事処「松風」さんがあります。
ここの鹿カレーは隠れた名物料理というので立ち寄ってみた次第です。

さっそく鹿カレーセット(\1,000)を注文しました。
運ばれてきた鹿カレーですが、カレーの他に鹿肉のロースト、鹿肉の燻製、鹿肉の竜田揚げが付いています。
おおー!結構豪華に見えます。

さて、まずはカレーを一口。
ルウは明らかなトマトベースで酸味とスパイスも効いていて少々辛めながら旨いです。
鹿肉はやや固めですが、かみ応えがあり臭みも気になりませんでした。

    松風さんの鹿カレーセット(\1,000)
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ローストされた鹿肉は薬味のショウガと醤油風たれでいただきますが、これが美味しかった。
恐れていた固さはまったくなくてやわらかくて美味しいです。
同じく鹿肉の燻製と竜田揚げも上品な味付けでGoodでした。
これだけついてきて1,000円ならアリですよね。

帰宅してからネットで調べたら、「松風」さんは山梨県ジビエ活用協議会で狩猟の獲物を活用する第一人者とか。
私が住んでいる千葉県も鳥獣害には悩まされていますが、山梨県も鹿の食害は相当なものらしいです。
管理捕獲によって捕獲された何百頭もの鹿の有効利用としてのシビエ料理。
なるほどなあ、と感じ入った次第でした。
本番の一周ライドでも立ち寄ってみたいお食事処でした。

本栖湖畔で満腹になったら湖畔一周ライドはやる気が失せてしまいました。
って、距離が長いから最初からやる気なかったんですが・・。(笑)
時間が押していたこともありますが。
ということで本栖湖に立ち寄ったという証拠写真だけ撮って先を急ぎました。

    本栖湖の入口で写真だけ撮りました。次回は一周したいな。
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ここからのコースは、国道139号線を単純に南下する当初案をやめてinさんが先週走ってきた県道71号、72号線をつないで走るルートに変更しました。
これが正解で、富士山麓ののびやかな牧歌的風景が展開する気持ちの良いコースでした。
inさんが力説するだけありました。

    お天気が良ければ牧歌的な風景が魅力的なエリアです。
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    県道72号線もとても走りやすい道路でした。
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こんなに下ってもいいんだろうか?
って心配になるくらい下りきってからは、心配したとおりの上り返しが待っていました。
御殿場に帰着するための最後の難関(ちょっと大げさ?)である「こどもの国」の大上りです。
勾配はそれほど強くはないのですが、100km以上走ってからの長いダラダラ上りは疲れた身体に結構こたえました。

    こどもの国への最後の上りで3人ともヘロヘロでした。
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さすがに3人とも疲労困憊で、こどもの国入口ゲートで思わず座り込んでしまいました。
長い上りをこなしてきたご褒美かどうか、今までで一番大きく富士山が顔を出してくれました。
やっぱり富士山一周にはご本人の姿がなければガッカリですよね。

    こどもの国入口ゲートから眺めた控えめな?富士山です。
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このあとサファリパークまでは小さなアップダウンがありましたが、大きな上りはこれでおしまいです。
御殿場まで下り基調の快適なダウンヒルを楽しみました。10%超の下りもあり逆コース(時計回り)をとらなくて本当に良かったです。

    北海道の風景を思わせる雄大な雰囲気が広がります。
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裾野市から御殿場市に向かう山麓道路はまるで北海道にいるような広々とした斜面が広がっています。
富士山の山麓は場所場所で様々な表情を見せてくれ、その土地ならではの土地利用の仕方がされているんだなあと感心しました。

    ようやく御殿場市に戻ってきましたー!
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最後までなだらかな下り道を走りきって無事にスタート地点である御殿場駅に到着しました。(16:41)
時刻は17時少し前。千葉まで帰るには3時間以上の時間を要すので本番でも17時までには戻っておきたいところです。
いやー、今回は疲れました。

【感想】
二人の同行者を得ての事前サーベイでした。一人じゃくなくて良かったです。
とくに後半風よけで先頭をずっとキープしてくれたinさんには感謝します。
走って感じたことは、千葉から日帰りだと往復で6時間強の移動時間がかかるので、長い距離は避けた方が良いということです。
今回は富士五湖にこだわったので130kmを超えてしまいましたが、できれば110km前後におさえて余裕をもって走りたいと感じました。
併せて浅間神社などの文化遺産にも少しでも触れることができれば言うことないのですが・・。

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2013.06.02

中房総で坂道トレ

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4月のカスイチ(霞ヶ浦一周ライド)以来、ほとんど平坦ロードばかり走っているNobです。
心機一転で、6月からは大汗をかいてもいいから「峠みち」のツーリングに戻りたい気分になっています。

ということで、手頃な坂道トレーニングとして中房総の丘陵地帯をグルッと回ってきました。
スタート・ゴールは娘夫婦が住む千葉市郊外おゆみ野です。

今日はまじめにトレーニングの予定なので楽しいランチはなし。
コンビニで適当に補給してオシマイのつもりです。
やっぱりこういうのはつまらないですね。適度に汗をかいたら美味しいランチと仲間との語らいがあってこそのサイクリングです。

走ったコースは、おゆみ野からうぐいすライン~大福山~伊藤大山~野見金山~秋元牧場を通っておゆみ野までの約110kmです。
コースプロフィールを見ればわかるとおり小さなアップダウンの連続です。
さわやかな今の季節限定で、真夏はオススメできません。(笑)

さて、うぐいすラインに入ると、前方にのんびり走っている自転車がいたので、挨拶してさっと追い抜きました。
かなり距離を引き離したつもりが、上り坂に入ると後ろからグングン迫ってきてあっという間に抜き去られてしまいました。

それからはちゃっかり後ろに付かせてもらいながらの二人旅です。
最後の緩やかな坂で「前を走れ」とのハンドサインが出たので、仕方なく前へ出る時に、「もう還暦過ぎてるんだから後ろから攻めないでね。」って言ったら、「いやー、こちらも50台半ばですから~~」との返事。

彼が後ろにぴったり付いてきて原田のコンビニに揃って無事に到着しました。
何となく気が合ったので話を聞いてみると、先週は東京~糸魚川ファストランを走って来たので、今日は軽めのライドだとか。
その割には坂道のダッシュはすごいものがありました。
あれだけの脚力は正直うらやましいです。

    圏央道ができてのどかな田園風景が狭められた感じです
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原田からは一人旅に戻って大福山を目指しました。
途中、圏央道の高架を通過しますが、のどかな田園風景がちょっとこわれちゃって残念。
のびのびと広がっている田んぼが狭く感じるのは圧倒的なマスコンクリートと重量鉄骨のせいか?

このあと月崎方面へは里見に直接出ないで、県道173号と171号線を経由して走りましたが、雰囲気のあるトンネルなんかもあってなかなか良い道ですね。(冬は凍結で苦労しましたが・・)

    県道171号線にあるトンネルを抜けるとまぶしい新緑が・・
Daihuku02

大福山は上り始めこそやや急ですが尾根上にでればあとはなだらかな道になるので楽です。
最後が再び急になり、ちょっと頑張れば展望台に到着します。
今日は自転車の先客がたくさんいたので、パスしてそのまま養老渓谷に向けて下りました。

    大福山ゴール手前の上り道にて
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    下りきった養老渓谷にかかる橋で一息入れました
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お次は伊藤大山の上りです。
この山を越えて大多喜に抜けることのできる県道172号線は私の好きな道の一つです。
が、大福山をしのぐ急坂が待ち受けています。

    県道172号線ののびやかな線形は牧歌的な雰囲気ですね
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何度か上っていますが、回を重ねるほどしんどく感じるようになりました。
じつは今日からリアをこれまでの12-25Tから12-27Tに換装しました。
伊藤大山の最大勾配は13%から14%ってとこです。
「この坂では使うまい」と思っていたのですが、あっさり27Tを使っちゃいました。
27Tの最終兵器は久留里城本丸攻め(推定勾配18%?)のためにとっておきたかったのですが。オレってだめだなあ・・・

    マグレガーC.Cを見下ろす地点まで来れば後は爽快なダウンヒル
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そんなこんなで下りきった横山のコンビニで2度目の休憩。
今日の休憩はこれでおしまいなのでおにぎりでしっかり補給しておきました。

後半は、野見金山と秋元牧場が待っていますが、上りも伊藤大山ほどではないのでオジサンでも何とかなります。
野見金山ではアジサイの開花を楽しみにしていたのですが、ちらほら咲き始めた程度でさすがにまだ早かったです。

野見金山を越えて長南町から長柄町にかけての道は、どの道をチョイスしてもいずれもサイクリングに適した道路ばかりでゴキゲンですね。
道沿いから眺められる豊かな田園風景ももっともっとアピールしても良いと思います。
京都府の美山町のように町おこしのアイテムの一つとして「サイクリング」を柱に据えてみるのも良いと思うのですが。

    豊かな田園風景とサイクリングを売り出そう!
Daihuku08

ということで、長柄町に入り秋元牧場の11%の坂道も無事にクリアし、スタート地点のおゆみ野に無事に到着しました。
今日は梅雨の中休みを思わせる絶好のサイクリング日和で多くの自転車乗りと行き会いました。
この調子で平日はともかく休日だけは何とか晴れてほしいものです。

【感想】
久しぶりの坂道トレ。
やっぱり体が重かったです。恥ずかしい話、伊藤大山の上りでは蛇行運転しちゃいました。
27Tでこの始末。何とも情けないです。
これでは9月の赤城山ヒルクライムが思いやられます。

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