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2013.04.14

嶺岡中央林道ツーリング(鴨川から安房勝山へ)

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走ったコースとプロフィールマップを表示する


千葉のサイクリストなら一度は走ってみるべしと言われている(ホントに言われているの??)嶺岡中央林道(通称、嶺岡林道)を走る機会がめぐってきました。

林道の存在は、むかし「房総ロングハイキング」の好ルートとして記憶に残っていましたが、実際に歩いたことはありませんでした。
まさかこの林道を自転車で走破することになろうとは・・。

メンバーは私を入れて計6人。ツーリングには程よい人数です。
ルートは、稲毛の集合地点から立野~久留里~亀山ダム~鴨川へ。
鴨川からいよいよ嶺岡林道に入り、嶺岡浅間~酪農のさと~愛宕山駐屯地~白石峠を経て安房勝山、保田までのコースどりです。

    亀山ダム湖畔にて休憩しました。
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鴨川までは亀山ダムまで徐々に勾配が上がっていき、鴨川有料道路のピークから海抜0メートル近い海岸線まで一気に下ります。
なんかもったいないような・・・

    このあたりはまだ皆さん元気元気!(鴨川有料道路付近)
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後から調べてわかったことですが、嶺岡中央林道は1本の道ではなくて、4つの林道の集合体です。
しかも、順序よく並んでいるわけでもなく、鴨川側からは2号線、1号線、4号線、3号線と辿る仕掛けになっています。
それぞれの林道間は一般道で接続されていました。

事前にルートをEdge705にナビ登録していたからいいようなものの、ソロで準備もなく走ったら途中で迷子になったかも知れません。
加えて今回はkikuさんが詳細なガイドを持参してくれたのと、このルートの唯一の経験者であるMTKさんが同行してくれたので助かりました。

林道のスタート地点は、鴨川の海岸線をのんびり走っていると、何の前触れもなくいきなりの急坂上りで始まりました。(汗)
いやはや、起点を写真に撮る余裕もないほどの急坂です。

ハアハアゼイゼイ、肩で息をしながらの上りの途中に「魚見塚展望台」の案内標識がありました。
いったんかなり下るので躊躇しましたが、展望台という名前に惹かれて立ち寄り決定。
苦労して立ち寄った先には、ドーンと太平洋がはるか彼方まで広がっていました。
眼下には鴨川の市街がミニチュア模型のように見下ろすことができます。
一見の価値はありますよ。

    魚見塚展望台からの景観は一見の価値あり
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    鴨川市街がミニチュア模型のように広がっています
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林道2号線はまだまだ続きます。
道幅は広くはないものの舗装はしっかりとしていて走りやすいです。ただし、坂は急です。
何となく上りが一段落したところで右手(北側)に目を転ずるとパラグライダーの練習場と思われる広大な草原の斜面に出ました。
のびやかな気持ちの良い草原で憩えば汗も自然にひいていきます。
眼下には長狭街道沿いの盆地が見渡せ、田植え・代掻きの農村風景が広がっていました。
いつまでもここで休んでいたいのですが、まだまだ先があるので再び自転車にまたがります。

    パラグライダーの練習場からは長狭の里が見下ろせます
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意外と高かった(標高330m近い)嶺岡浅間を越えてやれやれ。
下る途中に旧水田邸の案内標識があったので、ふたたび思案。
例によって急坂を下りますが、上り返しが辛いのでどうしようかと迷いましたが、なかなか訪れる機会もないので立ち寄りに決定。

    旧水田邸の入口(左に急坂を下る)
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    よく手入れされた茅葺き屋根の古民家が迎えてくれます
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結果的には寄り道は正解でした。
なかなか見ることのできない立派な茅葺き屋根の日本建築に触れることができました。もちろん内部も拝観できます。
還暦以上の世代の人なら誰でも覚えている有名人ですが、水田三喜男氏について興味のある方は各自ググって下さい。

旧水田邸からの過酷な上り返しをおえて、ひと下りで2号線はおしまい。
酪農のさとでご褒美のソフトクリームをいただきました。
相変わらず美味しいです。次回は名物?「じねんじょ丼」に挑戦です。

    酪農のさと名物のソフトクリーム
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さて、いよいよ次は1号線の上りです。
ここは自衛隊の基地までの2.7kmほどの上りがポイントです。
この道を下りにとったことは3回ほどありますが、上るのは初めてです。
平均勾配は7パーセント弱ですが、急な部分は10パーセント位あって厳しい上りでした。
自衛隊が使っているだけあって舗装は良いのですが・・。

そろそろ上りはもうおなか一杯だなあ。
とはいえ、さらに4号線、3号線と容赦なく続きます。

    4号線に向かう道路は快適で走りやすい道でした
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4号線は大したことなかったけど、最後の3号線はけっこうヤバイです。
特に起点の上りは、ぐいっと切り込んで最初からきついです。
ハアハアゼイゼイの繰り返しが続きます。
何事もなく嬉々として上っていくkikuさん以外のメンバーは、皆さんげんなりモードです。

    黙々と上り続けるtomyさんの勇姿
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つらい上りが続きますが、時折眺められる周囲の景観はなかなかのものです。
房総の低山とは思えないほどの山深い風景が展開されます。
この景色を見るだけでも嶺岡林道を走る価値はあるな、と私は感じたのですが・・。

    林道走破のフィナーレ間近(岩井の海岸線と遠くに伊豆大島)
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やがて、見慣れた内房の海が眼下に見えてくるとフィナーレが近づいてきます。
やや狭い道を慎重に下りきると安房勝山に到着!
3号線林道の終点(標識は起点になっていますが。)で感動の記念撮影をして、一路保田のばんやに直行しました。冷えたビールが待っているゼイ!
残念ながら来客のある私は安房勝山駅で皆さんに別れて輪行で帰りました。

    ゴール地点の林道3号線起点で記念撮影
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【感想】
以前、MTKさんからお誘いを受けて以来気になっていた嶺岡林道ツーリング。
予想以上のきついアップダウンがあったけど、全員で無事に完走できて本当に楽しい一日でした。
勝山から鴨川のコースももちろん「有り」ですが、鴨川から勝山に抜けるコースの方が達成感はより大きいのではないでしょうか。
房総の屋根を走る爽快感はゼッタイにオススメですよ。

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