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2013.02.26

輪行時の強い味方 ウルトラシルデイパック

自宅から目的地まで自転車で走り、帰路を輪行する時にいつも考えるのが余分な荷物の収納です。
電車内では、ヘルメットや手袋、ボトルなどが邪魔になり、そのために最近では往路からザックを背負って走ることがほとんどでした。

はじめからザックを背負って走るのにはもう慣れましたが、いまの時期は寒いからいいのですが、これから暖かくなると汗ばむし、肩も凝りやすくなり不快です。

さて、どうしたものか。
と思っていたところ、輪行に最適なザックをネットで見つけ、さっそく購入し実際に使ってみました。
キャラバン社製の超軽量ザックです。

    大きさは携帯電話とほぼ同じです
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結果を先に書きますと、「非常によい」です。

まず、とっても軽くて小さいです。
それなのに広げると20リッターの中容量ザックに変身します。
それもこれも、「ウルトラシル」という超薄くて軽い生地を使っているから。

付属のスタッフバックに入れると携帯電話以下の大きさになり、ジャージの背面ポケットに余裕で収まります。
商品ブランド名は「SEA TO SUMMIT」。
いいですねえ。海辺から山頂へ。
このザックなら駿河湾から富士山頂まで自転車と登山で実際に登っていけちゃいそうな感じです。(笑)

さて、先日の「勝浦~鴨川シーサイドサイクリング」の帰路に使ったときには、以下のグッズを入れてみました。
ヘルメット、ボトル、ツール缶、ネックウォーマー、手袋、サイクルコンピュータ。
これだけ入れてもまだまだ余裕でしたよ。

    かなりのグッズを入れてもまだまだ余裕でした
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背負ったときの肩紐部分はさすがに頼りないですが、細いながらも強い繊維を使っているので切れることはないと思います。

自宅最寄りの駅に着いて、自転車を組み立ててから帰宅しますが、その際に空になった輪行袋をさくっと丸めてザックに入れることができ、とっても楽です。
輪行しない時も、おみやげを入れて持ち帰れるのでカミさん対策にもなりそう。

サイクリングの時に背中に1個。たった68グラムの負担で家族安泰です。

    ブランド名は「SEA TO SUMMIT」です    
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【製品仕様】
●素材:30Dシリコンコーデュラナイロン
●約W28cm×D18cm×H40cm
●収納時サイズ:約8cm×5.5cm
●重量:68g
●容量:20L

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2013.02.24

勝浦~鴨川シーサイドサイクリング

走ったコースとプロフィールマップを表示する

この季節、千葉に住む人は南をめざします。
だって、ラクチンだから・・
北西の季節風に背中を押されて、たどり着いた先は勝浦。

    道の駅「たけゆらの里おおたき」の筍肉まん(今回はパス)
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今回は、自宅~支川都川~おゆみ野~うぐいすライン~鶴舞~大多喜を経てきました。
まあ、我が家からは勝浦までの最短ルートのひとつです。
大多喜街道(国道296号)は、やや面白みに欠けますが、道幅も広いし、そんなに車も多くないので走りやすいといえますね。

着いた勝浦では、折から「ビッグひな祭り」が開催中です。(3月3日まで)
お祭り見物も目的の一つでしたが、あまりの人の多さにちょっとげんなり。

写真は、祭りのハイライトポイントである遠見岬神社の階段雛です。
神社の石段になんと60段飾りとか!
写真には人の頭が写ってませんが、実際は写真を撮る人たちでごった返してます。
ものすごい人出で押すな押すなの大盛況でした。

    遠見岬神社の60段飾り雛(たしかにスゴイです)
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目抜き通りは、自転車OKでしたが、とても乗って走るわけにはいかず、下りて押す状況でした。
時間も良いので遠見岬神社前にある「いしい」で勝タンを食べようと思ったのですが、行列に恐れをなして退散。
というわけで、ひな祭り会場からは早々に離脱しました。

で、せっかくなので漁港の外れにある八幡岬公園を訪れました。
ちょこっと坂を上り詰めればトンネルの先に八幡岬がありました。
自転車を下りて階段を上がれば、出迎えてくれるのは徳川家康の側室「於萬の方」と太平洋。

    「於萬の方」が迎えてくれる八幡岬公園
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「於萬の方」って、勝浦出身だったのですね。
徳川光圀のお祖母ちゃんだった人です。なかなか立派な人だったらしい。

    対岸に見える勝浦灯台と太平洋の雄大な景観が見事です。
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それにしても、ほんの2km先は大変な人出なのに、誰もいないのは何故?
勝浦灯台が白く光っていて、太平洋も今日はおだやかな波でした。
しばらく一人で太平洋を眺めてから次の目的地に出発。

今日は忠実に海岸線をたどりながら鴨川を目指すことにしました。
勝浦漁港を左に見ながら海岸線をぐるりと走ります。
磯沿いの道はトンネルが多く、変化に富んだ地形が続いています。

    人工の造形物と海岸線が程よく調和しています
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尾名ヶ浜からはメガネ岩の向こうに、先ほどまでいた八幡岬がよく見渡せました。
海岸沿いなので漁師の家々が点在しています。
静かで心やすらぐ海辺の道です。

    尾名ヶ浜から眺める勝浦市街(右手はメガネ岩)
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海中公園を過ぎれば再び国道128号線に合流しました。
ホントは鵜原理想郷に行ってみたかったのですが、入り道がわからずに通りすぎてしまいました。残念!

興津、行川アイランド駅を過ぎれば、前回はじめて訪れて感激した入道ヶ岬手前のシーサイドクリフです。
圧巻のルートの区間長はわずか1km足らずですが、2回目の今回も立ち止まらずにはおられませんでした。
やっぱり、この景色はすごいです。

    絶壁にへばりつくように設けられた漁港(ミニチュアモード撮影)
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    上の写真の漁港を別の角度から眺めています。
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    いやー、本当に雄大な景色です。
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    こんな場所によく道路を通したものです。
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    景色に見とれていると上から石が・・・!(の危険もありそうです)
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崖崩れの危険があることと、駐車スペースがないことが、観光スポットから取り残されている原因なのでしょうか。
おかげで自転車で訪れるわれわれにとっては天国です。

絶景を堪能したあとは、この少し先にある「いいとこ」さんでのお魚料理しかないでしょう。
間をおかずに訪れたおかげでご主人も覚えていてくれて、会話も弾みました。
今回は、前々から気になっていた「なめろ定食」を注文。

    安房小湊の「いいとこ」さん(お魚料理が美味しいお店)
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注文してから、調理場の奥でご主人がたたく包丁の音がしてきます。
いいねえ。できたてのなめろを食べられるなんて。

出てきたなめろは、茶目っ気のあるご主人いわく「ヘイ!お待ち!千葉県限定、なめろです!」。
私「あ、パンダですね!」
ご主人「お客さーん、パンダはないよ!千葉県限定ですよー」
私「あ、ごめん!ミッキーマウスね!」
ご主人「まあ、よく間違えられるんですがね。」

    千葉県限定?「なめろ定食」です。
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    言われてみれば、たしかにミッキーマウスですね。(笑)
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なんとも見当外れな問答をしたもんです。(笑)

で、お味の方は、折り紙付きです。
量もたっぷりあってご飯が足りなくなるぐらい。(大盛りにすれば良かった。)
ほのかに香る生姜の隠し味がなんとも美味しいです。ここまで空きっ腹をかかえて走って来た甲斐があったというものです。
また来ようっと。

    海辺の道はまだまだ続きます。南房総は暖かいです。
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海辺の道はまだまだ続きます。
今日は風もそんなに強くなく、このペースと時間なら貧脚Nobでも館山まで走れそうです。

やがてリゾートホテルと見まがうばかりの全国的に有名な亀田病院を過ぎ、ほどなくで安房鴨川駅に到着。
まだ13時40分。ここから館山までは約30km、1時間半も走れば着いちゃいます。

    まるでリゾートホテル?(亀田総合病院です。)
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もう少し走りたい気持ちもありましたが、我が家に孫が来ているとのこと。
じゃあ、早く帰ろうっと。
ということで、鴨川から外房線で輪行しちゃいました。(笑)

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2013.02.18

北八ヶ岳・天狗岳から高見石周辺を歩く

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歩いたコースはこんな感じです

日帰りの雪山ハイキングとは違う、やや本格的な雪山登山に久しぶりにトライしました。
何しろ久しぶりなものですから、行く場所も初心に立ち返って北八ツの天狗岳周辺にしておきました。
ここには若い頃から何度も足を踏み入れている場所です。
アプローチも容易で、私のような還暦過ぎのオジサンでも無理さえしなければ八ヶ岳の白銀の世界を堪能できます。
そういった意味で大変ありがたいエリアです。
計画したルートは、渋ノ湯~黒百合ヒュッテ~天狗岳往復~中山~高見石~渋ノ湯の周回コースです。

今回のパートナーはHINAさん。
私とは一回り以上歳が離れていますが、登山と自転車の先達者です。
登山歴もすごいけど、自転車もブルベで600kmなんかを事も無げに走ってきちゃうすごい人。
これ以上いない安心・安全のパートナーです。(笑)

金曜日に低気圧が本州南岸を通過し八ヶ岳周辺でもしっかり降雪があったので、翌土曜から日曜にかけては強い冬型の気圧配置。
出発前からきびしい寒気が予想されました。


2月16日(土) 曇りのち夕方から晴れ

新宿発朝8時のスーパーあずさ5号で出発。
茅野駅に10時過ぎに到着しましたが駅前のバス停はすでに長蛇の列です。
渋ノ湯行きは臨時便まで出る盛況です。え、2月の閑散期なのになぜ?
バスに揺られること約1時間で渋ノ湯に到着しました。

    渋ノ湯登山口にて。鉄橋を渡って右手に登っていきます。
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立ち止まっていると寒いので、身支度を終えたら即出発です。
前日の降雪のおかげもあり、雪道はフカフカで膝に優しいですね。
入山者はこの時期にしては多くて少々驚きましたが、次々に先行パーティーを追い抜いて順調に進みました。
(追い越す気はまったないのですが、なぜか早足に?・・・)

    周囲はクリスマスツリー状態でした。
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やがて傾斜がゆるくなると、唐沢鉱泉分岐に着きました。
ここは小広くなっていて休憩には格好の場所。当然、私たちも昼食休憩をとりました。
そのうちに大人数のパーティーが到着しました。
山小屋でこの人たちと一緒だったら混むだろうなあ、と漠然と思っていたらやっぱり予想は的中しました。

    周囲が明るくなると稜線が近づいてきます。(風が強そうでした)
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さて、鉱泉分岐を過ぎると傾斜はゆるくなり歩きやすくなります。
やがて、徐々に沢状の地形をたどるようになるとじきに今宵の宿である黒百合ヒュッテに到着しました。

    太陽光発電パネルが目立つ黒百合ヒュッテ
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小屋の中に入ると、すでに受付をすませた登山者たちであふれています。
事前に個室を予約したかったけど、二人だと割高なので大部屋にしたのが間違いでした。
二人でお酒を飲みながら時間つぶしをした後、夕方に案内された大部屋の枕間隔は約30cm。しかも、先ほどのツアー団体客(25人位)と一緒の部屋の片隅に指定されちゃいました。(泣)
さらに、私の寝る場所はふとんの重なる境目。両隣の人が寝返りをするたびに掛け布団がはがれてしまい、その修正作業の繰り返しで夜中を過ごしました。
幸い、暖房が十二分に効いてくれたおかげで風邪をひくことはありませんでしたが・・。(むしろ暑すぎて1枚脱いだほどでした。)

    ヒュッテの夕食。オジサンにはこれで十分でした。
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夕食は十分だったし、トイレも水洗の洋式でしかも清潔です。
太陽光や風力発電設備を備えた最新鋭の山小屋です。これは相当お金がかかっただろうなあ。

小屋の夕食は17時。
食後は特にやることがないので、18時から翌朝5時までずっと横になっていました。

    残照の黒百合平にて。一瞬のきらめきが美しかった。
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2月17日 快晴(稜線風強し)

先に書いたように前夜はほとんど寝られませんでしたが、11時間も横になっていたので体力は十分保持できました。
朝食は5時半です。
ご飯と味噌汁を各2杯胃に納めてから出発準備に取りかかります。
窓の外は快晴です。
朝食が早かったせいで、出発も予定より早くなり6時半に出ることにしました。
あんまり早いと稜線の風が収まっていない可能性があるのでいやでしたが・・。(こういう予感は当たるんですよねえ。)

朝日が黒百合平を照らし始める時間に出発しました。
粉雪をアイゼンで踏みしめるキュ、キュという音が耳に心地よいです。
薄暗い樹林帯をしばらく歩くと中山峠に到着します。
ちょうど奥秩父・金峰山の左側から朝日が昇るところでした。マジで神々しいですね。

    日の出がまぶしい中山峠にて
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    モルゲンロートに染まる天狗岳東壁
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さて、ここからは本格的な雪山登高のはじまり。
目指す天狗岳はその東壁を朝日に染め上げて、モルゲンロートに輝いています。
登る途中に頂上方面から降りてきた二人連れの登山者とすれ違いました。
あとで別の登山者に聞いたら、雪庇の先端が強風で崩れ、そのブロックに当たり引き返したとか。
その現場に着くと、たしかに一抱えもあるブロックが散乱していましたが、直撃を受けなくてもニアミスだけでも引き返す気持ちになるのはわかります。

    雪煙舞う稜線模様。
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頂上に続く稜線に立つと、風はさらに強くきびしく吹き付けてきました。
私たちは二人とも、防寒帽、ネックウォーマー、バラクラバの3点セットに加えて防風ヤッケのフードを目深に被って行動していましたが、それでも寒風の勢いは容赦なく露出した肌の隙間を攻めてきます。

標高も2,500mを超え、山頂まであとわずかのところまで来ていましたが、顔の感覚が鈍くなりこわばるのがわかります。
後ろを歩くHINAさんを振り返ると、HINAさんの鼻と頬の右側が白色化しているではありませんか。
ヤバイなあ。
頂上までは時間にしてあと20分位ですが、これ以上の行動は二人とも顔面凍傷に至る危険があるので断腸の思いで登頂をあきらめて引き返すことにしました。(泣)

時間的にはまだ十分に余裕があるで、いったん樹林帯まで下り様子を見ていましたが、風の勢いはあまり変わらないので完全にあきらめて高見石方面に向かいました。
引き返す途中、何人もの登山者とすれ違いましたが、バラクラバを身に付けていない人や6本爪程度の軽アイゼンを付けている人など、ちょっと見アブナイ連中がいて何とも複雑な気持ちにさせられました。

    中山峠のすぐ上から振り返る東天狗岳
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さて、中山峠に戻り北方に登り返すトレールは北八ツ本来の樹林帯下の美しいルートです。
峠から少し登ったところにある露岩からは登り損ねた天狗岳が「残念でしたー!また来てね-!」って呼びかけているように感じました。お天気が良いだけにちょっと悔しいなー。

    雪をかぶった針葉樹が本当に美しいです。
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    中山へのゆるやかな登り斜面にて
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それにしても北八ツって本当にいいところですね。
シラビソやコメツガの針葉樹がすべてクリスマスツリーと化すこの時期の北八ツはとくに素晴らしいです。
若い頃、「北八ツ彷徨」で有名な山口耀久の本を何冊か読んで、北八ツにあこがれた時期がありましたが、その頃の山への気持ちがふたたび想いだされました。
よし!今度はスノーシューを駆使して池めぐりでもやろうかなー。

そして、ゆるやかな登りの末にたどり着いたのが中山。
中山自体は樹林の中の平凡なピークですが、少し北外れにある中山展望台からの展望は申し分ありません。
見える山名をあげるとキリがないので止めておきますが、蓼科山のすぐ左側に見える五龍岳と鹿島槍ヶ岳が強く印象に残りました。

    中山展望台にてHINAさんと。(セルフタイマー撮影)
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    蓼科山の左手に見える鹿島槍の双耳峰が印象的でした
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展望台は吹きさらしの場所なのでトレースが消えています。
晴れていれば問題ありませんが、風雪の時は短い区間ですが地図&コンパスが必要な場所です。

    高見石方面はトレースが消えているので注意(遠くの山は浅間山)
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ルートはここから下り一方になります。
逆コースをたどる場合、高見石から中山までの登りが「ちょっといやだな」と感じるはずです。
でも、まわりの樹林帯の雰囲気が良いので飽きることはないですね。

そしてたどり着いた高見石小屋はメルヘン的な雰囲気のこぢんまりとした山小屋。
小屋のベランダでアイゼンを脱いで、高見石の岩頭に立ってみました。
岩頭からは「北八ツの宝石」白駒池が眼下に見えますが、よく見ると氷結した湖面にはスノーシューやクロカンスキーのトレースが刻まれていました。

    白駒池はまさに北八ツの宝石
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    高見石から北方の景色を楽しむ。(北八ヶ岳主脈の山々)
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ここまで北八ツの雰囲気は十分に堪能したので、あとは下山を残すのみです。
中央アルプスを正面に見て、サイの河原の荒涼とした雪の斜面を下りきれば、あとは樹林帯の緩やかなトレールをたどれば出発地点である渋ノ湯に無事に到着しました。
天狗岳山頂往復が割愛されたおかげで、11時35分という早いバスに間に合うことができました。

    思い出を胸にサイの河原を下りました。
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アプローチの容易な北八ツ登山でしたが、冬山の厳しい一面にも触れることができ、その意味では勉強になった山歩きでした。
さあ、来週はまた自転車に乗るぞ-!

【コースタイム】

2月16日
渋ノ湯登山口(11:45)・・・唐沢鉱泉分岐(12:35~51)・・・黒百合ヒュッテ(14:01)泊

2月17日
黒百合ヒュッテ(6:30)・・・中山峠(6:42)・・・天狗岳最高到達点2516m(7:10)・・・中山峠(7:42)・・・中山展望台(8:14~22)・・・高見石小屋(9:01~25)・・・渋ノ湯バス停(10:25)

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2013.02.10

富山水仙遊歩道

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富山水仙遊歩道に今年も訪れました。

例年に比べておよそひと月近く開花が遅れている感じですが、そのぶん水仙の花々が一斉に咲きほこっている感じです。

南房総には三つの水仙スポットが有名ですが、その中でも一番見事な景観をみせてくれるのがここだと思います。
いまが見頃ですが、来週も十分に堪能できそうです。

右サイドバーに水仙の花アルバムをアップしましたので興味のある方はご覧下さい。

    甘い香りがあたり一面にたちこめています。
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2013.02.04

節分会の清澄寺と鯛めしとシーサイドクリフ

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走ったコースとプロフィールマップを表示する

嵐のような土曜日のお天気とはうって変わって日曜日は寒くもなくて最高のサイクリング日和でした。

前の週が水仙の香りを求めて内房方面を巡ったので、今週は外房方面を走ることに。
先週の悲惨な昼飯の二の舞は演じたくないので、今週はぜひまともな食事にありつきたいと願い、安房小湊の鯛めしを目標に走りました。

自宅から支川都川、おゆみ野を抜けてうぐいすラインを通過するのはいつものコースです。そのあとは、鶴舞、高滝湖、月崎、久留里へと向かうのは先週と同じ道です。

途中の高滝湖畔で面白いものを見かけました。
一見、ビニールハウスが湖上に出現した感じですが、よく見ると中にたくさんの人が見えます。
どうやら寒さを避けて「温室内」で釣りを楽しんでいる人たちみたい。
一見快適そうに見えますが、冬の釣りの醍醐味がスポイルされるみたいで、「何だかなあ」と感じるのは私だけ?

    温室の中で釣り三昧?
Katsuura02

さて、久留里でいつものコンビニで一休みのあとは国道410号(久留里街道)をひた走り、亀山ダムに向かいました。
ところが、上総松丘付近のトンネルが崩落事故のため通行止めです。迂回指示にしたがってぐるりと山道をたどる羽目になってしまいました。
狭い道なのでカーブでは車が対面通行できずに渋滞してしまい思わぬ時間を取られてしまいました。

国道465号線に乗り換えてしばしで亀山ダムに到着。
湖畔の端っこを通過するだけだったので早々に退散しました。
この季節は湖畔を眺めても寒々しくて、残念ながら気持ちの安らぎを持てませんねえ。

    亀山ダム湖畔にて
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道は徐々に山間部に入っていきます。
やがて県道81号線(清澄養老ライン)と合流するあたりから小櫃川最上流で君津市でも最奥部に位置する黄和田畑(きわだはた)地区になります。

    国道465号と県道81号の合流点は千葉県でも奥深い場所です
Katsuura04

小櫃川は千葉県で2番目に長い川。
一番はもちろん利根川ですが、この川は全国区なので、小櫃川が県内最長河川といっても良いかもしれませんね。
この川の源流はかぎりなく太平洋に近くて、地図を見ると「なんで東京湾に注いでいるんだろう?」と不思議に思ったこともありました。
今回のコースプロフィールマップを見てもらえば謎は解けますけど。
(清澄山が分水嶺になっているのです。)

    一度は入浴してみたい七里川温泉
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ところで、黄和田畑地区には七里川温泉という名湯があります。
何度か通過したことはあるのですが、まだ一度も入浴したことはありません。
千葉では珍しい硫黄泉とのことなので、次回はタオル持参で走りに来たいです。もちろん暖かい季節にね。

さて、本題に戻りますが、七里川温泉あたりから勾配は徐々に上り基調になってきます。
小さなアップダウンがあるので単調な上りでないのが救いといえば救いですが、結構ボディブローのように効いてくる上りですよ。

    房総とは思えないほどの山深さですね
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道路下には小櫃川源流部の渓谷が眺められ、秋の紅葉シーズンは最高なんですが今の季節は見ているだけで寒くなります。(笑)
房総には珍しい吊り橋なんかもあって、なかなかの雰囲気です。

    小櫃川上流の渓谷模様です。(紅葉だったら最高の場所)
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やがて最後のトンネルを抜けるとじきに清澄山に向かう分岐に到着しました。
ところが今日は異様に路駐の車が多いです。
何だろうなあ?と思いながら最後の急坂を上っていって理由がわかりました。

    節分会で賑わう清澄寺の境内
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2月3日。節分会でした。
私が訪れた時間がちょうど豆まきの始まる少し前。
すでに200~300人位はいたかな。
せっかくだからありがたい福豆をいただいて行こうということで豆まきの始まるのを待ってみました。

ゲストは、地元の市長さんや県会議員さん、それに演歌歌手の冠二郎。
冠二郎の紹介の時は「いよー!待ってましたー!!」というかけ声が・・・。
成田山の綾瀬はるか、横綱白鵬等々にははるかに及ばないものの、やっぱり芸能人が来ると皆さん喜びますねえ。

    いよいよ豆まきですが、福豆をゲットするのは難しかった
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で、豆まきの開始です。
いやー、みなさん出足が早いというか、慣れているというか、一人で何個も福豆をゲットしている人がいるというのに、私はたったの1個しかとれませんでした。(泣)

さて、貴重な福豆1個をおみやげに清澄山のダウンヒルを楽しみました。
お天気は最高、目指す先には太平洋が広がっています。

    清澄寺からの眺望です。
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第二の目的地「いいとこ」さんにはお昼ちょっと過ぎに着きましたが、幸運にも入替で席が空き座ることができました。

ここの鯛めしは絶品です。
やわらかく身をほぐした鯛といっしょに炊き込んだご飯が本当に美味しいです。
一方、以前から気になっていたのが「アワビ&サザエ入りカレー」。
鯛めしとカレーライス。
なんとなくアンバランスですが、私と同じような人がいるとみえて、それぞれの半ライスバージョンを「プチプチセット」と称してメニューにあったので注文してみました。

    「いいとこ」さんのメニュー(新鮮でリーズナブルです)
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    出てきたプチプチセット(満腹になります)
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たしかに半ライスずつです。
鯛めしは期待通りのお味でした。相変わらず美味しいです。
で初体験のカレーの方は・・・
アワビの食感はさすがですが、カレーの香りが勝ってサザエやアワビの味がよくわからなかった。でもカレーの味は私好みだったので満足です。
小鉢のひじきの和え物やワカメの味噌汁は具だくさんで申し分ありません。
還暦過ぎのオヤジにはちょっと量が多すぎました。反省。

    清澄寺とは対照的に誕生寺は静まりかえっていました
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満腹になったあとは勝浦めざして走るだけです。
途中、誕生寺に立ち寄り、そのまま裏手の道をたどってみたところ、これが大当たりでした。
お寺の裏から上り道になりますが、しばらく山の中の道を走るといきなり大海原が右手に広がりました。
細い道の左側は断崖がつづき、右手は眼下に太平洋。すごい景色に圧倒されます。

ちょうど干潮だったのと波が穏やかだったので迫力さには欠けましたが、これほど雄大なシーサイドサイクリングはちょっと経験できないと思いますよ。
本日の一押しです。ぜひ訪れてください。
ただし!左手の絶壁は落石注意ですから慎重にね。

    左手の絶壁に注意して雄大な景色を堪能して下さい!
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    振り返るとこれまたすごい迫力ある景色が広がっていました
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    久しぶりに立ち寄った「おせんころがし」
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そのあと、ここまできたら是非立ち寄って欲しい「おせんころがし」を見学したあと勝浦駅へ直行しました。
駅には14時前に到着。もう少し走りたい気分をおさえて、14時19分の始発電車で家路につきました。

    やっぱり外房の海はきれいですねー(勝浦湾にて)
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