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2012.11.26

志駒のもみじロード散策

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久しぶりの房総ライド。
そして、久しぶりにお気軽サイクリングクラブの仲間たちと一緒に走るライドです。

風邪気味なので、目的地に着いたら輪行で帰るつもりで出発しました。
7時半に稲毛を出て、国道357号から館山道の側道沿いに走ります。

途中、若宮のセブンイレブンでポッキーさんと合流。
館山道の側道は、夏は涼しくて良い道ですが、冬はぜんぜん日が当たらないため寒い!
できれば避けたい道ですね。
とはいえ、鹿野山方面に行くには最短ルートの一つなので仕方ないか。

    かずさアカデミアパークを走行中です(photo by Pocky)
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今日の目的地は、志駒の「もみじロード」と上総湊のお寿司屋さんです。
朝から好天なものの厳しい寒さで、一日中ウィンドブレーカーを脱げませんでした。
よって、道中の写真は一切なしです。(カメラを背中のポケットに入れてあるため、アウターを着ると出し入れが不自由になるのです。)
ということで、いきなり「もみじロード」に来てしまいました。(笑)

    時々ハッとする紅葉に出会いました
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もみじロードは過去に二度ほど訪れていますが、房総の他の紅葉スポットに比べるとちょっと格落ちします。
沿道沿いにずーっとモミジが植えられているわけではなく、また、まだ若い木が多いせいか迫力に欠ける感じがしたからです。
さて、今日はどんな紅葉を見せてくれるのかな。

国道465号からもみじロード県道182号に入ります。
最初のうちは広々とした田園風景が続きますが、やがて山間に入り周囲は房総の丘陵地帯が迫ってくるようになります。
もみじロードの入口付近に臨時の観光案内所が設けられていたので立ち寄ってみました。
簡単なマップを渡され、沿道の見どころ食いどころのアドバイスをいただきました。
立ち寄って正解です。今までは漫然と自転車で通過していた道でしたが、なかなか見どころがあることを知りました。

    観音堂の大イチョウは立派でしたよ
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    大イチョウの前でバンザーイ!
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とりわけ、立派だったのは「観音堂の大銀杏」です。
もみじロードからも眺めることはできますが、自転車の機動性を活かして農道に入り近寄ることをオススメします。
見事な枝振りの大イチョウが真っ黄色の葉を纏う姿は一見の価値ありです。
欲を言えば、先週来てればもっとすごかったと思います。

    真っ赤なモミジの前で記念撮影
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先に書いたように、もみじロードに鮮やかな紅葉を求めてくるとやや期待はずれとなりますが、沿道のもみじだけでなく、中山間集落としての周囲の景観、そして、そこに住まう人々との交流など総合的にとらえるならば、十分に訪れる価値のあるエリアだと思います。

    不動の名水では農産物の直売も・・
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    つきたてのお餅をいただきました
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さて、もみじロードで思わぬ道草を食ってしまいました。
何しろ、沿道の所々で開かれていたミニイベントに立ち寄り、モクズガニの「かにっこ汁」やつきたてのお餅などを食しながらの紅葉狩りでしたので。
終点の横根峠の手前でUターンして、上総湊のお寿司屋さんに向かいます。

    上総湊のさとみ寿司さん
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着いたところは上総湊駅そばの「さとみ寿司」さん。
美食ウォッチャーのポッキーさんが推薦するだけあって、お値段リーズナブルで新鮮なにぎり寿司をいただきました。
    寿司ランチはお代わり自由の汁と小鉢がついて900円でした。
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    穴子寿司は1かんオマケしてくれました。(ホントは7かん)
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別に頼んだ穴子寿司もふっくら肉厚で最高。
これにおかわり自由のお吸い物(具だくさん)と小鉢が付いて、お一人様1,100円ですみました。
大満足です。

帰りは輪行で明るいうちに自宅に戻ることができました。
いやはや美食三昧の楽ちんサイクリングでした。

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2012.11.20

奥武蔵グリーンラインと正丸峠

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秋も深まり、標高の高い山々では冠雪の便りが届いています。
近県の峠道で紅葉を楽しむには今シーズン最後?の日曜日に奥武蔵を訪れました。

奥武蔵といえば昔はハイキングに、また最近まではクライミングに足繁く通った地域で、Nobにとっては土地鑑のあるエリアでもあります。

事前に考えたコースは、飯能駅をスタート・ゴール地点にして奥武蔵グリーンラインから正丸峠をぐるりと周回するものです。
距離は70kmちょいと短めですが、アップダウンのある結構タフな(あくまでも還暦Nobにはですが)コースです。
「秋の日はつるべ落とし」とも言うので、走行距離74km、獲得標高1,500mというのは今の私の体力では妥当な数字だと思っています。

朝は早起きして、西部秩父線の飯能駅には8時半前に到着。
外は寒いので、駅ビルの1階屋内で自転車を組み立てました。

    先ずはおなじみの日和田山を目指しました
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先ずはクライミングの練習でおなじみの日和田山を目指します。
GPSにナビ登録していたにもかかわらず、奥武蔵グリーンラインの入口はわかりづらくてそのまま行き過ぎてしまいました。
ナビではちゃんと左折指示が出ていたのですが、無視して直進した私のミスです。

正規のルート(標識なし)に戻ると途端に林道っぽくなり上りが始まります。
ちょうど日和田山の裏側を回り込むような感じです。
なかなか上り応えのある坂道が続きますが、周りの景色を眺めながらだましだましで上りました。

さらに進むと、林道の分岐点に到着します。ナビが示しているルートは右手。しかし、そこには通行止めの鉄柵(ゲート)が設置してあります。
「困ったなあ。」と迷いつつも、左に行けば全然関係ない方に向かっていくのでここは「自己責任」ということでゲートを跨いでさらに上ることに。
さすが通行止めだけあって、路面には落ち葉が積もり、山陰はびっしょり濡れています。もう少し寒くなれば凍結して本当に通行不能となるでしょう。

    お目当ての林道は通行止めでした
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何となく不安な気持ちを秘めつつアップダウンを繰り返しながら上っていくと、再びゲートに出会いました。
つまり、ここまでが通行止め区間なのですね。
物見山の手前から北向地蔵の手前までの林道区間ということになります。
再びゲートを跨いで「正規」のグリーンラインに合流しました。

「正規」とはいえ林道には変わりなく、アップダウンはあるし道幅は狭いし、あまり走りやすいとはいえません。
そのかわりオートバイと自転車以外の車両の通行は少ないので、割合気楽に走れます。(でも車との出会い頭の衝突の危険はありました。)

やがて、記憶にある風景と出会いました。
ご神体と思われる巨岩、そして少し先にある絶壁。
かつてクライミング練習に通った「旧東吾野の岩場」です。
現在では地主さんの許可が下りずにクライミング禁止になっている場所です。案の定、誰も練習していませんでした。
岩場の手前にある「ご神体」の巨岩(名前は知りません。)も昔のままひっそりと祀られていました。

    相変わらず立派だったご神体?の巨岩です。(自転車が小さく見えます)
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    旧東吾野の岩場。岩場はずっと下まで続いています。(現在は使用禁止)
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グリーンラインには全部で11もの峠があるらしいのですが、ここまで一つも見つかりません。
たぶん、知らないで通り過ぎちゃっているんだと思います。ま、それだけ小さな峠なんでしょうね。
しかし、顔振峠(こうぶりとうげ)だけは、茶店もあってさすがのNobも見過ごすことはありませんでした。
茶店の駐車場が好展望台になっていて、奥多摩方面の山々が指呼の間に望めました。あ、それから富士山の頭も。
やっぱり見慣れた山々が眺められるのは気分が良いですね。

    顔振峠にて記念撮影
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    峠の展望は広大です。(奥多摩の山々が広がります)
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さらに走り進むと関東三大不動の一つ高山不動尊を通過。
樹林に囲まれた中、左手下に堂宇の一部も見られましたが、先を急ぐのでお参りは次の機会に。
このあたりで標高は650m位かな。
コースプロフィールを見てもらえばわかりますが、このコースは進むほどに小さな上下を繰り返しながら上っていきます。
つまり今回の逆コースの方が走りやすいのですね。

    よく見ると富士山の頭もちょこっと見えています
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この後、飯盛峠、ぶな峠、刈場坂峠と続いていきます。
ぶな峠を過ぎた頃、道路横断側溝のグレーチング(格子状の鉄蓋)が外れている箇所が現れました。
急なことで避けきれずにそのまま通過。
ガッタン!という音と後輪に鈍い衝撃が感じられたので思わずパンクを覚悟しました。

    これで「ぶな峠」と呼ぶそうです。(このあと痛恨のパンクが・・)
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    奥武蔵グリーンラインはこんな感じの林道が続きます
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そのまま数10m走ったところで「シュー!」という音とゴロゴロとリムが触れる感触でパンクを確認しました。
あーあ! やっちまったよ。
ロードバイクを購入して以来3年と3ヶ月。ついにパンクを経験しちゃいました。
場所は刈場坂峠の少し手前ですから標高も800m近く、立ち止まると体が冷え切ってしまいます。
パンク修理は初体験ですが、チューブ交換はタイヤ交換の際に何度かやっているので焦ることなく約10分ちょっとで完了。
気を取り直してグリーンライン最後の峠である刈場坂峠を目指しました。

峠到着は11時半。ここまで飯能駅から約2時間40分かかりました。パンクがなければ2時間半といったところでしょうか。
ここで、思わぬ再会です。
昨年の8月、赤城山ヒルクライム大会の試走で高崎から沼田まで走った際に言葉を交わした高崎のローディさんと偶然の再会を果たしました。
今回はカップルでお会いしましたが、高崎から自走で秩父長瀞見物の途中に刈場坂峠まで上ってきたとか。
アップダウンのある往復140kmの道のりを女性同伴で走ってくるなんて素晴らしいですね。

    刈場坂峠は展望の良い明るい峠でした
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    同じく刈場坂峠からの展望です
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さて、グリーンラインはさらに大野峠、白石峠、定峰峠と続きますが、私は刈場坂峠から下って国道299号線を挟んで対面にある正丸峠をめざします。
ここまで走る距離は短かかったけど、上り下りが多いのでアラ還世代にはちょっときつかった。
でも峠を下る道中の紅葉はなかなか良かったですよ。(写真は撮り損なったけど。)

正丸峠への上り返しは程よい勾配で余裕をもって走ることができました。
平均勾配で5~6%といったところでしょうか。今回のコース中一番走りやすい区間です。
軽やかにペダルを回しているうちに正丸峠に到着しました。
峠を示す標識でお約束の記念写真を撮ったらすぐに下ります。だって寒いんですから。

    正丸峠にて(営業中の茶店があります)
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    山伏峠からの下り道にて(黄葉がきれいでした)
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いったん下ってちょこっと上り返した場所は山伏峠。
峠の名称を示す道路標識があるのみでした。
さらに下りきると県道53号線に合流しました。
この県道は本当に走りやすい道で快適です。周りの山々の風景もさることながら、下り基調でおまけに車の通行も少なくて山向こうの国道299号線に比べたら大違いでした。

    県道53号線は走りやすい道でした
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県道53号線を順調に飛ばして、さらに県道70号線に入ります。
程なく行くと左手に本日の昼食予定場所であるレストランHAMAに到着しました。
着いたのが13時ということでお店は大混み。しばらく待たされました。

注文したのはこのお店名物の「とろ~りたまごステーキ丼」です。
熱々の陶製皿にビーフステーキと真っ赤な黄身の半熟たまごがとろ~りと乗っています。
若者は160gを注文するそうですが、草食性アラ還世代のNobは120gをチョイス。
オジサンにはこれで十分でした。

    レストランHAMAのステーキ丼(とろ~りたまご付き 120g)
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ステーキは普通でしたが、上にのっている半熟たまごがデリシャスです。
スプーンで突くと真っ赤な黄身がとろ~りと広がって食欲をそそります。
丼にお味噌汁が付いて1,100円。なかなかお値打ちの一品だと思います。

飯を食ったら帰るだけ。
県道70号線をそのまま走り続け、やがて飯能市内へ。
なんとか15時前の電車に間に合いました。

【感想】
今回は山中でのパンクを初体験しました。
標高は700m程度と低いながら季節は冬に向かっているため、こういったトラブルに対処するための耐寒装備も考えておかなくてはなりません。
今回は軽量のダウンジャケットをザックに忍ばせておきました。
幸いパンクの修理場所が日だまりだったのでジャケットを羽織らなくてもすみましたが、日陰地でかつ時間を要するメカトラブルだったらちょっとやばかったかも知れません。
私の場合、登山の装備はたくさん持っているので持参する体力さえあれば問題ないのですが、やっぱりサイクリングは何も背負わずに軽く行きたいですよね。
だから、これからしばらくは房総の紅葉を楽しむことにします。

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2012.11.04

笹子峠と御坂峠

自転車に乗って峠道を走るようになってから、一度は訪れてみたいと思っていたのが御坂峠です。
「富士には月見草がよく似合う。」(富嶽百景)のフレーズで有名になった御坂峠ですが、山登りも含めてまだ訪れたことはありません。

太宰治が御坂峠の天下茶屋に滞在したのは昭和13年の9月から11月半ば頃のこと。
十国峠の富士は賞賛するものの御坂峠からの富士はあまり好きでなかったことが小説を読むとわかります。
でも、茶屋の娘さんとの交流などが丁寧に描かれていて読んでいてほのぼのとしてきました。

さて、自転車で御坂峠ですが、これはもう甲府側から行くしかないでしょう。
なぜなら河口湖側からでは標高差が少ないので物足りないこともありますが、何といっても峠を越えた瞬間に富士の大展望を見てみたいからです。
甲府盆地側から上れば、ゴール地点で初めて富士に対面できるはずです。

そして、「前菜」には笹子峠がいいですね。
旧甲州街道を辿り、笹子隧道を越えて甲府盆地の勝沼側に下りるルートを選んでみました。

ということで、大月駅を起終点にして、大月駅~初狩~笹子峠~勝沼~一宮町~御坂峠~河口湖一周~都留~大月駅の周回コースをチョイスしました。
ついでに紅葉も気になる時期です。

大月駅までは「休日お出かけパス」を利用しました。
秋の期間中、通常2,600円の切符が2,000円で利用できるからです。(「大人の休日倶楽部」限定割引)

大月駅には8時28分に到着しました。
駅前でさっそく自転車を組み立てて出発。甲州街道(国道20号線)沿いを笹子峠をめざします。

駅からはずっとゆるやかな上りが続きました。
行き交う車も多く、走りやすいとは言えませんが、周囲の山々の景色に励まされながらペダルを回します。

大月駅を出て約6km。初狩駅前のコンビニ(ローソン)が笹子峠手前の最後の補給ポイントです。ここでしっかり補給食を買い求めました。
今回のコースでは、このあと一宮町の国道137号線沿いのデーリーヤマザキ(大月駅から39km)までコンビニはありませんでした。

    笹子峠までで最後のコンビニです。補給は忘れずに。
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やがて、笹子旧道の分岐に到着。「矢立の杉」入口の看板があるのですぐにわかりました。
旧道に入ると車は皆無となり、逆にさびしくなってしまいます。
道の両側は落ち葉で埋もれ、ほとんど車の通過がないのがわかります。
そのかわり色づき始めた樹々の葉が目に優しくハッピーな気分になります。

    笹子峠みちは人気のない静かな道です。
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途中、ガサガサっと音がして動物が走り去る気配がしてびくっとしました。
まさかクマは出ないとは思いますが、クマだったらやだなあ。(ところが、後でネットで調べたら笹子峠に熊出没の記事を見かけました。汗)

    「矢立の杉」入口にて。杉はここから約100m先です。
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笹子峠みちの勾配は5~6%といったところで、激坂もなく走りやすい道です。
そして、ワインディングロードが続いた先に「矢立の杉」入口がありました。
「杉良太郎の歌で有名な・・」と書いてありますが、はて、どんな歌だったのかな?
お目当ての大杉は100m先だったのでパス。秋の日は短いので先を急ぎます。

いくぶん勾配がゆるくなるとじきに笹子隧道に到着しました。
うーん。シブイ。じつにレトロな感じのする隧道です。

    実にシブイ感じのする笹子隧道。国有形登録文化財です。
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    銘板もレトロ感ありありですね。
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これはトンネルじゃなくて、やっぱり隧道と呼ぶにふさわしいですよ。さすが国有形登録文化財だけあります。
で、隧道をくぐり抜けると、甲府盆地側に入ります。
笹子峠は甲斐の国を「国中」と「郡内」に分け隔てた峠だったのですね。

ここからは周囲の紅葉に彩られた山々を眺めながらのダウンヒル。気持ち良かったけど、ウィンドブレーカーを着ずに下ると間違いなく風邪を引きます。

    郡内から国中に抜けると空が明るく開けます
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国道20号に合流してからもダウンヒルは続き、大善寺から釈迦堂を経て一宮町に至ってようやく長い下りは終わりました。
気がつくとそこは一面のブドウ畑。甲府盆地を見下ろす高台からは奥秩父や雪を戴いた南アルプスの山々が眺められ、「いやー、走ってきてホントに良かったー」と思える風景でした。
ちなみにまだブドウ狩りやってましたよ。

    一宮町一帯にはブドウ畑が広がっています(背景は奥秩父連峰)
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さて、一宮町を抜けると国道137号線に入り、いよいよここからが御坂峠の上りになります。
前述したデーリーヤマザキを通り過ぎると、勾配が徐々に上がってきます。
道幅は広くて走りやすいですが、祝日のためか車は多め。ちょっと神経を使います。
朝の内は曇がたれこめていた空も、いつの間にかきれいに晴れわたりました。

やがて旧道(鎌倉往還)分岐に到着。
「本日、天下茶屋商い中です」の看板に笑いました。
分岐の左が旧道ですが、2車線のきれいな白線も引かれていて期待しましたが、走り始めてすぐに笹子旧道並の狭い道に変身してしまい、これまた笑いました。

    旧道(左)とゲートのある新道(右)との分岐にて
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でもまあ、周囲の紅葉はgoodでした。
北面のせいか笹子峠よりもさらに紅葉が進んでいて、上るほどに鮮やかな紅や黄の樹々が目を楽しませてくれます。
勾配も強すぎず弱すぎずで上りやすい道です。とはいえ、笹子峠の頂上から1回も休まないで上ってきたのでスピードは10km/hそこそこのゆっくりモードです。

    御坂峠の上りから振り返ると甲斐駒のピラミダルな姿が!
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峠の2kmほど手前で空腹のため、とうとう足を着いてしまいました。
ザックに入れていた菓子パンを補給してヤレヤレです。
峠が近づいてくると勾配もゆるやかになり、ついに御坂峠のトンネルに到着!
笹子隧道ほどレトロではありませんが、十分に古びた感じの狭いトンネルの先にあるものは???

ジャジャーン!
裾野は判然としないものの、午後の逆光にかがやく端正な富士が雲上に姿を現してくれていました。
いやー、上ってきた甲斐がありました。
この峠に立って富士山が雲に隠れていたら涙ものですよ。

    御坂峠からの富士山です(右下の逆さ富士的な湖は河口湖)
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さっそく道路脇にある天下茶屋に立ち寄りました。
日差しが暖かかったので軒先の縁台に座って名物の「いもだんご」と甘酒を注文しました。
いもだんごは、丸く揚げたジャガイモにバターをたっぷりつけた代物で、じゃがバターによく似ています。
疲れて塩分をほしがっている体にはありがたかった。
甘酒もおわん一杯あって飲み応えがありました。

    意外と大きな外観の天下茶屋です
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    名物の「いもだんご」とたっぷり甘酒
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疲れと食欲を満たした後は、河口湖畔まで一気下りです。
途中、三ツ峠登山口を通過し、なおも下り続けますが、いやもう紅葉の美しいのといったら。ホント最高でした。(^^)

    御坂峠からの下りは紅葉が最盛期を迎えていました
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    何度も立ち止まっては紅葉の美しさに見惚れました
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河口湖畔に下り立ったら反時計回りに湖畔を一周してみました。
ふだんなかなか立ち寄れない奥河口湖も訪れることができ、変化に富んだ湖畔の岸辺をポタリング。

    ふだんあまり訪れない奥河口湖の湖畔沿いを走りました
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    お天気も良くてここまで下ってくると暑いくらいでした
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帰路は、おひめ坂通りと富士みちを使って大月駅までGO!
行楽帰りの車の渋滞に戸惑いながらも15時前にはスタート地点に到着。
紅葉を存分に楽しむことができました。

【感想】
笹子峠も御坂峠越えも、予想どおり楽しいパスハンティングでした。
二つの峠で行き交ったローディはわずかに一人。二つの峠みちとも本当に静かで美しいコースなのにちょっと意外でした。
今回もレイヤリングには悩みましたが、これから冬に向かってますます着るものには苦労しそうです。

行動時間:6時間9分57秒
平均速度:17.1km/h(グロス)
最高速度:58.1km/h

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