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2012.05.14

自転車で富士山麓を一周

Fuji002

走ったコースとプロフィールマップを表示する

一度は走ってみたいと思いつつ、なかなか機会に恵まれなかった富士山麓の一周サイクリング。
ひょんなことから実現しました。

職場の旧いハイキング仲間と4人で富士山麓に出かけました。
初日は各自好きなことをして過ごし、夜はおきまりの宴会。翌日は全員で軽いハイキング、というプランです。

初日の土曜日は、河口湖一周ランを楽しむヤツもいれば、西湖でバードウォッチングに興じるもの、紅葉台から足和田山へのハイキングを楽しむ仲間など、各自思い思いの楽しみ方で過ごしたようです。
で、私めはというと、富士山麓をぐるっと一周してきた次第です。

俗に「富士山一周」といわれるツーリングですが、いろいろなコースが考えられます。
その中でも、まあ標準的なプラン(というか一番面白みのないコース)で実行してみました。
それなりに高低差はあるものの、距離は約110kmと短いので私のような若葉マーク付き自転車乗りでも一周できちゃいます。

起点は「道の駅なるさわ」です。
ここから反時計回りに走りました。反時計回りにした理由は特にありませんが、いつも左手に富士山が見えるのが良いかなっていう程度の理由です。
でも、走っている間ぜんぜん姿を見せてくれなかった富士山にガックリでした。

    青木ヶ原樹海の看板を通過中
Fuji001

さて、走り始めてしばらくするとコウモリ穴とか風穴、氷穴といった名所の看板が目に入ります。
このあたりから精進湖、本栖湖、朝霧高原にかけては富士山麓西側の観光スポットが次々に現れ、走っていても変化に富んでいてなかなか面白いです。

お天気の方は残念ながら曇りがちで肌寒く、肝心の富士山の姿はすそ野から上はまったく見えません。
西側から見る富士山は大沢崩れの荒々しい表情を見せてくれるので楽しみにしていたのに本当に残念です。

それにしても今日は寒いです。
後半に籠坂峠越えがあるので、アームウォーマー&レッグウォーマーの格好で走りましたが、さらにウィンドブレーカーも羽織る必要もあるような気温でした。

途中、本栖湖を見下ろす場所で写真をパチリ。
樹海に覆われた湖面の表情がなんとも神秘的でgoodです。新緑も美しく、サイクリングには本当に良い季節になりました。

    神秘的な雰囲気の本栖湖(新緑も美しかったですよ)
Fuji004

さらに進むと田貫湖、白糸の滝方面への分岐を過ぎますが、いずれも寄り道することなくパス。
本来左手にずっと見えるはずの富士山が顔を出してくれないので、気分もさっぱり盛り上がりません。

前半はずーっと下り基調の道が続きます。
特に国道139号線は20km以上にわたりずっと下り道でした。広い道を40km/h平均で快適に走れます。(ただしトラック多し)
こんなに下ったら後半いやだなあ、と思っていると予想どおりの登り返しが待っていました。

    走りやすい国道139号のバイパス
Fuji005

国道139号線から国道469号線に乗り換えてからは、富士山の南麓を回り込む感じで進みます。交通量はやや減りましたが車の行き来は相変わらず多いです。

ふだん千葉の田舎道ばかり走っているので、車の多い道は苦手。
富士山というでっかい障害物?のおかげで物流の流れが大きく迂回を余儀なくされるのか、山麓を巡る国道はどこも車が途切れないほどの交通量でした。

    国道469号線はこんな感じでした
Fuji007

やがて、こどもの国、富士サファリパークへ向かう上り坂にさしかかりました。
この坂のことは事前に調べておいたので心の準備はできています。(笑)
坂の手前でペダルを外してゆっくり休息をします。一口羊羹を口にしてエネルギーを補給してから上り坂に挑戦しました。
長い上り坂が続きましたが何とかクリア。これを逆コースにとった方が勾配はきつく苦労すると思います。
せっかく稼いだ標高をはき出すようにいったん大きく下ります。

このあたり、富士市、裾野市といったふだんあまり訪れることのないエリアを走りましたが、右手を見ると遙か先には駿河湾や伊豆半島がぼんやりと眺められます。
一方、左手はというと本来は富士の高嶺がそびえている筈なのですが、ガスって何も見えません。(泣)
広々とした山麓道は北海道の道東平野を思わせるような広大な風景が広がっていて、さすがは日本一の山の麓だなあ、という感じを受けました。

    北海道を思わせる広大な景観が続いていました
Fuji006

下りきったところはすでに御殿場市の一角です。
あとは籠坂峠の上り坂を残すのみ。がんばるしかありません。

峠道の勾配は大したことはありませんが、やはり距離を乗ってきたので疲れは否めません。
若い人なら何てことなくても、悔しいかな還暦過ぎには堪えるのです。

後ろからシフトチェンジの音がしたので後続にぴったりくっつかれているのはわかりました。
しばらく併走していましたが、やがて遅いペースに嫌気がさしたのかササッと追い越されてしまいました。
見ると30歳台と思われる若者でした。こちらは抜き返す元気なしです。(当たり前か)

    籠坂峠にて
Fuji008

傾斜がぐっとゆるくなりほどなくして籠坂峠に到着。
大きな看板の前で記念撮影。車の行き交う平凡な感じの峠でした。
旧鎌倉往還が通じ、古くから駿河と甲斐を結ぶ重要な通路であったという割には往年を偲ぶ面影が見当たらないのはちょっと残念でした。

    富士山もだんだん姿を現してきました
Fuji010

    山中湖畔沿いに快調に走ります
Fuji009

峠から先は快適な下り道を伝いあっという間に山中湖畔へ。
この頃から厚く雲に覆われていた富士山の姿が徐々に現れてきました。遅いよなー、ったく。
湖畔に沿った国道138号を富士吉田方面に向かいます。
めずらしく下り坂・追い風だったので快調に飛ばせました。

富士吉田市内の渋滞をがまんして走り抜ければゴールまではあとわずか。
最後の区間は上り基調になりましたが、スタート地点の道の駅なるさわに何とか帰ってきました。
到着する頃には富士山の機嫌もおさまったのか、ほぼ全容を眺めることができました。
遅いよー。

    ゴール地点にて(今頃富士山も見えてきた・・)
Fuji011

宿に入って部屋の窓から眺めた富士山のきれいなことと言ったら・・・
すっかり雲の取れた美しい姿をほんのりと茜色に染めていました。

【注意事項】
補給のコンビニですが、道の駅なるさわから反時計回りに走る場合、少し戻ったところにあるセブンイレブンから先は約60kmほど1軒もありませんでした。(道の駅やレストランはありますが。)
コンビニで補給しようとする場合は要注意です。

    宿の部屋から眺めた富士
Fuji012

    夕暮れの富士は、ほんのり茜色
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Comments

お疲れさまでした。
富士山周辺の道路は観光地なので車が多いのは仕方ないですが、でも何度行っても好きなところです。
サイクリング中は富士山が見えなくて残念だったようですが、でも宿から、そして翌日のハイキングでも富士山を堪能できたみたいで羨ましいです。
私も今年2回、富士山をめぐる300kmブルベを走ったのですが、一度は夕方ちょっとだけ見え、もう一度は雨で全く見えず、残念です。
そして今週末も富士山を回る300kmブルベを走るので、今度こそは富士山を満喫してきたいと思います。

Posted by: HINA | 2012.05.17 12:25 AM

HINAさん こんにちは
そういえばHINAさんはしょっちゅう富士山周辺を走っていましたよね。
以前お聞きしたときは、雪の中を凍えながら走ったとか。
そして、今度は300kmブルベですか。
今週末はお天気も良さそうなので、終日富士山が見えることを私も願っています。
がんば!

Posted by: Nob | 2012.05.17 08:18 AM

8月19,20日に息子と富士山麓一周サイクリング行きます。
同じコースだったので凄く参考になりました!!
ありがとうございました!!

Posted by: マスターシロー | 2013.08.16 10:50 PM

マスターシローさん
こんにちは
私のブログ記事がお役に立てそうで何よりでした。
息子さんとの富士山一周なんて羨ましいです。
お天気も良さそうだし、楽しんできてください。
あ、それから道中コンビニが少ないので水分補給に留意して下さい!

Posted by: Nob | 2013.08.18 06:38 PM

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