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2011.05.29

チューブレスタイヤを嵌めてみました

Fusion3_01

四六時中、愛犬の看病をしているわけではないので、空いた時間を利用してチューブレスタイヤを初めて入れてみました。

予想どおり、いや予想以上に大変でした・・・(泣)
ネットで検索して、チューブレスタイヤの嵌めづらさは覚悟していたものの、ここまで辛いとは・・トホホでした。

さて、海外通販で購入したタイヤは、HUTCHINSON(ユッチンソン)のFusion3です。
注文の手違いで1本しか届かなかったのは誤算でした。

気を取り直して、とりあえず先に届いた1本だけ前輪(WH-7900-C24-TL)に入れてみました。
入れ方は、いろんなサイトに書かれているので割愛し、ここでは感想を中心に書いてみます。

Fusion3_03

まず、とにかく固くて入れづらいです。
特に最後の残り20cm位までくると素手では絶対に無理でした。
あらかじめ用意しておいたIRCの専用レバーを噛ましてみても、簡単にはいきません。
専用レバーを噛ましたら、少しづつ噛ます位置を狭めていきながらようやくパコッと入ってくれました。
この間、およそ45分間。(途中で新聞の集金が来て中断しましたが・・)

とりあえずタイヤが嵌ったら、最後にビードとリムの隙間に水で薄めた中性洗剤のスプレーをシュポシュポかけて、空気を入れておしまい。
空気を入れ始めるとパキッ、パキッと5~6回心地よい音がしてタイヤがふくらんできました。(この部分だけ爽快でした。)

いやはや、出先で不幸にしてパンクしたとして、応急的にチューブを入れるにしても大変な騒ぎになるのは必至です。(もちろん私の場合ですが。)
作業中、力を入れすぎて持病の肩痛がぶり返してしまいました。
この作業は私らアラ還世代には向きませんね。(ショップでお金を払ってでも入れてもらった方が楽です。)

パンクの不安からおさらばするためにはシーラントを入れる方法がベターらしいのですが、バルブコアを外すことができないSHIMANOのホイールの場合、これまた大変な作業が待っているらしい。
機会があれば、シーラント挿入作業の感想などもいずれアップしたいと思います。

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結局、5月の走行距離は意外と伸びずに407km。
4,070円を東日本大震災義援金としてカンパしました。

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イベント参加3連敗

今日、明日は台風2号の影響で全国的に雨ですね。
今日はあづみのセンチュリーライドの日。
じつは申し込んでいたのですが、DNS(Don't No Start)で自宅にいます。

15歳になる愛犬ロッキーがまさかの急病。
慌てて獣医さんのところに行って診察していただいたら、脳梗塞とのことでした。
これが火曜日のことでした。
以来、注射・点滴の毎日を送っています。

台風が接近している中で、病気の愛犬を残してイベントに参加する気はさすがに起きません。
ていうか、見つかったら動物愛護協会の人に怒られちゃいます。(苦笑)
というわけで、この週末は自宅で愛犬の看病です。
15年間付き合っていると本当に家族同様ですね。


これで2週続けて自転車に乗らない週末を送ることになります。
さらには、これでイベント参加は3連敗です。

・4月17日 ツールド草津(東日本大震災関係の仕事でDNS)
・4月24日 表富士自転車登山競走大会(主催者側の判断で大会中止)
・5月29日 あづみのセンチュリーライド(愛犬の看病でDNS)

悔しいのは、4月24日の表富士。
3.15富士宮地震の影響で道路陥没は仕方ないのですが、大会規定により参加費も戻ってきません。
自己都合でないだけに、割り切れない思いも少しはあります。
しかし、参加条件を承諾しての参加なので、ここはあきらめるしかありません。

3つのイベントの参加費は合計で19,500円也。
嗚呼、MOTTAINAI!

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2011.05.16

海と坂と湖と富士

Hakone07

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お天気の良かった日曜日、今シーズン初の往復輪行サイクリングを楽しんできました。
千葉県内の山は最高峰でも愛宕山の標高408mなので、スケール感において1,000m以上の山がある地域には及びません。山好きのNobとしてはそれだけが残念なのです。
そこで、アラ還若葉マーク付き世代でも楽しむことの出来るヒルクライムコースとして選んだのが、箱根の大観山(椿ライン)です。
距離20km、標高差1,000m平均勾配5%は、富士スバルライン(距離24km、標高差1,250m平均勾配5.2%)を一回り小さくした位でしょうか。昨年Mt.富士ヒルクライムに初出場したNobとしてはぜひ登ってみたいコースです。
ついでに、まだ訪れたことのない真鶴半島の岬めぐりも入れて、「海と坂と湖」それにお天気が良ければ雄大な富士の絶景も期待できるてんこ盛りコースにしてみました。
って、コース設定はニッカンスポーツのコースガイドのパクリですが。(笑)

幕張本郷駅発6時22分の電車に乗ると8時45分には小田原駅に着きます。
2時間20分という所要時間は自宅から南房総の館山駅までとほぼ同じです。箱根の登山口は千葉からも意外と近いのです。

駅前にあるコインロッカーには先客の自転車乗りたちが自転車を組み立てていました。ここは広いし通行人の邪魔にもならない場所なのでグッドです。ここで余分な荷物をロッカーに預けていざ出発。
左手に相模湾を眺めながら国道135号線をひた走り、途中から旧道に入ります。
旧道はアップダウンを繰り返しながらかなり高い地点を通るため疲れますが、こちらの方が車が断然少なくて走りやすいです。

    真鶴半島が近づいてきました
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相前後して自転車乗りたちが同じ旧道を走っています。ついつい速い自転車に追いつこうとして自分のペース以上に走ってしまい、すでに心臓バクバク状態です。こういうところがビギナーのビギナーたる所以なのです。(反省)
でも周りの景色は最高です。山の斜面には柑橘類の段々畑が広がっているし、眼下には太平洋が眺められます。つらい登りも忘れる景色です。

やがて下りきると真鶴駅。ここで、直進するローディたちと別れて左折してガードを潜り、少し戻って真鶴半島に向かいました。
お恥ずかしい話、真鶴半島は初訪問です。小さな岬なので存在は知っていたものの実際に足を運んだことはありません。

    相模湾の向こうには丹沢山塊が・・・
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半島内の道路は小さなアップダウンの繰り返しで、これまたお疲れモードになりますが、とにかく景色は最高です。特にうれしかったのは丹沢山塊が相模湾を隔てて洋上に浮かんで見えること。大山や表尾根などが意外と大きく眺められ、疲れを忘れさせてくれます。
半島の先端まで走って、今度は西側の海岸沿いを進みます。伊豆半島や初島、伊豆大島などが目と鼻の先に浮かんでいて、これまた最高の景色です。ふだん目にする南房総の海岸線に比べると海辺の景観により変化があるように感じました。(いや、もちろん南房総も良いですよ!)

半島をぐるっと一回りしたらいよいよ大観山までのヒルクライムです。
国道135号線を湯河原で分かれて、県道75号線に入りますが、ここからの20kmが登り坂コースになります。
最初のうちは湯河原市街を通るため信号や車の流れでうまく走れませんが、しばらく行くと車も少なくなり勾配もだんだん強まってきました。
奥湯河原温泉あたりからは結構急な登りも現れてきて、温泉街を過ぎると本格的な椿ラインの登りに入ります。
このあたりからは平均5.5%ということですが、当然8~9%の箇所もあってアラ還世代にはきついなあ、というのが実感です。途中、20~30歳代の若者たちに何人も追い越されました。中には若い女性ライダーにも抜かされてちょっと悔しかった。

    レーダードームが見えてくるとあと少し
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それでもめげずにがんばってペダルを回していくうちに視界も良好となり、ようやく大観山頂(正確には山頂ではありませんが)にある駐車場にゴ~~~ル!所要時間は約1時間23分。
うーむ、もう少し早く到着するつもりだったのに・・・へたれ脚がバレてしまいました。

たくさんのローディたちと同じく大観山の山名標識で記念撮影。いやあ、眼下に広がる芦ノ湖と遙か高みにそびえる富士山が最高のマッチングです。外国人が大喜びする風景です。
芦ノ湖の背後には先月末に歩いた三国山をはじめとする外輪山が屏風のように連なっています。新緑も最盛期を迎えて、最高の季節に登って来られたことに感謝しました。

    箱庭のような美しさですね
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さて、帰路は往路を戻るのも一案ですが、芦ノ湖東岸沿いの道を通って仙石原から小田原に下ることにしました。
大観山から元箱根までの下り道は富士山と芦ノ湖を右手前方に眺めながらの絶景ダウンヒルです。大観山の登りの辛さを忘れさせてくれる道でした。

    ダウンヒルの途中でパチリ
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    芦ノ湖畔にて
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芦ノ湖畔で簡単な昼食をすませて、小刻みにアップダウンのある道を東岸沿いに走り、桃源台から仙石原へ。これで先月末のハイキングと合わせて芦ノ湖一周をウォーキングと自転車のコラボで果たしたことになります。(笑)
仙石原からは車の多い国道138号線と国道1号線を使って小田原へ。通行量の多いところに加えて急な下りもあるため神経をつかう道でした。できれば避けたい道だな、というのが実感です。

    仙石原を高速?巡航中です
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それでも14時過ぎには無事に小田原駅着。
自転車を輪行バックに入れて、おみやげの蒲鉾を買って車窓の人になりました。

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2011.05.13

映画「岳」を観てきました

Img_lineup_2いま話題の映画「岳」を観てきました。
ストーリーは単純ですが、素直に面白かった。
オススメです。

主役の小栗旬が爽やかさわやかの好青年に描かれていて、これはもう「山ガール」がますます増殖すること間違いなし!です。
でも一番良かったのは北アルプス(特に雪山)のスケールの大きな山岳景観です。
空撮をはじめとしたカメラワークは最高でした。
南アルプスに比べるとスケール感においてやや見劣りのする北アルプスですが、そのかわり峻険な山容をうまく強調していてとても雄大な景観に表現していますね。
山が好きな人はもちろん、登山にそれほど興味がない人が観ても楽しいエンターテイメントに仕上がっていました。

もちろん、山に詳しい人が観ると細部では微妙に違和感があります。
たとえば、舞台は北アルプスの穂高連峰なのに、八方尾根など後立山連峰で撮影したカットを挿入していたり、遭難死亡者をテラス(岩棚)から突き落とすシーンとか。
(あれだけしっかりしたテラスがあれば一旦遭難者を仮固定したあとウインチ等での吊り下ろしは可能なはず。)
また、巨大な氷のクレバスに墜落するシーンも、日本ではちょっと考えられません。
しかし、それらは大した問題ではなく、全体的には山の、自然のもつ美しさと非情さを観るものに訴えることには成功したと思います。

とても親しかった山仲間を目の前で二人、そして合わせて6人ほど山で亡くした過去を持つ者として、主人公三歩の『山で捨ててはいけないものは、ゴミと命だよ。』という言葉には千金の価値があると心から思いました。

追伸:
あの平山ユージが「出演」しています。
さぞやかっこいいクライミングシーンで、と思うでしょうが、これが意外な場面で。
これは劇場で観てのお楽しみということで。

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2011.05.10

津波の被害に唖然・・・

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「お気軽サイクリングクラブ」の企画で、一宮海岸からグルッと回って市原経由で帰る走行距離120kmほどのサイクリングを楽しんできました。
一宮海岸までは、お決まりの支川都川サイクリングロードから外房有料を経由してのルートです。
外房有料は路肩が広くて自転車走行も快適です。最近よく使うので次回は回数券(\300で11枚綴り)を買おうかな。

    外房有料道路にて
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外房有料を出て県道21号線で本納まで走り、県道31号線を忠実にたどると白子海岸に到着です。
南白亀川河口付近を中心に引き潮で潮干狩りを楽しむ人がたくさんいました。

    白子海岸に到着しました
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ここから進路を南にとって昼食場所である洋食屋カレントさんを目指しました。
本日のツアーリーダーであるKさん推薦のお店です。
途中、少し迷いましたが無事に到着。あらかじめ予約をしてくれていたので11人分の席も確保されていました。
カレントさんは長生村にある小さな洋食レストランです。清潔な感じの好ましい雰囲気にいっぺんで気に入りました。

    洋食屋カレントさん
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さっそく全員でお昼のランチコースを注文。
サラダ、メインディッシュ(魚&お肉)、デザート、飲み物がついて1,200円はなかなかお値打ちです。
が、大人数で押しかけたためか、料理が出てくるまでに思わぬ時間がかかってしまいました。

    ランチのメインディッシュです
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後半はしばらく海沿いに走り、一宮川サイクリングロードを経由して、茂原街道(県道13号線)、国道409号線を走りながら市原から千葉に戻るコースをとりました。

途中、一宮川の河口付近では3月11日に起きた地震・津波の被災現場にはじめて遭遇。
津波の襲来により九十九里有料道路との境にあった道路フェンスがなぎ倒されており、自転車道の通行が困難な箇所が河口付近を中心に広がっていたのです。
津波のすさまじいエネルギーに改めて驚かされました。
震源から遠く離れた千葉の九十九里浜でもこの被害ですから、東北の被災地はいかばかりかと思わずにはいられません。

    一宮川河口付近の津波被災
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さて、帰路はほぼ追い風状態だったので楽ちんサイクリングでした。
一宮川沿いにさかのぼり、茂原市街をかすめて国道409号、県道13号線を経て最終の館山自動車道の側道に入ります。
市原市のコンビニで最後の休憩をとってからは流れ解散で家路につきました。

全体的にペースはゆっくりでしたが、昼食場所での休憩が長すぎたせいか5月4日に一人で走った大山千枚田サイクリング(194km)よりも疲れてしまいました。
長すぎる休憩はかえって体力を消耗させるということがよくわかりました。

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2011.05.05

大山千枚田の田植え風景

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大山千枚田の田植えは毎年5月の連休に行われると聞いていたので、この機会に訪れてみました。

さて、大山千枚田にはどうやって行くか?
いろいろと考えて、省エネルートを考案。
県道24号線をアプローチに使い、三高交差点で国道410号に入ります。
あとは広く快適な道を、小櫃、久留里を経て三島、豊英の両ダムの横を通り、君鴨トンネルを越えて長狭街道から千枚田に向かうルートをとりました。

    三島ダム付近の小糸川上流の景観
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習志野からはほぼ最短で高低差も少ない省エネルートです。
とはいえ、君鴨トンネル付近の登りは堪えるなあ・・

たどり着いた大山千枚田では予想どおり田植えの真っ最中。
棚田オーナーの人たちが歓声をあげながら楽しそうに手植えをしていました。
中には地元の農家の方に教えてもらいながら、へっぴり腰(失礼!)で田植えをしている光景もあり、見ている分にはとても楽しいです。

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    親子で田植え体験
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大山千枚田は「東京から一番近い棚田」として有名です。
棚田は全部で375枚。
いまは「棚田オーナー制度」で地元農家と都会のオーナーとのコラボで維持されています。

ここのすごいところは、水源が無いこと。
天水(雨水)だけで耕作が行われています。
それだけに棚田を維持するのはものすごいパワーが必要とされます。
大変な努力で用水を確保して、急斜面に食料の基盤を整えることは容易ではありません。
とくにこの辺りは地すべり地帯で、人間が手を入れないとどんどん崩れていってしまいます。

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棚田は、大自然と人間とがせめぎあってぎりぎり妥協した産物なのかもしれませんね。
自然と共生して暮らしてきた地元の人々の思いや雄大な自然の中での人々の営みというものを肌で感じられる貴重な場所だと思います。

おや、見たことのある顔が!
あらら同じ会社の同僚と出会ってしまいました。
作業着に頭には白い手ぬぐいをキリリと巻いて、なかなか絵になる出で立ちです。
彼もオーナーさんの一人だそうです。エライ!
挨拶を交わして次なる目的地、愛宕山に向かいました。

経験が少ない自分が言うのもはばかりますが、愛宕山の登りは、たぶん千葉県でも有数の激坂だと思います。
今回で二度目ですが、相変わらずきついなあ。
ヒィヒィ言いながら自衛隊基地の入口までたどり着いたらゴールです。後は下るだけ。
途中、眼下には長狭地方の中山間集落が眺められ、晴れやかな気分に満たされました。

    房総のマッターホルン
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下りきったらすぐで「酪農のさと」。
いつもは閑散としているのに今日は連休で大賑わいでした。
この先で県道89号線を岩井に向けて走ります。
途中、房総のマッターホルン?「伊予ヶ岳」や伏姫伝説の「富山」の山懐を通って、道の駅「富楽里とみやま」に向かいました。

ところが着いたら驚きの大混雑。
野菜の直売コーナーでお土産を物色するものの、あまりの人出に買い物はあきらめて退散しました。
ここで昼食でも、と思ったけど食堂も大入り満員の順番待ち。
でも、ここで食べておけば良かった・・・
この先、岩井でも保田でも金谷でも、魚料理のお店はどこも超満員でお店の外にも列ができている始末。
こんなに混雑している南房総も初めてです。

そういうわけで、結局のところ昼食はコンビニで。
パスタ(\480-)をレンジで温めてもらって、外に停めてあったお店の人の自転車の荷台をお借りしての立ち食いです。
せっかく南房総に来たのに。あまりにも情けない・・・。

当初は保田駅から輪行を予定していましたが、風が南風(追い風)だったので、そのまま自宅まで走って帰ることにしました。
東京湾の美しい風景を左手に眺めながら、渋滞で大混雑の国道127号をスローテンポで北上します。

    内房の景色もなかなか美しいです
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海が見えなくなったら君津、木更津の市街へ。市原市に入ると左手は工場地帯です。
国道に並行して走る幅広の自転車・歩道を使いながら走りました。

追い風に乗って、17時頃には自宅に到着。
走行距離は194km。ワンデイツーリングとしては今までで最長です。
月末に参加する予定のセンチュリーライド(160km)のいい練習になりました。

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2011.05.03

なつかしの「山と仲間」

Imgp2257rs「大型連休」といっても遠出は混むのでキホンは家の中です。
職場の若い人たちは仕事に出ているので、おおぴっらにレジャーの話もできないし・・

で、家の中を整理してたら、昔の山の雑誌が大量に出土しました。
その中の一冊が写真の「山と仲間」です。

労山(日本勤労者山岳連盟)発行の月刊誌です。
当時(70’~80年代)はヤマケイやガクジンと覇を競うように書店でも買えました。

何かの縁で、当時の編集部の人たちと仲良くなって、よく一緒に山登りも行きました。
だから、この雑誌には結構頻繁にモデルとして登場していたものです。
すると、「掲載誌」と称して無料で送られてくる。
山で一緒に遊んで、オマケに雑誌がタダで送られてくるのですから、なかなか良い感じでした。(笑)

おっと、お話が脇道にそれてしまいましたね。
表紙が印象的なので、写真で紹介しました。(写真をクリックすると画像が拡大します。)
この駅はたぶんJRの新宿駅なのでしょう。
あ、当時はJRじゃなくて国鉄でしたね。

待っている電車はむろん「2355」(ニーサンゴーゴー)でしょう。たぶん。
23時55分、新宿発の松本行き普通電車のことです。
私が山を始めた60年代後半から70年代にかけて、中央本線沿線の山に出かける際は、きまってこの電車でした。
北アルプス方面へは少し奮発して急行アルプスを使いましたが、八ヶ岳まではほとんどの登山者が「2355」でした。

だから週末の車内は大混雑です。
どっか別のホームに並ばせられて、そこから順番に発車ホームまで案内されました。
みんなまじめに列を乱さないで車掌さんの後からついていったけ。

それにしても、この表紙に写っている人たちの表情も良いですねえ。
暗い表情の人って一人もいないもん。
時刻表を説明している車掌さんの足下には石油ストーブなんか置いてあったりして・・・。
霜降りのニッカーをはいたお兄さん。
ピッケル持ってどこの山に行くんだろう。
5月号の表紙だから、八ヶ岳や北アルプスなんだろうな。

ああ、おれも自転車なんかで遊んでいる場合じゃないぞ。
やっぱ連休は春山でしょう!
標高3,000メートルの雪稜にトレースを刻んで一歩一歩歩んでいく。
やっぱり山はいいなあ。
行きたいよ~~~!

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2011.05.02

箱根外輪山周回コースを歩く

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山の仲間たちと久しぶりにハイキングを楽しんできました。
場所は箱根の外輪山をなす三国山周辺です。
高校時代から山に親しんできた私ですが、箱根のハイキングは初めてです。
箱根というと、どうしても「温泉観光地」「ドライブ」という印象が強くて、登山やハイキングの対象として見たことはありませんでしたが、実際に歩いてみるとなかなか良い山だという印象を持ちました。
ただし、車や観光客との接点が多く「静かな山」を求める向きにはおすすめできませんが。
それでも、この季節にふさわしい山野草が咲きほこり楽しいハイキングでした。

朝8:30発のバスで小田原から桃源台へ。
箱根駅伝の山登りコースは車の渋滞でなかなか進みません。山登りの自転車乗りたちも結構いましたが、路肩も狭くちょっとあぶない感じです。車の混雑している休日は避けたいですね。
1時間以上かかって芦ノ湖畔の桃源台に到着。身支度を済ませて駐車場の脇からさっそく歩き始めました。(9:44)
北岸を回り込みながら水平歩道を湖尻水門、深良水門と歩を進めます。
深良水門からはいよいよ外輪山の登りにかかります。とはいえ石畳のゆるやかな道であっという間に稜線上の湖尻峠に到着しました。

    湖尻峠からの展望
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南西方向の風が強い中を三国山に向けて南下する道は、背丈の高い篠竹が防風林の役目をしてくれるので体力的には助かりますが、展望は犠牲になってしまうので善し悪しかな。
また、登山道と並行して走る芦ノ湖スカイラインからの車(特にオートバイ)の騒音が気になります。これさえなければ箱根の山も好きになるのに…。
進行方向左手(東側)には樹林越しに芦ノ湖が眼下に広がります。高度が高まるにつれ今度は西側に富士山が見えてきますがあいにく下り坂の天気を暗示してか山頂部は雲に覆われていました。

    ブナの巨木帯
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体感的には結構長く感じられる三国山の登りですが、周囲にブナの巨木が現れるようになると山頂は間近です。残念ながらブナの新緑はもう少し先。
たどりついた頂上からの展望はありませんがコバイケイソウの群落が目を和ませてくれました。花の時期にはさぞ美しいことでしょう。
三国山頂で昼食休憩。(11:21)
ヨーコさん持参のご馳走にHINAさん共々ご相伴させてもらいました。
ハイキングに豪華昼食、これはもう最高です。

    三国山頂はコバイケイソウの群落
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外輪山周回コースはきつい登りはないけれどなかなか長いコースです。そういう意味で歩き応えのあるコースと言えます。
登山道を歩いていると、ヤマザクラやミツバツツジなどの樹木やミヤマカタバミやスミレ、ルリソウなど春の山野草がたくさん咲いていました。
これはうれしい誤算でした。時々立ち止まってはカメラにパチリ。箱根は花が豊富です。

    ルリソウがたくさん咲いていました
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    ミヤマカタバミ
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山伏峠にはドライブインがあり、良い休憩スポットになっていました。
芦ノ湖をはさんで対岸には神山から駒ヶ岳にかけての中央火口丘の山々が眼前に眺められ、展望もなかなか広大でした。

さらになだらかな上り下りを繰り返しながら海ノ平を経て道の駅「箱根峠」まで下っていきました。
途中、火山らしい雄大な山並みも見られ、奥多摩や丹沢とは違った明るい山容に箱根の山の魅力を感じることができました。
道の駅から箱根旧街道を経て箱根町のバスターミナルまでは下り基調の歩きやすい道を残すのみ。
無事にバスターミナルに下り立ちました。(14:47)

首都圏からほど近いアプローチの良さと、四通八達している観光道路のせいで山屋にとってはいささか訪れにくい山域ですが、山の持つ良さもたっぷりあるので季節を見極めてまた訪れてみようと思いました。

    山伏峠から芦ノ湖方面の展望
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