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2010.11.28

清和の森サイクリング

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房総の紅葉を楽しみに、CCA(千葉県サイクリング協会)主催の「清和の森サイクリング」に参加してきました。
イベントの名称から想像すると、なんとなく森の中を楽しく自転車で流すようなイメージを持ってしまいますが、さにあらず!
中身はとってもタフなコースでした。
全国一低い県である千葉県ですが、このコースを走ってみればイメージは確実に変わります。
房総半島侮るべからず、ですよ。

早朝の7時に清和県民の森に集合して8時スタート。
コースは、清和県民の森~鹿野山~もみじロード~大山千枚田~愛宕山~安房天津~清澄山~亀山ダム~三石山~手強い林道経由で清和県民の森に至る約110kmのコースです。

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スタート地点にいたらナント!HINAさんとバッタリ遭遇。
HINAさんもこのイベントに参加していたとのこと。顔見知りの人が少なくてちょっと心細かったので嬉しかったです。
スタートは自己申告の走行速度順です。一組10人程度ずつに出発します。
25km/h組のHINAさんが先にスタート。20km/h組の私は3番目のスタートでした。

【鹿野山】
過去にも二度ほど登りましたが、いずれも北側の比較的なだらかなコースから。
今回は西粟倉の秋元郵便局から登りました。
郵便局から頂上の展望台まではヒルクライムのタイムを競っているコースのようですね。
速い人はこの急坂を13分台で登り切るとか。
一緒に走ったオニイサンは3本連続の平均が15分台とのこと。速すぎるし、強すぎる・・・
ちなみに私は心臓バクバクで必死にペダルを回しても18分50秒でした。(笑)
たどり着いた九十九谷展望台の紅葉はいまが盛りでした。

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【もみじロード】
今回ひそかに楽しみにしていた道路です。
鹿野山から一気に下って、そのままこの道に入りました。
もみじロードっていうからさぞや紅いモミジに彩られているのかあ、と勝手に想像していたのですが、それほどでもなく沿道に植えられているモミジもまだ若木が多いようでした。
これから年を経る毎に名所になっていく道のようです。

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【大山千枚田と愛宕山】
大山千枚田には初めて自転車で訪れました。
稲刈り時期は棚田が黄金色に光ってさぞや美しいのでしょうね。
ここから愛宕山につながっているとは知りませんでした。
予備知識なしで愛宕山の登りに入ったわけで、いやはや厳しい登りに参りました。
頂上にある自衛隊基地の門が見えてホッとしました。
下りの道からは長狭街道方面の中山間集落が美しく眺められます。

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【昼食の後は清澄山の登り】
「みんなみの里」で昼食休憩。昼食はてっきり自腹かなと思っていましたが、主催者側でお弁当が用意されていました。ラッキー!
長い休憩の後は安房天津まで本日一番の楽々サイクリングです。
やがて右手に太平洋が広がってくると安房天津。ここから清澄山の登りが始まります。
ここの登りは二度目です。勾配はそれほどなく激坂といわれる区間もないのですが、とにかく長く感じます。
そろそろ頂上かな?と思ってからが長いのは精神衛生上よろしくありません。

【清澄養老ラインは紅葉真っ盛り】
たどり着いた清澄山からは反対の亀山ダム側に下りますが、この道沿いの紅葉は最盛期を迎えていました。
同行のメンバーたちが速いので写真を撮っているヒマがなく、一枚もありませんが瞼に焼き付けて下りました。
道は狭くて車の行き違いに神経を使いますが、ここの紅葉は房総半島屈指だと思います。

【三石山】
やがて亀山ダムに出たら今度は三石山に登り返します。
紅葉狩りのハイカーに混じって林道を駆け上がるのですが、この頃になると体力もかなり消耗してきて若いメンバーからは遅れをとってしまいます。
そうするとハイカーからは「ガンバッテー!」という黄色い声援が飛んできます。
これがマジで悔しいんですよねー。(苦笑)

【手強い林道経由で清和県民の森にゴール】
ゴールまであと約10kmの地点にある片倉ダム記念館で休んでから、いよいよ最後の山越えです。
あらかじめHINAさんから予備知識をもらっていたので良かったです。
ここまでで疲れ切っている体にだめ押しするようなアップダウンのある林道はさすがに堪えました。
下りは連続するヘアピンカーブに加えて濡れ落ち葉のスリッピーな路面にかなり神経を使います。
スリップしないように細心の注意で下りました。
というわけで、最後まで楽しませてくれる?コース設定に感心しました。
黄色い葉っぱに彩られた清和の森の中を下っていって無事にゴール!


【感想】
まさに「房総半島侮るべからず」です。
距離110kmで獲得標高が約2,300mでしたから、かなりのハードコースなんだと思います。
でも、房総の山々を次々に越えていく楽しさは格別です。
今回は補給所もサポートカーもあったので安心して走ることができました。
でも一人じゃ、ちょっと自信ないなあ。

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2010.11.17

黄砂に煙る「しまなみ海道」

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広島を訪れたついでに、親戚のご厚意に甘えて四国の今治まで足をのばしてみました。
広島から車で尾道へ、尾道から有名な「しまなみ海道」を通って、愛媛の今治までのドライブです。

「しまなみ海道」といえばなんと言っても「瀬戸内海横断自転車道」ですよね。
少し前(8月頃)になりますが、日経新聞の土曜版「NIKKEIプラス1」の何でもランキングのサイクリングコース部門で堂々の一位になりました。
だれもが認める日本一のサイクリング道路です。

せっかくここまで来たんだから、ほんの少しの区間でいいから走ってみたい!
と思うのが人情というもの。

ハンドルを握っている親戚のM君に恐る恐るお願いすると・・・
「どうぞどうぞ! 存分に走って下さい!」
ラッキー!

というわけで、今治からの帰路に今治市サイクリングターミナル(サンライズ糸山)から来島海峡大橋を通って、対岸の大島にある道の駅「よしうみいきいき館」までの約6kmほどを自転車で走らせてもらいました。

起点のサンライズ糸山にはレンタサイクルが常備されています。
ロードバイクはレンタル済みで借りられなかったのでクロスバイクを借りました。
レンタル料金は一日500円。
500円で全長80kmのコースを自由に走れるのでお得です。(ただし各橋の通行料金は別ですが。)

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さっそく出発しました。
来島海峡大橋に至る大きなループを回りながら登っていきます。
ループのおかげで勾配は楽です。子供からお年寄りまで走れます。
登り切ったらいよいよ来島海峡大橋の横断です。

ところが、この日は中国大陸からの黄砂の影響でどんよりした曇り空。
快晴のはずなのに曇りの日の夕方のようなお天気にへこみました。
「中国よ、これ以上日本をいじめないでくれ!」と言わずにはいられません。(苦笑)

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というわけで、あいにくの空模様でしたが、世界初といわれる3連吊り橋からの景観を堪能しました。
視界は利きませんでしたが、瀬戸内海の島々がうっすらと浮かび上がり、晴れた日の絶景が十分に想像できました。
大島にある道の駅で車と無事合流。

つかの間のサイクリングでしたが、走ってみて本当に良かったです。
橋と橋とをつなぐ島内の自転車道も車道との分離が図られていて安全に走行できそうです。これだけのサイクリングコースは滅多にありません。
今度はサイクリングのためだけにぜひ訪れたいものです。
もちろんマイバイシクルで。

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2010.11.16

電動自転車って?

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先週末、家の用事で広島を訪れました。
初日は2時から5時までしか観光に割く時間が取れません。

平和公園と原爆ドームには行きたいし・・
見学時間に加えて移動にかかる時間も考慮すると3時間足らずではタクシーを奮発するしかないのかなー。

思案していると、「レンタル自転車」の文字が目に入りました。
レンタサイクル?
よし、これで行こう!

さっそくレンタサイクルの申し込みをしました。
一日1,000円也。高い? ただし電動自転車。
電動自転車は初体験です。
興味本位も手伝って、カミさんと二人計2,000円を払って電動自転車に初めて乗ってみました。

たしかにラクチンです。
特に漕ぎ出しの楽なこと。
自分の力以上のスピードが出るので、お年寄りにはかえって不安なのでは?と思ってしまいます。
あと坂道も本当に楽々。

チャリのおかげで、2時間半という限られた時間ながら、縮景園、県立美術館、広島城、原爆ドーム、平和公園と効率的に見学することができました。

ただし、広島市街の自転車道路の整備はまだまだ。
安心して走るには歩道内(自転車通行可)を通行せざる得ないエリアがほとんど、という印象です。
自転車を市内の有力な移動手段とするには行政の相当な決意が必要だと感じました。

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2010.11.06

安房グリーンラインで房州白浜 野島崎へ

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今日は少し遠乗りしてみようかということで、かねてより気になっていた安房リーンラインを通って房州白浜の野島崎まで走ってきました。

安房グリーンラインは南房総を南北に縦断する農業用の道路ですが、ただ農業振興だけでなく半島ゆえの閉塞性を打ち破るきっかけにもなるので、地域の人たちにとってはまさに念願の道路といえるのではないでしょうか。
今年の4月に開通したばかりなので、まだ道路地図にも記載されていないため、車の通行も少なく自転車にとってはゴキゲンな道でした。

7時10分に自宅を出発。
館山道の側道沿いに南下。立野街道に入り、1回目の休憩ポイントとして立野交差点にあるコンビニに立ち寄ったところ、偶然にMTKさんとバッタリ遭遇しました。
行き先を尋ねると特に決めていないとか。見ると輪行袋も持参しているようです。
「MTKさん、野島崎に行きませんか。」とお誘いすると快諾してくれました。というか、私の方から強引に誘ったのですが。(笑)

コンビニでMTKさんと驚きの遭遇
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旅は道連れ、ということで楽しいサイクリングになってきました。
たどったルートは、立野街道から県道143号線、県道24号線をつないで、三高交差点で国道410号線に入り小櫃、久留里を通って、清和県民の森、安房中央ダムから国道128号線(外房黒潮ライン)を経て稲の交差点まで。ここからお目当ての安房グリーンラインに入りました。
初めから緩やかな登りが続きますが、道幅はたっぷりで路肩にも余裕があるので自転車走行には最高です。
それにしても登りが続くなあ・・・
アップダウンも結構ありますが、周囲には南房総特有のマテバシイの原生林が広がり展望もなかなかのものがあります。

やがて終点付近にある長さ1,000m以上のトンネルが見えてくると、左手にこの道路の目玉スポットである「海底地すべり地層」の露出面が現れます。
今から200万年前に起きた巨大地震による地層の大逆転現象は一見の価値がありますのでぜひ立ち寄ってみてください。何しろ天地がひっくり返った地層を見るのは初めてなのでびっくりします。

海底地すべり層の壁面
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よく勉強してください
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結構タフなコースの安房グリーンラインも最後の長いトンネルを駆け下りると目の前に太平洋が広がっていました。
暗いところからいきなり明るい海を目にするので感激します。
ここからは海沿いの道を野島崎を目指しました。

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灯台の真下で記念撮影をしたら、昼食場所さがしです。
道路から少しだけ入ったところに地魚料理「末広」という看板が見えたのでさっそく入ってみました。

オススメは何ですか?と聞くと「お刺身ですよ」とのこと。
二人ともさっそく刺身定食(1,575円)を注文しました。
一皿に6点盛り、何が入るかお楽しみ、とのことでしたが、お刺身はどれも鮮度がよく、しかもあぶらが乗っていて本当に美味しかったです。定食についているひじきもお漬物もgood!
難を言えば、ご飯の盛りが少ないこと。
お刺身一切れでご飯をぺろっと頂けるのでもう少し欲しかった・・・

「末広」さんのお刺身定食
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さて、腹ごしらえが済んだので、あとは館山に向けて走るだけ。
せっかくここまで来たので、仕上げに洲崎灯台を経由して半島をぐるっと回って帰ることにしました。
午後の陽が逆光にきらめく中を快調に走って洲崎灯台を左手に見て、さらにひとがんばりで15時前には無事に館山駅に到着しました。

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2010.11.03

松姫峠と鶴峠、ついでに大垂水峠

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「一日中好天が続きます。」との天気予報を信じて、紅葉狩りに出かけました。
目的地は、松姫峠と鶴峠。
松姫峠は、GIROの「春の奥多摩3峠ツーリング」の舞台になっている場所です。
柳沢峠、笹子峠と登り、最後に訪れる松姫峠のコースは、オジサン初級者の私ではとても無理です。

そこで、体力のある前半に松姫峠を登り、ついでにお隣の鶴峠、帰りのおまけに小さな田和峠と甲州街道の大垂水峠を登って帰るルートを考えてみました。
おお!「4峠制覇」だ!(笑)
このコースなら、私でも何とかなるでしょう。たぶん・・

行きの車中では山好きな会社の同僚二人とばったり遭遇。
バシッと登山ウェアできめている二人の隣に薄手のジャージィにレーパン&タイツというあられもない姿を晒してしまいました。


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電車は猿橋駅で下車しました。
駅前で自転車を組み立てて出発。
途中、名勝猿橋を見学。
猿橋は日本三奇橋(錦帯橋、かずら橋、猿橋)の一つで、江戸時代から有名だったそうです。
現在の橋は架け替えられたものらしいですが、往時の面影をよく伝えています。

猿橋からは百蔵山の西側を巻くように走る国道139号線を北上しました。
やがて大月からの道に合流し、少しずつ高度を上げていきます。
正面には南大菩薩の山々から派生する尾根が迫ってきます。稜線の上部は紅葉が始まっている様子でした。

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やがて深城ダムが視界に入ってきました。
深城ダムは初めて訪れましたが、重力式のコンクリートダムはなかなか迫力がありますね。堤体の余水吐から勢いよく水が流れていました。

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さて、ダム湖を過ぎれば松姫峠への本格的な登りが始まります。
つづら折りのワインディングロードが遙かに高い稜線まで続いています。
「え、あそこまで登るの?」っていう感じの登りです。ここはじっと我慢でペダルを回し続けました。
救いは、10%を超えるような激坂がないことでしょうか。
トンネルを3つほど通過しながら7~8%前後の坂道がずっと続きます。

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標高が高まるほどに視界が開けてきました。とりわけ葛野川を隔てて対岸に連なる小金沢連嶺の山並みが圧巻です。
若い頃、あの長い稜線を夜行日帰りで駆け抜けたこともありました。
思い出深い山並みを今度は自転車で眺めるのも良いですね。
はるか山並みの上には九合目から上に雪帽子をかぶった富士山が見えてきました。
盛り一歩手前の紅葉とのマッチングが最高です。

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勾配が緩やかになると松姫峠に到着しました。
猿橋駅から約26kmを1時間45分。アラ還世代のオジサンではこんなもんでしょう。
松姫峠には車やローディで賑わっていました。ただし、売店、自販機の類は一切ありません。

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本日の目的地はクリアできたので、あとは惰性で下り基調の道を小さな峠を越えながら高尾駅まで走るだけ。
松姫峠の下り道は登りと打って変わって荒れた道でした。
段差や穴に注意しながら急坂を下ります。
途中、ヘアピンカーブが回りきれずに少しふくらんだところに対向車が!ヒヤリハットでした。

小菅村の手前で上野原方面に右折します。
すぐに鶴峠の登りが始まりました。
こちらは松姫峠と違って激坂まじりの急坂が続きます。短い間なのでがまんの登りに徹しました。
やがて峠の頂上に到着。
バス停脇に登山者がいたので挨拶して隣に座って休憩しました。
鶴峠はバス停に名前があるだけの平凡な峠でした。奥多摩の三頭山と大菩薩の奈良倉山を結ぶ重要な峠なのですが・・・

続いて3番目の峠は田和峠。
この峠は知りませんでした。
鶴峠からはちょっとした登り返しのある小さな峠で、これまた峠の標識は見あたりませんでした。

ここを越えればあとは下り基調の走りやすい道がずっと続きます。
やがて甲州街道に合流し上野原市街に到着。
ここからは甲州街道を高尾まで走りました。
相模湖を過ぎ、本日4つ目の峠である大垂水峠の登りに入ります。
だいぶ疲れも出てきましたが、幸い急な登りではないのでノンビリペースでじっくり登りました。
峠に着いたら、あとは高尾まで快適な下り道。
車の量も思ったほど多くなく気持ち良く下ることができました。

14:38 高尾駅着。
自転車をバラして輪行袋に入れ終わるとうまい具合に特別快速に乗ることができました。

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