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2010.04.25

トホホ、、の筑波山ヒルクライム

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じつに十数年ぶりとなる家族全員でのドライブ。
「陽気が良いので、近場の山に行きたいわ。」とのカミさんの希望。
「じゃあ、筑波山にしようか?」と私。

筑波山に行くのなら「ツール・ド・つくば2010」のコースを自転車で登ってみたいなあ。
というわけで、後ろの荷台に自転車を積み込んで出発しました。

スタート地点は、大池公園脇の平沢官衙(かんが)遺跡の駐車場です。
ここで家族と別れて自転車を組み立ててから少しアップ。
平沢官衙遺跡は奈良・平安時代の役所跡。古代の倉などが復元されていて緑に囲まれたのどかな場所です。

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さて、駐車場の出口からスタートします。
道はすぐに登り坂に変わりますが、道幅がせまくて走りづらいですねー。
こんなところに大勢の自転車が群れたら危ないです。
登るにつれて勾配は徐々に急になり、不動峠直前では10%の標識がありました。
この辺りが一番きつかったー。

不動峠から表筑波スカイラインを風返し峠を目指しました。
が!なんと!
ぐるっと回り込んで、表筑波スカイラインに出る┯字路をなぜか逆方向の左に行ってしまいました。
そうとは知らずに一生懸命ペダルを踏むNob。(なんておバカさんなの?)

「あれ、なんで下り坂ばかりなんだろう?」
と、思ったのですが、事前にコース状況をネットで読んだら、不動峠から風返し峠の区間には下り坂もあると書いてあったので特に心配しませんでした。

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やがて、距離表示が8kmから9kmを指すようになり、「おかしいなぁ?」と気づいた頃にはすでに遅し。
振り返ると筑波山がどんどん遠ざかっているではありませんか!
正規のコース距離は11.6kmしかないのに、すでに10km近く来ています。
この段階で完全にルート誤りを確信。すごすごと引き返すことにしました。

相当下ってきたので、登り返しがまた大変な仕事です。
しばらく登ったら『つつじが丘駐車場まで11km』の標識を発見して唖然となりました。
道路沿いの山桜が満開を迎えており、その美しさにおおいに励まされました。

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間違えた地点を通り過ぎ、ようやく風返し峠の三叉路に到着しましたが、この時点で戦闘意欲は消え入るロウソクのごとし。
峠には登り終えたローディーたちが気持ちのよい風を受けながら談笑していました。

最後の登りは勾配こそれほどでもありませんでしたが無駄なアルバイトをこなしてきた疲れからペダルを踏む足も売り切れ寸前です。
ロープウェイのゴンドラが大きく見えてくるとようやくゴール地点のつつじが丘駐車場に到着しました。
待ちくたびれた風情の家族から大ブーイングの嵐が飛んだのは言うまでもありません。(苦笑)
罰ゲームで、温泉入浴付きの昼食をおごらされてしまいました。


正規ルートのリザルト(2009年大会)を見ると、40歳以上の部でトップクラスのタイムが31分弱です。
私はというと、GPSデータから正規ルート部分だけを取り出してくっつけてみたら約47分かかっていました。
昨年のリザルトだとなんと最下位!
11.6kmのコースを、2倍近くの22.4kmも走っての記録だから、と自分を慰めてもねえ。

今年の大会は6月20日(日)だそうです。
エントリー開始は4月29日からとか。
うーん。エントリーしようか、するまいか? たぶんしないだろうな。(笑)

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2010.04.24

土曜朝練

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久しぶりにジロ(GIRO)の土曜朝練に参加しました。
前も書きましたが、土曜日は有酸素運動中心のゆっくりモード。日曜日はレース志向のトレーニングモードです。
日曜の朝練は敷居が高いのでパス。
そのかわり土曜日は私でもついていけるので時々参加しています。

風は冷たいですが、久しぶりに青空がのぞいてくれてサイクリングにはまあまあのお天気でした。
海岸沿いを往復で約30kmほど。
25km/hから30km/hで走るのって楽しいですね。
集団走行なので楽だし。

お店の近くの公園が朝練のゴールです。
ここでじっくりとストレッチ体操をして終了。

終了後は、楽しい自転車談義に花が咲きます。
話題は、先日のツール・ド・八ヶ岳。
速い人は1時間10分程度でゴールインしたとか。
うーむ。聞かなければよかった。(汗)

練習が終わって、再び海岸沿いに寄り道しながら帰宅しても10時過ぎ。
家の掃除が待ってます。

Distance 51.2km
Ride Time 02:08:40
AveSpeed 23.9km/h
Ave Cadence 87

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2010.04.18

好天にもかかわらず・・

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今日は昨日までの寒さとは一転して穏やかで暖かな一日でしたね。
こういう日は、サイクリングか山歩きを一日たっぷりと楽しみたいものです。

ところが、あいにく仕事が入ってしまいました。
群馬ではツール・ド・草津が、長野ではツール・ド・八ヶ岳が開催されているというのに・・・(泣)

HINAさんからメールが入りました。
標高2,127m麦草峠の風を楽しんできたとか。
うーん。うらやましいな。

帰宅後、悔しさを晴らしに?軽く自転車に乗ってみました。
近所の海岸までの往復20km。
高原に吹き渡る風には比べようもありませんが、それでも少しでも風を感じることができて良かった。

月末には久しぶりに山を歩こうかな。

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2010.04.17

思わぬ雪にびっくり

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4月も半ばを過ぎているのに、雪とは・・・
朝起きてカーテンを開けると、お隣の畑がうっすらと鹿の子模様になっていました。
空を見上げるとみぞれまじりの重たい雪が降っているのにびっくり。

3月下旬の雪はけっこう記憶にあるけれど、4月も半ばを過ぎての雪は記憶にありません。
いったいどうなってんだろう?

明日は、ツール・ド・草津の日です。
知人も参加するヒルクライムの開幕を告げるレース。
明日の天候は快晴らしいけど、路面の凍結が心配です。
参加される皆さん、がんばってください。
私は仕事です。(笑)

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2010.04.11

水の回廊 印旛沼周辺ポタリング

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サイクリングが気持ちの良い季節を迎えました。
自宅からほど近い東京湾の検見川浜からさかのぼり、花見川サイクリングロードから新川、印旛沼を経て長門川、さらには利根川まで往復してみました。

このコースの中心は何といっても印旛沼です。
かつては「あばれ沼」として多くの災害に見舞われてきた歴史をもつ印旛沼も、昭和21年から昭和43年にかけて行われた印旛沼開発事業によって大きく変貌しました。
現在では、洪水防止の治水面はもとより、農業用水、工業用水、飲料水(上水道)など多様な利水機能を持った貴重な水がめとして、千葉県民にはなくてはならない財産になっています。
なんて、どこかのお役所のホームページに出てくるような言い回しですが、印旛沼周辺の水利施設は貴重だし、沼とそれをとりまく河川も含めて、貴重な水辺空間を形作っています。
サイクリングでのんびり辿るには最高の水回廊といえるのではないでしょうか。

さて、せっかくの水回廊ポタリング。
寄り道しながらのんびりたどる計画で、吉高の大桜と印旛沼公園をルートに加えてみました。

自宅を出て、スタート地点の検見川浜に向かいました。
朝8時前の海岸は散歩をする人もまれでした。波のない穏やかな海が広がっていました。
ここから花見川の河口まで走り、あとは川沿いのサイクリングロードが続きます。
総武線を越えると桜並木が広がってきます。ちょうどソメイヨシノが満開を迎えており左右両岸には桜の花、花、花。
花島公園では菜の花のグリーンベルトとソメイヨシノのコントラストが最高でした。

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大和田排水機場の周辺も桜並木がすばらしいですね。
道がやや悪いのであまりスピードは出せませんが、お花見ウォーキングの人たちもいるので低速運転で進みました。

花見川が新川と名前を変えても桜の並木は続きます。
正直のところ、この時期にサイクリングなどしたことがなかったので、こんなに素晴らしいコースだとは思いませんでした。
上野公園や隅田川の桜並木ほど規模は密集していないのですが、川沿いに長い距離にわたって延々と続いている様は見事です。

やがて印旛沼自転車道に入り、西印旛沼の南岸を走るようになります。
風車が見えてくると、佐倉ふるさと広場に到着します。
今日から「チューリップまつり」とのこと。花は5~6割の咲き具合といったところ。これからが見頃を迎えそうです。
桜ありチューリップあり、菜の花ありと印旛沼周辺は原色の世界が広がっています。

西印旛沼から捷水路へは入らずに県道64号線から国道464号線に入り、郵便局を右折すると吉高の大桜への案内が始まります。
大桜は個人の所有地なので駐車場はありません。遠く離れた公園の駐車場に停めて1km以上歩かねばなりません。
その点チャリは大桜のすぐそばまで乗っていけるので大いに助かりました。
間近で眺めた樹齢300年以上の山桜は想像以上に素晴らしかったですよ。
満開にはもう少し、7分咲きといったところでしたが、根の張り具合といい枝の張り具合といい、時間を忘れて何時までも眺めていたいという欲求がわき起こってきます。
来年もまた訪れてみたいものです。

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吉高の大桜を辞して、再び印旛沼に戻りました。
戻ったところは北印旛沼です。豊かな水辺の空間が広がっています。
やがて印旛沼から長門川に入り、利根川をめざして走るようになります。
酒直水門でいったん川を渡り、ふたたび豊年橋で渡り返してなおも走ります。途中の十五町歩橋から眺める旧長門川の水郷風景はとても穏やかで春らしさが伝わってきました。

ちょっと道を間違えてしまいましたが、なんとか長門川沿いに進み、無事に印旛水門に到着。
印旛水門は利根川と印旛沼を結ぶ、治水上の重要な水門。
ここから利根川の堤防上をゴール地点である「水と緑の運動広場」までのんびりと走りました。

ここまで来たら、後は戻るだけです。
帰路はほぼ往路をたどりましたが、西印旛沼は北岸を通り、印旛沼公園に立ち寄ってから検見川浜に戻りました。
自宅から往復で125km。
東京湾から利根川まで、起伏がない割に変化に富んでいるこのコースは、河川と湖沼が織りなす豊かな水辺空間が大きな特色となっています。
東京からも比較的近く、本当にオススメのコースだと思います。

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2010.04.04

鹿野山・三石山・大福山

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中房総にある三つの名山---鹿野山、三石山、大福山---
このうち、鹿野山と三石山はドライブやハイキングで訪れたことはありますが、養老渓谷の奥に位置する大福山は行ったことがありません。

よーし、三山まとめて自転車で回ってみようかな、との思いが芽生え、君津を起点にして走ってみました。
夕方から用事があったので、スタート地点の君津市・内箕輪運動公園までは車を使いました。
高速道の休日割引のおかげで片道950円はお得感がありますね。

運動公園の駐車場を出発。国道127号線を南下し、常代交差点を左折し館山自動車道をくぐり抜け、作木から鹿野山への登り道に入ります。
最初のうちはなだらかな登りが続きますが、徐々に勾配が増しきびしい登りが続くようになりました。
途中、右乗用車、直進観光バスの分岐がありますが、乗用車ルートはたぶん道幅がせまくて急傾斜なんだろうなと思い、観光バスルートをとることに。
それでも十分に急な坂道をゼイゼイヒィヒィいいながらなんとかクリア。神野寺にたどり着く頃には相当足にきてました。

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九十九谷の展望台に寄り道したあとは豪快なダウンヒル。と、書きたいところですが、急坂に怖じ気づき35km/h以下での安全運転を強いられました。
下りきったら今度は房総スカイラインを使って三石山を目指します。
自転車は30円。3月31日までは無料だったみたい。
アップダウンの続くこの道は、「スカイライン」と称するだけあってなかなか展望が良いですね。

片倉ダムに着いたら、湖岸の北岸を回り込むようにして三石山を目指しました。
27,8年前にハイキングで訪れた記憶がありますが、その頃の記憶はほとんどありません。
岩を削り取ったような屈曲した林道が続きます。
やがて勾配が急になると三石山の一角に到着しました。ビンディングシューズで歩き回るのが辛いので、山頂はパス。

三石山からは一気に亀山ダムめざして下ります。
とにかく下りは苦手(登りも苦手ですが・・)なので安全運転、制限速度?でゆっくり下りました。
下り着いた亀山湖からは右折してしばらく走り、大福山に続く林道を探したのですが、見落としてしまい、行き過ぎてしまいました。
あわてて戻り、正規のルートを探しだし進みます。坂畑林道という林道に入り、山頂を目指しました。
不気味なほど静かな林道ツーリング。こんなところでメカトラブルがあったらどうしよう?などと考えながらペダルを回しました。
ここも鹿野山並に疲れましたが、短いのでなんとかクリア。稜線上に出たら一部未舗装の道でしたが、じきに舗装に変わり、最後の登り返しをがんばって漕いで大福山の一角に到着。
展望台に登りたかったのですが、鍵をつけないで自転車から離れるのが不安で断念しました。

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大福山の下りは登りよりも急な道です。こちら側を登路にとりたくないですね。
下りきったところは小湊鐵道の養老渓谷駅です。菜の花が沿線を彩り、本当に美しい景色が続きます。
養老渓谷沿いの鉄道沿線はどこも撮影スポットだらけ。
鉄道マニアが線路沿いにたくさんカメラを構えていました。

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帰路は、月崎から久留里を経由して県道93号線をたどりました。
途中の糸川で道を分け、北上して法木方面に向かいましたが、そこに最後の難関が待ち受けていました。
一本調子の長い登りが続きます。三山越えをして疲れた身体にはかなり堪えました。
ようやく登り切り、あとはゴール地点まではほぼ下りオンリーです。
慎重運転でゴールである運動公園を目指しました。

いやー、今日は結構疲れました。
獲得標高1,613mは私の自己最高記録です。(笑)

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2010.04.02

観てきました「アイガー北壁」

Aiger_movie_adドイツ映画「アイガー北壁」を観てきました。
非常にリアリティのある山岳映画の傑作です。

時は1936年。ナチスによる支配下のドイツ。
アイガー北壁の初登攀を国威発揚に利用しようという動きが強まる中で、純粋に自らの登高欲のみで行動しようとした二人の若きクライマー。
慎重着実なトニー(トニー・クルツ)と積極果敢なアンディ(アンドレアス・ヒンターシュトイサー)。
二人の好対照ともいえるクライミングスタイルがお互いを補完し合い、アルプスの高峰群で最高のクライミングを実践してきた。
そして、二人にとって究極の目標がアイガー北壁でした。

「山岳猟兵」という部隊に所属する兵士でありながらヒトラーナチスには見向きもしない二人。
純粋に山登りに情熱を傾ける様が見てとれました。

乏しい資金を出し合って、自ら手製のハーケンを鍛造しているシーンのリアルさに感心します。
麻のザイルに鉄製のカラビナ、帆布製の重たいテント。
それらを背負って、700kmの道のりを自転車で移動する二人。
なんだか現代のクライマーたちがあまりにも恵まれているのがわかりますね。

さて、各国の精鋭パーティーが集結する中でアイガー北壁で繰り広げられる初登攀あらそい。
天候の急変による事故、そして撤退。
次々に襲いかかる風雪や雪崩、墜落・・・これら苦難の連続はぜひともスクリーンで観て下さい。

それにしてもカメラワークの素晴らしさ。
クライマーたちと同じ目線で、極限の状況に追い込まれたときの決断や彼らの苦悩の表情を余すところなくとらえているのには驚きます。
振り子トラバースを麻のザイルで挑戦するシーンには感動しました。
「たのむから成功してくれ!」と、祈らずにはいられません。
この難しいトラバース地点は「ヒンターシュトイサートラバース」として後世まで語り継がれています。

・・・・・
さてさて、じつは私は今から29年前にアイガー周辺を訪れています。
アイガーの麓グリンデルワルトから登山電車に乗って、壁の中にあるアイガーヴァント駅で北壁を間近に見て、さらにユングフラウヨッホからメンヒ東南稜の取り付きまで登りました。
この時は盛夏にもかかわらず吹雪に見舞われ、メンヒ登頂はなりませんでしたが。
8月に吹雪に見舞われる経験などしたことがなかったので非常に驚いたのを憶えています。

クライネシャイデックにあるホテルのテラスから眺めるアイガー北壁はあまりにも有名ですが、正直あまり感動がありませんでした。
映画でも描かれていますが、山麓のホテルの贅沢さと北壁の厳しさの間に激しいギャップがありすぎてなぜか見上げていても空しいのです。
ホテルから少し離れた草原から見上げるミッテルレギ山稜(アイガー東山稜)の方がずっと感動的でした。

そんな若い頃の思い出を辿りながら映画を楽しむことができました。
ラストシーン?
うーん、ぜひ劇場に足を運んで観てください。

オフィシャルサイトはこちら

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