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2009.05.10

風薫る5月の山

Takao00

雨上がりの週末、予報では「晴れ」とあったので、新緑を浴びに出かけました。
目的地は、景信山から高尾山。
標高600mから800m足らずの低山が連なる尾根道ですが、好展望と新緑が期待できそうです。

高尾駅北口から小仏行きのバスに乗り、終点で下車。
しばらくは車道を進みますが、やがて山道に入ります。沢を隔てた対岸の山腹には山藤が見事でした。
緩やかな尾根道をゆっくり辿ります。周りはあふれる新緑で満ちています。
吹き抜ける風にも新緑の薫りがしっかりと感じられました。
やがて小下沢からの尾根道と合流してからは、ひと登りで景信山山頂に着きました。

Takao03頂上からは、関東平野が広く見渡せ、眼前には丹沢山塊がどっしりとした重量感をともなって横たわっていました。
そして、真っ白な姿の富士山。
標高727mの低山とは思えないほどの好展望に、同行した娘も大喜びでした。

景信山からは小仏峠を経て城山、一丁平、紅葉台、そして高尾山頂へと辿りますが、どのポイントにも茶店が営業していて、いずれも大賑わいでした。
城山頂上にある茶店のテーブルを借りて昼食休憩をとりましたが、ヤマツツジの彩りが美しい山頂でした。

このコースは、新緑も美しいですが、山野草も楽しめます。
まだ5月なので多くはありませんでしたが、チゴユリやアカネスミレ、ジュウニヒトエ、イカリソウ・・・
これから8月くらいまでもっとたくさんの花が楽しめそうです。

さて、最後のピークである高尾山頂で賑わいはピークに達します。
とにかく人、人、人、
外国人のハイカーもかなり目立ちました。
さすがは、ミシュランの☆☆☆にランクされただけのことはあります。(ミシュランの旅行案内書「ギド・ベール(緑のガイド)」日本編)
でも、この混みようはちょっと異常かなあ?

Takao22下山コースは6号自然研究路(びわ滝コース)をとりました。
山頂の喧噪から逃れるように沢沿いの道を下ります。
ゆたかな新緑とみずみずしい沢の流れが新鮮な世界を形づくっています。このコースはオススメです。
途中、シャガの大群生地を下りました。というよりコース全体がシャガの花に囲まれているといった感じです。
外来植物のシャガですが、ここ高尾山では周囲の雰囲気にすっかり溶け込んでいて美しい花をたくさん咲かせていました。

9時過ぎに登り始めて下山は15時近くになってしまいましたが、吹き抜ける風に新緑の薫りがはっきりと感じられたグッドなハイキングでした。

【タイム】
高尾駅(8:52)===小仏バス停(9:10~13)---山道(9:26~29)---小下沢分岐(10:02~07)---景信山(10:21~50)---小仏峠(11:23)---城山(11:50~12:15)---一丁平(12:38~40)---高尾山(13:27)---高尾山口駅(14:45)

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Comments

こんにちは。展望のいい山なんですね。うらやましい。おいらも5/9に東京方面に用事があったので、ついでに生藤山を歩いてきました。

当初の計画は相模湖の駐車場に車を置いて、城山から景信山へと周回する予定だったんですが、駐車場が満車で諦めました。しょうがないので和田峠の駐車場から生藤山へ行ったのですが、展望の無いコースでちょっとがっかり。Nobさんと山ですれ違ったら絶対わかると思いますので、死ぬまでに接近遭遇することを期待しております。

Posted by: おじん堂 | 2009.05.11 10:17 AM

おおー!
生藤山といえば、和田峠をはさんで尾根続きじゃないですかー!
あんまり関東の山を荒らさないでくださいよ。

私一人の場合は、陣馬山までの奥高尾縦走コースを歩いていたかもしれません。
その場合は、ひょっとすると和田峠に出たかもしれませんね。いやー、ニアミスでした。
これからは気をつけなくちゃ。(笑)

Posted by: Nob | 2009.05.11 12:37 PM

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