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2008.10.18

治にいて乱を忘れず?

Rescure06今日は絶好の登山日和です。
会の主力メンバーは八ヶ岳のバリエーションルートに出かけています。
今頃は明日の登攀に備えて取り付きの確認でもしているのでしょうか。

一方、私はというとよんどころない事情でお留守番です。
もっとも今の実力では本ちゃんルートに出かけても足手まといになるだけですが。(苦笑)

これでも、一応アマチュアの救助隊組織(ほとんど素人集団ですが)に身を置いています。
そんな義理もあって、今日は室内での講習会に参加してきました。
こんなに良いお天気なのに室内でお勉強とはねえ・・。

Rescure08テーマは、「救助活動開始前に!」です。
現場の搬出訓練に参加しても、要救助者役は元気な登山者がつとめるのでどうしても扱いが乱暴になったり、また訓練といことで周囲の危険などに目を向けずにいきなり搬出活動に入ってしまいがちです。

そこで、救助活動を開始する前にしなければいけないことのお勉強となりました。
キーワードは「SETUP」
S:STOP「ちょっと待て」 今一度冷静になり全体を確認しよう
E:ENVIRONMENT「環境」 二次災害の危険性の有無を確認しよう
T:TRAFFIC「交通」 山岳地ではあまり該当しないけど自動車からの危険やあるいは他の登山者の目(衆人環視)
U:UNKNOWN HAZARDS「未知の危険」 天候悪化、日没、環境変化、野獣襲撃 etc
P:PROTECT SELF & PATIENT「自己防衛」 感染防御、疲労など

Rescure11なるほど。
焦って救助活動に取りかかる前に冷静になって周囲の安全や周囲の状況、救助態勢、はては感染防御などに気を配ることが何よりも大切なのですね。

私自身重大事故に何度か遭遇しているので、ある程度はわかっているのですが、実際は焦ってしまい冷静さが失われてしまうのが実情でした。
もっとも大切なことは、(救助する側である)自分自身の安全を守ることなのですね。
こうした講習会に参加して改めて啓発を受けました。

Rescure12さて、余談ですがちょっとびっくりしたのは、以前は高価な人形を使って練習していたCPR(心肺蘇生法)ですが、今はパーソナルトレーニングキットと称して家庭で気軽に練習できるセットが販売されているのですね。
アメリカ製ですが価格は3,980円とのこと。
DVD付きで画面を見ながら家族で楽しく練習できるとか。まるでニンテンドーのWii Fit(ウィーフィット)みたいで参加者一同感心しきりでした。

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