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2008.10.05

メジャーとマイナーの格差

Tenrans


秋の本チャンルートの事前トレとして、奥武蔵近郊の岩場に出かけました。
ミニ岩場とはいえ、関東のフリークライミング揺籃の地として名高い有名ゲレンデなので、狭い岩場にロープが簾(すだれ)状態に垂れ下がっているのでは?と危惧していたのですが・・・

悪い予感というのは当たるものです。
案の定、岩場に続く山道には続々とクライマーたちが列をつくって登ってきます。
私たちもその列に加わったのですが、先着パーティーも当然いることだし、これではロープをセットすることもままなりません。

このまま岩場に着いても、登るルートを確保するだけで神経をすり減らしてしまいます。
そこで考えました。
二駅手前のもっと小さな岩場に転進しよう、と。

来た道を戻り、駅に向かいました。
戻る途中でも何組かのパーティーに出会いました。これでは登れるわけがありません。転進は正解かも?

電車に乗り込み二駅戻ってあらためてマイナーな岩場を目指しました。
岩場に着いたら、あーら不思議。
人っ子ひとりいないではないですか。
小なりとはいえ2箇所に広がりのある岩場を独占的に使わせてもらいました。
自分なりに描いてきた今回のトレーニングテーマも消化できました。

最近の山って、メジャーとマイナーの格差がどんどん広がっているように感じています。
有名なエリアはどんどん混むし、マイナーなエリアはますます寂れていくようです。

おかげさまで今回はマイナーの恩恵を受けることができました。
しかし、ちょっとやりすぎて持病の肩痛がぶり返したのには参りましたが。(苦笑)

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Comments

うーん・・・岩場までもが格差の時代ですか。一般の登山対象の山も同じ現象が起こってますね。マイナーな山は訪れる人もいなくなって、登山道は廃道化してますし。

ところで、先日の愛知県・三重県の大雨で、御在所岳の藤内壁に通じる裏道が終わってしまったのをご存知ですか。登山道の多くの部分が流されてしまって、谷を沢登りしなければ登れません。途中に有った藤内小屋も日向小屋も壊れてしまって再起不能でしょう。こんなわけで、これからは藤内壁を占有できますよ。

Posted by: おじん堂 | 2008.10.06 12:01 PM

御在所岳はたいへんな被害だったのですね。
岩場の占有といえば、数年前の南アルプススーパー林道が土砂崩れで通行止めになった時のことを思い出します。
夜叉神峠からは入山できずに、奈良田からしか入ることが出来ませんでした。
それが幸いしてかその年の北岳バットレス登攀(下部フランケ)では本当に静かなクライミングを楽しむことができました。

Posted by: Nob | 2008.10.06 10:02 PM

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