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2008.06.20

カメラのヒヤリハット

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先月上旬にあこがれのデジタル一眼レフを購入。
うれしくてうれしくて、さっそく都内の植物園に試し撮りにでかけました。
商品が届いてから3日後のことでした。

東大植物園から意気揚々と帰宅する途次にそれは起こりました。
なんと! 肩にかけていたカメラをちょっとしたはずみで道路に落としてしまったのです。
ガァーン!

Imgp0226s目の前は真っ白。
おそるおそる目を開けて、路上を見ると・・
レンズの保護フィルターが粉々に砕かれた「愛機」が横たわっていました。

慌てて拾い上げましたが、フィルターの枠が曲がってしまい、レンズ本体から外れません。
粉砕されたガラスの破片や粉がレンズにくっついていました。

壊してから一週間ほどは後悔ばかりで何もする気がおきませんでした。
何とか写せるものの、AFのピントが前ピン状態になってしまい、愛着もなにもあったものではありません。
ネットの掲示板でいろいろと相談・やりとりをする中で、メーカーのサービスで点検してもらうことを勧められました。

そこで、さっそくカメラ本体とレンズをそれぞれのメーカーに出したところ、しっかりと点検・調整をしてくれました。
購入して1ヶ月も経っていないので念入りに見てくれたようです。
落下事故は自己責任なので、もちろんヒ・ミ・ツ。

Imgp0242s2週間ぶりに戻ってきた愛機で撮ったのが隣家の庭に咲いていた額紫陽花。
ピントもしっかりしているし、色調も彩度も問題ないようです。
紫陽花ってホントに梅雨時に似合う花ですね。

ともかくホッとしました。
さあ、これから撮りまくるぞー。

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2008.06.15

習うより慣れろ

Rimg0002rs長い間クライミングを続けているとひやっとしたことやハッとしたことは何度もあります。
もちろん、あってはならないことなのですが。

・雨の懸垂下降中にロープが濡れてしまいバックアップ用に結んだスリングのマッシャー結びが固くロックしてしまいにっちもさっちも行かなくなったこと。

・セカンドがハングで行き詰まり支点ビレイのルベルソのロックを解除しなければならなくなったこと。

・勘違いして懸垂下降用のロープを全部落としてしまったこと。

・素手のままシングルロープでATCによる懸垂下降をしたらスピードが出すぎて手に火傷を負ったこと。

こんな恥ずかしい経験を書くこと自体情けないかぎりなのですが・・・
不幸中の幸いで、いずれも大事に至らずにすみましたが、運が悪ければ重大事故に発展する可能性を秘めたヒヤリハット事例です。

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土曜日に会の仲間同士で実施したトレーニングは、こうしたヒヤリハットをリカバリーする技術の講習でした。

本で読んでいるので理解はしているものの、なかなか練習する機会のない技術をおさらいしました。
「習うより慣れろ」ですね。

機会を意識的に作り出して反復訓練することがヒューマンエラーを少しでも少なくする道だということを改めて感じました。

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2008.06.08

高原の初夏 -ゴヨウツツジに会いに行く-

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Rimg1344rsまたの名を「シロヤシオ」。こちらの方が通りが良いですね。
初夏の高原をいろどる花木のひとつです。
丹沢などでもよく目にしますが、那須高原のゴヨウツツジは見事なものがあります。

梅雨空のはっきりしないお天気の中を歩いてきました。
ヤマツツジやレンゲツツジは花の盛りをすぎていましたが、標高1400m付近ではこのゴヨウツツジが今を盛りに咲いていてくれて、私たちをよろこばせてくれました。

Rimg1354s遊歩道に付けられた案内板のおかげでゴヨウツツジの名の由来がよくわかりました。
葉が枝先に5個輪生状につくので、この名がつけられたのですね。

遊歩道沿いに歩いていると時おり霧が流れてきて周囲の風景が一変します。
霧の中から大きなダケカンバの木が浮かび上がってきたときには、その幻想的な姿にしばし歩くのをわすれて立ち止まってしまいました。


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2008.06.01

クライミングに潜む危険

Rimg1332sこのところ週末毎に雨模様でしたが久しぶり青空にめぐまれた日曜日。
のびのびになっていたクライミングを思う存分楽しんできました。

肩の調子は相変わらずなので無理はできませんが、足で立つことに気持ちを集中したクライミングを課題として取り組みました。

久しぶりのお天気だったせいかゲレンデもかなり賑わっていました。
そんな中で気になったのは、クライミング中に飛び交う罵声です。
そんなことやっちゃだめじゃないか!
ばかー! なにやってんだよー!
そうじゃないだろ!
・・・
あれでは登っている人はかえって萎縮してしまい、余計動きがぎこちなくなるばかりです。

そもそも、登っている相手を怒鳴るということは、登る前にきちんと技術や動作を伝えていないことであり、怒鳴る側の人間の未熟さを露呈していることになります。

Rimg1323s罵声の飛び交う同じパーティーで、見るからに恐ろしい確保をやっている場面を目撃しました。
事故が起きなかったから良かったものの、もしも登っている人が落ちたら絶対に止めることが不可能なひどい確保姿勢でした。
私からは少し離れた位置だったので注意はできませんでしたが、見て見ぬふりはとてもできない非常に危険な確保でした。

ビレイデバイス類を使ったボディビレイが主流の中にあって、いまだに肩がらみでトップを確保する意味があるのかどうか?
しかも、間違った肩がらみ姿勢をしているのにパーティーの誰も注意しない恐ろしさ。
どこかの山岳会のようでしたが、さすがにこの会には入りたくないなと思いました。(笑)

さわやかな初夏の風を受けての充実した一日でしたが、ヒヤリハット事例はそこらじゅうに転がっていることを痛感した一日でもありました。

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