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2008.02.11

雪の丹沢 - 装備選びの難しさ

Tanzawa07南岸低気圧が通過すると、進路によっては関東の山地にも大雪が降ります。
とくに相模湾からせりあがっている丹沢山塊は低気圧の影響をもろに受けるので、低気圧通過の翌日は絶好の雪稜漫歩が楽しめます。

今回の低気圧は進路が北寄りだったせいか、期待したほどの積雪はありませんでした。
もっとも山登りでは「期待」される雪ですが、通勤や日常の生活を考えると一番の厄介者ですよね。(笑)

さて、2月10日の丹沢は前夜に降り積もった雪のおかげで、真っ白な銀世界に変身してくれました。
安上がりに雪山が楽しめるので、小屋番も当然のごとく丹沢に馳せ参じました。

登山口で他の登山者の出で立ちを観察すると・・・
ピッケルはざっと1/3ほどの登山者が携行していました。
ストックはほぼ全員が携行。
中にはワカンやスノーシューまで持参の登山者も。
アマニオイルをたっぷりと塗りこめて飴色に磨きこまれたワカンやウッドシャフトのピッケルを背負ったオジサンにはびっくり。
ギアのお手入れには感心しましたが、どう見ても普段は書斎か居間に飾ってある代物を持ってきたっていう感じです。(笑)
その一方で、ロングスパッツも着けずにスニーカーだけで出発する親子連れとか、こちらが見てもハラハラするような足回りのハイカーも混じっていました。

Tanzawa08低山の雪山ハイキングって装備選びが難しいですね。
かくいう私も、ふだん使っている革製のハイキングシューズでは防水性で心もとないので冬靴を持参しましたが、トレースがつけられていたので結果的にはふだんの軽登山靴でも歩けたと思います。

冬靴に12本爪のアイゼンをつけた姿は八ヶ岳では似合っても表丹沢では少々過剰装備でしたが、安心を手に入れておけば行動に余裕が生まれることも確かなので、それなりに納得のいく装備計画だったと思います。

ただ、過剰装備は行動に支障をきたすので感心しません。
体力で劣る中高年登山者は事前の装備計画を入念に練ることと、経験を深めることが必要になってくるようです。


くわしい山の記録はこちら

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Comments

おいらは低山の雪山ハイキング専門ですが、いつも過剰装備です。誰よりも荷物が大きい。皆さん、どーしてあんなに少ない荷物なのか理解できません。余分な物は持っていないつもりなのですが・・・ツェルトが余分かも。ヘッドランプも余分かも。救急用品も余分かも。

Posted by: おじん堂 | 2008.02.11 10:02 PM

> 誰よりも荷物が大きい。

おじんさんの場合は仕方ないでしょ。
何しろ、アンプ、レシーバー、アンテナ等無線機材一式を運び上げてるんだから。(笑)

Posted by: Nob | 2008.02.12 08:23 AM

えーと、無線設備の分を差し引いても、やっぱりおいらの荷物は多いのですよ。でも、イザとなったら一晩ビバークできるように・・・と考えてしまうので、これ以上減らせないかなぁ。

Posted by: おじん堂 | 2008.02.12 04:39 PM

いやいや、おじんさんの場合、無線機材を別にすればけっして過剰装備ではないと思いますよ。
ツェルト、コンロ、ヘッドランプ、救急薬品、水2リットル、非常食、防寒具等々は必携装備ですからね。
私など最近は上記に加えて120cmスリング2本、カラビナ2個を追加しましたから。

Posted by: Nob | 2008.02.12 09:23 PM

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