レスキュー訓練
救助隊による岩場の搬出訓練の主管団体を仰せつかりました。
主管はこれまでにも湯河原幕岩での訓練で行ったことがありますが、多くの会や救助隊員が集まるのでそれなりに神経をつかいます。
主管というと聞こえはいいのですが、要はお手伝い。
古くは江戸時代の忠臣蔵で有名な赤穂藩主浅野内匠頭(あさの たくみのかみ)が幕府から命じられた勅使饗応役なんていうのも今でいう「主管」なのかもしれません。
神経をつかいすぎて刃傷沙汰をおこしてもいけませんが。(笑)
閑話休題
今回のテーマは「参加者全員が岩場での引き上げ・引き下ろしに関する基本技術をマスターすること」です。
基本技術については誰がやっても同じようにできることを目標にしました。
この種の訓練は参加者が多くなるので、意欲的な人と「一歩下がって眺める人」とに分かれてしまいがち。(ちなみに私は後者です。)
眺めるばかりの人はどうしても習得が遅れてしまいます。
そこで、今回はかならず一回は一人一人が主役となって救助器具をセットすることを意識的におこないました。
こうして、訓練では落ち着いて出来るようになっても、いざ事故となった時にはパニックになってしまい覚えたことの何分の一も出来なくなるのは恥ずかしながら私自身が何度も経験しています。
これを防ぐには基本技術を繰り返し繰り返し習得するしか方法はありません。
救助訓練はその機会を提供する場だと思います。
今回の訓練をきっかけとして、参加者が所属の会に戻ったときにセルフレスキューとチームレスキューの普及に積極的に取り組んでくれたらとの思いを新たにしました。


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