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2007.11.25

晩秋の高尾を歩く

071125takao01絶好の登山日和にめぐまれてマルチピッチクライミングを楽しんでいる会の仲間がうらやましくない、といえば嘘になります。
やはりみんなと一緒にクライミングがやりたい。
早く故障を治さねばと焦ってみてもそう簡単に治らないのが故障というものです。
じっくり故障と向き合ってケアしていかないとね。

さて、小春日和の3連休を室内で過ごすのはあまりに不健康なので軽いハイキングに出かけました。
山歩きは10月初旬に紅葉のはじまった那須の山々を歩いて以来ですから一月半ぶりです。
しばらく行かないとたとえハイキングでも準備をするのが億劫になってしまいます。

071125takao03近場で紅葉の楽しめる山を思い浮かべて、一番簡単な高尾山周辺に決めました。
小仏から景信山に登り、城山を経て高尾山にいたる3時間程度の軽いハイキングコースです。
最高峰は景信山の727mです。

低山とはいえ、展望も紅葉もたっぷりと楽しむことができました。
西から東にむかって歩いたため赤や黄色に色づいた葉が逆光にかがやく様がとても美しく、しばし立ち止まって眺めながらの山歩きでした。

071125takao0210月初旬の那須で紅葉の始まりに立ち会い、11月下旬の高尾で低山らしいやわらかな紅葉に迎えられたこの秋。
遠望する富士山には雪の冠が輝いていました。
季節は確実に冬を迎えようとしています。

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2007.11.20

今どきのザック

ハイキングを始めた娘に付き合って久しぶりに登山ショップに出かけました。

今までは親父のお古を使っていたのですが、「臭いから自分のザックがほしい」などとは誠に失礼な言いぐさです。
まあ、私の小型ザックはほとんどがクライミング用に考えられているもので、ハイキングとしての使い勝手はイマイチなのは確かです。
ここらで自分専用のザックを買ってもらいましょう。

Lena25_2いろいろと背負ってみましたが、最終的に選んだのがmt.daxの25Lザックでした。
日帰りハイキングに特化されていて背負いやすく、かつオマケも魅力でした。
オマケとは?
ザック底面にレインカバーが収納されています。
雨が降ってきたら底面のジッパーを開けてカバーをスルスルと取り出せるという優れモノです。
さらには、ストックの収納カバーとストック専用サポートも付いていました。
まあこちらの方は余分な気もしないではないですが・・(笑)

オマケが内蔵されているせいか他の25Lザックに比べると実質的な内容量がやや少ない感じもしますが、日帰りなら不足はしないでしょう。

いずれにしても、初心者ハイカーが最初に購入するには好適なモデルだと感じました。
モデルの名はたしか「レナ25」だったと思います。

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2007.11.11

山里の秋

R0010445s11月の第二週になると、きまって南会津を訪れるようになって十数年が経ちます。
荒海山、七ヶ岳、会津駒ヶ岳、三岩岳など南会津をめぐる山々も非常に魅力的ですが、私にとってもっと魅力的なのは日本の原風景ともいえる美しい山村集落がいまでも随所に残っていることです。
山の暮らしと里の暮らしが密接に結びついているさまが同じ日常の空間として語られている世界がここにはあるのです。

R0010450s毎年訪れる南会津のリンゴ農家でのひとときは、忙しない都会での生活をいっとき忘れさせてくれます。
農家のオジチャンやオバチャンとかわす何気ない会話の中では、クマやサルの話題も大きなウェイトを占めます。
今年はドングリなど山の木の実がたくさんついたおかげで、クマは一度下りてきただけで大きな被害もなく済んだとのこと。
ここでは野生動物との共生というか棲み分けということも大きな関心事です。大切に育てたリンゴに被害が出なくてホッとした表情をみせていました。


R0010454s
本来ならこの時期木の葉も落ちて晩秋の風情をみせる南会津でしたが、暖かい秋のおかげで散り残る紅葉にありつけました。
良いのか悪いのかわかりませんが、やはり四季はずれることなく訪れてほしいものです。

R0010457s南会津の山々のなかで登り残している山はまだまだたくさんあります。
来年、雪が消えたら久しぶりに南会津の山々を歩いてみようかな。


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2007.11.06

レスキュー訓練

救助隊による岩場の搬出訓練の主管団体を仰せつかりました。
主管はこれまでにも湯河原幕岩での訓練で行ったことがありますが、多くの会や救助隊員が集まるのでそれなりに神経をつかいます。

P1030275s主管というと聞こえはいいのですが、要はお手伝い。
古くは江戸時代の忠臣蔵で有名な赤穂藩主浅野内匠頭(あさの たくみのかみ)が幕府から命じられた勅使饗応役なんていうのも今でいう「主管」なのかもしれません。
神経をつかいすぎて刃傷沙汰をおこしてもいけませんが。(笑)
閑話休題
今回のテーマは「参加者全員が岩場での引き上げ・引き下ろしに関する基本技術をマスターすること」です。
基本技術については誰がやっても同じようにできることを目標にしました。

この種の訓練は参加者が多くなるので、意欲的な人と「一歩下がって眺める人」とに分かれてしまいがち。(ちなみに私は後者です。)
眺めるばかりの人はどうしても習得が遅れてしまいます。
そこで、今回はかならず一回は一人一人が主役となって救助器具をセットすることを意識的におこないました。

こうして、訓練では落ち着いて出来るようになっても、いざ事故となった時にはパニックになってしまい覚えたことの何分の一も出来なくなるのは恥ずかしながら私自身が何度も経験しています。
これを防ぐには基本技術を繰り返し繰り返し習得するしか方法はありません。
救助訓練はその機会を提供する場だと思います。
今回の訓練をきっかけとして、参加者が所属の会に戻ったときにセルフレスキューとチームレスキューの普及に積極的に取り組んでくれたらとの思いを新たにしました。

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