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2007.10.08

色づきはじめた那須連山

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40年間の山歩きの中で、いちばん歩いた山域はどこかと尋ねられれば、たぶん「那須連山」とこたえると思います。

この山々に最初に登ったのは、私がまだ山歩きを始めるずっと前の小学校4年生の夏でした。
兄に連れられて高雄温泉から牛ヶ首を経て茶臼岳に登りました。
071007nasu03バテバテでしかも、火山の噴煙と硫黄の臭気が怖くて、泣きじゃくりながらの情けない登山事始めでした。
頂上に着いたら一歩も動けなくて、中学生だった兄を困らせた思い出があります。

いまでも盛大に噴煙を上げている無間地獄とよばれている爆裂火口は、今よりも激しく噴出していた記憶があるのですが、それは幼い頃の恐怖心から誇大に感じていたのかもしれません。

071007nasu02高校に入り、山歩きを本格的に始めてからも年に二、三度は必ず訪れていますから通算すればけっこうな数になると思います。
そんな思い入れの深い那須連山ですが、「My favorite route」とも言えるのが今回(も)歩いたコースです。
峠の茶屋駐車場に車をおいて、峰の茶屋に至り、朝日岳から熊見曽根をへて隠居倉に登りかえし、三斗小屋ノ湯に下ります。三斗小屋から沼原方面の分岐をへて姥ヶ平に登り、そこから牛ヶ首をへて峰の茶屋にもどり、出発点である峠の茶屋駐車場に帰着するミニ周回ルートです。

071007nasu01気分の良いときやお天気をみて、これに三本槍岳往復を加えたり、さらには大峠を経由して三斗小屋にいたる大きな周回コースもお気に入りのコースです。

でも、那須のダイナミックな景観を堪能するのなら主脈縦走コースが楽しいですね。
大丸温泉をスタートして茶臼岳から朝日岳、三本槍岳、須立山と歩いて赤崩山の山裾を巻き、甲子山にいたる縦走コースは、ワンデイが可能な達成感満点の充実コースだと思います。

071007nasu05さて、前置きが長くなりましたが、今年の紅葉は例年にくらべてかなり遅れています。
8月、9月の高温がわざわいしたのでしょうか。稜線上でようやく色づきはじめた程度でした。
山稜を吹きぬける風にも夏の名残りを尻尾に残すようなあたたかさ感じられ、それがちょっと気になりました。

楽しみにしていた姥ヶ平の紅葉も今ひとつ。
叶うことなら来週末、もう一度訪れてみたい那須の秋でした。

071007nasu06【タイム】
峠の茶屋P(5:50)---峰の茶屋(6:24~40)---朝日岳(7:10~18)---隠居倉(7:59~8:04)---三斗小屋(8:38~48)---沼原分岐(9:04)---姥ヶ平(9:50~10:05)---牛ヶ首(10:31)---峰の茶屋(10:51~55)---峠の茶屋P(11:25)

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