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2007.09.16

レスキューザックを使ってみる

グレゴリー社のレスキューザックを実地で使う機会がありましたので簡単に報告します。
場所は奥武蔵の天覧の岩場。
県連救助隊の持ち物です。

P1030206s以前、会の例会(室内)の時に組み立てたことがありましたが、その時の印象はとっても悪いものでした。
まず付属している取説がわかりづらいのです。
さらには付いているテープ類やバックル類が多くて、どこにどう接続していいものやらさっぱりでした。
ザックをばらして、負傷者を搬出できる状態にもっていくまでに10数分かかった記憶があります。

そこで実地訓練の今回もあまり期待していなかったのですが、意外にも組み立てが簡単という印象に大きく変わりました。
最初は10分近くかかったものの、2回目には5分以内で、そして3回目以降には4分以内で負傷者を搬出できる状態にまでもっていくことができました。
2,3度実地で経験してみればすぐに慣れます。

骨折など自力歩行が困難な傷病者を救急車両の入れる山麓まで搬出する際の大きな武器になりそうです。
チームレスキューの現場では重宝しそうですね。

数10kgの体重のある人間を背負うので、ザックのつくりは頑丈になっています。
通常は50Lのザックとして普通に使えるそうですが、実際50Lも入るかなあ?という感じは持ちました。
持った感じでは同サイズのザックよりも重いという感じを受けましたが、調べてみたら2,300gしかありません。
50Lザックとしてはけっして重い方ではないと思います。

セルフレスキューの現場では普段使っているザックを搬出用に工夫して使いますが、背負った感じはぜんぜん違います。
背負い搬出用としては格段に性能が上なので、山岳会の共同装備として1個あっても良いかもしれませんね。
このザックで山行をするメンバーには共同装備を少しだけ軽くしてあげれば良いだけですから。

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