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2007.09.22

クライマーズ・ボディ

クライマーズ・ボディ登山、とりわけクライミングをやっていれば誰しも故障のひとつやふたつと付き合う羽目になります。
かくいう小屋番Nobも肩痛を痛めてからもう4年ほどになりますか。
正確に何年前から痛み出したのかよくわからなくなってしまいました。
最近はもともと持っていた腰痛も再発してしまい、秋の彼岸の3連休だというのに今日は病院、明後日は整体治療と別の意味で忙しい日々を送っています。

いまお世話になっている山の会はクライミング中心の会です。
それなのにクライミングができないということは在籍する意味がないので、最近は引き際(退会)を何時にするかと考える毎日。
育ち盛りの男の子が体育の時間を見学で過ごすようなもので、精神衛生上非常によろしくない。(笑)

今回紹介する本は発売されてすぐに購入したのですが、内容が少々難しいためすぐにほったらかしていたものです。
ところが、最近は肩痛が日常生活にも不便をきたすほど深刻になってきたので、もういちど本棚から取り出して本気で読み返してみました。

「溺れる者は藁をも掴む」で、真剣に読むとこれがなかなか面白いのです。
著者は二人。有名クライマーと「登る整形外科医」の異名をとるクライマー整形外科医の共著です。
この本を読むと著者も含めておびただしい人達が故障と向き合い、それを乗り越える努力を続けてきたことがわかります。
故障にならないための日頃のボディケアと不幸にして故障になってしまってからの対処法が論理的に書かれています。
クライミングに故障はつきものと考えれば気も楽になるし、失いかけた希望も少しは取り戻すことができるというものです。

腰痛、肩痛にはかなり耳年増になっている小屋番子ですが、再読してみて再びきちんとした治療を受ける気になり、MRI(磁気共鳴画像装置)を再受診してみました。
機械の進歩もあるのでしょうが、今回の診断画像にはインナーマッスル(肩腱板)の一つである棘上筋の損傷がはっきりと映っていました。

故障部位はある程度わかったので、あとは地道にリハビリを続けることになります。
医者から完治は難しいと言われましたが、とりあえず日常生活への支障をなくすことと、せめてグレード5.9程度のクライミングに復帰できるようになりたいですね。
それまではクライミングは封印です。
そんな気にさせてくれた本書を故障モチとして推薦します。

クライマーズ・ボディ

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Comments

こんにちは。なかなか諦め切れない人生ですね。おいらのように、さっさと中高年ハイカーに落ちこぼれましょう。無理しないで「落ちまーす」と叫んでロープにぶら下がるのが楽ちんです。

Posted by: おじん堂 | 2007.09.24 01:01 PM

諦めきれないだけの魅力が今の会にはあるのです。
クライミングを諦めた時点でクビ=退会ですからね。
もう少し、頑張ろうかなって。
でも、お金がかかるんですよ。リハビリには・・・(笑)

Posted by: Nob | 2007.09.24 06:53 PM

クビですか!
厳しい会ですねぇ。趣味の世界でもそんなにシビアに生きてかなくちゃいけないとは・・・。くれぐれも電車を止めないようにお願いします。

Posted by: おじん堂 | 2007.09.24 08:07 PM

> 厳しい会ですねぇ。

むちゃくちゃ厳しいですよー。
なにしろ入会するのに最低でも半年はかかるんですから。(笑)

Posted by: Nob | 2007.09.24 08:51 PM

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