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2006.10.04

教科書の記憶

061004kamogawa02小学校の低学年の頃だったと思います。
社会科の教科書に「私たちの住むまち」なんていうタイトルで、教科書の見開きいっぱいに美しい風景が描かれていました。

そこには山あり、海あり、漁港あり、街あり、田んぼありの典型的な日本の農山漁村の風景が描かれていたように記憶しています。
景色のそれぞれに「てつどう」「ぎょこう」「すいでん」「かじゅえん」などと説明書きが付けられていました。

061004kamogawa01私はその教科書がいつまでも忘れられなくて、教科書に出ていた「まち」はどこにあるんだろう、と子供ながらに楽しい想像をめぐらせていたものです。
そんな教科書の世界が現実にあるとしたら、ここ房州鴨川などは第一の候補だろうなあと思います。

千葉方面から車を走らせて「鴨川道路」の山越えをすると突然海と平野が視界に飛び込んできます。
低山とはいえ、それなりの険しさを見せる房総丘陵の狭い空間から突如として解き放される開放感は何ともいえません。
無限の広がりを見せる太平洋に臨んで、山と平野とが適度に調和した箱庭のような地形を見せてくれるのが鴨川です。

タイトな仕事の移動の合間に地元の人に案内していただいた展望台からは、まさに小学校の頃に見た教科書の世界が広がっていました。
061004kamogawa03

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Comments

箱庭みたいな街のイラスト、私も好きでした。
いろいろ書き足したりなんかして、あそんでました。

地図巡りの本で、鴨川の地図を見たことあるんですが、
小さくまとまったいい街ですね。

未だ、房総半島はいってません。一度行きたいものです。

Posted by: 薬作り職人 | 2006.10.04 10:21 PM

薬作り職人さん

コメントありがとうございました。
そうですか。薬作り職人さんも、あの教科書のイラストに思い出があるのですね。

房総半島の後背地である房総丘陵は最高標高が400m程度しかありませんが、意外と変化に富んでいて美しい景観を見せてくれます。
ぜひ一度お訪ねください。

Posted by: Nob | 2006.10.04 10:44 PM

房総半島というのは意外とデコボコしているのですな。千葉県の最高峰の愛宕山が408.2m。でも、自衛隊基地になっているための登って無線することができないというですので、死ぬまで房総半島とは縁が無さそうだ。

Posted by: おじん堂 | 2006.10.05 04:37 AM

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