エクササイズ(Ex)
あまり知られていませんが、この7月に厚生労働省が「健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド2006)」を策定しました。
この指針で定義されている身体活動の量を表す単位が「エクササイズ」です。
これを「指針」の中の文章で説明してもらうと、
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身体活動の強さと量を表す単位として、身体活動の強さについては「メッツ」を用い、身体活動の量については「メッツ・時」を「エクササイズ」と呼ぶこととしました。
(1) 「メッツ」(強さの単位)
身体活動の強さを、安静時の何倍に相当するかで表す単位で、座って安静にしている状態が1メッツ、普通歩行が3メッツに相当します。
(2) 「エクササイズ(Ex)」(=メッツ・時)(量の単位)
身体活動の量を表す単位で、身体活動の強度(メッツ)に身体活動の実施時間(時)をかけたものです。
より強い身体活動ほど短い時間で1エクササイズとなります。
(例)
3メッツの身体活動を1時間行った場合:3メッツ× 1時間=3エクササイズ(メッツ・時)
6メッツの身体活動を30 分行った場合:6メッツ×1/2時間=3エクササイズ(メッツ・時)
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メッツは運動の強度を表す単位。
運動指針と併せて発表された「健康づくりのための運動基準2006」によれば、
普通の歩行が3メッツ、
早足が4メッツ、
かなりの速歩(分速107m ≒時速6.4km)で5メッツ、
ジョギングが7メッツ、
最高値は階段を上がるランニングで15メッツ、
そして1~2kg程度の荷物を背負った登山は7.5メッツだそうです。
さて、指針を策定した厚生労働省の狙いは、日ごろからの運動習慣を身につけ、健康の維持・増進、生活習慣病の予防です。
そこで、先にご紹介した運動量エクササイズを用いて、生活習慣病に罹らないようにするための目標値を掲げました。
それが、「1週間で23エクササイズ以上の活発な身体活動(運動・生活活動)を行い、そのうち4エクササイズ以上は活発な運動を行う」という目標です。
山に行かない週の私の場合を計算してみました。
月曜~金曜は通勤時の歩行は早足で一日約55分ですから、4メッツ×55/60hr×5日=18エクササイズ
15階にあるオフィスまでの階段昇りが一日5分で、8メッツ×5/60hr×5日=3エクササイズ
週2回出かけるジムで時速6.5km・傾斜6%の速歩を約40分、軽い筋トレを約40分
5メッツ×40/60×2+3メッツ×40/60×2=10.5エクササイズ
併せて31.5エクササイズ、そのうち活発な運動が10.5エクササイズですから、目標値をなんとかクリアしています。
しかし、山に行く週は仮に実歩行4時間程度のハイキングであっても、
7.5メッツ×4hr=30エクササイズ
となり、大幅達成です。
しかも荷物は最低でも5~6kg背負いますから、登山がいかに生活習慣病の予防に効果的かを端的に表していますね。
月に2回はハイキング又は歩きの要素を交えたクライミングを行い、山に行かない週はスポーツジムで意識的に体を動かすようにすれば、健康で山に行くことのできる最低限の体は維持できるのかなあと思っています。
自分の体力、運動量を感覚的にではなく定量的に捉えておくことも必要だと思いますが、いかがでしょうか。
くわしくは山形県のホームページをご覧下さい。あなたのエクササイズ量を簡単に計算できるファイルも掲載されています。





















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