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2006.08.01

日本の登山家が愛したルート50

日本の登山家が愛したルート50以前、「岳人」誌で連載していたリレー連載「マイフェイバリットルート」を単行本化したものです。
岳人は定期購読していないので今回まとめて読むことができました。
世界各地の山々や岩壁を登ってきた日本の代表的な登山家が50人、ずらりと勢揃いしています。
不肖小屋番も山を歩きはじめて40年近くになりますが、もちろんここに紹介されている50人を全員知っているわけではありません。

この本ではじめて知った人もたくさんいます。
そんな中の一人が木下徳彦さん。
彼のマイフェイバリットルートである「北アルプス・称名川下ノ廊下溯行」のページは読んでいてゾクゾクしました。
立山室堂平から至近にある「称名滝」。この滝が日本最大の高差を誇ることは知っていましたが、その奥に連なる「下ノ廊下」が人類未溯行だということは初めて知りました。

それからもう一編。
茨城の本図一統さんによる「剱沢大滝」もワクワクする内容でした。
「もし今回戻らないようなことがあったら後は頼む」と妻に告げてきたとか。うーん。この自分勝手さがすごい!

さて、紹介されている分野はボルダリングから冬季アルパインクライミングまで5つのジャンルからと多彩です。
たった4,5mの石ころに宇宙を見ているクライマーから限界ギリギリの冬季継続登攀まで、人それぞれのマイフェイバリットルートが個性的に語られています。

ところで、本書のトリをつとめているのはもちろん山野井泰史氏。
彼のマイフェイバリットルートは???
この章も必見です。ですから最後まで読んでくださいね。

日本の登山家が愛したルート50

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Comments

本まで読んで士気を高めているわけですな。天候も良いようです。そろそろ夏山出発でしょうか。畳のヘリに躓いて落ちないように気をつけて下さい。

Posted by: おじん | 2006.08.04 02:26 PM

おはようございます。
夏山から無事に戻ってきました。
畳の縁に躓かなくてよかった。
また今日から仕事です。

Posted by: Nob | 2006.08.07 08:30 AM

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