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2006.07.17

とかく記憶というものは・・・

たしか6年ぶりに再訪する岩場です。

出かける前は「大丈夫!あそこなら道案内ができるから。」などと自信たっぷりに話していた小屋番Nobでしたが、いざ現地に着いてみると「あれれ?道がない?」

060716_j02ふだんから怖い顔をしている運転手のm3nbクンが一層怖い顔になってきました。
運転席の彼の表情は、
「オラオラオラァー!!! アニキぃー! どこにあんだよぉー!!! その岩場ってのはよぉー!!!」
・・・と言っているようにしか思えませんでした。あの黒いサングラスに隠された目の光は。

6年前にはたしかに道があって、ジムニーで通れたはずのに・・・


ざんざん降りの雨の中、雨具も着ずに夢中で探しました。
せめて取り付きまでは案内しないと、タダじゃ済まない雰囲気からのせっぱ詰まった気分での捜索でした。
しかし、見つかりません。
とほほ・・ 今夜は針のムシロに寝かせてもらうしかないなあ。

060716_j01雨の止むのを待って、再びトライしました。
さらに奥まで歩いてみて、こんどはようやく岩場に向かう入口を発見できました。ホッ。

6年前は砂防堰堤建設のための作業道路があったのですが、工事後訪れる人も少なくなり補修もされないまま荒れ放題になってしまったようです。


さて、久しぶりに訪れた岩場の方は、その後も再登者が多いと見えてボルトなども新しいものに打ち替えられており、開拓者の丁寧なルート整備に頭が下がる思いでした。

雨にたたられた連休でしたが、当会だけの貸し切りクライミングができたのと美味しい食事にありつけた楽しい2日間でした。

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Comments

無事に道が見つかってよかったですね。見つからなかったとき、とうとうボケたか・・・と自分自身で思いませんでしたか。(まわりの同行者は全員そーいう思いだったに違いない。)

Posted by: おじん | 2006.07.18 08:50 PM

そもそも、6年前まで泊まっていた場所が今回と大違いでして。
それなのに、6年前と同じ場所に泊まっていたと勘違いしたことから悲喜劇が始まったのでした。
ヤバイですよ。われながら・・・。

ま、でも無事に見つかってホント良かったなあ。

Posted by: Nob | 2006.07.18 10:44 PM

ふふふ・・・枯葉マーク付き登山者の気持ちってやつですね。
年齢に伴い身体及び頭脳の機能が低下して登山に影響があるかもしれないと判断したときには、高齢登山者標識(シルバーマーク)をつけるよう努めなければならない。

Posted by: おじん | 2006.07.18 11:05 PM

>ふふふ・・・枯葉マーク付き登山者の気持ちってやつですね。

相変わらず、グサリときますねえ。
若葉が枯葉ですか。
考えてみれば、「中年若葉マーク付き登山者」と称してから早や12年余。
たしかに、若葉も色づき始めたかも知れません。

でも「登山者交通法」によれば、表示義務は70歳からですよね?
まだ大丈夫だ。(^^;

Posted by: Nob | 2006.07.19 09:28 AM

Nobさん、こんちは

J岳の岩場、懐かしいですね。もう6年も経ちましたか。
当方は、その後も毎年通っているので、道はよく知ってますが
5年前に突然橋が無くなったときは、やっぱり焦りました。
そのまま右岸を堰堤まで藪こぎしました。

みんなが使うアプローチは、沢沿いの右岸の駐車スペース
(10台可)から橋をすぐ左岸に渡ります。別荘地を抜けて
私有地の山林の小道を通らせてもらって、左岸の道をその
まま登ると、100mくらいで林道に出ます。

ところで、岳人の記事読みました。偶然とはいえ、悲しい
事故でしたね。あらためてご冥福をお祈りします。  

Posted by: 杉 | 2006.07.20 08:22 AM

杉さん こんにちは
たった2枚の写真で場所を当てるなんて、さすがは地元に強い杉さんですね。

杉さんの書いているとおり、私有地の小道を通らせてもらいました。
所有者の方は、たくさん通るクライマー相手に何か商売ができないか思案中でしたよ。(^^;

訪問するクライマーは多いのに、道が荒れたのは、結局は補修されない運命の作業道だからですね。

さて、3月の事故では本当にご心配をおかけしました。
岳樺OBの方々からも何通かメールをいただきました。
起きた事故の重大さ、命の尊さを思わずにはいられません。

Posted by: Nob | 2006.07.20 09:31 PM

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