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2006.01.22

救助訓練

rescue01久しぶりの大雪から一夜明けた日曜日。
この日は前々から予定されていた県連盟救助隊主催の捜索救助訓練日です。
最悪のコンデションですが、9時に現地集合ということで我が家を5時半に出発、高速道は通行止めのため一般道をトロトロ走ってなんとか時間どおりに着くことができました。
訓練場所の県民の森はとても房総の低山とは思えない雪景色です。上越の雪国とまではいかないまでも関東北部の低山にいるかのようでした。

rescue03案の定、訓練参加メンバーは時間どおりに集まらず、2時間遅れの開始を余儀なくされました。
想定内容は、房総の低山に登山したまま予定日に帰らず、道迷いのうえ足を骨折している登山者を捜索、発見、救助、搬出するというものです。

積雪のおかげで救助隊メンバーは雪山完全装備となりました。まさか房総の丘陵地帯でこの格好をするとは!
隊を2パーティーに分け、それぞれの班が遭難者が迷い込んでいると思われる登山道一帯を捜索しました。なんとか無事に発見、救出、搬出作業を行いました。
引き上げ作業も大変ですが、現場からの搬出作業はさらに大変です。ヤセ尾根のアップダウンという条件下であり搬出方法も限られます。
不肖小屋番子も腰痛肩痛を押して搬出作業を手伝いましたが、人手がないと大変なことになるとつくづく思いました。
所要時間約2時間。本番でも手際よく救助できればいいのですが。

この手の訓練は何回行ってもやりすぎるということはないな、と実感しました。様々な状況を想定して何回も繰り返し実施することで時間短縮、安全搬出につなげていきたいものです。

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捜索隊の出発

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遭難者の発見・引き上げ作業

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ツェルトでくるんで保温、負傷の手当

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ザックとストック等を使って搬出準備

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交代で背負って搬出

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Comments

あれれ、腰痛肩痛持ちのNobさんは遭難者役じゃなかったのかな。遭難者を背負って腰が抜けたら・・・自分も遭難者です。危ないなぁ。
それにしても、房総半島に山があるとは知らなかった。

Posted by: おじん | 2006.01.22 07:31 PM

ここだけの話、腰痛はなんとか回避しましたがやはり右肩が痛みます。(^^;
隊員にもっと若手を募集しなければ・・。

Posted by: Nob | 2006.01.22 07:48 PM

遭難した中高年を救助する人も中高年。山岳界は高齢化社会の縮図ですね。こうなると、中高年を「故障持ち」と「故障無し」に区分して役割分担すべきかも。

Posted by: おじん | 2006.01.23 08:28 AM

>中高年を「故障持ち」と「故障無し」に区分して役割分担すべきかも。
最悪のケースは、「故障モチ」の中高年救助隊員が「故障知らず」の無謀な若者登山者を救助するなんて場面です。(^^;
そういう場面だけは無しにしたいもです。

Posted by: Nob | 2006.01.23 09:18 PM

ま、「故障モチ」の中高年の親が「故障知らず」の若者を経済的に助けているという構図は、日本中あちこちにありますけど。

Posted by: おじん | 2006.01.23 10:30 PM

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