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2005.11.20

ジムでお稽古

セルフレスキューでは負傷者の引き上げと引き下ろし作業を習得することから始めます。
引き上げ法の場合、「3分の1法」が単純でだれでもすぐに覚えられますが、5分の1法となると、「複雑だなあ」という先入観と支点工作の面倒くささから、つい敬遠してしまいます。
ところが、当会のma3nobuクンが「誰でもできる1/5引き上げ法」を知っている、というのでさっそく教えてもらいました。
写真のとおり、支点を3箇所とり、W字形にロープをセットします。W字の頂点からオートブロックで負傷者側のロープに直結するだけで完成です。これなら現場でも比較的簡単にセットできそうです。
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負傷者側には、引き上げたロープが戻らないようにオートブロックでロックシステムをセットしておきますが、カラビナだけだとオートブロックの結び目がカラビナを通過してしまうおそれがあるため、エイト環の小さい方の穴にロープを通すことにより、結び目が引き込まれないように工夫してみました。
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引っぱり側の支点には簡易プーリーをセットして、試しに68kgのma3nobuクンを引き上げてみましたが、見事に一人で持ち上げることができました。
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お疲れさまでした。
帰りに立ち寄った登山用具店でのびのびとボルダリングを楽しむma3nobuクンです。
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ついでに調子に乗ってルート壁にまで取り付いていました。
まったく、「○○もおだてりゃ△△に登る」ですねー。
しかし、このルートを登った人がいなかったらしく、完登したらギャラリーから嵐のような拍手がありました。ホント。(^^)
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セルフレスキューやアブミでの人工登攀トレーニングを快く許してくれるジムもありがたいですが、易しいグレードのルートにも気持ちよく拍手してくれる優しい人たちが集まるプロショップもいいですねー。

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Comments

>「○○もおだてりゃ△△に登る」ですねー。
>易しいグレードのルートにも気持ちよく拍手してくれる優しい人たちが集まるプロショップもいいですねー。
どーせ僕は68kgもあるブタですよ・・・
どーせ僕は優しいグレードルートしか登れませんよ・・・
ふふふふ・・・

Posted by: ma3nobu | 2005.11.21 01:16 AM

こんにちは。何だか難しい力学計算をやっておりますな。何で1/5になるのかよーわからんです。現実に負傷者の引き上げなんてのが、腰痛持ちや肩痛持ちにできるとは思えませんが。
ふふふ・・・

Posted by: おじん | 2005.11.21 10:45 AM

おじんさん。こんにちはー!

週明平日月曜日の昼過ぎは、真面目な一般社会人のNob兄貴は多分仕事している時間帯だと思いますので、不肖弟分ma3nobuがお答えさせて頂きます・・・

>何で1/5になるのかよーわからんです。
これはですねー、ブログにはNob兄貴が「誰でもできる1/5引き上げ法」と書いてますが、「ma3nobuオリジナルいんちき1/5引き上げ法」と言うのが正式名称なんですね。人生適当に生きている僕が考えた、正に適当で単純にターンしている箇所が5箇所だから1/5法と言う事です。

自分で書いちゃうと何ですが、その適当な名称は別にして1/3のシステムを覚えていれば猿でも判る単純な仕組みと、腰痛+肩痛持ちの泣きの兄貴でも軽々とデブの僕を引き上げる事が可能ですので、機会があれば、おじんさんも、ぜひ一度、ma3nobuオリジナルいんちき1/5法をセットし、救助引き上げしてくれる力の弱い女性スタッフ等を集めた上で、自分で崖の下に滑落して引き上げられテストしてみて下さい。傷だらけの身体で涙流して僕に感謝する筈ですよ。ふふふふ・・・

しかし、まー、正統派登山家のオジンさんには正式版をご覧頂かないと、いつまでも噛み付かれても兄貴も困っちゃうと思いますから、我々「岳樺クラブ」の技術資料を以下の御紹介しますので、暇がありましたら御一読下さい。

http://homepage1.nifty.com/dakekanba-club/gijutu/selfrescue5.pdf

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hanamizuki/1536/rescue/rescue01.htm

では宜しくお願いします。
ふふふふ・・・・


Posted by: ma3nobu | 2005.11.21 01:55 PM

うーん・・・岳樺クラブというのはスゴイですな。メンバーの雲海さんは物理の先生なのでしょうか。山ヤがこういう力学を理解するとは・・・岳樺クラブ恐るべし。とてもNobさんとma3nobuさんからは想像できない。

Posted by: おじん | 2005.11.21 03:36 PM

× とてもNobさんとma3nobuさんからは想像できない。
○ とてもNobさんからは想像できない。

謹んで訂正させて頂きました。
ふふふふ・・・・

Posted by: ma3nobu | 2005.11.21 04:05 PM

あらら、少し見ない間に書き込みがたくさん・・

>現実に負傷者の引き上げなんてのが、腰痛持ちや肩痛持ちにできるとは思えませんが。
火事場のばか力ではないですが、緊急時には何でもできますよ。
でも、システム忘れちゃったら何にもならないので、レスキューシステムはできるだけ単純な方がいいですね。


Posted by: Nob | 2005.11.22 07:22 AM

そりゃあ何事も単純でなければ、山ヤには豚に小判になっちゃいます。ボケつつある中高年登山者には、複雑な力学システムを覚えることは不可能ですな。

Posted by: おじん | 2005.11.22 10:16 PM

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