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2005.07.11

「屋内壁」に驚嘆

RIMG0051-s当会OBにして我らが岳友の錦少年さんが「退職金をはたいてクライミングボードを作ったから。」というので、冷やかし半分でご自宅を訪問しました。

ところが実物を見てびっくり!
自宅の6畳間の3面にボードを張り巡らせ、所狭しとホールドを取り付けた様はまさに室内壁。いや一般家屋の中にあるので「屋内壁」って感じでしょうか。

ホールドの数はおよそ200個とか。いろいろな形状の真新しいホールドが取り付けられています。
さらに驚いたことにはルートマップが整備されていること。
ボードに配置されたホールドの形状、位置を正確に反映させたA4判の展開図。室内壁のジムには必ず置かれているアレです。
ルートマップ帳にはいくつかのモデルルートが記載されていました。

ルートセットは知り合いのプロクライマーさんに頼んだとのことでした。
ボードの設置はいわばハード作業で、これだけなら大工さんにもできます。しかし、ホールドの設置は上級クライマーでなければできません。ましてやいくつものルートセット作業は高度なソフト作業です。
単に「屋内壁」といってもハードとソフトがうまくかみ合わなければすぐに飽きてしまいます。
錦少年邸の「屋内壁」はプロのルートセッターが設定しただけあって、飽きずに楽しめそうです。

さっそく壁に取り付いてみました。
いやあ、奥が深い。驚きました。
4人で代わりばんこに天井や壁に張り付く様は、まさに人間ヤモリ。
たった6畳の室内空間なのですが、さまざまなルートが設定されているし、実際に登ってみると途中でパンプしてしまうほど長く感じられるルートもあります。
極めつけは「24手」なるトラバースルートです。壁から天井へ、天井から壁へと伝うアラウンド・ザ・ワールドの世界。皆さん10手で墜落してましたが。(^^;

これは最高の遊び部屋です。
60歳に手が届こうという人がこういう遊びの空間をつくる時代が来たのです。
もうすぐ54歳になる小屋番も故障に泣いている場合ではありません。

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Comments

凄いですねー
下世話な話で恐縮ですが、いくら位かかってるんだろう・・・

ルートセットのソフト面を考えると金額云々以前に良き仲間に恵まれている事も重要なファクターと思われますが、それにしても予算が気になるなー

3年程前のROCK&SNOWにプライベートウォールの特集があって特集の最後に読者のプライベートジムが数件掲載されていましたが相当の金額をかけていましたからねぇ・・・

まぁ、ボクみたいな超初心者はメトリウスのトレーニングボードをドアの上に取り付けるのが精一杯ですね。ははは・・・

そうそう!
>もうすぐ54歳になる小屋番も故障に泣いている場合ではありません。
やっと気が付いてくれましたか!後輩として嬉しい限りです。
ところで明日は出張ですよね?振替日はいつでしたっけ?

Posted by: ma3nobu | 2005.07.11 11:23 PM

>下世話な話で恐縮ですが、いくら位かかってるんだろう・・・

そうくると思いましたよ。
聞いてみたら、室内壁の利用料が平均1500円位として、毎週6日通えば1年間で投資が回収できる金額でした。
プラズマテレビを買うか、屋内壁をつくるか??
つまりわれわれ薄給の身でもなんとかなる予算です。(でも、知り合いのご厚意でかなり安く作れたそうです。)
もっとも、資金はなんとかなっても、最大の関門は「山の神」ですね。

Posted by: Nob | 2005.07.12 07:10 AM

うぉぉっ!仰天。ただの中高年山岳会じゃなかったのですね。こうなると、錦少年さん、屋内壁に閉じこもりですね。みんなで閉じこもりを治してあげないと。

Posted by: おじん | 2005.07.12 08:02 AM

閉じこもるかどうかはわかりませんが。(笑)
私みたいに故障になったとき、あの部屋はどうなるんだろう?
天井にはアブミ練習用のボルトが設置してあったので、とりあえずは雨の日の洗濯物干しの役には立つと思いますが・・。(^^;

Posted by: Nob | 2005.07.12 10:55 PM

年取っていよいよという時期が近づいたら、その部屋で寝込んで、クライミングボードを眺めながら自分の遊びまくりの人生を振り返る・・・というシナリオを描いているのではないでしょうか。

Posted by: おじん | 2005.07.13 02:05 PM

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