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2005.06.29

涙のコンテナボックス

050628rocky私が利用している室内壁のジムにはロフト(屋根裏部屋)があり、そこにギア残置用のコンテナボックスが置いてあります。
このボックスは年間更新料200円と格安の値段でお客さんにレンタルされています。

このボックス、一年近くも出入りしていなかったので、てっきり期限切れで権利消失していたものとあきらめていたところ、竜少年さんが私の名前で更新していてくれました。
「Nobさんが復帰したときに必要だから。」
…こういう言葉に弱いのです。正直感激しました

さて、室内壁復帰の2回目は昨夜でした。
肩のケアのために新人クンが保冷剤をたくさん持ってきてくれました。
「Nobさーん。これで冷やしながらゆっくり登ってよ。」
…こういう言葉にも弱いのです。これまた正直感激しました。

さて、登りの方はどうかと言えば、そろーりそろりと牛歩の歩みです。
肩に負担をかけない登りを意識すると、必然的に足で立ち込む登りになります。
荷重を足で負担するように意識して登ることになり、これはフリークライミングの基本に通じることになり、結果的には自然なムーブにつながるようです。

もう以前のようなルートは登れないでしょうが、自分の身体に負担のかからないグレードでのんびり楽しむことを心がけるしかありません。
これって、周りの仲間の進歩から取り残されることになるので、精神的にはツライのですが・・・。

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2005.06.27

アイトリプルイー802.11a

idx_11aえ、11aが世界標準?
そうかー。とうとう11aが標準グレードになったのかぁ。
フリークライミングのレベルも上がったもんだ。

なんてことになったら大変だー!
11aは11aでも、こちらは「IEEE802.11a」規格のこと。
5月16日に電波法施行規則の一部改正があったらしいのです。
従来の4チャンネルから倍の8チャンネルに増やされたとのこと。これによって電波干渉が大幅に軽減されることになるようです。

くわしいことはさっぱりわかりませんが、こういう改正なら歓迎ですね。

我が家も11bから11aにグレードアップしようかなあ。
あ、これってクライマーにはわからないジョーク。(^^)

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2005.06.24

コールサイン復活!

050623musenおじんさんにご教授を受けて無線局申請をしたのが5月。ほとんど忘れかけた頃にようやく無線局免状が届きました。

新規申請扱いになるので、今ならコールサインは「J」から始まる呼び出し符号がもらえます。
しかし、よく考えてみるとこれらの呼び出し符号は昔誰かが使っていたものです。その人が無線をやらなくなって失効しちゃったコールサインが再交付されるらしいのです。
つまり手垢のついたコールサインというわけです。

ならば、とかつて自分の呼出符号だった「7N2NYK」で申請することにしました。
この符号は世界でただ一つ。小屋番Nobのためにある符号です。(^^)
後半の「NYK」がニューヨークに通じるため憶えやすいので結構気に入っていました。

さて、山屋の私が無線機を持ち歩くのは、安全登山のため。非常時の交信とパーティー間の交信が目的です。
でも、考えてみればそれだけではあまりにもったいないし、本来のアマチュア無線局の業務目的からは外れた使用ですね。

アマチュア無線局とは、「金銭上の利益のためでなく、専ら個人的な無線技術の興味によって自己訓練、通信及び技術的研究の業務を行う無線局」(電波法施行規則第4条)

常日頃、無線交信を通じて技術の向上をはかることが大事らしいのです。
これからハイキングに出かける時は思い切って持っていってみようかな。

「ハローCQ ハローCQ こちらは セブン ノーベンバー ツー ノーベンバー ヤンキー キロ、7N2NYK、 ワッチ局ありましたら交信お願いしまーす。」

うーん。やっぱりこんなことゼッタイ言えないよなあ。

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2005.06.21

鬼門に挑むが・・

rocky018ヶ月ぶりに室内壁を訪れました。
肩のしつこい故障が完治せず、室内壁は鬼門中の鬼門でした。
登りに行こうとする前にモチベーションが萎えてしまい、どうしてもドアを開けることが出来ませんでした。

回数券の領収印の日付を見ると、前回訪問が昨年の10月6日。前々回は2年前の10月1日でした。
いやはやなんとも、これでは上達する訳がありません。(^^;

今回はクラブの仲間にお付き合いしようとの軽い気持ちもあったのですが、「そろそろクライミングも年貢の納めどきかな?」という自分なりの決意というか、けじめというか。

で、登ってみた感想ですが・・
このジムで最もグレードの低いリードルートをさらにトップロープで登らせてもらったのですが、肩の痛みはともかく、体がムーブを覚えていたのには素直に驚きました。
「足で登れ!力を抜け!」と心に念じながら3本ほど登らせてもらいました。

rocky02終わった後の右肩を襲った軽い鈍痛。
予想はしていましたが、やっぱり残念でした。
あれだけ、気をつけて登ったつもりなのに・・・。
でも、思ったよりは痛くはありません。明日、明後日と、痛みがどのくらい引きずるのかなあ?

脇では新人クンをはじめ40歳台の「青年部員」たちが何度も何度も限界にトライしていました。
いいなあー。うらやましいなー。
私みたいに故障にならずにこれからも気持ちよく登ってほしいなー。
と心から念じた夜でした。

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2005.06.19

盛り沢山の一日

IMG_8393-s毎月第三土曜日は月に一度の例会日です。
梅雨のさなかではありましたが、奥武蔵の天覧山の岩場でクライミング講習を行ってきました。
私たちの会には、傑出した知識や経験を有している人はいません。
登山の技術書やプロガイドの講習で得た知識、あるいは若い頃学んだ技術や経験をお互いに持ち寄り、実際に試してみて、今の自分たちにもっともふさわしいと思われるものを習得していくというプロセスをとっています。

IMG_8410-s昨日のテーマは、
・ATCで確保中にリードが宙吊りになった場合の、ATCの仮固定と脱出方法
・宙吊り時のプルージックによる脱出方法
です。

体重が重いのを買われて?墜ち役をやらされました。
いやはや、今朝は腰が痛みます。(^^;
これらの技術は、実際の本チャン場面ではパニクッてなかなか上手くは出来ないと思います。
しかし、事前にやっておくのとおかないのとでは大違いなのものまた事実。
みんなで議論をしながら貸し切り状態の岩場で熱心に学び合いました。

RIMG0022-s続いて、場所を近所の公民館に移しての例会です。
公民館のご厚意で、ロビーの一角ながら椅子とテーブルをお借りしてまともな会議ができました。
議題は夏の会山行。
穂高周辺で、登攀と岩稜登りに分かれて楽しむことに決まりました。
グレード云々ではなく、「いかに多くの仲間の参加が得られるか?」これが会山行のコンセプトです。
9人しかいない会ながら7名の参加が得られそうです。

RIMG0027-sそして、仕上げは飯能河原でのバーベキュー。(^^)
地元のミエリンさんが材料をすべて仕入れてくれました。
初夏の日差しを思いっきり浴びて、河原で楽しむバーベキューなんて、十数年前の家族サービス以来です。
昼酒にすっかり酔ってしまい、千鳥足での帰還となりました。
訓練風景の動画はこちらです。

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2005.06.17

雨の新宿 男だけ・かんば

shinjuku男だけ・かんば3人で暑気払いをやろうということになり、会社が退けたあと、電車に飛び乗ってはるばると新宿まで出かけました。
私の会社からは約2時間弱ほどかかります。
ひさしぶりに夜の新宿に立ってびっくりしました。
エンパイヤステートビルがあるのですから…(^^;

暑気払いの話題はもっぱら山のよもやま話です。
今夏の会山行をどこにするか?
剱北方稜線?北鎌尾根?それとも穂高周辺?
どこになってもいいですが、こういう話題で盛り上がるのは楽しいものです。

Miyaさんが若い頃登ったという前穂4峰正面壁北条新村ルートにヒロリンさんと出かける計画案が出されました。
ならば、みんなでサポートしようよ!
テントを持ち上げて登はん隊に提供。われらは5.6のコルから北尾根をトレースして吊尾根を奥穂へ。翌日は西穂までの岩稜を辿りながら登はん隊にエールを送ろう!
岩壁と岩稜と縦走。そんな連帯感のあふれる登山がみんなの力で実現できればいいなあ。

こういう話題になると時の経つのも忘れてしまいます。
飲み屋のオニイサンからやんわりと「時間ですよ」との立ち退き勧告を受けて、すごすごと雨の新宿をそぞろ歩くわれら中年隊でした。

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2005.06.12

梅雨の晴れ間の大盛況

梅雨に入って最初の日曜日。
今日の岳樺メンバーは大盛況です。

竜少年さん・・・奥多摩・鷹ノ巣山へハイキング
Miyaさん&ヒロリンさん・・・奥多摩・つづら岩クライミング
ヨーコさん・・・奥日光・高山へハイキング
JJさん・・・丹沢・小川谷へ沢登り

休日に4パーティーが別々に行動するのは記憶にありません。たった9名しかいない零細弱小の会ですよ。
良く言えば「バラエティに富んだ個性の光る」山岳会。
悪く言えば「てんでんばらばらの」山岳会? あはは。

今日の夕方は下山連絡を受けるので大忙しになりそうです。
で、小屋番は何処へ?

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2005.06.09

みかけの傾斜

RIMG0033-s先日の雪訓の続きです。
急な斜面を下降する時、雪面の傾斜に慣れていないとどうしても腰が引けてしまいます。
この原因は実際の傾斜よりも目の高さが加わったために生じる「見かけの傾斜感覚」にだまされるからだと思います。

仮に雪面の傾斜が30°。雪面から目の高さまでが1.5mだとすると、10m先を見下ろしたときのみかけの傾斜角度はおおよそ40°程度に感じるはずです。
中学校で学んだ三角関数を使うと簡単にわかりますよね。(^^)

sekkun

反対に、実際には30°の斜面で、10m先を下から見上げた時のみかけの傾斜は約20°程度にしか感じません。
なだらかそうに見えても実際に登ってみて振り返ってみると、思わぬ急傾斜に不安感を感じるのはこのためだと思われます。
緩やかな登りだからと不用意にピッケルも持たずに登ったまではいいけれど、振り返ったら足がすくんで降りられなくなってしまった例を見たことがあります。

下るときはみかけの傾斜にだまされないで自信をもって下ること。
その気持ちを失わないで、アイゼンの爪をしっかりと効かせるフラットフッティングに徹すれば、急斜面も安定した姿勢で降りられます。
これで雪の下りが苦手な登山者も自信を持って下れるはずです。
(実は私だったりして(^^;)

あ、そうそう!
先日の雪訓模様を新人クンに頼んでストリーミング再生できるようにしてもらいました。
興味のある方はご覧下さい。こちらです。

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2005.06.06

堅い雪

RIMG0020-s雪上技術訓練(雪訓)は雪山登山を楽しもうとする登山者なら必ず行うトレーニングメニューです。
しかし、これがなかなか難しい。
何が難しいのかと言えば、訓練を行う時期、場所の選定です。

雪山登山で一番多い事故はおそらく滑落だと思います。ノーアイゼンでのスリップ、アイゼンの爪をひっかけての転倒など原因は様々だと思いますが、足がしっかりと潜るような状況ではめったに滑落は起きません。
起きやすいのは堅い雪の急な斜面での登り下りでしょうか。

以前は冬山シーズン前に関東周辺の登山者なら11月の富士山が格好の訓練場所でした。
ところが、昨今の温暖化現象で11月、12月の富士山ではなかなか訓練になりません。雪がないか、あってもフカフカの頼りない雪ばかり。
シーズン前に締まった雪面での訓練は出来にくくなりました。

そこで、当会では初冬の時期はゲレンデでのアイゼン登高トレ以外は実際の雪山登高で慣らしていきます。雪訓は5月から6月にかけてのシーズン後に行うようになりました。
この時期ならばスプーンカット状の堅い雪面が期待できます。

ところが、今度は場所の選定に頭を悩まされます。
時期が早いとブロック雪崩が怖いし、遅くなると肝心の雪面がブロック状に寸断されてしまいます。
北アルプスまで行けばいい斜面はごろごろしていますが、訓練のために遠出はなかなかできません。
すぐに頭をよぎるのが谷川岳の一ノ倉沢です。
今年は19年ぶりの豪雪の影響からか、本谷にはたっぷりと残雪がありました。
例年なら6月に入るとブロック状に寸断されてしまう二ノ沢や衝立沢も豊かな残雪に覆われていました。

貸し切り状態の衝立沢で、たっぷりの堅雪斜面を使って訓練をしたのですが・・・。
あまりの雪の堅さに、文字どおり歯が立たず持参の確保支点用スノーバーの頭をつぶしてしまいました。
まさに「過ぎたるは及ばざるがごとし」

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2005.06.02

階段のぼり

RIMG0003-s庭の山ぼうしが雨に濡れています。
梅雨の走りなのでしょうか。
雨が続くと歩きが億劫になってしまいます。

さて、仕事場が変わって早一月半が経とうとしています。
仕事の忙しさにかまけてトレーニングらしいトレーニングは全然やっていません。
その中で、唯一心がけているのが「階段のぼり」です。
幸い仕事場はビルの15階にあります。
通勤定期で買った区間よりも一駅手前の駅で降りて、早足で歩きます。目標は改札口から15階の職場まで20分で到着すること。
これが結構大変なのです。タイミング悪く信号に掴まってしまうと貴重な1~2分があっという間に過ぎてしまうからです。

「何もそんなに焦って歩かなくても・・」と思われるでしょうね。普通は。(^^;
しかし、自身に意識的に負荷をかけて運動する機会が激減した中では貴重なトレーニングタイムになっているのです。
それにしても20分はたいへんな壁です。成功するのは3回に1回程度でしょうか?
同世代のオジサンが同じ距離・標高差を歩くと、たぶん30分近くかかると思います。

しかも、15階までの1階から8階までは一段飛ばしに上がります。これが非常にきついのです。大腿四頭筋がビンビンに張ってきます。おかげで後半の登りではガクッとペースダウンしてしまいます。

最近ではささやかな誓いを立てました。
「ビルの中では登りにエレベーターを使わない。下りもできるだけ階段を使う。」
・・です。
その効果かストレスの影響かは不明ですが、転勤辞令が出たときの体重から比べて約3kg落ちました。
脇腹をつまんでも厚みが2cm以下に。
とりあえず減量成功です。ふふふ。

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