命の洗濯 -初夏の高原にて-
実家のオヤジ殿から連絡がきました。
「今度の週末、那須高原にツツジを見に行かないか。」
こちらとしては、クライミングの練習がしたかったので、
「うーん。ちょっと予定がなあ。ブツブツ・・」
と渋っていると、
「じゃあ、いいよ。一人で行くから。」
おっと!それだけはいけません。
その言葉は文字どおりの殺し文句。
なにしろ満86歳でまだ時々運転してるんですから。
高速道をヨタヨタ運転して、万が一ということになれば一人で行かせた私の責任が重大。
で、仕方なく、オヤジ殿と二人だけの小旅行となりました。(^^;
このところの忙しさでたまには息抜きのドライブもいいかな、とプラス思考で那須高原を目指しました。
那須高原は御用邸などもありリゾート地として有名ですが、本当に素晴らしいのは山並みの縦走路です。
関東平野のどん詰まりにすくっと立ち上がる連嶺からの眺望は高度感もあり超一級品です。
また、標高2000mにも満たない割にはハイマツの濃緑や多彩な高山植物が山嶺を彩り、充実した山旅を約束してくれるので、四季を問わずに若い頃から幾度となく歩いてきました。
今回は山歩きではなく、年寄り同伴のそぞろ歩きです。
八幡温泉のツツジ群落を訪れました。
なぜ、那須高原にはツツジが多いのでしょう?
遊歩道に立てかけてあった説明板でその謎がわかりました。
昔から那須地方は放牧が盛んで、馬が高原の草や樹木の若芽を食べ尽くしたのですが、ツツジには毒性があり、それだけは馬も口に運ばなかったとか。
その結果、ツツジだけが残り、かつ優性種として、周辺一帯に広がったそうです。
そういえば、美ヶ原も霧ヶ峰もツツジが美しいですが、いずれも放牧の歴史があります。
なるほど。
放牧馬のおかげで今、美しいツツジの群落を見ることができるのですね。
ま、いずれにしてもさわやかな初夏の風が心地よく、命の洗濯ができました。
奥武蔵の天覧山に行ってきました。
懸垂時の仮固定もいろいろな方法がありますが、バックアップにオートブロックを併用している場合の仮固定法やレッグループに掛けたカラビナでロープターンしている場合の仮固定方法などなど、自分の懸垂下降のスタイルに合わせて最善の方法を探すプロセスもなかなか面白いものです。



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