わが愛しのアイテム(その8) NIKWAXを使う
先日、新人クンがNIKWAXを使ってくたびれた雨具を新品同様にしたと自慢気に話していました。
彼は登山用具とそのメンテナンス法に滅法強くて、当会の頭の固いオジサン連中に重宝されています。
私も以前NIKWAXは使ったことがあります。しかし、その時は洗剤とセットで使う撥水液がスプレー式のもので、これがずいぶんと使いづらかったのです。
いまでもこのタイプは販売されています。
何が使いづらいかと言うと、洗剤で洗ったばかりの水が滴る状態で速やかにスプレーしなければならないのです。
しかし、実際にやってみるとわかるのですが、洗濯機から雨具を取り出してボタボタ水が床に落ちている状態のまま急いでベランダに直行し、ハンガーに吊してからスプレーするという技はなかなかむずかしいものです。
床には水滴がポタポタ落ちているのでカミサンからは叱られるし、もう大変なのです。
しかも、スプレーから出る霧は白いニカワ状のもので、均一に塗れないで白い染みが出たりします。
これに懲りて、ずっと使っていなかったのですが、最近は「撥水液の方も洗濯機の水槽に溶かして使うタイプになったんスよ。」との新人クンのお話しで、再度トライする気になりました。

で、使ってみたらこれが簡単!
洗濯機に雨具上下セットを1着とゴアジャケット上下1着、それにロングスパッツ、オーバー手袋まで入れて、専用洗剤で洗濯します。
終わったら、今度は洗濯1回、すすぎ1回の設定にしてから件の撥水液をドボドボ入れるだけでした。
スプレー式とはちがってまんべんなく均一に撥水液が塗布されるので、染みができる心配もなく仕上がりは最高でした。(^^)
乾かした後、仕上げにアイロンがけして出来上がりです。新品同様とまではいきませんが、かなりいい感じでした。

ただし、20年以上も前の厚手のゴアジャケットの方は、内側の目止めシールがほとんど全て剥がれてしまいました。
洗剤の「使用上の注意」をよく見ると「ジャケット等古くなるとシームテープがはがれる場合がありますので、テープ剥離の恐れが有るものにはご使用できません。」・・・とありました。(^^;
あ、それから、悪口ばかり言ったスプレー式撥水液ですが、内側にシンサレートなどの吸湿性の布地が付いている場合には、こちらの方を使うしかなさそうですね。


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