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2005.02.17

プローブとゾンデ

プローブ(probe)英語
ゾンデ (Sonde)ドイツ語
シャベル(shovel)英語
スコップ(schop)オランダ語
ビーコン(avalanche beacon)英語

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雪崩レスキュー用具のことを調べているうちに言葉の使われ方が気になってきました。
一番わからなかったのは、プローブ(probe:英語)です。
最初は何のことかわかりませんでした。(^^;
それがゾンデ棒のことを指すことがわかったのはつい最近のこと。パソコンの液晶画面で見ると、「プローブ」と「ブローブ」が同じに見えてしまい、一生懸命「brobe」で辞書を引いてました。(何も出てきません)
「probe」で調べてみてやっとそれがゾンデのことだとわかった次第です。情けねぇ(^^;

雪崩レスキュー「三種の神器」を従来からの耳慣れた言葉で言うなら、ビーコン(英)、スコップ(蘭)、ゾンデ(独)となり、それぞれの言葉の起源が異なる国であるということも改めてわかりました。
もっともカタカナで標記した段階で和製外来語になるので、日本で使うかぎりそれでも何ら不都合はないのですが…。
問題は従来式の読み方で解説している本がある一方で、英語式の読み方で表記しているネットショップがあったりとそれぞれが混在して使われていることです。

英語で統一するなら、ビーコン、シャベル、プローブという感じになりますよね。
氷雪学、雪崩学といった学問がカナダやアメリカなど英語圏の国々で発達しているのを見れば、語源を英語で統一した後者の表記の方が今ではふさわしいのかなと個人的には思います。

「三種の神器」以外でも登山で身近なところでは、ザイル(Seil:独)をロープ(rope:英)と言うようになりつつありますね。
オジサンはザイルで若者はロープ。
オジサンはブーリン結びで、若者はエイトノット。さすがに結び方はオジサンもエイトノットが主流になりましたが。(^^;
「ザイルワークを身につけよう」を「ロープワークを身につけよう」と言い換えることは普通にやってますが、「アイゼンワーク」とはいうけど、「クランポンワークとは言いませんよね。
それにしてもアイゼン(steigeisen:独)とワーク(work:英)を組み合わせた言葉「アイゼンワーク」という和製外来語には感心します。

一方、最近落ち目のドイツ語が頑張っているギア類もあります。ハーケン(Haken)やピッケル(Pickel)はオジサンも若者も普通に使ってます。
ピトン(piton:仏語)は英語でも使われていますが、日本ではハーケンの方がまだ耳に馴染んでいるようです。
外来語って面白いですね。

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