わが愛しのアイテム(その5) PIEPS457 opti4
清水の舞台から飛び降りる気持ちで?雪崩ビーコンを購入した。
雪崩に遭わないようにすることこそが肝要だが、不幸にして遭遇した際のレスキュー対策用として雪山の必携ツールになりつつあるのも事実だ。
購入した機種はPIEPS457。2000年から発売されており、アナログ式の廉価品ながら評価が比較的高いので購入した。会からは5000円の補助が出るので実質17500円でゲット。(^^)
しかし、時代の流れはデジタル表示式らしい。この手の最強機種は同じ会社から出しているアンテナ3本内蔵の機種だが、いかんせん5万円近い値段にちょっとどころかかなり引いてしまう。
さて、大事な点は機械ならすべてに言えることだけど、性能の限界を知ることだと思う。
万能な機械などどこにもないので、性能の限界やクセを見極めたうえで活用することが大事なことだと思う。
そこで、今回購入した機種で不明な点があったので輸入販売元にメールで問い合わせてみた。
質問は私。回答は販売会社のものである。参考になれば幸いである。
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Q1.説明書には、送信時間約300時間、受信時間約50時間とありますが、これ
はどのような温度下での時間なのでしょうか?
また、単3アルカリ電池は低温下では極端に性能が低下しますが、通常の冬山
(気温マイナス10度前後、雪温零度)においても上記の送受信時間が保証され
るのでしょうか。
A1.非常に返答しにくい部分です。
PIEPSを製造販売しているスチュバイ社に一度聞いたことがあるのですが、
明確なものはなく0度を基準に出しているものの実際に身につけていれば当然
外気温よりも高いですし、捜索時の風速により体感温度も変化しますので、あ
くまで参考程度のデータでしかありません。
当然低温時には電池の消耗も増えますし、ビーコンの反応(音の大きさ、感度)
も落ちます。
それはデジカメ、携帯等と同様明確に基準がなく、気象条件、使用状況で変化
するので送受信時間は保証することはできないのが現状です。
やはり予備電池を多少余裕をもって携行する以外ないのが現状です。(他のビ
ーコンも同様です)
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Q2.説明書には「アルカリ乾電池」の使用を勧めていますが、単3型のリチウム乾
電池(富士写真フイルム製)の使用は動作保証外なのでしょうか?
A2.もちろんリチウム電池も使用できますし、寿命も長いと思います。
ただリチウム電池の場合アルカリ電池と違い急激に電力が落ちます。(例えば
ヘッドランプでアルカリは徐々に光が弱くなりますが、リチウムは急に光が弱
くなります)アルカリ乾電池の場合はビーコンの反応がだんだん悪くなるため
電池交換を早め早めにできますが、リチウムですと急激に反応が悪くなるため
電池の減りがわからず、いざという時に電池切れになってしまう可能性があり
ます。
リチウムも使用できますが、以上の点でアルカリのほうが安全ではないかと思
います。
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Q3.同説明書2ページに「本体(特にスピーカー)は濡らさないようにご注意」と
ありますが、雪中に埋没した場合の問題はないのですか?
A3.濡らしてしまうとスピーカーの音が鈍くなる可能性があるのでこのように明記
してありますが、濡れて使えなくなることはないので、埋没してもきちんと電
波は送信されますのでご安心下さい。
雪崩ビーコンの特性、操作法を知るなら、下記のサイトがくわしい。
http://www.hey.org/nadare/nadare.html
アナログ式だろうとデジタル表示式だろうと、使いこなせなければただの箱なのでこれからはフィールドへ持って行くたびに練習をしようと思っている。
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