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2005.01.24

雪崩講習会

雪柱によるハンドテストスノーシューを使った山行が増えるにともない、当会でも久しぶりに雪崩講習の機運が盛り上がってきた。
そこで、上州武尊山の山懐をお借りして欲張りにもスノーシューのトレーニングと雪崩講習会を併せて実施した。
講師は竜少年さん。県連盟の講師として何度も雪崩講習に携わっているので心強い。

スノーシューは川場・剣ヶ峰(2020m)までの往復。トレースがまったくないためにえらく時間がかかった。おまけに剣ヶ峰の頂上直下にある雪のリッジが大量の積雪でなんとも微妙な感じだったので無理せずピークを踏むことは断念した。

その後は川場スキー場最終リフト降り場から少し上がった場所で雪崩講習会に切り替える。
弱層テスト、雪崩ビーコンでの捜索実習、埋没体験、ゾンデ棒の感触体験などなど一通りの講習を行った。
埋没体験は数年前に初めて体験して死ぬほど怖かったので今回私はパス。たぶん私は閉所恐怖症なのだと思う。(^^;
雪崩ビーコンの操作実習は各自が2~3回行うが慣れるにしたがって捜索時間が短縮された。平均で5分から6分位だった。
ビーコン、ゾンデ棒、スコップの常時携行でかなりのレスキュー効果が上がることが実感できた。

ma3nobuクンの埋没体験
恐怖の埋没体験!とゾンデ棒の感触体験(4コマ写真で)

昨日も八幡平のスキー場コース外で雪崩死亡事故があったそうだ。
雪崩は今回受講した「起きてからの捜索訓練」も大事だが、なんと言っても大切なことは雪崩に遭わないための予防対策。
その中でも現場での弱層テストの実施は自分たちでも比較的取り付きやすい大事な対策だと思う。
昨日の講習会を終えて、参加者の中からは「これからはヤバイと感じたら必ず弱層テストをやろうよ」との声があがった。
雪崩講習会では何度も行う弱層テストだが、実際の雪山ではほとんど行われないのが私たちの会の実状である。
ハンドテストの雪柱づくりと雪質の診断時間を入れて約30分程度だろうか。多少の時間と知識も必要になるが命には代えられない。

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Comments

>埋没体験は数年前に初めて体験して死ぬほど怖かったので今回私はパス。
>たぶん私は閉所恐怖症なのだと思う。(^^;
へぇ~
そーだったんですかぁ・・
「僕は既に経験済だから。新人君キミから埋まりなさい!次はT嬢ね。」と
言われた僕は何も疑う事無く「さすが先輩!経験豊富だなぁ」と
尊敬の念を抱いて「はい!先輩!喜んで!」と素直に答えて雪に埋められたんです。

このブログをT嬢が観ていない事を祈ります・・・
大先生~♪

Posted by: 埋没モデル | 2005.01.24 11:08 PM

新人クンへ
このブログでの私は純粋無垢の赤子同然なのです。
懺悔の場としてブログに向かっております。
だからウソはつけない・・・。
とてもじゃないが、たとえ訓練であっても埋もれたくない!
ましてや、本番では絶対に!

Posted by: Nob | 2005.01.25 08:36 AM

すげぇ恐怖!!最近の山岳会は埋めちゃうのですか。これはヤバイ奴が知ったらヤバイことに使うかも。

Posted by: おじん | 2005.01.25 09:04 PM

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