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2005.01.09

風雪のスノーシューイング

雪庇の続く稜線を行くJP(ジャンクションピーク)に立って、本当に悩んだ。
東へ下れば尾根筋を何本か分けながら湯桧曽の駅に直接出られるコースがとれそうだ。
一方、さらに南進すればホワイトバレースキー場の一角に入り、谷川温泉方面へ下山できる。
魅力的なのは前者。安全を考えれば後者。
出発時は比較的穏やかだった天候はいつの間にかはげしい降雪と強風に悩まされるようになる。スノーシューを履いても膝上から腰までのラッセルに苦しむ。
だが時間にはまだ幾分余裕がある。

もし、前者のコースをとって万が一ルートを見失ったらどうしよう?頼みのGPSは故障して液晶画面が見えないので、コンパスと地図だけが頼りだ。
しかし、激しい降雪のため視界が利かない。

悩みに悩んで出した結論は、後者の安全策。
ホワイトバレースキー場方面にラッセルの歩を進めた。小一時間で最上部のリフトが望見できる地点に着いた。何はともあれホッとする。
雪まみれでスキー場の一角に飛び出したら、スキーやスノーボーダーたちが我々の姿を見て驚いていた。(^^;
激しい降雪の中で
うーん。それにしても残念だ。
どうして湯桧曽へ抜ける積極策をとれなかったんだろう?
風雪ドカ雪の天候。GPSの故障。スノーシューに慣れていないメンバーのこと。中高年の残存体力のこと。
もし、途中で引き返すことになった場合、果たして登り返す体力があるかどうか?
若い頃なら突っ込んだかもしれない判断点。今はどうしても踏み込めない。
素晴らしいスノーシューイング行だっただけに、画竜点睛を欠く結果にちょっと残念な気分が残ったのも事実だ。
それにしてもラッセルはしんどかったなあ。だれも代わってくれないんだからなあ。(^^;
(詳細記録はこちら

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Comments

こんにちは。さすがに雪が深いですね。積極的な選択をしなかったことを反省しているようですが、肩と腰が悪くてもラッセルだけは一番!・・であることが証明されてよかったでござる。

Posted by: おじん | 2005.01.10 05:26 AM

おじんさんも早起きですねえ。
お歳が推察されます。(^^;

> 肩と腰が悪くてもラッセルだけは一番!

今朝はさすがに右肩と腰が痛いです。
深雪だとストックワークで結構肩を酷使しますね。もちろん腰もモモ上げするので酷使します。
故障モチには辛い作業でしたが、他のメンバーは「見て見ぬ振り」?
案外、ラッセルは格好のリハビリトレーニングになるからと終始トップに立たせたのかも知れません。となると、これは究極の親心なのかも?

Posted by: Nob | 2005.01.10 08:36 AM

>おじんさんも早起きですねえ。
>お歳が推察されます。(^^;

違いますって。今日は早起きして雪山に登って来たのでござる。予想以上の雪でしんどかった。8時間歩きました。あ~寒かった。

Posted by: おじん | 2005.01.10 09:51 PM

おじん様
たいへん失礼いたしました。m(_ _)m
竜ヶ岳ですか。
「白銀は招くよ」の情景ですね。
頂上まで5時間半!?
それにしても、鈴鹿の山々は都会に間近にして何故ああも雪深いのでしょうか。
うらやましい。

Posted by: Nob | 2005.01.10 11:14 PM

こんにちは。鈴鹿の山は雪が深いのに里が近いです。ですから、ラッセルしてヘトヘトに疲れて辿り着いた雪の山頂から里を見下ろすと、すぐ近くなのです。寒さでふるえる雪山から、真下に雪一つ無い街を見下ろすのは変な気分ですよ。

Posted by: おじん | 2005.01.11 11:30 AM

ところで岳樺クラブのQ&Aによると、メンバー全員の老化により2005年3月で解散するようですね。あと3ヶ月ないじゃないですか。大変だぁ。

Posted by: おじん | 2005.01.11 11:35 AM

>メンバー全員の老化により2005年3月で解散するようですね。あと3ヶ月ないじゃないですか。大変だぁ。

結構見てますねえ。(^^;
マジな話、どうしようかと悩んでます。
でも、故障モチの私をはじめとして、みんな元気ないんだよなあ。

Posted by: Nob | 2005.01.11 10:13 PM

う~ん、マジな話になってるのですか。しかし・・・山から遠ざかると皆さん一気に老化が進みますよ。

Posted by: おじん | 2005.01.12 07:58 AM

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